プロジェクト実行者
ストーリー
- 銚子沖は遭遇種類が多く、年間を通してイルカ・クジラウォッチングを体験できます!
- 海洋ゴミ問題によりイルカやクジラの安全性が危惧されています
- 銚子沖の海洋ゴミを回収し、イルカたちの安全とウォッチング体験の感動を未来に向けて守りたい!
<はじめに>
千葉県銚子市は本州中部の最東端にあり、三方を海と川に囲まれています。
季節を問わない釣りのメッカとして知られる他、海水浴、サーフィン、シーカヤックなど様々な海のレジャーが楽しまれています。
そのレジャーのひとつに当社が提供するイルカ・クジラウォッチングがあります。
銚子の海は一年中、色々な種類のイルカやクジラが見られる世界的にも珍しい地域です。夏には沿岸付近で出産・子育てをするスナメリという種類のイルカが見られ、冬には30kmくらいの沖合でイルカの他にクジラやオットセイなども見られます。
イルカ・クジラウォッチングは、日本国内では北海道、小笠原、奄美、沖縄を中心に14か所の地域で行われています。世界では現在90種類のイルカ・クジラ類が確認されており、そのうち日本近海では42種類が確認されています。これまでの銚子のイルカ・クジラウォッチングでは、約半分にあたる21種類が確認されており、その遭遇種の多さから銚子は日本のみならず、世界でも有数のウォッチングスポットとなっています。
<プロジェクト詳細>
当社では、これまで20年以上に亘り銚子沖でイルカ・クジラウォッチングを行い、たくさんの皆さまと野生のイルカ・クジラと遭遇する感動を共有してまいりました。しかし、それと同時に海に漂うゴミも目にすることも度々あり、心を痛めることもあります。
昨年(2019年)12月のホエールウォッチングで実際出会えたツチクジラというクジラの姿(赤い太いロープが頭部から胸ビレを囲むように巻き付いた状態)を見た時の衝撃があまりにも強く、まるであの時のクジラが自身の姿を通して海の現状を伝えてくれたと感じました。
日々海に出ている私たちにできることは何か?
海岸に流れ着くごみを、流れ着く前の海洋で少しでも回収することが私たちの仕事なのだと考えるに至りました。大海原に漂っているゴミの微々たる量です。しかし誰かが行動することで、私たちと同じ海の仕事に従事している方々も気にとめ、より一層海を見つめ直し、海の環境について考えてくれると思います。
イルカやクジラとの出会いの感動、未来の子供たちにもこの感動を味わってもらうためにも、イルカやクジラ、ウミガメやオットセイ等海洋生物の安全を守るために、海洋漂流ゴミの回収を行ないます。
まずは実際にお父さん、お母さんそして子供たちと一緒に船で海へ出て、浮遊ごみの種類の調査をし、回収できるゴミは(ペットボトル等プラスティックゴミ、漁網やロープ片等)ご父兄の皆さんと一緒に回収し、持ち帰ります。
回収方法としては、回収用の専用網を開発し、船上から回収しやすいよう工夫していきます。
持ち帰ったゴミの一部はケース内に展示をしながら、たくさんの方々に少しでも海のゴミ問題、海の環境に関心をもってもらい、他の海洋ゴミは責任をもって当社で廃棄処分します。
今後は月に1回の頻度で子供たちと一緒に海洋ゴミの調査、回収活動を継続します。
もちろん、通常のイルカ・クジラウォッチングやクルーズ運航中でも、ゴミを発見した場合は、随時回収していきます。
海とそこに息づく動物たちと未来の子供たちためにも皆様のご支援をぜひよろしくお願い致します。
<スケジュール>
令和2年5月 マクアケ開始
令和2年6月 マクアケ終了
令和2年8月 フリッパーへのカメラ設置、ゴミ回収プロジェクト開始予定
初回プロジェクト実施後リターン配送
<リターンについて>
3,000円活動報告フォトブック
5,000円 沿岸イルカウォッチングペア乗船券及び活動報告フォトブック
10,000円 沖合イルカウォッチングペア乗船券及び活動報告フォトブック
15,000円 クジラウォッチングペア乗船券及び活動報告フォトブック
30,000円 すべてのウォッチング・クルージングの年間パスポート及び活動報告フォトブック
<資金の使い道>
回収用の専用網の開発およびカメラの購入設置費用と、回収したゴミの処分費用、また展示用のショーケース、活動報告啓蒙チラシ、同じくホームページの作成費用として使わせていただきます。
<実行者紹介>
