KAKiTA!とは

　KAKiTA!とは、「親子で作る世界に一つだけの本」を制作している出版社です。親子で本を作るの？どのような本を作るの？本なんて作れるの？と思いますよね。今回は、とても簡単に、でも本格的な本を作ってみませんか？というご提案です。

　まずは簡単に制作の流れから紹介していきます。あるテーマを決め（例えばお金についてなど）、あなたとお子さんがそのテーマについて会話をしていきます。「何を話せば良いの？」と不安に思うかもしれませんが、ご安心ください。すべて台本をご用意しております。その会話から生まれたあなたとお子さんの考えや思いを、様々なジャンルのプロのライターが文章として書き起こし、プロの編集者がまとめ上げ、一冊の本を完成させます。自分たちでは作ることができないような本格的な本が完成します。

　完成した本は親子にとって、大切な思い出の品となるはずです。「思い出を残す」といえば写真が載っているようなアルバムを思い浮かべませんか？しかし、アルバムでは当時のことを思い出そうとしてもなんとなくしか思い出せなかったり、その時何を考えていたのか、までは鮮明に思い出せないものです。その時、親子で何を考え、何を感じたのか。本というかたちで残してみませんか？

　デジタル化が進み、紙だけでなく、データでも思い出や記憶を残していく世の中になってきています。そんな時代だからこそ、自分の好きなやり方で「手に取れる喜び」や「いつでも見返せる楽しみ」などで思い出を形に残していければと思います。ですので、今回は書籍だけでなく、電子書籍化コースもご用意しました。親子の「今」を切り取り、一生のこる思い出作りを全力でサポートします。親子の仲が深まるのはもちろん。本を作る経験があなたにとってもお子さんにとっても素晴らしい思い出になりますように。

なぜ今の時代に本なのか

私たちが今回提案するのは、紙の「本」を作ることです。近年、急速にデジタル化が進んできています。例えば、外食へ行けばメニューはタッチパネルになり、紙のメニューは無くなりつつあります。学校で保護者に配られるお手紙もアプリなどを使用したペーパーレスの時代になってきています。少し前なら当たり前であった「手にとる」という行為が随分と減ってきているように感じます。

　また、電子書籍の登場によって、「本」の存在の有り様も変わってきています。持ち運びが楽なこと、収納スペースがいらないなど電子書籍のメリットは多くあります。小説や、雑誌・マンガなどはタブレットやケータイの画面を通して簡単に見ることができます。しかし、手軽に手に入れられることや、サラッと読み進めることができるため、作品自体が、心に残りづらくなっているというデメリットもあります。他にも、今の時代の情報収集の手段として、TikTokやInstagram、 YouTubeなどさまざまなコンテンツがあります。動画や写真を通して、時間をかけず、簡単に情報を得ていくのが常識になりつつあります。

　それに比べ、紙の「本」は、読むことに時間がかかったり、購入するのに時間がかかることや費用面などのデメリットが目立ち、本離れが問題にもなってきています。しかし、「本」のメリットは沢山あります。本を読むことで、「想像力が豊かになる」、「読解力が高まる」、「感受性が豊かになる」、「手に取れる、残り続ける」、「集中力がアップする」、「知識が増える」、「視野が広がる」など得られることは多くあります。中でも、「手に取れる、残り続ける」は、デジタルコンテンツにはない本ならではの特徴です。

　加えて、お子さんの視点に立って考えてみると、学校では、デジタル化が進んだといえど、教科書は変わらず紙の本が使われていますし、学校で読書の習慣をつけさせる取り組みも行われているので、子供にとっては、「本」は大切なツールであるといえます。目に優しいというところも安心です。

　年月が経つにつれて風合いが出てくること、手にとる喜びを感じることができること、いつまでも残り続けることが紙の「本」の魅力です。

「話す・深まる・残していく。」

今の親と子供について

　親子のコミュニケーション不足が深刻化しています。親と子供の関係性は時代によって大きく移り変わっていくものですが、昔と比べると、今は共働きの家庭が増加し、親と子供のコミュニケーションをとる「時間」そのものがなくなってきているように思います。親は平日のほとんどの時間を仕事に取られているために、休日は家事に追われ子供との時間を取りたいという思いがありながらも、難しいのが現実です。子供の方も、保育園や学童保育にいる時間が主になり、親とのコミュニケーションは希薄になってきています。

