プロジェクト実行者
ストーリー
- 日本が誇る世界遺産屋久島の、資源の枯渇により価格が高騰する屋久杉で作った希少な台座。
- 同じく世界遺産「神宿る島」沖ノ島周辺の海水で作られた奇跡のガラス。
- 限定数わずか200個なので、大切な方への贈り物にもピッタリ。
「神宿る島」や「海の正倉院」などと称される世界遺産「沖ノ島」近海から取れる塩を配合し、ひとつひとつ手作業で作られた吹きガラスと、こちらも世界遺産「屋久島」の樹齢1000年を誇る貴重な屋久杉から削り出して作られた台座、この二つの世界遺産から作られた酒器セット『SYUKI』。九州の職人のコラボレーションで生まれた、パワーあふれる逸品。ぜひ、ご支援ください!
日本工芸株式会社松澤と申します。今回のプロジェクトは自社オリジナル企画としてメーカー、職人の協力のもと実現させてまいりたいと取り組んでいます。
古くから日本人は、自然の中に神秘的な力を感じ、神として信仰してきました。信仰は人々の心にパワーを宿らせ、日本の文化をも形作ってきました。そんなパワーが宿る地の一つが、2017年に世界遺産登録された福岡県の「沖ノ島」と、1993年に世界遺産登録された「屋久島」です。
2つの世界遺産の地に息づく伝統工芸の職人がコラボし、神秘的なパワーを感じさせる縁起の良いグラスセットが生まれました。その名も「SYUKI」。
グラス部分は「沖ノ島」近海から取れる塩を配合し、ひとつひとつ手作業で作られた吹きガラス。台座は、樹齢1000年を超える屋久杉から削り出したものです。
梱包の外箱は桐箱を用い、SYUKIを包み込むのは日本最後のもくめん屋、戸田商行(高知)のもくめんを利用。
1日の終わりの晩酌に!和食店などでのご利用に!豊かな時間を過ごすためのアイテムとしてこだわり・希少性をご堪能いただけます!
長寿のお祝いや創業・周年のギフトにご活用いただけます!商品の素材は”継続”、”永い時間”、”希少性”、”世界遺産”などを想起させます。
お部屋のインテリアに活用いただけます!時間の余裕を感じる、こだわりある特別な空間を演出できます!
SYUKIというネーミングには、用途としての「酒器」、見た目の「朱器」、気持ちの部分での「祝器」、これら3つの意味が込められています。
空から降り注ぐ強烈なまでに赤く燃える「太陽の光」に、それを静かに受け止め海上に鎮座する「島(大地)」。陽の光を受けて、大地に生命が生まれる様子を、グラスを太陽、台座を島に見立てて表現しています。
SYUKIのグラス形状は、島から出土した祭祀遺物の中でも、豊穣や狩猟の安全を願う儀礼に使われていたとされる土器をモチーフにしたもの。使う人の幸福を祈る思いが込められています。(土器の中でも、穴を掘り差し込む形で調理などに使われた尖底土器がモデル)
沖ノ島は「神宿る島」と言われる島。福岡県宗像市にあり、宗像神社沖津宮として、島全体がご神体となっています。古代には、海外交流や物流の拠点となり、多くの祭祀が行われていました。島の調査では祭司遺物など約8万点の出土品を発掘。そのすべてが国宝に指定されており「海の正倉院」とも呼ばれています。
この宗像市で生まれたのが「沖ノ島朱(あか)」のグラスです。このグラスの鮮やかな朱を出しているのは、世界遺産「沖ノ島」の近海で採取された海水を精製した天然塩。
通常の食塩を用いた赤いガラスに比べ、太陽の光のような、鮮やかであたたかな朱色を出してくれる、独自開発のガラスです。光の加減や見る角度によって、表情を変えるその色合いは、神秘の色とも言われています。天然光で見るとまさしく以下の写真の通りの色味です!
世界遺産「屋久島」は言わずとしれた自然の神秘が残る島。中でも屋久島に自生する屋久杉は「神や精霊が宿る木」として古くから崇められてきました。
屋久杉は1000年以上の樹齢を持つ木のみを指します。現在は伐採が許されておらず、屋久杉工芸に使われるのは「土埋木」と呼ばれる、かつて伐採された屋久杉の切り株や倒木。江戸時代、屋根を葺く木として薩摩藩に年貢として納められていた屋久杉の名残です。切り株や倒木は、今も森のあちこちに残され、屋久島特有の風景を形作っています。
また、屋久杉は「厄過ぎ」という言葉に通じるとして、長寿、開運、魔除けの象徴として愛されてきました。また、高地で栄養が少ないという過酷な環境の中、1000年以上の歳月をかけて成長してきたことから、強い生命エネルギーをもつ、ともいわれています。
そんな屋久杉の土埋木を使った台座は、一つひとつ、木目がもつ自然の表情にあわせて職人がカットしていきます。屋久島を思わせる形状は、一つとして同じものはありません!
