2017/10/06追加情報！！
素敵な書店員さんの写真をアップデートしました！10/7(土)オープン！最後のご支援どうぞよろしくお願いいたします！

新宿・歌舞伎町に 「LOVE」がテーマの本だけを取り扱う、「歌舞伎町ブックセンター」を立ち上げます。
お店で展開する書籍は恋愛などのLOVEだけではなく、家族愛や地球愛など切り口は様々。
選書はこれまでにかもめブックスなどを展開してきた鴎来堂柳下さんが手がける、こだわりが詰まった書籍が並びます。

ふらっと立ち寄って、LOVEにまつわる素敵な本に出会える場所になります。

歌舞伎町ブックセンターのテーマは、ずばり「LOVE」！           

小説、マンガ、エッセイ、写真集、詩集……。
本から知ることのできる愛や恋のカタチは本当にさまざま。

「恋愛に悩んだら、ここに来ればいいんだ！」と思えるような珠玉の本を取り揃えました。

様々な恋のカタチを知ることができたり、愛されるための極意を学べたり、新しい恋を始めたくなるような衝撃を受けたり……。

歌舞伎町の真ん中で、 たくさんの「LOVE」に触れてください。

選書を担当する柳下さんからの選書例を一部ご紹介します！

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「LOVEの本」について、僕は、僕なりに考えてみました。そして、思うのです。ああ、なんだ、すべての本は結局「LOVE」について書いているじゃないか、と。

そうだ、「LOVE」がなければ本なんて書かないし、「LOVE」ってきっと、どんな現象を因数分解しても、必ず含まれる最小単位だと思うのです。だから、そのたくさんの「LOVEの本」の中で、歌舞伎町ブックセンターという書店にふさわしい、より、この街らしい「LOVE」についての本を集めようと思います。

歌舞伎町についての「LOVE」を考えた結果、僕は本棚のテーマを３つに分けました。

それは「黒いLOVE」「赤いLOVE」「ピンクのLOVE」という３つです。ジャンルやテーマを具体的な言葉ではなく、抽象的な色にしたのは、ごめんなさい、僕の文才のなさからですが、でもね、「LOVE」について、きちんとひと言で説明できるなら、きっと小説なんて、誰も書かなくて済むようになると思うんです。

黒いLOVE

たとえば、『東電OL殺人事件』という本を、この棚に選ぼうと思います。
1997年に実際に起きた刑事事件のドキュメンタリである本書は、大企業東京電力の幹部社員であった女性をめぐるスキャンダラスな殺人事件について詳細を追いかけて、なぜそのようなことが起きたのか、被害者の女性の心の黒い部分と、東京という巨大な街の黒い部分、また大企業という黒い部分にも触れています。

舞台は渋谷なのですが、歌舞伎町に救いを探す女性には、ぜひ、読んでもらいたいです。

『春の雪』（三島由紀夫著）や『不夜城』（馳星周著）という本も、この棚に挿さるかもしれません。

赤いLOVE

『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』
男性について考えるときには女性についても考えるべきで、女性について考えるときには男性についても考えるべきですね。この本を現代版の『自分の感受性くらい』（茨木のり子著）と言ったら、言い過ぎかしら。ひょっとして、怒る人がいるかもしれないけれど、僕はこの本を、そんな、勇気の書だと思うのです。肯定することを恐れずに生きていこうとするときのための本。

『嫌われ松子の一生』（山田宗樹著）や『自虐の詩』（業田良家著）や『もう、家に帰ろう』（田辺あゆみ著）という本たちも、この棚に挿さるかもしれません。

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我々が考える「LOVE」は、「歌舞伎町」へのLOVEであり、「本」へのLOVE、「書店」へのLOVEであります。

