働き方改革が話題になる中、業務時間を効率化するためのハードルの１つが、長引いてしまいがちなミーティング時間。

いまある時計につけるだけの「時短キット」は、思わず時計に目が行くデザインシートと毎時間50分に鳴るアラートで、時短への意識を高めます。

ある会社の働き方改革で生まれたこのアイデア。とても高い効果があったため、何とか世の中に広めたいと考え、Makuakeでプロジェクトをスタートしました。自主的なプロジェクトのため、開発をはじめとした制作費に今回の目標金額が必要です。

商品のニーズを感じていただける方、思いに共感していただける方に、ご支援いただけたらと思っています。

話が長い上司と、時間が過ぎても言い出せない部下。日本の会社によくある風景。他にも、誰かが遅れて来たり、悩んで無言だったり。ミーティング時間ってあっという間に過ぎてしまう。

それに、ミーティングを時間ギリギリまで続けたら、次の移動やトイレの時間がない。結局ミーティングに遅れて、それを見て次は他の誰かが遅れて。どんどんムダな時間が増えてしまう。日本人は労働時間が長いというけれど「会社でムダに過ごす時間」も長いかもと思うのです。

大事なのは、内容の効率化。ミーティング時間をマイナス10分で終わると決めれば、いつもより急ぐ意識が生まれます。残った5分や10分でトイレに行ったり、リフレッシュしたり、移動したり。次のミーティングにも遅れず、余裕を持って始められるから、効率的ないいサイクルが生まれます。

そのためには、会社が社員に呼びかけて、それを後押しする仕組みが必要。そこで役立つのが今回の時短キットです。

（50分ミーティングを呼びかけるポスターを、こちら<pdf> からダウンロードいただけます。会社からの呼びかけに、よろしければご利用ください）

会社にある時計をそのまま生かして、すぐにスタートできる。たった２つのシンプルな機能を用意しました。

●デザインシート

必ず気になる。時間への意識が芽生える。そんなテーマで考えた５種類のデザイン「timer」「eye」「bomb」「pitch」「coin」。ミーティングルームに入った瞬間に目がいって、いつも以上に時計が気になります。

●アラート

デザインに合わせたアラート音が、毎時間50分に鳴る。時間を忘れる熱いミーティングでも、時間の経過に気づきます。

※アラートが鳴る時間は50分に設定していますが、変更可能です。

最先端のテクノロジーとかではなく、超シンプルな機能。だけど「見て、聞いて」それだけで効果は抜群です。しかもちょっと楽しい。

このキットは「社員が何も設定などしなくていい」のが継続できる秘訣。30分や2時間のミーティングなど、すべてにピッタリ対応するものではないですが、時間の経過に気づくことで「意識づけ」をすることができます。

会社で試したいと思ってもらえた方に。社内用提案資料のサンプルを用意しました。もしよければダウンロードして、自由に手を加えてお使いください。

提案資料はこちらから  >word  >pdf

領収書の発行についてはこちらから  >link

時間にルーズな人、子どもがいる家庭、シェアハウスや趣味の教室などにも効果的です。アラートが鳴る時間は自由に設定できるので、鳩時計のように00分に鳴らす、50分に鳴らして10分のゆとりを意識するなど、時間への意識を高められます。

プライベートな空間にも1つ、時短キットをいかがでしょうか。

この時短キットはある会社の働き方改革で生まれ、すでに効果を上げた実績があります。

会社にある30以上のミーティングルームを、社員が1人ずつ担当し、思い思いに時計をデコレーション。約3週間、ミーティングルームはにぎやかな時計ギャラリーに変身しました。さらに、市販のアラームをつけて毎時間50分に鳴るように設定し、ミーティングの終了時間を音で伝えました。（この時は、全デザイン共通のビープ音）

実はこのギャラリーの1年前。社員が自分でミーティング時間を設定できるアラームを置いたのですが、誰も使ってくれずに失敗していました。新しい時短キットのポイントは、会議をする社員が「何もしなくていい」ところ。

実施期間の後にヒアリングした結果、ほとんどの人が「ミーティング時間への意識が高まった」と回答。高い効果があったため、実施期間終了後もアラームだけは残すことになりました。

今回、目標金額を達成したら、第１弾のプロダクトを製作します。その実績を元に、クラウドファンディングに留まらずリアルな店舗でも販売し、より多くの企業の働き方改革に貢献したいと思っています。

人々の時間への意識を高めることで、すこし効率的なゆとりある社会にしていく。それが私たちの目標です。

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはなく、支援いただいた額は返金いたします。

2019年6月中旬　募集終了次第、制作を開始

2019年9月　　　順次配送予定

・生産国：日本

・直径27-35cmの時計を推奨

　様々なサイズの時計との比較はこちらから >pdf

・デザインシートは、デザインに合わせて切り抜いてあります

・アラート音は、ON/OFFを設定可能です

・アラート音は、1時間に1回鳴ります

　「1時間に1回」以外の間隔をご希望の場合は、ご支援後、終了日の2019年6月14日(金)までに「実行者へ問い合わせ」からご連絡をお願いいたします。

※動画内のアラート本体のカラーは黒になっておりますが、一般の壁の色に合わせて今回のプロジェクトでは白でご用意しております。

(1) 時計を外す

(2) デザインシートを、シールで壁に貼る

　※この際、時計が真ん中に来るようにご調整ください。

(3) アラートを、シールで時計か壁に貼る

(4) 時計をかけ直す

私たちは「PUBLIC（パブリック）」。

世の中にある様々な社会問題に、プロダクトの力で働きかけるためにスタートしたブランドです。機能や面白さ、デザインだけではない。「人の行動を変える力」を持つプロダクトを作り出すことが目的。

「public＝公の、国民全体のための」

私たちのプロダクトが、社会に必要とされ、いずれはみんなのものになってほしい。ブランド名にはそんな思いを込めています。

プランナー、デザイナー、プロジェクトマネージャーなどが自主的に集まって立ち上げた「PUBLIC」。商品を通した、社会問題への取り組みを続けていきます。

＜ご支援にあたっての注意＞

※アラートの音量や音質に関しては、感じ方に個人差が予想されます。そのため、使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねます。

※開発中の製品については、デザイン・仕様が一部変更になる可能性があります。

※ご支援の数が想定を上回った場合、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

クラウドファンディングの性質上、以上の注意点についてあらかじめご理解とご了承をいただいた上でご支援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。