【カイハラ発】近赤外線を吸収し＋20℃以上発熱する、カイハラのデニム開発技術応用により完成した「軽くて、薄くて、温かい」素材です。

太陽光に含まれる赤外線を吸収し、熱エネルギーに変換・発熱することが可能な近赤外線吸収材料「CWO®」を、カイハラ初の加工技術として確立し、この機能を様々な製品に活用できるように研究を重ね、カイハラ史上最薄・最軽量機能素材の開発に成功しました。

「CWO®」とは…住友金属鉱山㈱が発明した六方晶タングステンブロンズのナノ材料。優れた近赤外線吸収能力を有し国内外に特許を保有しています。『HINATA』は近赤外線吸収材料「CWO®」を共同印刷㈱で繊維用途に加工した材料を用いて開発された素材です。

この最新の超高機能素材の能力を遺憾なく発揮し、より多くの方に実感してもらいたいという想いから開発したのが【HINATAダウンジャケット】です。

一般的なダウンジャケットは体温を逃さず防寒しますが、今回の【HINATAダウンジャケット】はその機能に加え、太陽光に含まれる近赤外線を吸収・発熱し外からも温める事ができます。その結果デザインの自由度が広がり、洗練されたシルエットに仕上げることが可能に。より幅広いシーンでの着用ができます。

カイハラで作り出す通常のデニムはジーンズやデニムジャケットだけという固定観念を取り払い、常識にとらわれず誰もが想像もできなかった商品への使用。つまり「デニムの新たな可能性を切り拓く」ために開発されました。

表地には「薄くて、軽くて、温かい」という理想を追い求め開発された『HINATA』を使用しています。外からの光吸収発熱により温めれらた熱を効率よく伝えるため、ダウン量を最適化し、更に熱伝導効率の高いグラフェンプリントを採用するなど、ダウン・裏地・縫製の細部まで拘り抜き理想とする3層構造の製品を開発しました。

特徴

•表地には、太陽光の42％に含まれる近赤外線により＋20℃以上（※①）発熱する機能素材『HINATA』を採用
※① 光吸収発熱試験JIS L 1926によるデータ

・裏地は温められた熱を効率よく伝えるため熱伝導率の高いグラフェンプリントを使用。

表地に発熱機能とストレッチ性を持つ素材を使用したことで、ダウンの量を最適化する事ができ、デザイン性も高く幅広いシーンで着用が可能なシルエットに。

・ダウンジャケットの表地には新たに開発した非フッ素撥水加工を付与

・ファスナーはすべて止水タイプを採用

・袖口にサムホール付き

・両脇にベンチレーションを配置

・ポケット内部にアジャスターコードを配置

軽量コンパクトで持ち運びが楽なので普段使いに

▼通勤

▼普段の買い物

▼散歩

▼オープンカフェ

太陽光で発熱するので、屋外でも活動が少ない場面に

カイハラが積み重ねてきたデニム開発技術を惜しみなく発揮し、ダウンジャケットに最適なバランスを研究開発。ダウン、裏地、縫製、デザインまで徹底的にこだわり開発しました。

近赤外線吸収発熱のメカニズム

CWO®が太陽光に含まれる近赤外線を吸収し熱に変換することで衣服が暖まります。

表地には「薄くて、軽くて、温かい」という快適性を追い求め開発されたストレッチ素材『HINATA』をベースに、ダウンジャケットに必要不可欠な撥水機能をアップデート。
近赤外線により温めれらた熱を、効率よく伝えるため、ダウン量を最適化し、更に熱伝導効率の高いグラフェンプリントを採用するなど、ダウン・裏地・縫製の細部までこだわり抜いた、理想とする3層構造の製品を開発しました。

表地

タテ糸には吸放湿性・保温性に優れ、柔らかな着心地と自然な光沢感を特徴に持つサスティナブル原料「テンセル™」を使用。インディゴとブラック2色を展開しています。
ヨコ糸にはPBTとPETの2種類のポリマー成分を複合したコンジュゲート糸を使用し、ストレッチ性35％と着用時の快適性も実現。

テンセル™とは・・・オーストリアのレンチング社が生産する、管理された森林の持続可能な木材を原料とする環境に優しい再生セルロース繊維。製造時のＣＯ２排出量、エネルギー・水の使用量をできる限り削減して造られ、更に独自のcolorテクノロジーで繰り返しの洗濯・使用しても購入時の色を長持ちさせる技術で作られています。

ダウン

厳選した700FPの高級ダウンを最適量使用することにより、保温効率を高めながら、洗練されたシルエットの両立を実現。

裏地

裏地には熱伝導率の高いグラフェンプリントを使用することにより、表から発熱した熱を効率よく衣服内に伝え、体温で温められた熱を逃がさないよう設計。

イージーケア性

製品表面は乾摩擦堅ろう度4級（※②）、湿摩擦堅ろう度2-3級（※②）、撥水機能3級（※③）と、急な雨など幅広いシーンでの着用が可能。
※② 摩擦堅ろう度試験 JIS L 0849 Ⅱ型 ※③ 撥水度試験 JIS L 1092 スプレー試験

「HINATAダウンジャケット」を応援購入いただいた先着100名様に、「カイハラオリジナルホワイトデニムペンケース」をプレゼントいたします。
※ペア割・家族割のセット商品や、複数回リターンを応援購入いただいた場合もお1人様につき1点のプレゼントとさせていただきます。

公式Instagramで紹介中!!

