ストーリー
学歴社会に風穴を開ける!!
24歳現役高校生が開発したプログラムで誰もが3D-CG作品をWebで発信できる世界を作るプロジェクト
一体どんなプログラムを開発したの?
その名は「jThree(ジェイスリー)」。
一言でいうと、世界で最も手軽に3D-CG作品をWebで公開できるJavaScriptライブラリです。
オープンソースなのですべての機能を永久無料で使うことができます。開発環境もメモ帳ソフトとブラウザだけなのでやはり無料です。
「世界で最も手軽」と断言できる根拠はJavaScript汎用ライブラリとして最も手軽と言われている「jQuery」の記述ルールをそっくりトレースしたところにあります。
技術者向けに言うとjQueryを継承し、three.jsを拡張したライブラリです。
(jQuery + three.js なのでjThreeと名付けました。)
一目見ただけでは書かれたコードが「jQuery」なのか「jThree」なのか見分けがつかないくらいにそっくりです。
つまりjQueryユーザーなら3D用の新しい単語を覚えるだけですぐに3D-CG制作を始めることができるのです。
プログラミングは未経験、という人でもjQuery自体が簡単なので少ない学習時間でコンテンツを作れてしまいます。
他に似たようなプログラムってないの?
jQueryで3D-CGを作れる「tQuery」というライブラリがずいぶん前から公開されています。
しかし、「jQueryのような」記述はできるものの、「jQueryと見分けがつかない」レベルには達しておらず、tQueryの新しい記述ルールを覚える必要があります。
一人でも多くの人が扱えるよう、徹底的にjQueryスタイルを追求したのは「jThree」だけです。
tQuery公式ページはコチラ
プログラムはすでに公開しているのになぜプロジェクトを始めたの?
①解説ページを作る余裕がない
②本当の意味で「誰もが扱える」レベルに到達していない
③当然あるべき機能を搭載できていない
ことが理由です。ゆっくり時間をかけて開発するのも良いのですが、
日本最大級のブログサイト「ギガジン」で記事にしていただいて以降、問い合わせが殺到。
そのほとんどが「早く解説サイトを公開してほしい」あるいは「jQueryでもハードルが高いので何とかして欲しい」という要望でした。
そのときの記事がコチラ⇒MMDモデルを3DCGでウェブ上に公開し閲覧者がアングルを動かしまくれるJavaScriptライブラリ「jThree」
ギズモードでも記事にしていただきました。眺めているだけで楽しい! 踊るミクさんをブラウザ上で自由なアングルから見れるJavaScriptライブラリ「jThree」
今は誰も気付いていないはずですが、解説を作ると
③当然あるべき機能を搭載できていない
ことが判明し、ここも要望がたくさん来るはずです。
そこで、このプロジェクトで資金を集め、開発の一部を外注に頼ることで①②③すべてを出来るだけ早く解決しようと考えたのです。
集めた資金で何が実現されるの?
ご支援金額50万円達成で、MMD(MikuMikuDance)データからで3D-CG作品を誰でも作れるようになるジェネレーターを公開します。
「誰でも」とはつまり、マウス操作だけでWeb公開に必要なファイル全てを自動作成するWebサービスです。
MMDデータ限定ですが自分のPCに保存されている音楽・モデル・モーション・背景画像を指定するだけで自分のサイトで公開するためのファイル一式をダウンロードすることができます。
このサービスは過去に数日間だけ公開していたのですがバグが多すぎたことと、サーバー側のプログラミングの知識が足りなかったことを理由に現在は閉鎖中です。
MMDジェネレーター編集画面。マウス選択するだけでコンテンツファイル一式を作成できる
ご支援金額100万円達成で、3D-CGライブラリに当然あるべき「一般的な3Dモデリングデータの読み込み」機能を公開します。
今現在、MMDのデータ以外だと平面・球体・立方体などテンプレート的なモノしか作成することができません。
無料3DCG作成ソフト「Blender」のデータやcollada形式のファイルを読み込む機能を搭載し3D表現の幅を一気に拡げます。
無料3DCG作成ツールとして有名な「Blender」の編集画面
ご支援金額200万円達成で、jThreeの使い方を解説するサイトを作成します。
jQueryそっくりなのでサイトがなくても文法はわかるようになっていますが、3D用の新しい単語がたくさん登場するので最低限そこだけは解説が必要です。
jThreeのトップページ。デモの閲覧とプログラムのダウンロードはできるが使い方の解説がない
ご支援金額300万円を達成したら海外向け解説サイトも公開します。
リターンで何がもらえるの?
