めざましテレビ・ポップUP（フジテレビ）食彩の王国（テレビ朝日）など取材が殺到！たまごかけごはんに人生を賭けたシェフがいる。

シェフ上野貴史の情熱は、火傷しそうに熱く・・・怖いくらいだ。

イタリアン、フレンチを経て、女子栄養大学の厨房責任者と講師を12年という経験をもつ彼が、なぜ、たまごかけごはんというシンプルな料理にたどり着いたのか？

上野「日本のたまごは世界一だと思っています。その凄さはまだまだ日本人に気付かれていないような気がします。

たまご、醤油、ごはん、その他さまざまなトッピングと、組み合わせは無限大。

たまごかけごはんは、宇宙なのです。

ぜひ、それぞれのマイベストを探す旅に出ていただきたいです。」

今回そんな上野さん率いる日本たまごかけごはん研究所が、七味の老舗である八幡屋礒五郎とタッグを組みたまごかけごはん専用の七味を開発した。

上野さんは、最も身近なたまごについて、多くの日本人は知らないことが多すぎると語る。

上野「たまごはパックで販売が基本なので、違う種類のたまごを同時に
食べ比べるという事がこれまで食卓に存在しませんでした。
レストランや旅行先などで美味しいたまごを食べた事がある人はたくさんいらっしゃいますが、何がどう違って美味しいかを言える人はほとんどいないと感じます。」

確かにそうだ。たまごの食べ比べなんて、したことがなかった。

これは、最も身近な未体験領域なのかもしれない。

上野「食べ比べをすると分かるのです。あぁ、この農家さんはこんなたまごを

目指して育てているんだなと、農家さんの想いや魂を感じるのが

大好きです。」

今回は、上野さんが、全国からたまごかけごはんに最適と厳選した6種類のたまごを用意した。食べ比べて、たまごの違い、個性を知り、ウマさを堪能してもらおう。

旅の始まりは、兵庫から・・・

第二回・第三回のたまごかけごはん祭りを連覇した王者。

驚くのは、卵黄が真っ赤！驚くのは、味は濃厚ながら、後味は、クリア

とにかく生で頂きたいたまごで、食の交差点と呼ばれる香港でも絶大な人気を誇る。

第三回のたまごかけごはん祭りの覇者、（夢王と同率優勝だった）

驚くのは・・・・「え？ゆずの香り？どうして？」

実は、高知の馬路村産柚子皮を餌にしている。しかも、「ゆずの香りづけ」は特許を取得済みだ。

すき焼きに使うと格が上がる。

第一回たまごかけごはん祭りの優勝者。「たまご界の野茂英雄」

なぜなら、NYに世界で初めて生食用たまごとして輸出可能になった！

有名料亭で使用されている理由は、濃厚ながら雑味がない。

最高級の鰯の魚粉など餌にこだわり、自然豊かな兵庫県赤穂市の地下深くに眠る地下水を汲み上げた天然水。

『赤玉鶏の王様』と言われる赤鶏ボリスブラウンを使用！

「黄身の白さ」にこだわる農家さんが作り上げた。

しかも、北海道産のお米にこだわった。

その理由は、お米の旨味と甘味をたまごに取り入れたかった。もちろん、お米を沢山たべて生まれたたまごとごはんが合わないわけがない。

「青？なんで？」と驚く！この青いたまごは、チリ産のアローカナという種類で、現地では幸せをよぶたまごといわれている。

多くのミシュラン店が使う理由は、卵黄比率が普通の鶏卵より高いので味が濃厚ながら、雑味がゼロ。

さらに「実は白身も美味しいんだよ」というシェフの声も聞こえてくる。

だた、親鳥が3日に一回しかたまごを産まないので、貴重。

ネーミングの通り、日本海の海の幸を食べて育った鶏のたまご

エサの内容は、のどぐろ、甘エビ、ずわい蟹、お米・・・「これって海鮮丼じゃん笑」

どんな味かというと、白身がカニのような風味！？がして、塩で食べると魚介の旨味を感じる。

最上級のたまごは揃った！

では、このたまごを迎え撃つ三種の神器を揃える。

七味の重鎮、八幡屋礒五郎とたまごかけごはん専用七味を共同開発した。

数万パターンある素材調合から数百回の試食を重ね、最終的に2パターンの究極の調合が完成。

Makuakeにて先行販売をする。

八幡屋礒五郎は、江戸の中期、七味唐辛子を信州善光寺の境内で販売したことに始まる。

今回作り上げた七味は２種類

零式（写真左）・・・

たまごかけごはんの上に、パラりとパラりとかけると周囲の世界が変わる。
立ち上る風味が今まで知る七味のそれとは違っていたからだ。

一口食べると世界は、さらに変わる。

「日本の歴史が始まって以来、最大の革命が起きた。」そう感じた。

「生卵のまろやかさ」がスパイスの魔法にかかったように際立ち、ピリリではなく、ヒリリした味わいで卵のウマさをブースト。ご飯の一粒一粒の甘みさえも感じる。

このヤバさ、ハンパない。中毒性が桁外れ。
味のイメージは飛車。口の中を駆け回り龍王と成る。

「もう、これなしではこの人生を生きていけない」とさえ思った。

七味の内容を確認してさらに驚く。

バードアイ、陳皮、紫蘇、すじ青海苔、ガーリック、オニオン、クミン等を配合。
辛味とパンチ力に優れている。

壱式（写真右）・・・

「無敵だ！これには何人も勝てん！」

王道中の王道のピリリだが、カスタマイズされた七味は、たまごかけごはんの味を上品でありながら、どこかワイルドに仕立てる。ふくよかな香りは、口いっぱいに広がり鼻腔に抜ける。食欲を司る脳の視床下部を刺激する。

