「辛さ」と「旨さ」を追求した調味料

沖縄県石垣島の農家から、

「石垣島の豊かな自然が作り上げた「島唐辛子」をもっとたくさんの人に身近に味わって欲しい」

そんな想いから本品「熟成島唐辛子 石垣島スパイス」が誕生しました。

麹の力で熟成、辛さと旨み極まる

「ただ激辛なだけではない。」

石垣島スパイスは、島唐辛子の強い辛さの中に、麹の力で唐辛子を熟成させた“旨み”を持っているので、「からい、からい！」と言いながらもついつい箸が進んでしまう、辛い物好きの方にとっても今までにない感覚の「うまからスパイス」

一度試したら熟成島唐辛子「石垣島スパイス」の“虜”になること間違いなしです。

あなたを虜にする３つの熟成島唐辛子

【その１ 熟成島唐辛子 粗挽き一味】

「熟成島唐辛子 粗挽き一味」

日々の食卓に辛さをプラスしたいときにはこれ！

熟成で旨さを引き出した粗挽き一味は、辛いだけはなく、旨みがあり

どんな料理にもササッと一振りして合わせやすい

手軽に激辛と旨味を加えたい方におすすめ。

「たった一振りするだけで、激辛、激うまに味変」

「お肉料理やいろいろな料理にお使いいただけます」

「いつものペペロンチーノも深い味わいに」

【その2 熟成島唐辛子 ペースト】

「熟成島唐辛子 ペースト」

「 普段のお料理の隠し味に 」

島唐辛子で辛味調味料を考えていた時に、豆板醤にヒントをもらい

中国のそら豆の風味に似た、石垣島産の紅芋（沖夢紫：品種）を使用。

紅芋のでんぷん質とアミノ酸が深い旨味となり、辛くて、旨い調味ペーストが誕生しました。

お刺身やチーズなど、料理に直接添えてお使い頂く事もできます。

中華料理に限らず、汁物に溶いたり、和え物に加えるだけで、辛さだけではない“旨味”が大幅UP。鍋に溶かして使って頂くと、辛さとコクのある美味しい鍋に味変。

更にお勧めの使い方は、「マヨネーズと合わせたディップソース」。

家で食べる野菜スティックが贅沢なおつまみに大変身します。

「マヨネーズと合わせたディップソース」

「ラーメンも味変」

【その３ 熟成島唐辛子 ばんのうふりかけ】

「熟成島唐辛子 ばんのうふりかけ」

「いつでも、どこでも、何にでも」

旨味成分に日本人に馴染みのある鰹節と昆布だしを使い、食欲そそる風味に。さらにザクザク食感が料理の味変に美味しさと楽しさをプラスします。どんな料理にも合う、ばんのうふりかけです。

「フライドオニオンや鰹節と昆布だしを加え、ザグザクな食感」

「毎日のお酒のつまみがより贅沢な時間に」

島唐辛子の辛さと旨み

島唐辛子は、沖縄では琉球野菜として古くから食べられてきたナス科トウガラシ属の野菜。辛味がとても強く、食べた瞬間にカッと熱くなるような感覚が特徴。しかしながら、辛みはしつこくなく、スッと引いていくような辛さで、心地よい刺激を残してくれます。

辛さを表すスコビル値は、鷹の爪の２倍以上！

島唐辛子は辛さは通常料理に使われる鷹の爪の２倍以上。唐辛子の辛さの単位のスコビル値（SHU）は何と100,000（10万）スコビル！

さらに、麹で熟成する事により、旨味・甘味・苦味成分である「遊離アミノ酸」が大幅にアップ。ただ辛いだけではなく、コクのある旨味を持った商品が出来上がりました。

さらに、島唐辛子の香りはパプリカを甘く加熱した時のような、フルーティーな特徴を持っており、甘みは、トマトと同等以上の糖度があると言われています。石垣島スパイスはそんな島唐辛子に着目して開発されました。