▶ https://www.instagram.com/kaihara_denim.sales/

カイハラ初のプロダクトである「KAIHARA THE Stretch Jeans」をmakuakeにて実施。予想を大きく上回る方から応援いただき大成功を収めることができました。

▶ https://www.makuake.com/project/kaihara/

カイハラは1893年に手織正藍染絣を製造する機屋として創業。

1970年に日本初のロープ染色機が完成。本格的なデニム生地製造の足がかりを築きました。

ロープ染色の成功により国産デニム生地製造の幕を開けたカイハラは、その後も更なる発展を目指し、織布、整理加工、紡績の設備を完成させてデニム生地製造のすべての工程を手がける国内初の一貫生産体制を確立しました。当初は他の工程への参入は無謀だと言われていましたが、良質なデニム生地を作るためには必要なことだったのです。
現在、カイハラは広島県に4つの生産拠点を構えるほか、タイにも工場を新設して国産と同等のクオリティのデニム生地を製造しています。国内シェアは約50％、輸出先は約30カ国にのぼります。かつて絣で培った技術をデニム作りに生かしたように、最新鋭の機器を積極的に導入しつつ旧式のシャトル織機を駆使するなど、新旧の技術を融合させたものづくりをおこなえることがカイハラの強み。その伝統と革新の精神を受け継ぎながら、カイハラはグローバルカンパニーを目指します。

■カイハラの歴史

１８９３年

備後絣（日本三大絣の一つ）の地（広島県新市町）で創業開始。

↑創業当時

↑現在

１９７０年

日本初のデニム用ロープ染色機を自社制作（JAPANデニムの始まり）

１９７３年

上下工場開設（1970~1980年代の旧式シャトル織機を日本一台数保有）

１９７８年

吉舎工場開設（紡績～整理加工まで日本で唯一のデニム一貫生産工場）

２００８年

三和工場開設（デニム用スルザー織機を日本一台数保有、日本では一番新しい紡績設備を保有）

２０１４年

タイ工場（KAIHARA THAILAND CO.,LTD)開設 (カイハラとしては初の海外進出）

今年で創業１２９年、デニム事業を開始して５２年となります。

カイハラグループの経営方針「デニムの新たな可能性を切り拓く」が2019年に掲げられ、これまでのデニムの常識を覆すような生地開発にも挑戦してきました。そんななか住友金属鉱山様が発明された近赤外線吸収材料「CWO®」に出会いました。

これまでとはレベルの違う圧倒的な機能は性能を評価する方法すらなく、戸惑う場面もありました。しかしながら試行錯誤を繰り返し研究開発し、我々が行きついたひとつの答えが「薄くて、軽くて、温かい」という究極の開発目標を達成する『HINATA』です。

この新商品『HINATA』の性能を最大限活かし、より多くの方に認知してもらいたいと企画したのが今回の【HINATAダウンジャケット】です。

妥協なく作り上げた【HINATAダウンジャケット】が「デニムの新たな可能性を切り拓く」事に夢を乗せ、今回のプロジェクトに挑戦します。

Q：返品、交換できますか？

A：makuakeの性質上で大変恐縮ではありますが、応援購入後の返品・交換は一切お受けいたしません。そのためサイズ及びカラーの選択は慎重にお願いいたします。

Q：夜中でも発熱しますか？

A：太陽光から発生する近赤外線を利用した発熱機能ですので夜は発熱しません。また天候や着用環境により表面の発熱効果に差が生じますのでご了承ください。

Q：発熱・撥水効果は持続しますか？

A：皮脂などの汚れや摩擦など使用状況や使用頻度、経年変化によって発熱・撥水効果が低下します。

Q：ダウンが出てくることはありますか？

A：製品にはダウンが飛び出しにくい特殊な素材を使用していますが、着用によって生地目や縫い目から若干ダウンが飛び出す場合があります。これはダウンウェアの特性であり避ける事ができません。

Q：一般的なデニムのように色落ちしますか？

A：通常のインジゴ染めされたデニムのように色落ちはしませんが、表地には生産するうえで必要な糊剤などが残っている為、着用やクリーニングなどにより糊剤が落ち、お買い上げ時の状態より風合いや色目は変わります。

Q：フードは取り外せますか？

A：取り外しできません。

Q：ぬれた場合の対処方法はありますか？

A：着用時に雨や汗でぬれた場合、完全に乾燥させてから保管してください。表地の変色やシミ、ダウンの偏り、腐敗、臭気などが発生する場合がございます。

Q：長期保管する場合はどのようにすればよいですか？

A：長期保管される場合は、風通しのよい直射日光の当たらない場所で、ハンガー掛けなどできるだけ圧力のかからない状態で保管してください。

Q：洗濯はできますか？

A：ダウン製品の取り扱いに慣れたクリーニング店のお出し頂くことを推奨しておりますが、家庭で洗濯される場合は、商品縫い付けの「取り扱い絵表示」にしたがって洗濯してください。

Q：表地は一般的なジーンズに使われる生地と同じですか？

A：一般的なジーンズに使用される生地とは違います。通常デニムは経糸をインジゴ染料を使って染色する為、色落ちやアタリと呼ばれる変化があります。今回の表地は全く製造方法が異なり、変化しにくいよう設計されています。

9月21日 プロジェクトスタート

10月30日 プロジェクト終了

1月上旬 順次発送開始