(有)銚子海洋研究所は、1998年5月より千葉県銚子市にてイルカ・クジラウォッチングなどの海洋体験プログラムを幅広く提供しております。また、2019年4月より「世界一ちっちゃな水族館」をオープンいたしました。40平方メートルの室内に10の水槽を設け、クラゲやタツノオトシゴなどの個性的な海の生き物を展示しています。人気のタッチングプールでは、ナマコやヒトデなどに直接触れることが出来ます。また、海産動物の調査・研究、環境保護活動や地域貢献活動にも積極的に取り組んでおります。
リスク&チャレンジ
波の状況やゴミの大きさ、重さなどによっては、ゴミを回収出来ない場合 があります。その際は、網の形状を変えたり、設置したカメラの映像を分析するなどして対策を講じていきます。 また、新型ウイルス感染拡大等の影響で、プロジェクト開始時期が遅れる可能性があり、それに伴って、返礼品となっている「活動報告フォトブック」の発送も遅れる可能性かあります。 同じく発送が遅れる場合、乗船券の有効期限も変更になる可能性があります。 *当店が閉店、または営業できなくなった場合は本権は無効となります。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2020年06月29日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
活動報告フォトブック
3,000円(税込)
プロジェクト開始の活動報告をフォトブックにしてお届け致します。
沿岸イルカウォッチングペア乗船券及び活動報告フォトブック
5,000円(税込)
*活動報告フォトブック
プロジェクト開始の活動報告をフォトブックにしてお届け致します。
*沿岸性のイルカ「スナメリ」を対象とした沿岸イルカウォッチング乗船券2名様分です。
・実施時期:通年
・出航時間:時期により異なる
・所要時間:1~1時間30分
*3歳未満乗船不可
*お電話にて要予約
*最少催行人数大人10名(定員40名)
*海の状況によって中止となる場合あり
*イルカに出会えない場合あり
*有効期限:令和2年11月1日~令和3年4月30日まで
沖合イルカウォッチングペア乗船券及び活動報告フォトブック
10,000円(税込)
*活動報告フォトブック
プロジェクト開始の活動報告をフォトブックにしてお届け致します。
*「カマイルカ」をメインとした、沖合イルカウォッチングコースの乗船券2名様分です。
・実施時期:3~5月
・出航時間:13:00(1日1回)
・所要時間:3~4時間
*小学生未満乗船不可
*お電話にて要予約
*最少運航人数大人10名(定員30名)
*海の状況によって中止となる場合あり
*イルカに出会えない場合あり
*有効期限:令和3年3月1日~5月31日まで
クジラウォッチングペア乗船券及び活動報告フォトブック
15,000円(税込)
*活動報告フォトブック
プロジェクト開始の活動報告をフォトブックにしてお届け致します。
*「マッコウクジラ」&「ザトウクジラ」をメインとした、クジラウォッチングの乗船券2名様分です。
・実施時期:11~2月の(金)・(土)
・出航時間:9:30(1日1回)
・所要時間:5~6時間
*10歳未満乗船不可
*お電話にて要予約
*最少運航人数大人7名(定員30名)
*海の状況によって中止となる場合あり
*クジラに出会えない場合あり
*有効期限:令和2年11月1日~令和3年2月28日まで
すべてのウォッチング・クルージングの年間パスポート及び活動報告フォトブック
30,000円(税込)
*活動報告フォトブック
プロジェクト開始の活動報告をフォトブックにしてお届け致します。
*全てのイルカ・クジラウォッチングとクルージングでご利用いただける乗船券です。
・沖合オットセイ&イルカウォッチング:3月
・沖合イルカウォッチング:4~5月
・沿岸イルカウォッチング:通年
・クジラウォッチング:11~2月(金)(土)限定
・サンセットクルーズ:通年の土日祝日限定
・屏風ヶ浦周遊クルーズ:9~2月
*お電話にて要予約
*最少運航人数あり
*海の状況によって中止となる場合あり
*イルカ・クジラに出会えない場合あり
*有効期限:初回利用から1年間 ※初回利用有効期限:2020/11/1~2021/10/31迄
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 社会貢献カテゴリの 「銚子沖のイルカやクジラ達を守りたい!ー海洋ゴミ問題への挑戦ー」プロジェクト詳細ページです。