駒澤大学の学生と大阪書籍印刷株式会社が合同開発し、実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジ「Sカレ」準優勝を受賞しました。

デジタル時代になり、手書きや何かに書くことの機会が減っている。紙であるからこそ楽しめること・体験できることを改めて広めて行きたく、Makuakeで掲載することを決めました。

日々の楽しい記録が詰まった「Jishoru」は、きっとあなただけの宝物になります。未来の自分に贈る贅沢なプレゼントであり、日常の小さな喜びや感動を綴った、心温まる楽しく書けるノートです。日記が続かない人でも、続けたくなる、書きたくなるように考えて作られました。

日記が続かない人の理由は、

毎日続けるのがしんどい、日や気分で何（ネタ）を書いていいか分からない。継続性とネタ不足が大きな原因です。「Jishoru」は、辞書のように記録でき、毎日書く必要はありません。書きたい時に気軽に書けるので、続けやすい設計になっています。

自分の好きなことを書き、見返すことで自己分析ができたり、思い出の振り返りができる自分だけの辞書です。書き終わったあとの体験、好きを振り返る、タイムカプセルのように自分だけの宝物を集める辞書です。

自分の好きな言葉や、ことなどを「あいうえお順」に並べることで、情報が整然となり、視覚的な整理がしやすくなります。
また、思い出をも振り返りやすくなるため、自分が集めた宝物をすぐ見つけられます。

・NTラシャ（表紙）
①   羅紗（ラシャ）織りの風合いを持った国産のファインペーパーです
②   紙のきめが細かく、弾力と通気性、耐久性に優れています
③   柔らかくやさしい手触りです

・キンマリSW（本文）
①   明るい白色が特徴で、インクの色をより鮮やかに際立たせます
②   ツルっとしたなめらかな書き心地は、ペン先を痛めにくく、ストレスなく書くことができます
③   酸性成分の影響によるセルロース繊維の劣化が少ない中性抄紙であるため、耐久性があり、保存に優れています
④　連量は厚めの70kgを採用、取り回しもしやすく裏抜けもしにくいため、万年筆やガラスペン・つけペンでもお楽しみいただけます

ホローバック製本は、その柔軟性、耐久性、開きやすさなど取り回しの良さから、多くの出版物や文書で利用されています。

①   柔軟性と耐久性: ホローバック製本とは、表紙と本文の間にできた「ホロー」と呼ばれる空間により、柔軟性を与える一方で耐久性を保ちます。これにより、本を開いたときにページが剥がれるのを防ぎます。

②   開きやすさ: ホローバック製本は、本の背表紙に対して柔軟性があるため、ページが平らに広がりやすい特徴があります。

推し活や好きな言葉、好きな曲、ハマってたこと、アニメなどを書き留めて、記録や思い出としても残せます。辞書のように言葉をひとつひとつ、その時の気持ちや出来事などを書きます。

今の気持ちを未来の自分へプレゼント。「Jishoru」で思い出を振り返る楽しみができ、過去の喜びや感動を再び味わえます。ノートの形にしたタイムカプセルです。

お互いの感じたことや考えていることを知ることができます。何気ない一言や共感の言葉が、「Jishoru」を通して相手に伝わり、より深い絆を築くことができます。時折、お互いの書いたものを交換して読み合い、思わず笑顔がこぼれる楽しい瞬間が生まれます。

家族内の日常的なコミュニケーションが増えます。家族が一緒に座り、お互いの好きな言葉などを読み合い、その出来事や気持ちを話すことで、家族全体の結びつきが強まります。感情の共有や絆の構築に効果的であり、家族全体の幸福感を高めることができます。

・サ イ ズ：本体178×133 mm、本文172×128mm
・ページ数：表紙４P、見返し前後８P、本文192P
・製　　本：ホローバック製本 ※スピン付き
・用　　紙：NTラシャ（表紙）、キンマリSW 70kg（本文紙）

