SHIN DENIMで、セルビッチジーンズを作ります！

デニムの風合い、色味を気に入っていたけど、
着用、洗濯する中で経年変化してしまった経験はございませんか？

「買ったときのあの色味が好きだったのに。」
「好きな色味ではなくなったので穿かなくなった！」
「デニム、ジーンズは好きだけど、色落ちは嫌だな。。。」

なんてお悩みを、SHIN DENIMが解決してきました。

第１弾では、SHIN DENIMを使ったマスク。

第2弾では、SHIN DENIMのセットアップジャケット、パンツ。

そして、３回目を迎える今回のプロジェクトは、満を持してジーンズを作ります！

ポイントはこちら！

ローテク（旧式織機）×ハイテク（色落ちしない）です！

＊セルビッチデニム（赤耳）＝本格的なジーンズとしてのアイコン

＊デニムの新たな価値観としての、色落ちしないデニム【SHIN DENIM】

プロジェクト詳細

ファッション好きの方なら、「赤耳」や「セルビッチ」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。

ヴィンテージジーンズや、本格的なジーンズに見られる仕様ですが、それは単なるデザインやアイコンではございません。

旧式織機で織られた生地である証です。

シャトルと呼ばれる緯糸（よこ糸）を巻き付けた木管が、経糸（たて糸）の間を往復し生地を織っていきます。旧式織機で織られた生地の端には、「赤耳」と呼ばれる仕様が見られます。

このシャトルが、緯糸（よこいと）を通します。

一方、一般的なデニムは「革新織機」と呼ばれる織機で製造されていることが多いです。

シャトルを使わず、水や風圧で緯糸（よこ糸）を送ることで織りあげていきます。

従来のセルビッチの倍の生地巾（きじはば）での生産が可能で、またコンピュータ制御で織っていく為、生産効率が格段に向上しました。

＊革新織機で織られたデニムでも、「赤耳」が見られる場合がございます。

一見、デメリットが多いセルビッチデニムですが、旧式織機でしか表現できないデニムの風合い、表情があります。

弊社の旧式織機で織ったデニム。太い番手のムラ糸をゆっくり時間をかけて織り上げました。

デニムの聖地である岡山では、このような立体感のあるデニムを作る旧式織機と職人が現在でも活躍しています。

職人の耳が重要で、音によって微妙な調整、コントロールを行っています。 岡山の職人は、セルビッチの凹凸とムラ感を活かしながら、傷の少ないセルビッチデニムに仕上げていくことができます。

壊れたパーツの修理部品を作っています。

今回のプロジェクトでは、そんな旧式織機でSHIN DENIMの生地を作りました。

その証として、セルビッチの仕様があります。

通常だと赤色をあしらうセルビッチですが、ジャパンブルーらしく青で表現しました。

②新次元のSHIN DENIM ― デニムより進化したデニム

弊社の生地部隊であるCOLLECTが開発した、新しい概念のデニム「SHIN-DENIM」。

こちらの「SHIN-DENIM」は通常のデニムより耐久性が高いのが最大の特長です。

また、デニム特有の色落ち、色移りがほとんど起こらないので、きれいなデニムのまま長くお使いいただけます。

過去のMAKUAKEプロジェクトで、マスク、デニムセットアップに採用している他、

・岡山の私立高校の学生服
・ベッド、ソファなどの家具
・畳、壁紙
など、さまざまな用途で採用実績のある素材です。

通常のデニムとどのくらい違うのか？
洗濯機→天日干しを30回繰り返し比較してみました。

通常のデニム

SHIN DENIM

通常のデニムの方は、明らかに色落ちが見られます。
一方、SHIN DENIMは、洗濯したことで生地の目が詰まり、白い部分が少なく見えますが、さほど変化は見られません。

