「錫の雫(すずのしずく)」「錫のつらら」 は、浄化機能を持つといわれている「錫(すず)」を素材に使用し、またワインのデキャンタリングと同様の効果を導く独自の螺旋フォルムにより、お酒や水の味わいを驚くほどに変化させる”浄酒器”です。

雫やつららを思わせる螺旋形の美しいフォルム。

「第四の金属」と呼ばれ金・プラチナ・銀に次ぐ高貴な素材である錫。

それらを組み合わせたこの美しい商品は、台湾で廃れつつある錫工芸文化の再興を目指した台湾の若き女性デザイナーチーム「Woo Collective（ウー・コレクティブ）」によって生み出され、2017年、世界的にも有名なプロダクトデザインの賞を受賞しました。

「錫の雫」「錫のつらら」はどうしてお酒の味を変化させることができるのでしょうか？

その秘密は、「錫(すず)」という材質と「螺旋形のフォルム」の相乗的な組み合わせにあります。

錫は、表面の分子が非常に粗く、液体の雑味を取り去る特性を持ってます。また高いイオン効果により、不純物を吸収し、液体を浄化させる役割があるといわれており、ただ通すだけで、お酒や水がまろやかになるのです。

独特な螺旋形のこのフォルムにも意味があります。この螺旋に沿って液体を流す道程を長くし、液体が流れるスピードを緩やかにすることにより、ワインのデキャンタリングと同様の効果が発揮されるのです。

デキャンタリングの原理は、ワインと空気との接触面積を増加させて酸化を促進させることで、香りを豊かに広げることにあります。「錫の雫」「錫のつらら」の螺旋の形状は、このデキャンタリング効果を倍増させます。

お酒や水が螺旋の羽根を流れ、「錫の雫」に沿って綺麗な水の幕となって落ちていく様はとても美しく、味だけではなく、お酒と過ごす時間をより一層豊かなものに変えてくれるでしょう。　

日々の生活や、社交の場で「錫の雫」「錫のつらら」をご利用ください。

普段使いのお酒を、ワンランクアップ！

高級ワインなど値の張るお酒も勿論美味しいですが、家で毎日飲むことはできませんよね。「錫の雫」「錫のつらら」があれば、家飲みのお手頃ワインや日本酒の味わいをまろやかに、高級感のある味わいに変化させることができます。


特に、若めのワインや、お手頃価格の日本酒などでは味の変化が楽しめてオススメです。（※味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。）

お酒好きの仲間で集まって、ワイワイと味わいの変化を愉しむとますます盛り上がります。

水道水でも、「錫の雫」を通してから飲むと、ミネラルウォーターのような味わいに変化し、大変美味しくなります。

他に類を見ないおしゃれで独創的なデザインなので、話題の的になるだけでなく、テーブルを彩るインテリアとしても素敵です。

「錫の雫」・「錫のつらら」は、様々な飲み物にご利用いただけます。

・水道水：塩素の臭みが除去され、まるでミネラルウォーターのように柔らかくておいしい水になってくれます。

・ワイン：特に、若いワインにはオススメです。雑味を取り去り、まろやかな味わいに変化させます。
（※逆に長期熟成のワインや高級ワインには不向きです。せっかくの複雑な味わいを取ってしまう可能性があります。）

・日本酒：飲みやすく、口あたりを柔らかくします。

・ビール：辛口のビールはオススメです。優しい味になってくれます。（※炭酸感が好みの方には不向きです。）

・ウイスキー、高梁酒、ウォッカなどアルコール度数の強い酒類：口当たりの良さ、飲みやすさが格段にアップするため、強いお酒が苦手という女性にも！（プレゼントされると喜ばれます。）

