はじめまして。なつかしいみらいプロジェクトの堀山と申します。

先月、日本列島は10年に1度ともいわれる寒波に見舞われましたが、まだまだ寒さが続いていますね。この時期は体がなかなか温まらず、何をするにも億劫になりがちではないでしょうか。

よくメディアでも寒さ対策の特集が組まれますが、体を温めることは、毎日生き生きと元気に過ごすうえでとても大切なことだといわれています。

私の妻と娘もこの季節は寒さに悩んでいますが、とくに寒さが苦手な人にとって、温活習慣は、QOL（生活の質）を上げる大きなカギとなるのではないでしょうか。そこで、寒さの悩みに立ち向かう方法として今注目されているのがホットワインです。

「温かいワイン？」と違和感を覚えるかもしれませんが、実は、海外では冬の定番ドリンク。砂糖やハチミツ、柑橘などの果物、シナモンやクローブなどのスパイスと一緒に鍋で温めて作るのですが、なんとこれは古代ローマ時代から伝わる飲み方だそうです。

ホットドリンク、かつ「アルコール×寒い季節にピッタリのスパイス」のコンビネーションが、いかにも寒さをしのいでくれそうで、豊かな香りにも癒されそうですよね。実際、ヨーロッパでは冬になるとクリスマスマーケットやカフェのメニューに登場するほか、家庭でもよく飲まれているようです。

ポカポカ＆おいしくてお手軽という魅力たっぷりのホットワインに、伝統の和ハーブ＆スパイスを使用することでさらにその魅力を高めたのが「手摘みハーブのかぎろひシロップ」です。

作り方は簡単。ワインにこのシロップを混ぜて、電子レンジで温めるだけ！ 余ったワインもリーズナブルなワインも、手軽に時短でおいしいホットワインへと変身しちゃいます。

ワインといえば、「ボトルを開けたものの、その日のうちに飲み切れなかった……」なんてことはありませんか？

ワインは開封と同時に酸化が進み、風味も劣化してしまうといわれています。私も飲み切れないときは、「せっかく買ったのだから、最後までおいしく飲みたかったなあ」と残念な気持ちになります。

でもホットワインなら、風味がよりアップしますので、ボトルを明けてから数日経ったワインでもおいしく飲むことができます！ しかし……、果物やスパイスが常におうちにあるとは限りません。材料がそろっていたとしても、毎日忙しい方は、鍋でコトコト温めるのも面倒に感じるのではないでしょうか。

そこでオススメしたいのが、伝統の和ハーブ＆スパイスで作った「手摘みハーブのかぎろひシロップ」です。作り方は簡単。ワインにこのシロップを混ぜて、電子レンジで温めるだけ！ 余ったワインもリーズナブルなワインも、手軽に時短でおいしいホットワインへと変身しちゃいます。

「手摘みハーブのかぎろひシロップ」には、こだわりの厳選素材が凝縮されています。最大の特徴は、奈良県をルーツとする日本古来の和ハーブ「大和当帰」の葉を使っている点にあります。

奈良県は、約1400年前の飛鳥・奈良時代から和ハーブの採集や栽培が盛んで、栽培に適した自然環境を生かし、品質の高い和ハーブをつくり続けてきました。そんな奈良県を代表する和ハーブが、大和当帰です。

日本では昔から、当帰がさまざまな用途に使われていますが、中でも大和当帰は、江戸時代の頃から品質が高いとの評価を受けてきました。

東邦大学薬学部客員講師であり、むつごろう薬局の代表取締役 鈴木寛彦様は、次のように語ります。

「当帰は大和産が高品質といわれていますが、それは気候条件に恵まれているから。当帰は辛味が強いほど刺激を引き起こし、寒いところで育ったものほど辛くなります。宇陀市は地形的な特性で寒暖差があるため、よい当帰が作れるんです」

近年では、2012年1月の薬事法改正によって当帰の「葉」の食用化が可能になり、食品や雑貨など、大和当帰のさらなる活用も解禁されています。また、大和当帰の葉は、ビタミンやミネラルなどさまざまな栄養成分が豊富に含まれていることが明らかになっており、とくにビタミンEの含有量が高く、可能性を秘めた期待の食材です。

私たちが活動する奈良県宇陀市は、推古天皇時代から続く歴史を背景に、地域資源である大和当帰を活用した6次産業化を目指し、市場拡大に取り組んでいます（宇陀市公式ホームページ）。