このように、色落ちしない（移染しない）ので、他の衣類を汚したり洗濯機自体を汚す心配はございません。特別なケアは必要ありません！

③腰回りのフィット感を向上させたシルエット - カーブベルト

もし普段使っている革ベルトをお持ちでしたら、よく観察しながら読み進めてください。

下記の写真は、2年着用した革ベルトと、新品の革ベルトの比較です。

着用するうちに、徐々に身体に馴染んでカーブしてきているのがおわかりいただけると思います。

ご自身のベルトも見てみてください。新品時に比べると少しずつ曲がってきているのではないでしょうか？

このように、ジーンズは身体（腰）の曲線に合わせて徐々にカーブしていきます。

しかし男性向けのジーンズの多くは、主に直線ベルトと呼ばれるパーツが腰部分に採用されています。

今回のジーンズには、最初から身体にフィットするよう、カーブ状に裁断されたパーツ、カーブベルトを採用しました。

腰部分がカーブしているのがわかりますか？

このように、腰まわりの曲線に合わせパーツをカーブさせることで、腰部分に沿うようなシルエットを実現しています。

実は、このカーブベルトですが、女性物のジーンズにはたびたび見られる仕様で、女性の腰まわりの曲線に合うようにと採用されているパターン技術です。

男性物にはあまり見られませんが、JAPAN BLUE JEANSでは数年前から多くのジーンズに採用しています。

穿いた瞬間から、腰をすっぽり包むようなフィット感を感じていただけるよう工夫しています。

さて、お待たせいたしましたジーンズの全貌をご紹介いたします。

今回は、２種類のシルエットをご用意いたしました！
①クラシックストレート（リラックスストレート）
②ストレート（スリムストレート）

173cm, 63kg サイズ３０インチ着用

173cm, 63kg サイズ３０インチ着用

①クラシックストレート

太すぎないゆったりシルエットです。太ももからひざにかけてゆとりを残した、クラシックなストレートモデルです。

裾に向かってゆるやかにテーパードをかけてるので、窮屈さを感じさせないゆとりを持ちながら、見た目はすっきり！

幅広い年代の方にご愛用頂けるシルエットになっています。

②ストレート

JAPAN BLUE JEANS 人気No.1のスリムストレートモデルです。

太ももから裾に向かってゆるやかにテーパードをにかけた、すっきりとした細身のシルエット。細身のジーンズにありがちな腰まわりの窮屈さは、カーブベルトを採用することで解消しました。

JAPAN BLUE JEANS らしさを感じられるスリムなシルエットです。

サイズの計測方法はこちら。

13.5oz SHIN DENIM セルビッチジーンズ

一般販売予定価格 ￥17,600-（税込）

スケジュール

２月デリバリー分

9月下旬 工場スケジュール、生地 確保済み
1０月 プロジェクト募集スタート
11月末プロジェクト締め切り
12月 生産開始
1月下旬 納品予定 順次発送
2月下旬までに配送完了見込み

３月デリバリー分

9月下旬 工場スケジュール、生地 仮キープ
1０月 プロジェクト募集スタート
11月末 プロジェクト締め切り
1月 生産開始
2月下旬 納品予定 順次発送
3月下旬までに発送完了見込み

実行者紹介
JAPAN BLUE JEANS

1992年に岡山県倉敷市児島で生地メーカーとして誕生した㈱ジャパンブルーの海外戦略ジーンズブランドとして、2011年にスタート。岡山県倉敷市児島を拠点にモノづくりを行い、品質の高いメイドインジャパンの製品を世界中に提供しております。現在では、国内外の百貨店、セレクトショップなど300件以上のお店にお取り扱い頂いています。

高品質なモノ作りだけではなく、環境負荷の少ないモノ作りに取り組み、持続可能な社会の実現に向けて活動しています。

株式会社ジャパンブルー

日本デニムの聖地として海外からの認知度が高まる、岡山県倉敷市【児島】に本社を構える株式会社ジャパンブルー。元々はデニムを主とした綿織物の製造・開発、販売からスタートした会社です。

今では自社生地の製造・販売だけでなく、複数の自社ブランドを抱える会社です。