「運動の必要性を感じているけれど、気分が乗らない」
「デスクワークが中心で、体を動かしていない」
「年をとっても、しっかり歩き続ける身体をつくりたい」

足元から「姿勢」や「歩き方」を見直してみませんか？

新感覚草履「IXAZ®（いぐさず）」は、足の重心を支える載距（さいきょ）突起と足指のつかむ動きに着目した履き物です。

人間の身体の構造に合わせた履き物なので、足本来の機能を活かして身体を安定させます。

日々の忙しさに追われる中で、運動はできるだけ効率的にしたいもの。

パソコン、スマホ、デスクワークなどで姿勢が崩れがちな現代社会にこそ活躍してくれるのが、足裏から姿勢を安定させる新感覚草履「IXAZ®（いぐさず）」です。

長時間のデスクワークやテレワークにより、運動不足になりがちな現代社会。

ウォーキングは健康を維持するための手軽な運動として知られていますが、わざわざ時間をつくって歩くのはなかなか気が進まないものですよね。

だからといって、歩くことを避けたり、間違った姿勢で歩いたりすると、悪循環に陥ってしまいます。

ますます歩くことが嫌になり、姿勢が崩れるだけでなく、気力、体力が減退していく怖れもあります。

・靴の締め付けから解放されて、解放感を得たい。

・足裏からボディバランスを安定させたい。

・草履や畳特有の心地よさを味わいたい。

自宅やオフィスなど、日常生活に必要な「歩く」という動作のなかで、姿勢を安定させ、身体のケアに結びつけることができたなら――。

そんな思いでつくったのが、キャリア30年の柔道整復師・金田整骨院院長の金田英貴先生と共同開発した新感覚草履「IXAZ®（いぐさず）」です。

足裏で身体の軸を感じることで、正しい姿勢に導く「いぐさず」の特徴をご紹介します。

人間の身体の構造に合った「いぐさず」では、土踏まず（アーチ）の上にある載距（さいきょ）突起を意識しやすくするために芯材を入れ、かかと部分を中心にクッションを入れています。

載距突起とは「かかと」の骨の一部で、足の親指を曲げる筋肉や足の捻挫に関わる靭帯と連動しています。

また載距突起は様々な筋肉や靭帯、腱で支えられているため、このバランスが崩れると歩き方にも影響が出てしまいます。

つまり、この載距突起に足の重心がかかることで身体の軸を感じやすくなり、かかとから親指に向かう体重移動がスムーズに。この正しい歩行が体幹を整え、頭から肩、腰、ひざまで、身体全体にいい影響を与えます。

ビジネスシューズ、ハイヒールなど……。

進化した現代の履き物は、履き心地や見栄えはすぐれていますが、健康面を考えるとおすすめできません。

人間の骨格は本来、裸足での歩行に向いているので、靴を履いて歩くと特定の骨や筋肉に偏った力をかけてしまう怖れがあります。

大切なのは、正しい歩き方で身体の筋肉をバランスよく使うこと。

正しい歩き方をするために鍵を握るのが足の指です。足の指で地面をしっかり踏んで蹴ることで前へ進む。

この足本来の機能を発揮させるために、「いぐさず」は足の親指と人差し指で鼻緒をつかんで歩く草履型にしました。

指の力を活用して歩くことで、姿勢が安定しやすくなるのです。

また、鼻緒を固定する前坪の位置にもこだわっています。

左右の区別をなくすために前坪を真ん中に設けている草履もありますが、歩き方を安定させるならば足の形に合った場所を選ぶべきだと考えています。

「いぐさず」は、「歩く」という人間の本能を思い出させてくれる履き物でもあるのです。

足を解放させてあげられるのが、草履の魅力のひとつです。

より心地よく履いていただくために、足を置く草履の表面には畳を敷いています。畳特有の心地よさを感じられるとともに、懐かしさを呼び起こします。

いつも清潔な状態でお使いいただけるように、材料には「洗える畳」を使用。

新素材の人工畳は、いぐさの風合いや肌ざわりをそのままに、耐久性や吸湿性をあわせ持った畳なのです。

「いぐさず」の製造は、靴づくりの街・大阪市生野区で30年近くサンダルを作ってきたシューズ・スコッチさんにお願いしました。

「人の役に立てる靴をつくれるのは靴屋冥利に尽きる」との思いで、ベテラン職人たちが一つひとつ手作りした商品を、皆さんのもとにお届けします。

近年、外で遊ぶ機会がめっきり減った子どもたちの足育の一環として、草履を履かせる幼稚園や保育園が増加しています。

スポーツ用品の販売等を生業にしている私も、草履を商品として扱っていたのですが、あるとき、その草履を見た金田先生からは「身体に合っていない」というダメ出しをいただいたのです。