「本が売れない」と呼ばれる現在、巷では出版社や書店の倒産、閉鎖が相次いでいます。

本の魅力と書店の魅力を伝えるために、我々は誰もが立ち入ったことのない事業へ挑戦していきます。

歌舞伎町らしい、日本らしい、最高に面白い書店を作るべく、前を向いて進んでいきます。

※画像はイメージです

店内の個性豊かな本をお客さまに紹介するのは、
豊富な知識とトーク力をもった “ホスト書店員”たち。 

今の自分に合う本を、だれかに教えてほしい。 
だれかと、本の内容について語り合いたい。 
ときめきがほしい。 恋愛の悩みを聞いてほしい。

そんな「本」と「人」に対する恋しい気持ちを満たす、唯一無二の存在。 

ホスト書店員だからこそ実現できる、 
独自の様々なイベント・サービスも考案中！ 

例えば……

☆ホスト書店員には本の売上ランキングが存在。  誰もが一位を目指して頑張っています。
あなたが本を買うことで、お気に入りの書店員を歌舞伎町 NO.１ホスト書店員に導いてください。

☆買った本が重く、持ち帰るのが大変なお客様のためのオプションサービスとして、ホスト書店員が最寄りの駅や指定された場所までお届けいたします。 
「佐川にする？　それとも、俺にする？」

☆「歌舞伎町ブックセンター」オリジナルのブックカバーやステッカーなどのノベルティを愛を込めてプレゼント。 

などなど、初めて来た方も、いつも来てくださる方でも、  ドキドキを味わえる仕掛けをたくさんご用意しております。 

ぜひ、会いに来てください！

このプロジェクトに興味を持って頂きありがとうございます。

歌舞伎町でホストクラブやＢＡＲ、飲食、美容などのお店を経営している「Smappa! Group」の会長、手塚マキと申します。

私はこのたび クラウドファンディング を通して賛同者を広く集め、新宿・歌舞伎町の私の事務所の１階にまったく新しい書店 ─ 「LOVE」をテーマにした、ホスト（ホステス）書店員が接客をする、イベントが開催できるコミュニティブックスペース「歌舞伎町ブックセンター」を立ち上げたいと思い、発起人代表として makuake に掲載いたしました。

私は新宿歌舞伎町で２０年働いてきました。時間が経つにつれ新宿に対する感謝は増していき、ホストを中心とするボランティア団体「夜鳥の界」やグリーンバード歌舞伎町を立ち上げ毎月ゴミ拾いを行ったり、町内会の活動などにも参加してきて、今年から歌舞伎町商店街振興組合理事にも就任しました。