「手摘みハーブのかぎろひシロップ」には、そんな宇陀市で育てられた大和当帰の葉を使用しています。

この大和当帰の葉に、厳選したスパイスを加えて飲みやすくしたのが、「手摘みハーブのかぎろひシロップ」。「女性の健康に寄り添う原料」を選定基準とし、てんさい糖（北海道産）、生姜、シナモン、クローブ、コリアンダー、カルダモン、黒コショウ、葛などをブレンドしておいしく仕上げました。

むつごろう薬局の鈴木様からも、「当帰のほんのりとした香りがよく、辛味と酸味がうまく調和していて、当帰を使った商品としては完成度が高いと思います」といった感想をいただいています。

私たちが運営する、うだ薬湯の宿「やたきや」は奈良県宇陀市の山あいにあります。「あなたの中にある、なつかしい未来へ」をコンセプトに、築300年の茅葺き屋根の古民家をリノベーションし、2022年にオープンしたばかりの美しい宿です。

大和高原と呼ばれるエリアの宇陀市榛原八滝という地域にあり、高台の日当たりがよい場所に立地。周辺には田畑が広がり、多様な動植物と出会うことができ、自然豊かな里山の景観を楽しめます。

敷地内にて自社運営する農園で採れた新鮮な野菜を使った、ベジタリアンにも対応可能な「心とカラダに優しい」食事も自慢の1つ。夕食は創作イタリアン、朝食は和食を中心に提供していますが、サラダや汁物、ジェラートなどさまざまな料理に大和当帰が使われています。

さらに、お風呂には大和当帰を配合した「生ひのきの湯」を使用。ヒノキ張りの浴室と信楽焼の浴槽の中、ゆったりとした極上のバスタイムを堪能できるでしょう。また、健康ツアーのほか、集落の中の野草を摘みながら歴史散策をしたり、農園で畑作業したりといった体験プログラムもあります。

そんな大和当帰の魅力を堪能できる、うだ薬湯の宿「やたきや」（公式ホームページ）ですが、今回、「手摘みハーブのかぎろひシロップ」以外のリターンとして、宿泊割引券をご用意しました。夕朝食に「手摘みハーブのかぎろひシロップ」でお召し上がりいただけるシェフ自慢の一品がつく特別なリターンです。

また、「やたきや」でお楽しみいただけるバスタイムを再現した大和当帰配合の「生ひのきの湯」もございます。

皆さまにおかれましては、この機会にぜひ、大和当帰の魅力を堪能していただければ幸いです。

大和当帰はセリ科の多年草。ほのかな甘みがあり、気持ちがほっこり落ち着くような、セロリに似た香りがふんわり立つのが特徴です。「手摘みハーブのかぎろひシロップ」は、そんな大和当帰の癒しの香りが楽しめる一品となっています。しかも、実は、その使い道はホットワインだけではありません。

原液を温めてバニラアイスにかければ、アフォガードに早変わり。

冷えたワインと果物を加えればサングリアにもなるので、余ったワインは夏場でもおいしく飲み切れます。

つまり、冬場だけでなく、一年中、こだわりのシロップを楽しめるのです！
そんなシロップのアレンジに興味がある人には、前述のとおり宿泊のリターンがおすすめです。シロップを使った特別レシピが付いてきますよ。

手摘みハーブのかぎろひシロップ

＜商品サイズ＞

縦16.5cm / 横5.4cm / 225ml（内容量）

＜賞味期限＞

製造日より約6ヶ月

＜原材料＞

てんさい糖(北海道産)、レモン、レモン果汁(濃縮還元)、生姜、シナモン、大和当帰(奈良県宇陀産)、クローブ、カルダモン、コリアンダー、黒胡椒、葛粉

＜アレルギー＞

特定原材料7品目 該当なし

※同じ生産ラインで上記品目を使用した製品を製造しておりますが、製品自体には含まれておりません。

生ひのきの湯

＜商品サイズ＞

縦27cm /横20cm / 62g（1個あたり）

＜原材料＞

ひのき、湯の花、野草（大和当帰葉、柚子、金ごぼう、わさび菜、小松菜、ほうれん草、大葉、イタリアンパセリ、人参、ケール、水菜、ヨモギ、ドクダミ、レモングラス、レモンバーム、甘茶、パクチー、ルッコラ、アップルミント、バジル、カキドウシ）、石英安山岩ガラス状斑岩粉末