それは鼻緒を固定する前坪が真ん中についており、左右区別せずに履ける草履だったのですが、「履いたときに小指が草履から落ちてしまうから、身体に悪影響を及ぼすリスクがある。子どもたちの正しい成長につなげるためには、足の形に合った草履が必要だ」という指摘をいただき、目から鱗が落ちたのです。

そこから、金田先生との共同開発が始まったのですが、先生が提唱されている「動的安定理論」に出会ったとき、私は衝撃を受けました。

「動的安定理論」とは、身体を動かして平衡を保とうとする考え方です。

人間の身体について突き詰めてこられた金田先生とともに試行錯誤しながら開発に至ったのが、「いぐさず」です。

私たちの願いは、人間が本来持っている力を引き出し、年を取ってからも健康でいられる期間＝健康寿命を伸ばしていただくこと。

そのためにもまずは、正しい姿勢で歩くことを気負わず、無理なく習慣づけられるように、「いぐさず」を自宅やオフィスなどで活用していただければうれしいです。

左：シューズスコッチ 大滝さん
中：金田整骨院 金田先生
右：エス・ケイ・ワイ イノベーション 岩谷

金田先生からのコメントをご紹介します。

認知症の高齢者が徘徊するのはなぜでしょうか？ それは動く（歩く）ことで自分の健康状態をよくしようとする身体機能が人間には備わっているからです。

現に、介護施設などで、危険だからといって認知症の高齢者の徘徊を止めると、途端に症状は悪化してしまいます。

私の整骨院には、鬱を患った人も多く来院されます。私は心と身体は連動していると考えており、鬱になった人はなかなか動くこともできなくなるのですが、私の経験上、そんな人たちもやがて、前向きな人生を送れるようになっていきます。

つまるところ、幸せに生きるための鍵を握るのは、動くという人間の本能を取り戻すことです。「いぐさず」を通して、そのお手伝いができればうれしいです。

IXAZ
カラー：ブラック
サイズ：23cm-28cm

・素材
鼻緒 ：ポリエステル100％、ポリエチレン、ポリエステル65％・レーヨン35％、塩化ビニール
中敷き：人工畳（ポリプロピレン）、パスコA9、ウレタン100％、NUC3195スポンジ
底材 ：ゴムスポンジ（合成ゴム）

生産 ：日本

【注意事項】

・モニター環境により実際の商品の色合いと異なってみえる場合がございます。
・屋内、屋外を問わず、光の当たり具合により商品の色合いが違って見えます。商品仕様の色味を参考になさってください。

株式会社エス・ケイ・ワイ イノベーション

2018年設立。25年間のスポーツ業界経験を生かして、スポーツ用品の販売やスポーツ関連商品の企画から販売を手がける他、スタッフのユニフォームやチームウェアなどのオリジナル商品づくりをサポート。主にスポーツに関わる人々のすこやかで豊かな人生を後押ししている。古きよき伝統と新しい知見を融合させたIXAZを筆頭に、前例にとらわれないものづくりを実践している。

2018年に独立後は、25年間にわたりスポーツ業界で培ってきた幅広いネットワークを強みに、メーカーの方々にサポートしてもらいながら商品開発に取り組んできました。そのなかで電撃的だったのが、金田先生との出会いです。

金田先生が提唱している「動的安定」という新しい常識を世の中に浸透させていくことが、私の人生のミッションになりました。

今回の草履は第一弾。 今後は靴下やサポーター、中敷き、靴、ひいては人生の多くを占める睡眠にまつわるグッズまで、「動的安定理論」にもとづいたさまざまな商品を開発していきたいと考えています。

応援よろしくお願いします！

□□FAQ

• 他の草履と同じですか？

草履としての効果は同じですが、草履から小指がはみだしてしまうと足のバランスを崩す恐れがあります。IXAZは、動的安定理論を取り入れた草履のため、載距突起に着地することで身体全体の姿勢を安定しやすくなります。

• どのサイズを選べばいいですか？

普段履かれているサイズをお選びください。

（例：足の実寸が26.5㎝〜27.0㎝の方は27.0㎝、23.5㎝〜24.0㎝の方は24.0㎝をお選びください）

• 1日どれくらい履けばいいでしょうか？

室内履きや、ご近所への買い物などから、無理せずでお使いください。

• 濡れても大丈夫ですか？

濡れても問題がない素材を使っています。ただし、濡れた時には乾いたタオルで拭いていただき、日陰で十分に乾かしてご利用ください。

• お手入れはどうすればよいですか？

汚れや汗、埃は濡らした布等でよく拭き取ってください。

また濡れている場合は日陰で十分に乾かしてご利用ください。