実物の製品がないプロジェクトなので開発者の私自身が支援者様にできることを中心にリターンを考えました。
・クリエイターと技術者の懇親会にご招待
・ビジネスパーソン(jThreeでビジネスしたい人)に技術提供
・一般向け懇親会にご招待
・全国各地に講師として出張
・ジェネレーターで生成したコンテンツの拡張方法をニコニコ生放送で伝授
そのほかに、誰よりも早く新機能を駆使したコンテンツを披露したい方のために
・3Dモデリングデータ取り込み機能の先行配布
さらにこれから世界で活躍するjThreeをご支援いただいた「証」として
・jThree支援者限定シリアルナンバー入りロゴステッカー
をご用意しました。
学歴社会に風穴空ける目的は何なの?
日本で生きる未来に大きな希望があることを多くの若者に伝えたいのです。
私、松田光秀は現役高校生とは言え24歳なので社会的な学歴は「中卒」です。
それでも「jThree」というプログラムを作り、マクアケで大きなチャンスを手に入れることができました。
「正しい目標+正しい手段+必要な努力量」で自分の人生をいくらでも変えていける希望が日本にはあるんです。
就活に失敗して自殺した大学生やブラック企業に就職して過労死した女性のニュースを聞いてなぜだか自分が悔しい気持ちになりました。
きっとそういう人の周りには「日本で生きる未来に希望があること」を教えてくれる大人がいなかったんだろうと思います。
私は学歴がなくともたまたま周りの人に恵まれたおかげで日本人として持って生まれた可能性を知り、人生を変える方法を学ぶことができました。
そういう大人に会えるか会えないかでこんなにも人生が違って、さらに自分が得たものを周りに伝えていく力がないことが悔しかったんだと思います。
学歴は高いに越したことはありません。
しかし、もっと大事なことは「正しい目標+正しい手段+必要な努力量」が自分の中にあるかどうかだと思います。
日本は閉塞的な社会だと言われがちですが本当はその3つを兼ね備えた若者を支える度量と希望があるのです。
jThreeが普及すると世界はどう変わっていくの?
あまりに簡単すぎるため、Webで表現する手段として「3D」が当たり前の選択肢になります。
いままで動画にするしかなかったMMD作品を3Dのまま友達に見せることができます。
個人で本格的なFPSゲームをつくることもできます。
好きなアーティストのPVを好きなアングルで楽しむことができます。
3Dスキャナーを使えばネット通販やオークションで画像の代わりに3DCGで商品の詳細なイメージを伝えることができるようになるでしょう。
逆に3Dプリンターを使えばネットでモデルデータを購入してすぐにフィギュアを手に入れることもできそうです。
スマホでWebGLの対応が進むようになり動画ではなく3D-CGコンテンツを手元で楽しむことができます。
アイディアさえあればアプリを誰でも作れるようになってお金を稼ぐ選択肢が増えます。
スマートテレビがWebGL対応したらお茶の間でナレーションを聞きながらリモコンで自由に遺跡探索やジャングル探検ができるかもしれません。
世界中誰もが高度な発信者になることができて、ネットは魅力的な3D-CGコンテンツで溢れかえる未来がやってきます。
海外製のプログラム2つから日本人お得意の「魔改造」で生み出した「jThree」をみなさんのご支援で世界中に届けていきましょう!