うだ薬湯の宿 やたきや宿泊割引券

＜ご利用特典＞

夕朝食にシロップを使用した一品をお付けいたします。

＜ご利用条件＞

● 宿泊割引券をご利用の際はお電話にてご予約を承りますので、宿泊割引券に記載している電話番号にお問い合わせください

● 宿泊割引券は宿泊料金に対してのみご利用いただだけます

● ドリンク代、ランチ代、ディナー代、物販コーナーでの商品のご購入にはご利用いただけません

● 他のキャンペーンやサービス券は併用してご利用いただけません

● 宿泊割引券の有効期限は2023年5月1日から10月30日までです

＜施設情報＞

うだ薬湯の宿 やたきや

住所 奈良県宇陀市榛原八滝 1835

交通 近鉄大阪線榛原駅から車で約 10 分（宿泊者は送迎あり）

チェックイン 15:00~17:00 ／ チェックアウト 10:00

定休日 水曜日

公式ホームページ https://yatakiya.jp/

Facebook https://www.facebook.com/udayatakiya/

Instagram https://www.instagram.com/yatakiya/

01.【超早割：限定20セット】手摘みハーブのかぎろひシロップ4本

02.【超早割：限定10セット】おうちで温まる！かぎろひシロップと生ひのきの湯

03.【超早割：限定3セット】生産地を巡る！かぎろひシロップと宿泊割引券

04.【早割：限定40セット】おためしセット

05.【早割：限定30セット】手摘みハーブのかぎろひシロップ4本

06.【早割：限定20セット】おうちで温まる！かぎろひシロップと生ひのきの湯

07.【早割：限定6セット】生産地を巡る！かぎろひシロップと宿泊割引券

08.【Makuake割：限定80セット】おためしセット

09.【Makuake割：限定40セット】手摘みハーブのかぎろひシロップ4本

2023年2月17日（金）：プロジェクト開始

2023年3月30日（木）：プロジェクト終了

2023年4月3日（月）：リターンの配送開始

2023年4月17日（月）：リターンの配送完了予定

2023年4月18日（火）：一般販売開始

皆さまから集めた資金は、「手摘みハーブのかぎろひシロップ」の原料仕入れやECサイトリニューアルなどのブランディング費用、商品の製造発送のために使わせていただきます。

宇陀市は人口が減り続けていて、20年後には2万人を切り、老年人口が4割を越えてくると予測されています。実際、過疎化が進み、空き家や鳥獣害、耕作放棄地などの課題が深刻化しています。

そこで私たちは、地域に埋もれている価値あるものを掘り起こし、その魅力を今の時代に合うよう編集・デザインすることで地域の課題解決につなげていこうとさまざまな活動を行っています。

「手摘みハーブのかぎろひシロップ」もその取り組みの1つ。栽培の手間暇がかかる大和当帰を適正価格で仕入れ、商品を必要とする人のもとに届ける仕組みをつくることで、地域が潤い、人々が幸せになると考えています。宇陀市の文化継承のためにも、寒さにお悩みの方々に役立つ未来をつくるためにも、このホットワインプロジェクトの応援購入をお願いします。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。なつかしいみらいプロジェクトの堀山です。私は奈良県宇陀市の出身で、現在はなつかしいみらいサービス株式会社にて宇陀市を元気にするための活動に取り組んでいます。

私たちの活動は、宇陀市の歴史や文化、豊かな自然環境を次世代に継承することが目標です。

宇陀市の地域資源である「大和当帰」ですが、現在流通している当帰の70%以上が海外からの輸入もので、質がよいとされる国産当帰を栽培する農家は減少しています。宇陀市も例外ではありません。根モノは年1回の収穫なので、年に2～3回収穫できる葉モノを有効に活用できるかどうかが、大和当帰の存続のカギになります。

そのため、これまで大和当帰をジェラートや雑貨に活用してきましたが、さらなる普及を目指し、今回「手摘みハーブのかぎろひシロップ」も開発しました。

商品名の「かぎろひ」も、奈良の歴史・文化に由来するもの。万葉集の中には、柿本人麻呂が奈良県宇陀市の雄大な夜明けの陽光「陽炎（かげろう）」を詠ったといわれる一首が収められています。そんないにしえの奈良の情景や想いを大切に伝えていきたいという願いを込め、「かぎろひ」を採用しました。

（写真は奈良県景観資産より）

お忙しい中、開発にご協力いただいた皆さん、生産者の皆さんにも、この場を借りて御礼を申し上げます。

このプロジェクトをきっかけに、皆さまが気軽にホットワインを楽しみ、寒さのお悩みや日々の緊張から解放され、ほっこりした時間を過ごせるようになっていただけたら幸いです。