かつて台湾では、錫製品は食器から神具に至るまで深く生活に根付いており、

「お酒に入れたら美味しくなる、水に入れたら甘くなる、お茶に入れたら変色せず、活け花だったら花が長生きする」と言われ、

昔の中国では井戸の中に錫の板を置き、水を浄化していたといわれています。

錫という材質には驚くべき特徴があるのです。

・浄化する作用があり、飲み物の味を優しくする。

・無毒・無臭で、抗菌作用があり酸化しにくい。

・錫は金、プラチナ、銀に次いで、世界で4番目に高価な金属

「錫の雫」「錫のつらら」は、その錫だけを100%原材料として造られており、他の金属を混ぜた合金ではないので、とても安全です。

通常の食器と同じように扱えるため、お手入れも簡単。スポンジを使って水で洗うだけで十分です。

錫はとても柔らかい特性を持つ為、一つずつを手作業で仕上げる工程が多く、多くの時間や労力を費やして、ようやく、洗練された錫工芸品が出来上がります。

かつて栄えた台湾の錫文化も、日本の統治時代に錫加工技術が衰退し、今では純錫製品の製造工場はほとんどありません。ほうぼうを探しつづけ、ようやくこの製品の製造に協力してくれる職人を探しだし、「錫の雫」の製造にこぎつけました。

〜「錫のつらら」の場合〜

- おすすめの飲み物：ウィスキー、ウオッカ、ビール、日本酒熱燗 （徳利）

- 使用法：「錫のつらら」を入れて1-2分間ほどしてから、取り出してお飲みください。

〜「錫の雫」の場合〜

- おすすめの飲み物：日本酒、水、赤ワイン、白ワイン、梅酒

- 使用法：グラスにいれて利用する場合は、1-2分間程度をお酒に浸してから、ご利用ください。

カラフェとセットで使うと、デキャンタリング効果との相乗効果により一層効果的です。

• 材質：錫

• 耐温：-5℃至160℃

• デザイン：台湾

• 製造：台湾

※日本の食品衛生法に必要な検査をPassしております。

「錫の雫」「錫のつらら」は、台湾の若き女性デザイナーチーム
"Woo Collective（ウー・コレクティブ）"の情熱によって生み出されました。

遡ること３年前、廃れつつある錫文化に対する再興に強い興味と情熱をもった彼女達が、台湾の鹿港にいる国宝級の職人「陳萬能」氏と「陳志揚」氏に弟子入りするところから話は始まります。

錫の加工技術は根気のいる作業のため、最初のうちは、何度も弟子入りを断られましたが、諦めずに何度もお願いした末に陳氏に師事することが叶います。錫を叩く古の伝承技術を習得していきながら、彼女たちは「お酒を美味しくする」錫の性質に興味をもち、浄酒器のアイデアを思いつきます。

それから、時間をかけてアイデアを練り、6種のプロダクトを発想し、８５個の使用方法を考え、６３４種類の造形を描き、その中から１８個のモデルに絞ってサンプルを作りました。さらに試行錯誤と検証を重ね、最後に残った渾身の２つが「錫の雫」「錫のつらら」となったのです。そして2017年、世界的にも有名なプロダクトデザインの賞を受賞しました。

しかし、彼女達の古き良き錫文化を再興しようとする旅はまだ始まりにすぎません。

「錫の雫」と「錫のつらら」を日本の皆様にお届けし、皆様の生活に少しでも潤いを与えられたら、これに勝る喜びはございません。

プロジェクト実行者：インタービジネスブリッジ合同会社

Woo collectiveより、日本での総代理販売の委託をうけ、今回のプロジェクトを実行しております。

・2016年4月に台湾クラウドファンディングで約1000万円の資金調達に達成​​​​​​！

・2016年《Louis Vuitton City Guide》雑誌に紹介されました。

ファッションブランドのルイ・ヴィトンから発行される旅行ガイド本です。世界各地の注目すべき芸術家とイラストレーターを紹介する芸術にまつわる旅行ガイド本になっており、Woo Collectiveも紹介されています。

・2016年《台湾版VOGUE》誌に紹介されました。

・その他台湾のテレビでの放送実績も多数。

・201７年《reddot award 》プロダクトデザイン賞を受賞いたしました。

Q: デカンタはどんな容器にでも使えますか？

A: 「錫の雫」の直径は5.5cmなので、瓶口は6cm以上で、一番細い部分は5.5cm以下になっている場合に使えます。

Q: 「金属臭」はありませんか？

A: 錫は金属特有の臭いがほとんど無いため、飲み物の味や香りを決して邪魔しません。

Q:商品はどのように届けられますか？

A:佐川急便にて支援者へお届けいたします。

Q: リターンが届く時期はいつ頃ですか？

A:プロジェクト終了後、1ヵ月半かかります。