もしもをいつもに変える。
「魔法のポケット」

もしもの時は

リュックやポンチョ

プロジェクト概要

世界各地で相次ぐ自然災害

「地球温暖化」の進行（CO2排出量の増加）などを要因に、集中豪雨、台風、干ばつなどの異常気象が増加し、気候災害を引き起こしている。

日本でも自然災害はこの数十年増加傾向。

自然災害への対策（＝防災）は、

今、先進国や途上国を問わず、

世界中の人々にとって必要な取組み。

そこで、当社は、メッシュ加工のプロとして、急な災害時に、ひとりでも多くの人、大切な街を「守る」という視点から、メッシュを素材とする防水シートを開発。そして、それをベースに、企業や店舗や家屋などの建物、営業車や自家用車やバイクや電気自転車などの乗り物、自らを守る衣料品などに「防水」を可能にした商品をシリーズ化することで広く貢献しようと考えました。

魔法の防水シート

※防水シートは浸水を完全に防ぐ物ではありません

「くればぁ」では、「そこが、くればぁ。」という世の中に必要な視点をもって、いま必要な商品をご提案していきたいと考えています。そのひとつが「フェーズフリー」という考え方。日常で使用しているものが、災害時などの非日常にそのまま転用することができるという視点の新しい商品発想です。

くればぁはフェーズフリーアクションパートナーです。

「魔法のポケット」の特徴

コンタクトレンズや常備薬など。いつもの暮らしに欠かせない、本当に大切なものを忘れずに持ち出せる。

ウォールポケットがポンチョに変身。リュックやボディバッグとしても使えるので、急な災害のときでも、普段使っているものをそのまま持ち出すことができます。

フェーズフリー協会認証商品

フェーズフリーアワード2023アイデア部門入選

第22回東三河ビジネスプランコンテスト一般事業部門最優秀賞受賞

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夜間や災害時でも「気づく」ことができる。

シンプルであること、危険なことを気づかせること、夕方から夜にかけての安全性など、緊急状態に使用されることを解決するための目標を掲げて商品開発に取組みました。メッシュ加工の企業らしくメッシュをモチーフにし、目立つ色であり注意喚起を促す効果のある黄色を基本カラーにしています。一部にライトが当たると光る反射材を使用することで、夜間や災害時でも「気づく」ことができるようにしました。

軽量なメッシュ素材だから持ち運びもラクラク。

急な災害時に、一般の成人男性と比べ力の弱い女性や子ども、高齢者の方でもラクラクと持ち運びができて、簡単に使えることを念頭に、軽量なメッシュを素材とする当社オリジナル商品「防水シート」をプロの技術で加工してつくりました。

建物・愛車・ドクターヘリを浸水から守る防水性。

素材となる「防水シート」は2013年から販売を開始し、建物用防水シートとして、これまでに全国34都道府県に納入実績があります。電力会社や鉄道会社、金融機関など、社会インフラを支えている企業や自治体の大切な基幹システムや機器等を守る役割を担っています。特に、海抜が低い地域、地震が多く地盤が緩んでいる地域、高齢者の多い地域の皆様に選ばれています。最近の大雨災害では、愛車やドクターヘリも守ってきました。

アウトドアやスポーツ観戦、野外フェスでも使える普段使いのバッグ

アウトドア・釣りや野外フェス・スポーツ観戦などでは、こんなことが気になりませんか？

・何かと小物が多い

・急な雨で慌てる

魔法のポケットは、細かい持ち物を身に付けて、身近に置いて活躍し、雨の時にはポンチョにも変身するモバイル＆ウェアラブルポケットです。

日常のちょっとした小物の持ち出しにも使えます。

魔法のポケット、誕生。

この商品を開発したきっかけは私が下の子を妊娠中のことです。この時の妊娠は悪阻がひどく薬が手放せませんでした。

そんな時に緊急地震速報のアラートが鳴り響きとても怖くなったと同時に、「もし、今、災害が起きて避難しなければならない事態になったとして、私は本当に必要なものを持って避難することができるんだろうか？」と不安になりました。

また、近年頻発する集中豪雨や線状降水帯などのニュースでも、避難が遅れ被災してしまったという情報がテレビから流れてくると、「どうして早めに避難しないんだろう。いや、自分自身も子供を連れて避難するという判断はできるかな」と考えてしまったのも事実です。

防災バッグは自宅に準備していても、普段の生活に欠かすことができないコンタクトレンズや眼鏡、常備薬などは防災バッグに入れておくことができない。家の中でもバラバラのところに置いていて、いざという時に持ち出すことはできない。そんな状態では早めに避難することはできない。

逆に普段の生活と同じものが手元にあれば早めに避難することができるし安心できるのではないかと考え、そのために開発したのが「魔法のポケット」です。

利用方法・操作方法

ウォールポケット→リュックに変身

ウォールポケット→ポンチョに変身

仕様

ポンチョは男女兼用

袖の長さは背の高い方だと、半袖～七分程、身幅はかなりゆったりなサイズになります。

FAQ

Q.ウォールポケットはどのように取りつけますか？
A.上部にリングがありますので壁にフックを取り付けてご使用ください。

Q.ポンチョを使用した後のお手入れ方法は？
A.汚れを水で洗い流し、乾燥させてから畳んでポケットに収納してください。

Q.家の中でどこに置いておけばいいですか？
A.普段の生活で目につくところに置くことをお勧めします。

スケジュール

８月２３日　プロジェクト開始

９月上旬からプロダクト生産開始

１０月下旬より順次リターン発送

リターンについて

実行者紹介

くればぁについて

くればぁは「地球に優しく、街に優しく、人に優しく」を大切にし、メッシュ加工を専門とする会社です。メッシュは、大学の研究者や企業の製品開発者によって、さまざまな性能が求められます。これまで、私たちは経験やノウハウやネットワークで希望に対応してきました。

一方で、メッシュのもつ機能は、幅広い分野で活躍するだけではなく、社会全体に必要な商品を生み出すことができます。いま、私たちは「守る」ということを基本に、BtoBtoC、BtoCという分野で新たなチャレンジをはじめています。高性能マスク、防水シートなどがそのひとつです。このように、「くればぁ」は、「そこが、くればぁ。」という世の中に必要な視点をもって、いま必要な商品を提案していきたいと考えています。