jThree公式サイト【デモあり】
※jQuery、three.jsともにMITライセンスで公開されており、jThreeもそのライセンスに則って公開しています。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll or Nothing型です。プロジェクト成立のためにはプロジェクト終了日の2014年05月30日までに目標金額が達成となる必要があります。
ニコニコ生放送【ジェネレーター作品のモデル数を増やす】
540円(税込)
ニコニコ生放送にてMMDジェネレーターで作ったコンテンツのモデル数を自在に増やすためのコーディング術を伝授します。
コーディングとはいっても素材となるPMXデータさえあればモデル1体に付き2行程度の追加で済むので簡単です。
ニコニコ生放送【ジェネレーター作品の床デザインを変える】
1,080円(税込)
ニコニコ生放送にてMMDジェネレーターで作ったコンテンツの床を自分でデザインするためのコーディング術を伝授します。
ジェネレーターで生成されるオブジェクトの中で最も扱いがわかりづらい部類に入りますのでオリジナルにこだわる方は受講をオススメします。
jThree支援者限定シリアルナンバー入りロゴステッカー
1,080円(税込)
jThreeを使うことはなくとも応援をしていただけるという方々に特製ステッカーをご用意しました。
これから世界で活躍するjThreeを支援していただいた「証」になります。
ビジネスの性質上、これから先ノベルティを作る機会はそうそう訪れないでしょうから最初で最後の公式ステッカーになるかもしれません。
3DCG作成ツール「Blender」データの取り込み機能を先行配布
1,620円(税込)
一般公開より一ヶ月早くBlender対応版jThreeを手に入れることができます。
一般公開に合わせて新機能を自分のサイトや動画で解説する準備をしたい人にオススメです。
一般向け懇親会にご招待
10,800円(税込)
開発者と話してみたい、jThreeが好きな者同士で交流したいなどなど気楽に参加できる懇親会にご招待します。
場所はJR新宿駅徒歩圏内、6月あるいは7月の土曜日19~21時(入場18:30)を予定しています。
立食パーティー形式ですがラフな格好でお越しください。
みんなでワイワイ楽しい時間を過ごしましょう!
クリエイターと技術者の懇親会にご招待
12,960円(税込)
MMD・3DCGソフトクリエイターとjThree開発をしたい技術者の懇親会にご招待します。
今後拡大するMMD・3DCGコンテンツ市場での協力パートナーを探すこともできます。
場所はJR新宿駅徒歩圏内、6月あるいは7月の土曜日19~21時(入場18:30)を予定しています。
立食パーティー形式ですがラフな格好でお越しください。
この懇親会に参加したメンバーの中から今後当社が手掛けるデモ作成のパートナーやオープンソース開発メンバーを見つけたいと考えています。
ビジネスパーソンに技術提供
108,000円(税込)
jThree関連市場で新たなビジネスをしたい個人に技術提供いたします。
必ずしもご期待に添えないケースがございますのであらかじめご相談いただけると技術提供ができそうか否かをお答えできます。
jThree合同会社との公式パートナー契約
1,620,000円(税込)
国内市場向け・1事業1社に限り公式パートナーとして技術提供をさせていただきます。
ご支援金以外で技術料・印税・マージン等は基本的にいただきません。
(都外へ出張する際や、提携の形態によっては別途費用が発生する場合があります)
例えば、公式と銘打って解説マニュアルを出版したり、
当社サイトと連携したウェブサービスを公開することなどが可能です。
事業を展開する際に当社のクレジットを掲載する必要はありません。
御社の完全な独自サービスとして運営することも可能です。
期間は実際に技術提供が始まってから最低1年間、
その後も当該事業の市場シェアが上位である限り同条件で継続させていただく予定です。
当社にとって技術提供の目的はjThreeユーザーを増やし続ける事であり、
マネタイズはご支援金と自社サイトの広告収入増加分で十分であると見込んでます。
こちらのリターンについては支援前に一度プロジェクト実行者までご連絡下さい。詳細についてご相談させて頂きます。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 スタートアップカテゴリの 「24歳現役高校生が挑む!誰もが3D-CG作品をWEBで発信できる世界を作ろう」プロジェクト詳細ページです。