サイズについて

・B6変形
・鞄に収まりやすいコンパクトサイズ
文庫本に近いサイズで本棚に並べても違和感がありません

ページ数について

・本文ページは合計192ページ
・１音 ４ページ（46音×4Pで184ページ（「を・ん」も含む）
・最後の８ページは空欄のページに、英語や追加の五十音など自分の書きたいものを追加することができる
・１ページにつき５つの言葉が書ける

用紙について

万年筆やガラスペンなどのインクを楽しむユーザーにも楽しんでいただけるように本文紙には厚めの白い紙を採用しております。
インクがきれいに発色し裏抜けしにくい用紙になっています。

開発者である学生がこだわった「自分らしさを大事にしたい」という思いから、カラーバリエーションは６色を展開。色で自分らしさが表現できたり、推し色などを選んでより自分にとっての宝物感を実感していただけます。

Colour：全６色（イエロー、オレンジ、グリーン、ネイビー、ホワイト、ピンク）

Q.Jishoruを思いついた経緯
A.自分の好きなものが詰まったノートを作りたくて、自分だけの辞書が作れるノートがあったら面白いと考え、このアイデアを思いつきました。

Q.Jishoruをどんな人に使ってほしいか
A.新しい形式のノートだからこそ、老若男女問わず、いろんな人に使ってほしいです。

Q.Jishoruを使った人にどんな体験をしてほしいか
A.自分の好きな言葉で辞書を作るという経験から、書くことの楽しさや、日常に幸せを感じてくれたら嬉しいです。

Q.Jishoruの開発でこだわったポイント
A.辞書らしさを演出しつつ、一方で堅くなりすぎず、いろんな楽しみ方ができるようなデザインやコンセプトにこだわりました。

Q.Jishoruの開発で苦労したこと
A.新しい形式のノートなので、いかに消費者の人にわかりやすく、かつ魅力的に伝わるように製品を仕上げていく部分に試行錯誤しました。

Q.企業と共同で商品開発をして得たこと
A.しっかりこだわりぬいて、かつスピード感を持って仕事をすることの重要さと大変さを、身をもって体験することができました。

Q.この経験はどのように活かせるか
A.メンバー全員大学4年生で、この春から就職するので、それぞれの企業でこの経験を活かして頑張っていきたいです。

3/1～4/15 Makuake
5/1～ 商品発送
5/31 すべての商品が完納

【超早割】Jishoru１冊　10%OFF
【早割】Jishoru１冊　7%OFF
【Makuake割】Jishoru１冊　5%OFF
【セット割】Jishoru３冊セット　16%OFF
【セット割】Jishoru６冊セット　24%OFF

大阪書籍印刷株式会社
弊社は書籍を中心とした受注がメインの印刷会社です。
３年前より自社オリジナル製品の開発をスタート。紙文具ブランドarchshopを立ち上げました。
archshopの商品企画として、2022年10月に開催された大学生によるビジネスコンテスト「Student Innovation College（Sカレ）」にて「未来が描けるノートづくり」というテーマで商品企画プランを募集しました。
Jishoruは応募大学21校のプレゼンテーションの中から準優勝に選ばれ、優勝は逃したものの斬新なアイデアと学生ならではの視点のおもしろさを形にすべく商品化にいたりました。

駒澤大学
私たち、白井望絵（しらいもえ）、韮澤飛人（にらさわひいと）、水足めい（みずあしめい）は、駒澤大学経営学部の菅野佐織ゼミに所属して活動してきました。菅野佐織ゼミでは、消費者行動論という消費者の心理を研究する学問を学びました。その活動の一環として、Sカレ（student innovation college）という商品開発の大会に参加し、この「Jishoru」を大阪書籍印刷様に評価していただいて、商品化することになりました。私たちは、商品開発をするにあたって、「楽しみながらやる」ことをモットーに活動してきました。