業者のみが参加できる屋久杉の販売会が今年3月、資源の枯渇により70年の歴史に幕を下ろした。今後、大量に流通することはなく、屋久杉は大変希少な素材。
グラスの形状は、人体工学をもとに設計されています。持ち手部分が丸く底が細い尖底型のグラスは、手に馴染む構造で、なだらかな曲線を描く飲み口は、口当たりがよく、飲み物をすっと口へと運びます。
尖底型の底に向かって円錐状に伸びるガラス部分は、屋久杉の台座にピタリと収まり、しっかりとグラスを支えてくれます。また同時に、抜き差しも容易に行えるよう設計されています。
A.外広がりの飲み口は、口先から口全体にかけて、飲み物の味わいを広げます。
B.下膨れな形状は、酒の香りをグラス内にほどよく留め、香りを引き立て、飲み物の味と香りを引き立ててくれます。
グラスを開発を依頼したのは、福岡県宗像市にある創業24年のガラス工房「粋工房」。福岡県知事指定特産民工芸品に指定されている、福岡積層工芸硝子の技術を受け継ぎ、「博多びーどろ」のブランドでガラス製品を製造しています。
粋工房が、沖ノ島朱に出会ったのは、神の導きともいえる偶然から。「宗像の特産品を作って欲しい」という依頼に応じ、ガラス原料を模索していたときのこと。それまで作っていた赤ガラスに入れていた塩を、沖ノ島周辺の海水で作られた塩に取り替えたところ、驚くほど鮮やかで温かい朱色になったのです。
沖ノ島近海の海水を使った塩を使うと、それまで職人たちも見たことがないような朱色が出て「神の色」という言葉も、飛び出しました。鮮やかな朱の色合いとハンドメイドグラスの温かみに魅了されるファンが増えています。
島全体が国指定天然記念物である沖ノ島は宗像大社の私有地。関連遺産群として世界遺産に登録されています。粋工房のすぐ近く。
屋久杉の台座をつくっているのは鹿児島県の「米玉利住工」です。1977年に屋久杉の加工販売から始まり、現在では鹿児島の自然・風土にあった住まいづくりを行っています。
屋久杉の加工販売は、海外にも販路をもち、屋久杉の希少性と価値を発信。「木と共存する暮らし」をコンセプトに作り出される屋久杉製品は、その木目と素材感を存分に生かす技術を有しています。
⬛️リターン紹介一覧(税込、送料込み)
<年内お届け>
1,000円
【限定50個】世界遺産、沖ノ島近海で採れた貴重な塩
19,800円【先着 限定10個】SYUKI(屋久杉・グラス酒器セット)40%OFF
24,750円【早割 限定50個】SYUKI(屋久杉・グラス酒器セット)25%OFF
46,200円【特別割 限定30セット】SYUKIx2(屋久杉・グラス酒器セット)
<年あけお届け>
198,000円【特別割 限定3セット】SYUKIx10(屋久杉・グラス酒器セット)
29,700円【特別割 限定50個 】SYUKI(屋久杉・グラス酒器セット)10%OFF
・商品パッケージについて、一部仕様やデザインに変更がある恐れがあります。
・一つ一つ職人の手作業で作られているため個体差がございます。予めご了承ください。
⬛️資金の使い方
集まった資金は以下の費用に充させていただきます。
・最小ロット数の生産
・宣伝・訴求費用
・運営費用
⬛️実行者紹介
日本の工芸品を国内外に販売する会社を経営しています、日本工芸株式会社松澤と申します。日本の工芸、職人の技・製法へのこだわりや精神性、歴史背景を理解し商品流通させ、日本の工芸品を愛する国内外の人、世の中に広げていきます。今回のプロジェクトは自社オリジナル企画としてメーカー、職人の協力のもと実現させてまいりたいと取り組んでいます。
メンバー紹介:日本工芸株式会社・松澤(右)/粋工房・伊藤さん(中)/デザイナー・川田さん(左)
⬛️日本の工芸を応援するプロジェクトにしたい!
日本の工芸品に魅せられ、全国の職人を訪ね歩いています。職人さんたちの思いやこだわりを聞くうちに、「こんなすごい思いを抱いている人がいる」「こんなこだわりが一つの製品につまっている」ということを、世界中の人に知ってもらいたくなりました。しかし、工芸の世界は、大きな共通の課題も抱えています。安価な海外製品の流通、ライフスタイルの変化、長い経済低迷。生産額は減少し、ピーク時の5分の1になっているとも言われています。
さらに、職人の高齢化も深刻です。このままでは、日本の工芸は、近い将来、失われてしまうものもあるかもしれません。ただ、各地の職人の中には、今のライフスタイルにあった製品、これまでにない斬新なデザイン、他の伝統工芸とコラボレーションなど、新たな価値や魅力を創造しようとする動きも見られます。
私たちは、そんな職人の思いや工芸の魅力を多くの人に伝え、工芸品のある暮らしを提案していきたいと考えています。そして、職人と工芸の明るい未来を創っていく一助となることを目標にしています!
