皆さま、初めまして。

日本電子技術株式会社の後藤と申します。

今回は、自身の「うつ伏せ寝」の経験から考案に至った、うつ伏せ寝枕用の台座「らくまくん」をご紹介します。

お使いの伏せ寝枕の下に「らくまくん」をセットするだけ！

空気の通り道が確保されるので、枕に顔を密着させた時の呼吸をサポート。

うつ伏せ寝でも、心地良くお眠りいただけます！

今、お使いいただいている伏せ寝用枕の下に置くだけ！

ご家庭にあるバスタオルをドーナツ状に巻いて、自家製の伏せ寝枕を作れば、こまめに洗濯することも可能です。

私には以前「うつ伏せ寝」をする必要があったのですが、どんな枕を使っても、寝ているうちに息苦しさを感じてしまい、快適に眠ることができませんでした。

枕に「顔をうずめるための空洞」はあるのに、なぜだろう？

そう頭を抱えていた時に、「穴が空いているベッド」を思い出したのです。

しかし、自宅のベッドに穴を空けるわけにはいきません。

そこで考えたのが、「空気を横に逃がせばいいのでは」ということでした。

サンプルを作って枕の下に「台座」として置いてみたところ、まるで顔の部分に穴の空いたベッドで寝ているような心地の良い眠りを、自宅の寝室で堪能することができたのです!

さらに、「枕」と「台座」を切り離したことで、皆さまが今、お持ちの伏せ寝用枕をそのまま使用することも可能となりました。

持っていない方は、ご家庭にあるバスタオルをドーナツ状に巻いて枕代わりにしてもOK。

誰でもコストを掛けることなく、気軽にうつ伏せ寝をしていただけます。

うつ伏せ寝を実践してみて、呼吸のほかにもう一つ、感じたことがありました。それは、普段の睡眠に比べ、腰や背中の負担が減っているのではないか、ということです。

※色の濃い部分が高い圧力で体が支持されていることを示しています。

そこで、実際に「仰向け寝」と「うつ伏せ寝」の状態を圧力センサー付きベッドで確認したところ、このような違いがありました。

ベッドの支持圧が、仰向け寝だと背中と尻部に集中しているのに対し、うつ伏せ寝では広く分散している様子がお分かりいただけると思います。

「らくまくん」に、面倒なセッティングは一切、必要ありません。

ベッドの上やデスクの上に「らくまくん」を置いたら、お使いの伏せ寝用枕や自家製バスタオルをセットするだけ。

そのまま「ドーナツの穴」に顔をうずめれば、うつ伏せ寝のスタートです。

「らくまくん」の表面には、まるで蜘蛛の巣のような凹凸が無数に走っています。

この滑り止め加工で、「らくまくん」の上に設置した枕のズレを防止。寝ていたら、急に頭が落ちてしまった、などという心配はありません。

「らくまくん」をベッドでお使いの場合、伏せ寝枕の高さと胸の高さを調整し、伏せ寝した時の顔と胸がほぼ同じ高さになるようにしてください。

高さの調整には、敷布団や胸当てになるマットなどがあると便利です。

枕は毎日、使用するものですから、常に清潔な状態を維持しておきたいものです。

「らくまくん」には、熱湯にも耐えられるPP素材を採用。もちろん丸ごと水洗いも可能なので、いつでもお好きな時に洗浄することができます。

また、ご家庭にあるバスタオルをドーナツ状に丸めて作った「自家製枕」を使用すれば、こちらも寝汗や汚れが気になったらすぐに洗濯することが可能です。

使用するバスタオルの長さや厚さで高さが変わるので、自分で好みの高さの枕に仕上げることができます！

「らくまくん」は、直径28.2cm、厚さ2.2cmのコンパクト設計。350gと軽量で、バッグやリュックにもスッポリと収まるサイズ感です。

持ち運びに便利な「らくまくん」は、ご家庭でお使いいただくほかにも、さまざまなシーンで活用することができます。

サイズ：直径／282mm 厚さ／22mm

材質：PP製（中空円盤状）※熱湯洗浄可／表面は滑り止め加工

カラー：パーチメント（アイボリー）

重量：350g

生産国：日本 ※特許申請中（特願2022-15961）

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

私たち日本電子技術株式会社は、1971年の創業以来、各種産業機械、及び専用機の試作開発に従事して参りました。現在は、主としてロボットの設計製造をメインに、時代のニーズに合わせたさまざまな商品開発に携わっております。

今回、MAKUAKEプロジェクトでご紹介させていただきます「健康・伏せ寝台 らくまくん」は、私の経験を基に考案した商品です。

通常の枕でうつ伏せ寝をすると、常に顔だけが「横向き」となるため、長時間続けると首や肩に負担がかかってしまいます。そこで、あらゆる「伏せ寝用枕」を試してみたのですが、使用しているうちに息苦しくなってしまいました。

自分の腕を枕の下に入れると息苦しさは感じないのですが、今度はすぐに腕が痺れてしまいます。

枕本体に加工するのは難しくても、「台座」を作って空気の通り道を用意すれば、息苦しさを感じることはないはずだ...

そう思いつき、サンプルを試作して自ら使用してみたところ、うつ伏せ寝でも心地良い睡眠を得ることができました。

そこから、急ピッチで細部の調整を開始。

・市販の伏せ寝枕がそのまま利用できるサイズ感

・常に清潔さを維持できる素材

・持ち運びもできる軽さ...etc

徹底的に「使い勝手」にこだわり、ようやく納得できるサンプルを完成させることができました!

今後は、酸素を取り入れることができる「吸入口」の付いたタイプも商品化していきたいと考えています。

また、「らくまくん」はこの度、弊社のある愛知県尾張旭市のふるさと納税返礼品にも認定されました!

お使いの伏せ寝用枕の下に設置するだけで、うつ伏せ寝時の呼吸をサポートする「健康・伏せ寝台 らくまくん」。

ぜひ皆さまの応援購入、よろしくお願いします!