関わる時間が減り、「何を話せばいいのか分からない」など、コミュニケーションをとるきっかけも、なくなってきています。親と子のコミュニケーションとして「話す」ことは大切なことです。話すことで、意思の疎通ができますし、子供の話を聞くことで、子供の自己肯定感を高めることに繋がっていくと思います。親が忙しいために、テレビやYouTubeなどのデジタルコンテンツに子守を頼ってしまい、親も子供もデジタルコンテンツに依存してしまっているのが今の時代の現状です。

そのような事を踏まえ、今回は「本」を作ることで、お子さんと対話をし、コミュニケーションを重ねることで、親子のなかを深めていくことができればと思っています。お互いに新たな一面を知ることができるかもしれません。そして、それを「本」という形あるものに残していくことをご提案したいと思っています。

親・子供に対するメリット

「親子で本をつくる」という体験を通して、様々なメリットを得ることが出来ます。
共通のテーマに沿って、親子でディスカッションを重ねる時間は、普段の生活ではなかなか得ることのない、かけがえのない特別な時間となることでしょう。

親にとってのメリット

・普段あまり触れることの無い、子供の考えに触れることができる。

・コミュニケーションのきっかけ作りとなる。

・子供との「今」を切り取る事ができる。

子供にとってのメリット

・「本をつくった事がある」という経験が自信となる。

・本に興味を持つきっかけとなる。

・好きなテーマを深掘りする事で、将来の夢に繋がる可能性が得られる。

こんなメリットも

・受験面接のテーマとして活用できる。

・作成した本を書籍化する事もできる。（オプション）

「親子で会話するだけ」
あとはプロが形にします

Step１：打ち合わせ /テーマを決める

テーマは大きく３つに分かれていて、そこから選びます。

学校　スポーツ・部活・友達・自由研究・勉強
趣味　アニメ・本・ゲーム・推し活
生活　防災・家族（親、祖父母）・ペット・習い事・お金

Step２：親子での会話

選定したテーマに沿って、親子での会話をします。
Q＆Aシートを用いて、コミュニケーションを取ります。
Q&Aシートサンプルイメージ：

Step３：会話内容を編集者へ送付・書き起こし

親子で会話した内容を編集者へ送付すれば、あとは完成を待つだけ！
プロのライターが丁寧に書き起こしを行います。そしてプロの編集者の手により構成されて、一冊の本が完成します。

完成イメージ

リターン

・書籍化コース

・絵本制作コース

・電子書籍コース

・完全オリジナル書籍化コース

・ライター体験コース

スケジュール

7月末　プロジェクト、Makuake終了

8月　応援者様と制作に向けてのスケジュールスタート

9月~10月　完成品を応援者様のお手元にお届け

実際のお声

お宮の松様（ビートたけしの弟子。合同会社エムズ・ディッタ代表。本名・佐藤勝）

　本をつくる。一筋縄ではいかない。無理だ！作れるわけがない！そんな風に思っていた本が数回のミーティングと子供との対談で出来るなんてと驚愕しております！それと同時に喜びを感じております。
色んなジャンルからテーマを選び、子供と話してみる。本を作るという目的が無ければ、なかなか、会話にしない内容。
でも、本を作る目的でテーマについて話しだすと、どんどん言葉にして答えてくれる。大事な会話だと思うと同時に幸せなひとときでありました。しかも、子供にとっては、形ある作品がひとつ出来たという自信。と喜び。
子供にとっても親にとってもウィンな経験！最高でしたよ。周りの親御さん達も是非！体験して下さい！他の子供達の本も読んでみたい！そう思います。
多感な時期のそのままの感情や言葉は、どの親達にも響きますよ！
僕らもこんな時期が子供の頃あったんだなと思わせてくれるし、良い意味で気づかせてくれる。まだまだ頑張らなきゃって気持ちにさせてくれる。
考えや感情を体感しながら出来てゆく本造り！感謝しかないです！新手の思い出アルバムですよ。
読んでて家族で過去も振り替えれて子供達の未来に期待できる。
最強の本ですね！兎に角、元気が出ちゃう！さぁ！頑張ろう！ってなる。唯一無二の本！嗚呼～！子供6人。いや！お宮の妻も含めて7人全員の本！造りたい～！！ホントに有り難うございます！！