石垣島の風土・気候が島唐辛子の生育に最適

「弊社のパイナップル畑から見る石垣島名蔵湾」

石垣島の於茂登岳のミネラル豊富な土、潮風が運ぶ海からのミネラルにより、石垣島で栽培された島唐辛子には、甘み、旨味成分が多く含まれると言われています。

自然が作り出した、この島でしか表現できない島唐辛子。まさに、「熟成島唐辛子 石垣島スパイスは」太陽、海、風、森、大地からの贈り物です。

熱き食の研究者の出会い

食品開発へのこだわり（開発担当）

当社の食品開発担当の菊池は、スパイス開発に強いこだわりを持った石垣島の食材を使った食品開発の専門家。寝ているとき以外はスパイスと向き合っている、ちょっとクレイジーなスタッフ。

「商品開発担当の菊地です。石垣島に来て8年。石垣島の素材を生かして、他にはないものを作れないかと常に考えています。特に調味料が好きで、スパイス香辛料ソムリエの資格も取りました。”納得したものが無ければ作ってみる”をモットーに、スパイス開発に試行錯誤を繰り返す日々です。」

「さまざまな熟成成分を試す開発担当の菊地」

熟成島唐辛子の開発のきっかけは、

「頭の中で考えた味や効能が、思った通りになるのか？」が気になり、すぐに試作品を実際に作ってみたことです。もともと島唐辛子は、辛味だけが際立っており、売り場にある商品は、ただ辛いだけのものが多かった。

そこで「旨味を足す」ことで「激辛でかつ、角の取れた旨味が強い辛味を作れないか」、と考えました。少しわかりにくいかもしれませんが、島唐辛子の成分構成を見た時に、「島唐辛子の10％のタンパク質はそのままでは味がないので、麹の酵素を入れ分解することで、アミノ酸になり、苦味・甘未・旨味・酸味が出るのではないか！？」っと、ピンと来ました。

「島唐辛子に麹エキスを加える」

また旨味成分を添加物として足すのではなく、自然の力で旨味を引き出したいと考えていました。

これが難しかった。。。。

今回使用した麹（こうじ）に行きつくまで、すごく苦労しました。

厳選した４種類の発酵成分 × 3段階の発酵時間× ３つの温度× ３つの唐辛子の熟度

＝ 合計すると、100回以上の実験を行いました。そして、ある日遂にベストな製造条件に辿り着き、豊かな自然が作り上げた石垣島の島唐辛子を麹の力で熟成させることによって「コクのある旨み」 を引き出すことに成功しました。

南の島の料理研究家 中居 （料理開発担当）

「沖縄食材、南国フルーツなど料理や食材の活かし方の研究」

ケレス沖縄で料理人の視点で、商品開発を担当しつつ、さらに「南の島の料理研究家」としても活動している中居。

一人で黙々と試作を繰り返す開発担当の菊池が作ったサンプルを中居が持ち帰って、料理人視点で、様々な料理に使ってみたところ、一振りするだけで、辛さだけではなく、料理の味の深みを引き出すという、熟成島唐辛子の特徴に気が付きました。

それをきっかけに、この熟成島唐辛子「石垣島スパイス」が社内プロジェクトとして正式に動き出す事になりました。

南の島の料理研究家 中居の話

「熟成唐辛子には、素材としてすごく光るものを感じました。

通常、唐辛子でダシを取ることはないのですが、お吸い物の出汁として、この素材を使ってみました。

これが、島唐辛子に対する料理人としての価値観が変わった瞬間でもありました

今までの唐辛子は、料理に辛さを足すだけのための唐辛子。

すでにおいしいものに辛味を足す用途として使っていましたが、この熟成島唐辛子は、辛いだけではなく、辛味の角が取れて丸みがあり、さらにコクのある旨みがあるので味を整え、料理を更においしくすることができたのです。」

