本当にいいマスクってなんだろう？

マスクの需要が高まっていて、様々なマスクが出ています。素材やサイズなど様々ですが、安ければいいだろうという商品もあり大人はもちろん、子供にとっても化学繊維を通して空気を吸うのに本当に健康にいいのだろうか？という疑問と未来へ向けて「マスクはファッションになる」という発想の元、マスク作りが始まりました。

※抗菌性、消臭性がある繊維を使用している商品となります、マスク自体の抗菌性、消臭性の検査はしておりませんのでご了承ください。

マスクへのこだわり

１．自然の力を活かした抗菌性

抗菌性がある素材探し、いきついたのがクラビオン®︎という素材です。

【クラビオン®︎とは】

甲殻類から採れるキチンを開発会社の独自製法で作成した抗菌防臭・消臭などの衛生機能を付加。デリケートなお肌の方にも安心してご利用いただける、「人にやさしい」レーヨンです。

※クラビオン®︎はオーミケンシ株式会社の登録商標です。

【抗菌防臭、消臭、着心地いつも爽やか】

優れた抗菌効果を持つ天然由来成分のキチン・キトサンの効果で、清涼感をキープ。

細菌の繁殖を防いで気になる汗のニオイも防止します。更に汗そのものの消臭にも優れています。抗菌防臭加工の設定基準にも適合しています。

【手刺激で、敏感肌にも安心】

クラビオン®︎に使われるキチン・キトサンは、健康食品の原料にも使用されています。赤ちゃんやお年寄りをはじめ、デリケートなお肌の方にも安心してご利用いただけます。

※クラビオン®︎はオーミケンシ株式会社の登録商標です。

【自然に還る１００％天然由来素材】

減量となるキチンは、カニ殻をリサイクルしています。また、１００％天然由来素材を使用したクラビオン®︎は、使用後も環境を汚すことなく自然に還ります。

※クラビオン®︎はオーミケンシ株式会社の登録商標です。

２．日本の技術をいかした生地の「ふんわり感」

マスクとしての機能はもちろん、付け心地と息のしやすさを追求しました。ガーゼが世間では一般的にマスクには良い素材とされていますが、それはガーゼのもつ「ふんわり感」が肌に優しいからです。そんなガーゼの中でも日本有数の木綿の産地である知多半島には知多木綿という「ふんわり感」を出す繊維を作り出すのに適した技術にいきつきました。

３．実際に使うこと考えた息のしやすさ

現在マスクの需要はピークを迎え様々な形があります。そんな中でも息のしやすさにこだわりいきついたのが立体形マスク。簡単に作成できるマスクは無料の型紙などありますが、なんどもテストを繰り返し、オリジナルの形を追求しました。

楽に呼吸ができて通気性がある

素材が綿なので、汗蒸れやべたつき軽減

肌へ触れる部分が少ないので、化粧が落ちにくい

など、使っていてわかる使い心地ちにもこだわりました。

４．普段から使うこそのファッション性

マスクにはゴムを付けるのが一般的ですが、見た目にも高級感や耳への負担軽減を求めて伸縮性のあるニットに着目しました。そして、普通のニット以上に伸び縮みする、特殊なニット素材を入手して、マスク加工用に製法し、見た目にもシンプルなデザイン性あり小顔に見えるような形のマスクを制作することが出来ました。

一般的に一番見慣れている不織布の白いマスク。現在様座なデザインや色のマスクがありますが、布性でありながらも、見慣れているものに立体でありながらも四角不織布のマスクに近づけることより、シンプルで普段使いで馴染みやすいデザインになっています。

５．お金で買えない価値の安心と信頼

伝統工芸を知り尽くし、デザインにこだわった衣裳店だからできる日本のマスク

マスクは新しい時代のファッションアイテムとして生まれ変わっていきます。このプロダクトはそんな新しい時代へ向けた、日本の良さを凝縮し、国内で縫製・生産されるマスクです。