井上秀法様（キンピカ株式会社 代表取締役）

いつもの感じで、いつもと違う話は、あり。
我が家は比較的コミュニケーション密度が高い家族です。世の中にはそうではない家族も、同じような家族もいると思います。
でも、いくら会話量が多くても、親子だからこそタブー性が強いテーマってありますよね。いつもと違うテーマって、なかなか切り出せないし、それがタブー性の強いものだと余計に。
そんなときに、「一緒に本をつくってみない？」というきっかけはありよりのありでした、って話。
今回、私と小学5年生の長男では「お金」について、じっくりおしゃべりしてみました。子どものお小遣いのこと、父親のお給料のこと。お金の稼ぎ方のこと。いろいろ。結果、いつもの感じで、いつもと違う話をしてみると、親の方がたくさんの学びと喜びを得られてしまいました。
そして、できあがった本を母親に見せながら「パパってさー」って嬉しそうに話している姿が何よりのボーナスでした。

実行者紹介

株式会社ミュールワン　太田 光則

96年、TBSバラエティ制作に入りADとして勤務。
98年サウンドデザインに転職し、V6学校へ行こう！や数々の番組に携り01年に(株)フリーダムオブザックを設立し、以降中居正広の金曜日のスマイルたちへ、マツコの知らない世界、王様のブランチ、RIZINなど多くの番組のサウンドデザインを制作、GACKTのLIVE映像や音楽制作などにも携り、06年に現(株)ミュールワンにてCG会社を設立、TBSサスケやモニタリング、初音ミク他映像LIVEなどを制作、現在はアクセルジャパンのCM制作や書店向けCM動画制作YOMITA！の映像制作を立ち上げ、AKBの姉妹プロジェクト、マレーシアKLPの立ち上げにも参加している。2024年にKAKiTA!を立ち上げ、世界に一つだけの本を作れるサービスを展開を開始する。

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これまで長年、テレビ番組の制作というデジタル社会の真っただ中で働いてまいりました。
そんな私ですが、中学生の娘を持つ父親です。娘が4歳の時にシングルファーザーになり2人での生活は10年近くになりました。

娘は学業や部活で忙しく、家ではYouTubeやTikTokに夢中で、日々の会話も少なく、コミュニケーションの取り方に迷っていたときに、ふと思いついたのがこのサービスでした。

なぜいま本をつくるのか。

「活字離れ」がささやかれる中、本を読むことのメリットを改めて考えてみました。

＊冒険の扉を開く

本を読むと、まるで魔法のように新しい冒険が始まります。おとぎ話の王国、宇宙の果て、海の底…どんな場所にも行けるんです。毎ページが新しい発見でいっぱいです！

＊知識の宝庫

本には、たくさんの知識や知恵が詰まっています。動物のこと、歴史のこと、科学のこと、どんなことでも本から学ぶことができます。知れば知るほど、世界がもっと面白くなりますよ。

＊心の友だち

本の中の登場人物たちは、ときに子どもたちの心の友だちになってくれます。彼らの喜びや悲しみを共有することで、子どもたちも成長します。新しい友だちに出会うたびに、心が豊かになります。

＊想像力を広げる

本を読むことで、子どもたちの想像力が広がります。物語の中で起こる出来事や登場人物の気持ちを思い描くことで、クリエイティブな考え方が育まれます。自分でお話を作る楽しさも、きっと見つけられるでしょう。

＊リラックスと楽しみ

一日の終わりに、静かに本を読む時間はとてもリラックスできます。お気に入りの場所で、お気に入りの本と一緒に過ごす時間は、最高の癒しのひとときです。

このような本を親子で作ることができるって素晴らしい経験になると思いませんか？

皆さまからの応援をこころよりお待ちしております！