「また、私の想いとしては、島に住んでいる人間だからこそ、よりこの島のものを大切にしたいですし、島の美味しいものを、沖縄県外の人たちや、日本中の料理人にも知ってもらいたい。島唐辛子を沢山使ってもらえれば、もっと島の農家さんたちの収入向上に貢献できるのではないか、という想いで商品開発に関わらせていただきました。」

激辛マニアとの出会い

どうしたら今回の“熟成させた島唐辛子”を身近な家庭の味として使用できるか。

菊池と中居が石垣島スパイスの開発に向けて試行錯誤する中で、社内で圧倒的No1の辛い物好きを自称する土性（どしょう）が、その商品の使い方をユーザー視点で考えるべく、チームに加わりました。

「土性の自宅には数十種類の激辛スパイスが常備されている」

辛い物に目がない土性に、一味、ふりかけ、ペースト、様々な状態で熟成島唐辛子を食べてもらい、料理に活用して感想を聞いていく中で、アイデアがブラッシュアップされていきました。

（土性）「中居さん、これはマジやばい。。。何ですか、これ」

（中居）「えっ。ごめん、辛すぎた？ それともおいしくなかった？」

（土性）「いや。遂に出会いました、私。」

（中居）「えっ。いや、何を言ってるの？（大丈夫かこの子）」

（土性）「私の辛い物好き人生が変わる出会いです！こんな辛さ味わったことないです！」

（中居）「（ああ、そういうことか）。よかったよかった。辛いだけではなく、おいしいということだね」

そんな土性さんと食べ方やメニューを考えてきた中で、食事を楽しむ様々なシーンに利用できるよう３種類の商品を作りました。

・手軽に辛さ・旨みを足したいときには、粗挽き一味

・ザクザク食感で料理の味変をしたいときには、ばんのうふりかけ

・料理の味付けとして使いたい時には、ペースト

石垣島の農家さんのために

私たちの想いが詰まった「熟成島唐辛子 石垣スパイス」を全国の皆さんにお届けすべく、みなさんの笑顔を思い浮かべながら、最後の追い込みを行なっています。

今、石垣島では島の主要産業である観光業が壊滅的な被害を受けています。その影響でお土産品の定番でもある島唐辛子が売れなくなってしまいました。これまで島唐辛子を作って生計を立てていた農家さんを少しでも救うために、我々はこの「石垣島スパイス」を必ず成功させたいと思っています。

少しでもこの想いが皆様に届き、応援をしてあげようと思って頂けると幸いです。

どうぞよろしくお願いいたいます。

石垣島スパイスプロジェクトメンバー一同

ケレス沖縄（やえやまファーム）について

石垣島の恵みを一捻りする ケレス沖縄（やえやまファーム）

私たちは、島唐辛子だけではなく、様々な石垣島の自然の恵みを届けるために、日々畑に出かけ、商品を作り、皆様へお届けしています。

生産から加工、販売までを行う農業者を「6次産業」というようですが、私たちはこれにチャレンジしています。

例えばパイナップルも育てて販売していますが、ジュースにする際の搾りかすを再利用して飼料にし、牛や豚の餌にするなど、廃棄物が少なくなるような循環型の経営にチャレンジしています。

この島唐辛子をきっかけに、私たちの取り組みや、石垣島の自然の恵みについて少しでも興味を持っていただけると、社員一同非常にうれしく思います。

ケレス沖縄・やえやまファームについてはこちらから。

※ケレス沖縄は製造会社、やえやまファームは農業生産会社です。

資金の使い道

商品の代金および配送料金として使わせていただきます。

スケジュール

2021年11月26日 （金）プロジェクトオープン

2022年1月９日 （日）プロジェクト終了予定

1月末頃から2月末の期間でリターン発送

リターンついて

※賞味期限：直射日光を避け、常温にて製造日から1年間。

※開封後はお早めにお召し上がりください。

※ギフトセットとして包装されて出荷いたします。

※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。

※ご注文状況、原料の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

※ふりかけには、特定原材料７品目のうち”小麦” を含む。