我を忘れて、ご飯をかきこむ自分に驚く。一緒、どう猛な野生に戻ったかの錯覚にさえ陥った。

八幡屋の正当な伝統の継承者でありながら、全ての美味しさの輪郭を最大に際立たせる無敵のバランス。万人を感動させる至高の七味。
それもそのはず、七味の内容を見て歴代のスターが並んでいる。

益都、信鷹、陳皮、紫蘇、生姜、オニオン、すじ青海苔、黒胡麻等を配合。

さらに！今回は日本たまごかけごはん研究所がこれまで、たまごの味を最大限楽しむために開発してきた商品とのセットもご用意。

日本たまごかけごはん研究所公式醤油

研究所が300種類の醤油を研究し「世界一たまごかけごはんに合う醤油」を目指して開発。鰹や昆布といったダシは入れず、一年熟成させて旨味とコクに特化した醤油。素材の味を極限まで高める。

元祖「たまごかけごはんの向こう側に行ける醤油」です。

ちなみに・・・刺身や豆腐にも抜群の効果を発揮。

福井県がコシヒカリを超えるお米として開発したブランド米。

おかずがいらないほど美味しい。粒しっかりめ、粘り少なめ、味濃いめ。たまごかけごはんに相性が良いとされる条件を全て満たす。

今回は、皆様にたまごの魅力をたっぷりと感じていただきたく、新商品の七味だけでなく、これまで日本たまごかけごはん研究所が手掛けてきた調味料や、卵の商品、グッズなどをセットにしたものもご用意いたしました。

日本たまごかけごはん研究所で取り扱っている他のたまごも少し紹介させていただきます。今回は、配送ごとにあなたの好みの卵をお送りする定期配送リターンもご用意いたしましたので、是非ご確認くださいませ。

ホロホロチョウとは、アフリカのギニア地方などの熱帯地方に生息するキジ科の鳥。

古くからヨーロッパの王族や貴族に愛され、「食鳥の女王」と呼ばれるほどの食材。

名前は、鳴き声がホロホロと聞こえることに由来。

生食用ホロホロチョウのたまごは、世界でも珍しく、市場価格は1個700円もする。でも・・・オイシイ！んだから仕方がない。

たまごの特長は、殻の硬さがハンパない。卵黄の粘りが強くて、ワイルドな味。

たまごかけごはんの概念が変わるほどのインパクトをお楽しみください。

ちどりとは、あの酔っ払いの「千鳥足」から。

富山県内の酒造会社が、今まで廃棄していた酒粕を鶏のえさに使ったところ、羽の艶がよくなり、甘みと旨味が強くなる傾向があると分かった。

SGDsだけでなく、平飼い養鶏場では、アニマルウェルフェアも進んでいる。

栄養豊富なことから、「まるで食べる美容液」と言われる。

その理由は、鶏は日齢２１０～２７０日のわずか2ヶ月間に生んだたまごの栄養価が高く・旨味豊かな・殻の硬い・美しい褐色のたまご。

「ほんの少しの間」という意味の「たまゆら」と、宝石のようなたまごという意味を込めて「たまゆら琥珀」と名付けられた。市場価格は1個350円

※定期配送リターンにはご紹介したたまごがランダムで届きます。

■実行者プロフィール

・上野貴史

イタリアン、フレンチでのシェフを経て女子栄養大学の厨房責任者と講師として「日本一栄養バランスの取れた学食」の開発と運営に12年間携わる。

在任中に皇室をお迎えする食イベントにて『日本の文化を若い世代に承継する』というテーマのもと、その食イベントをプロデュースをする機会を得る。

その時に自身の日本文化に対する知識の無さに気づき、食を中心として日本の歴史、文化を猛勉強し様々な感動と驚嘆を覚え、「自分は日本に未来の役に立つ仕事をしたい！」と覚悟を決め、働きながら三年間経営塾で学び独立。2018年6月に株式会社八紘を設立。ケータリングや料理教室など食を通じて日本の文化を伝えていく活動に従事する。

その中でたまごの生食文化こそ、日本の食の粋であり、最高峰だと開眼。日本のたまごを世界に広めることが自身の人生の使命と決め2019年4月一般社団法人 日本たまごかけごはん研究所を設立。研究所では生産者支援、地域創生、TKG文化の世界発信の3つの理念とともに「50年後に地球上どこでもたまごかけごはんが食べられる世界を創る」ことを目的として日々活動している。2021年には世界に6人しかいない鶏卵資格「五つ星タマリエ」を取得。多数のメディア出演や畜産イベントでの登壇など幅広い活動のもと、「Mr.TKG」の名前を不動のものとしている。