またホストクラブで働く人のセカンドキャリアを考え、彼らが働けるお店をオープンさせたり、ソムリエ資格を取得させたり、マナー講座を定期的に実施したりしてきました。
 

私個人についてご興味ある方は、お手数ですが「GQ」のインタビューをお読み頂ければ幸いです。

歌舞伎町は目指す場所ではなく、辿りつく場所です。

私も私の仲間も沢山の人間が歌舞伎町の懐の深さ、寛容さに拾われて気付いたら居ついていました。どんな人でも、どんな感情でも受け入れてくれるのが歌舞伎町です。

寛容であるが故、日々あらゆる感情が渦巻いています。

「歌舞伎町で働くということは、心を削って商売している」

同業者やスタッフから絞り出されるように出る言葉の一つです。

ホストやキャバ嬢は否応なしに、自分の価値に毎日値札を付けられ、その結果が良くも悪くも自我を日々刺激します。

「どんなホストが売れますか？」と質問されることが良くありますが、私はいつも「素直な人」と答えます。

嬉しい時に一緒に喜び、悲しい時に一緒に泣ける。そういう感情の幅が広い素直な人が売れるホストだと思います。

歌舞伎町で働く人は心の幅を拡げる作業が必要なんです。

受け止められる広さを身に付けなければいけないのです。

そして同時に我々は歌舞伎町に来る人の心の幅を拡げてあげることも大事なのです。

歌舞伎町には、酒があり、喧噪を共有出来る仲間がいます。

僕はそこに「本」を加えて欲しいと思いました。

僕は本に助けられたことが沢山あります。ふと手に取った本の一行に助けられたことが沢山あります。

言葉に出来ない苦しい感情が、たった一行の言葉に変換された時の多幸感、安心感。

そして、そんな言葉を提供出来た時の喜び。

言葉に出来ない感情を酒と仲間との喧噪な時間で誤魔化してばかりいたら、いつか身体を壊します。だから僕たちは本を読んで心の幅を拡げなければいけないのです。

そう思って、社内で、本を買ってブログに感想を載せれば本代を払うという「本買い取りシステム」を導入したり、夏目漱石の読み語り会を開いたり、大きな本棚を事務所に設置したり…といった努力を色々実行しましたが、なかなか読書は夜の世界で働く人々には浸透しませんでした。

日々の生活に忙殺されることと、酒を飲んでいるか、酒を抜いているかの時間しかない歌舞伎町の住人には、ゆっくり本に向き合う時間がないのもうなずけます。

歌舞伎町で働く人たちは「誰よりも嬉しくて悲しくなれる人間」であるべきです。

感情の幅の広い人間が増えれば増えるほど、歌舞伎町はもっともっと歌舞伎町らしくなっていくと思います。

となれば、大きな流れにするしかない。

書店を開業したいという思いは、ずっと心の中から離れませんでした。

本屋を作りたい。

とはいえ現在本屋を作ることは、経営者としては非常に危険な事業にチャレンジするということです。

いま書店を新たに経営することがどんなに困難で、馬鹿げたことなのかは、次のようなニュース「書店ゼロの自治体、２割強に　人口減・ネット書店成長…」を読めば、誰でもお分かり頂ける話だと思います。

そこで私が経営している歌舞伎町「Smappa! Group」の事務所の１階を利用する形で本屋を作ることができないかと考えている時に、偶然にも株式会社東京ピストルの草彅洋平さんと知り合いました。彼は本業はメディア関連の会社を経営していますが、日本近代文学館に文学を体験できるカフェ「BUNDAN COFFEE & BEER」を経営していたりもする、本好きのプランナーです。
いつしか、私たち二人は、新しい書店を作るべく、毎晩と議論を積み重ねるようになりました。

普通の本屋を作ればオープンしても、すぐに潰れてしまいます。

「歌舞伎町に相応しい本屋を作ろう！」

歌舞伎町のホスト街のど真ん中で、どういった本屋をやるのか、正直迷いましたが、草彅さんの「手塚さんらしい、ホストが書店員になって働く、『LOVE』をテーマにした本屋はどうでしょう？」という言葉にハッと思うものがありました。

歌舞伎町には愛が溢れていて、そして誰もが求めています。

常にどこか寂しく、孤独で、彷徨っているような人がいる場所です。

「本当の愛は何だ？」

「いい恋愛とは何だ？」

これは愛なのか？　嘘なのか？　この感情は何なんだ？

毎日毎晩答えのない迷路を彷徨いながら酒を飲んでいます。

そうした町で、「LOVE」をテーマにした書店を開くのは、実験的ではありますが、もっとも実用性があり、当然のテーマに感じました。

愛に答えはありませんが、本を読むことは良い導きになるはず。

史上初となる“ホスト書店員”が、お客さま一人一人に本をお勧めしたり、本についてトークを繰り広げたりと、独自のサービスでじっくり本と触れ合える時間をご提供する新しいコンセプトの書店『歌舞伎町ブックセンター』が生まれた瞬間でした。