⬛️仕様
機能:酒器セット
サイズ:(グラス)W=約75mm / H=約110mm(台座)W=約90〜100mm / D=約90〜100mm / H=40mm(桐箱)W=140mm / D=140mm / H=125mm
重さ:(グラス)230g程度、(台座)120g程度、(箱含む)510g
素材:(グラス)ガラス、塩化ナトリウム(台座)屋久杉、ウレタン塗装
生産地:(グラス)福岡県宗像市(台座)鹿児島県鹿児島市
⬛️使用上の注意
※ グラスのお取り扱いには十分ご注意ください。落下や経年使用による破損の恐れがございます。(電子レンジ・食洗機の利用は避けてください)
※ 台座にはウレタン塗装がほどこしてありますので、お手入れは柔らかい布等で乾拭きする程度にしてください。水にぬらしたり浸けたりしますと、変形や腐朽の原因となりますのでおやめください。また、タワシなどで強くこすったり、化学洗剤等を使用することはおやめください。
⬛️リスク&チャレンジ
※ グラスは、吹きガラスによりすべて職人の手で作られております。その為、色味や風合い、形状などに個体差がでます。写真と若干異なることがあります。
※台座には、天然の屋久杉を使用している為、色味や木目など各々異なります。また形状については、職人の手で、意図して同じ形が生まれないよう計算して作られています。そのため、形状にバラつきがございます。もちろん台座としての機能面に問題はでないよう完成させます。
※グラス、台座とも継続的な製造することで差異の幅を最小化できるよう進めていくことがチャレンジです。そして制限ある素材を有効に活用し、利用していただく方に喜んでいただくことが最大のチャレンジです!
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2019年11月21日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
【限定50個】世界遺産、沖ノ島近海で採れた貴重な塩
1,000円(税込)
・神の宿る島と言われる”沖ノ島”近海で採れた縁起の良い塩です。
・盛り塩や持ち塩としてご活用いただけます。
・食用塩ではありません。
・この塩をガラス製造の際に投下することで沖ノ島朱のグラスができます。
・税込、送料込み
・年内、お届けいたします。
・商品パッケージについて、一部仕様やデザインに変更がある恐れがあります。
【早割 限定50個】SYUKI(屋久杉・グラス酒器セット)25%OFF
24,750円(税込)
・税込、送料込み
・年内にお届けします。
・商品パッケージについて、一部仕様やデザインに変更がある恐れがあります。
・一つ一つ職人の手作業で作られているため個体差がございます。予めご了承ください。
【特別割 限定50個 】SYUKI(屋久杉・グラス酒器セット)10%OFF
29,700円(税込)
・税込、送料込み
・商品パッケージについて、一部仕様やデザインに変更がある恐れがあります。
・一つ一つ職人の手作業で作られているため個体差がございます。予めご了承ください。
【特別割 限定30セット】SYUKIx2(屋久杉・グラス酒器セット)
46,200円(税込)
・ご実家の両親、長寿のお祝いにどうぞ!
・夫婦の記念日などご夫婦でお使いください!
・単品あたりでは30%OFFですので、限定数での提供となります。
・税込、送料込み
・年内にお届けします
・商品パッケージについて、一部仕様やデザインに変更がある恐れがあります。
・一つ一つ職人の手作業で作られているため個体差がございます。予めご了承ください。
【特別割 限定3セット】SYUKIx10(屋久杉・グラス酒器セット)
198,000円(税込)
・和食料理店、雑貨店でのご提供・販売される方にぜひ!
・単品あたりでは40%OFFですので限定数での提供となります。
・企画段階で、和食店からの要望にお応えしリターンとしました。
・税込、送料込み
・商品パッケージについて、一部仕様やデザインに変更がある恐れがあります。
・一つ一つ職人の手作業で作られているため個体差がございます。予めご了承ください。
【先着 限定10個】SYUKI(屋久杉・グラス酒器セット)40%OFF
19,800円(税込)
・限定数でのご提供です。
・税込、送料込み。
・年内、お届けいたします。
・商品パッケージについて、一部仕様やデザインに変更がある恐れがあります。
・一つ一つ職人の手作業で作られているため個体差がございます。予めご了承ください。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 プロダクトカテゴリの 「「ここだけの贅沢」日本の世界遺産から生まれた限定酒器セット」プロジェクト詳細ページです。