サイズも子どもサイズのＳ、女性向けＭ，男性向けＬと顔にそれぞれに見合ったサイズ展開もしています。。

また、色も基本の白はもちろん、木綿本来の良にこだわった少し黄色がかった綿本来の色味をあえて活かした黄なり色の2種類があります。それは、見た目も素材の良さも感じてもらい、洗って使っていく上での劣化も考慮した上での2色展開です。人それぞれの価値観、サイズ、使い方などを踏まえて、ご自分にあったサイズと色を選んでいただけます。

mask ''shiro''

mask ''kinari''

マスクはこの2色展開です。実際の色は画面で見るのと違うかと思いますが、shiroは一般的な白色でkinariは少し黄色っぽいです。鼻のところには、形を整える特殊な形状記憶性のプラスチックが入っています。また、形を保つために、ガーゼの間にはキルト生地も入っています。

プロジェクト概要

マスク開発のリーダーを務めるのは２０１８GOOD DESIGN AWARDを受賞したり、地域を盛り上げる活動でテレビ取材を始め各種新聞などにも取り上げられ、日本の伝統を活かした絞りの振袖を自社開発をしたこともある株式会社カネマタが、今回騒動を受けて、ただのマスク作りでないこれからの時代に適した、カネマタにしかできないマスク作りを追求しました。

https://www.g-mark.org/award/describe/48271

創業明治40年。戦後は衣裳を食べ物に変え、衣料品店から婚礼衣裳、レンタル衣裳店などサービスの業態を変化させながらも今日まで113年続く信頼の持っていただけるお店作りを心がけています。

現在は創業113年目。衣裳をレンタルするだけが仕事でなく、多くの人の人生を彩り豊かにしたい。より有意義な日々を送っていただくことをmission（使命）として、現在もーつなぐ想ひでーをキーワードに営業を続けています。そんな中、新しい取り組みとして始めたのが、今回の「irodori mask」です。

本当にいいマスクとは？

１．抗菌性

２．ふんわり感

３．息のしやすさ

４．ファッション性

５．安心と信頼

これにプラス、本当に付加価値あるマスクを追い求めて、日本の良さを追求しました。そこで行きついたのは、このマスクを制作するにあたって、様々な人との協力関係があったからこそです。

製糸、織物製作、ニット、裁縫、企画販売など、全て日本の英知を集結したマスクとなりました。こんなマスクを一人でも多く、日本の良さを世界へ発信していくこと。

そんなマスクを制作して、一人でも多くの方の「人生に彩り」が生まれるマスクとなるようチャンレンジを進めていきます。

スケジュール

今回のプロジェクト終了と同時には製品作成が完了できるように、同時進行でマスクを制作しています。

支援完了の6月末から7月下旬までに製造を完了させて製品が出来き次第順次、支援者様への出荷完了を予定しています。発送完了までは8月下旬までを予定しています。

7月下旬までには約6000個の制作可能である製造工程を確保しています。

すでに、試作品開発には素材選び、試作開発を繰り返し、ある程度の費用を費やしています。更なる品質向上を付け心地のテストを繰り返し、初期製造にかかる原材料調達のためとマスク販売費用のために資金調達をお願いします。

実行者紹介

新聞やテレビなどにも取り上げられたり、地域の人々とのつながりを大事にしながら、日々の営業を行っていましたが、今回の騒動により、売上は激減してるのが実情です。

ドバイでの着物をアートとしてＰＲしている時の様子です。海外展開も視野に入れて、世界へ向けて日本の良さを追求しています。

若手から年配の方まで働く環境は自由で「人生に彩りを」を経営理念として、古き良きものを大事にしつつ、新しいことへのチャンレンジを繰り返しています。代表者は地域の小学校へのＰＴＡ会長や病院経営評価委員、日本福祉大学の知のマイスターなどとして地域貢献へ積極的に活動しています。