オーナー&ホスト書店員総帥 : 手塚マキ

歌舞伎町にホストクラブ、ＢＡＲ、飲食、美容など１０数軒を構える「Smappa! Group」の会長。 まさに歌舞伎町を代表する人物であり、 歌舞伎町商店街振興組合理事にも就任している。 ホスト業界で初となるボランティア団体「夜鳥の界」を結成して清掃活動を行ったり、 書籍『自分をあきらめるにはまだ早い 人生で大切なことはすべて歌舞伎町で学んだ』（2009年、ディスカヴァー・トゥエンティワン）を出版したりと、 歌舞伎町を中心にさまざまな分野で活躍中。ＪＳＡ認定ソムリエでもある。

プロデューサー&カリスマホスト書店員 : 草彅洋平

1976年東京都生まれ。2006年にクリエイティブカンパニーの株式会社 東京ピストルを設立。代表取締役社長として、編集を軸にメディアディレクション、プロデュース、コンサルティング等幅広い業務をこなす。日本近代文学館内の文学カフェ「BUNDAN COFFEE & BEER」（2012）、渋谷のシェアオフィス「HOLSTER（ホルスター）」（2014）のプロデュース＆運営、京王線井の頭線高架下にイベントスペース「下北沢ケージ」（2016）のプロデュースなど、最近では場所のプロデュースも多数。本好きの手塚マキと出会い、意気投合。本件に至る。

ブックセレクト&ホスト書店長 : 柳下恭平

1976年生まれ。さまざまな職種を経験、世界中を放浪したのちに、帰国後に出版社で働くことに。編集者から校閲者に転身する。28歳の時に校正・校閲を専門とする会社、株式会社鴎来堂（おうらいどう）を立ち上げる。2014年末には、神楽坂に書店「かもめブックス」を開店。町の憩いの場として、多くの人に愛されている。元ホストの過去はここだけの話。

歌舞伎町「Smappa! Group」の事務所の１階のイベント・カフェスペース「jimushono1kai」に併設される形で「歌舞伎町ブックセンター」は爆誕します。

「jimushono1kai」はイベント・カフェスペースとして、これまでも多くの面白いイベントが開催されて来ました。

大型スクリーンやプロジェクター、カラオケ設備などを完備しており、 歌舞伎町の通りに対して開かれた店内で歌うと、他では味わえない開放感が味わえます。

バースペースでは、 「jimushono1kai×kiitos」として、美味しいハンバーガーやお酒を提供中。

時には本に関係するイベントが開催されたり、新宿らしい多彩なお店の雰囲気に圧倒されること間違いなし！

歌舞伎町のど真ん中のエキサイティングな空間「jimushono1kai」。
この場所の日中を生かし、「歌舞伎町ブックセンター」は、お昼から夕方の時間帯に限り展開いたします。

「jimushono1kai」にある巨大スクリーンやバースペースに加え、壁一面に本棚が登場。

選りすぐりの本がずらりと並び、見ているだけでも楽しい空間に。

シルバーを基調としたスタイリッシュな店内と、ほのかな明かり、
LOVEをテーマにした本棚で、訪れた人を非日常の世界にいざないます。

もちろん、バースペース以外にも椅子に座れるスペースあり◎
ホスト書店員や他のお客さまとのコミュニケーションを楽しむことも。

夜はテーブルになる本棚などもあり、昼と夜の雰囲気が変わる様子もお楽しみに。

「歌舞伎町ブックセンター」の看板が目印です！

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本を読んだり、人と話すのが好きな方！ぜひ、ホスト書店員として一緒にお店を作り上げていきませんか？

歌舞伎町ブックセンターをワークスペースとして使ったり、お店の美味しい食事を楽しむことも出来ます。

完全実力至上主義だから、既存の本屋で物足りない書店員さんにぴったり。

のびのびと、素敵な人や空間に囲まれて過ごすことのできるお仕事です。

興味がある方は、お気軽にお問合せください！

店名：「歌舞伎町ブックセンター」
住所：新宿区歌舞伎町2-28-14
営業時間：11:30-17:30
メールアドレス：kabukibookcenter＊gmail.com（＊を@にして送信ください。採用担当：まで）