またとない絶好のシャッターチャンスが来た！

興奮冷めやらぬままカメラをスタンバイするも、時すでに遅し。あと一秒、いや、数秒でも早くカメラを構えることができたなら、こんな後悔を味わわなくても済んだのに……。いつまでも見返したくなるような写真が撮れたのに……。 

写真を撮影される方なら誰もが抱くであろうそんな心残りを解消すべく開発したのが、磁石のよさを最大限に生かした「Induction Catch」です。 

コンセプトは「携帯するカメラ」。バックパックのショルダーや腰ベルトに装着することで、カメラの素早い脱着や安全な持ち運びを実現した「Induction Catch」の魅力をご紹介していきます。

磁力誘導による脱着のしやすさが、当製品の特徴のひとつ。バックパックのショルダーや腰ベルト、（本体部分は）三脚にも据え付けられる当製品はいわば、「カメラを身体の一部にする」アクセサリー。

脱着などの操作はすべて片手で行えるのが大きな強みです。レンズを付け替えるときや荷物を持っているときなど、片手がふさがっている場面で便利さを実感していただけるでしょう。

当製品の特徴を支えているのが、弊社の得意分野でもある磁力による誘導システム。使い終えたカメラをキャッチャーに装着する際、一定の距離まで近づければ、カメラの方から収まるべき場所に収まってくれます。 

モニターの方の中には「カメラをしまうときの「カチャン」という音が味わい深くていい」という声も。 

プロ仕様の重厚感ある一眼レフでもしっかり吸着させられる強力な磁石と特殊な形状により、不完全な装着が引き起こすカメラの落下や紛失を防ぎます。さらには、すこし力を加えることにより装着と同時にオートロックがかかるシステムも搭載しているので、安心感は抜群です。

見た目は硬派ですが、プロカメラマン専用ではありません。趣味で撮られている方はもちろん、非日常しかカメラの出番がないという方にも、「撮っておきたかった一瞬」は等しく存在するはず。「自分史上最高の一枚」を残しておくためにぜひ、この「Induction Catch」をご活用ください。 

実は、開発メンバーのひとりである下西の体験から生まれた当製品。ここからは、下西を主語として書かせていただきます。

20年前、私がバイクで日本一周の旅をしていたときのこと。日本海の水平線に沈んでいく夕日と遭遇し、息を呑むほどの美しさに感動した私は、道端にバイクを停め、急いでカバンから一眼レフを取り出し、三脚にセッティングしました。

しかし、あれよあれよという間に夕日は沈み、ファインダーを覗いた時にはもう「絵になる夕日」は彼方へと消えていたのです……。 

そんな体験をもとに、たとえば西部劇の拳銃を入れるホルスターのように、カメラをもっと簡単に取り出せるようなアクセサリーを作ろうと考えた私は、設計などを担う上田とともに新商品開発に取り組みました。 

現場の声を何よりも大事にする私たちが協力を仰いだのが、特殊部隊（自衛隊）が着用する高品質な装備を開発している㈱田村装備開発の社長・田村さんをはじめ、カメラマン（プロアマ問わず）やカヌーガイド、山岳ガイドの方など、15名ほどの方々です。

その方々からご意見やご感想をいただくのはもちろん、できる限り、自分自身も海や山へと足を運び、同じ環境に身を置いた中で体感したことを製品づくりに反映してきました。 

当初、想定していたユーザーは、厳しい環境に乗り込んでいくプロカメラマンやカメラを趣味とする人、アウトドア好きの人。しかし、リサーチを進めていくうちにわかってきたのは、機動力が必要なウエディングカメラマンや運動会にてビデオカメラで子どもを撮影するお父さんなど、もっと幅広いニーズに対応できる製品だということ。

「苛酷な現場でも十分に使える」とお墨付きをいただいた技術は、みなさんの生活の中のいろんな状況、場面で役立つはずです。

田村装備開発株式社社長・田村忠嗣氏より寄せていただいたコメントを以下に掲載いたします。

「一口に特殊部隊と言っても、部隊の戦術や目的によって求める機能はさまざま。といっても、命がけの状況に身を置くどの部隊にも通じるのは、その装備への信頼性が生命線だということ。頑丈で壊れにくいことが大前提です。 その点、磁力誘導システムにより、スピーディーな脱着、安全な持ち運びができる「Induction Catch」は、特殊部隊向けの商品として十分な性能や品質を有しています。下西製作所さんの確かな技術力に、私たちは信頼を寄せているのです」

下西製作所は、東大阪ブランド推進機構という組織に所属していますが、あらゆる技術が集結するモノづくりの先進都市・東大阪には、自ら進んで新しいモノづくりに挑戦する旺盛なチャレンジ精神が息づいています。町工場のプライドと技術をかけた創造的なモノづくりは、「３K」（感性・感覚・経験）が求められる誇るべき仕事です。

そんな風土を形作っているのが、東大阪特有の近隣の協力工場による横請け・仲間請けのネットワーク。今回の「Induction Catch」が、着想から４，５年の月日を経て完成を見たのも、いろんな方の協力や助けがあったからこそ。モノづくりのまち・東大阪に生きる者として、この商品をきっかけに、東大阪にも興味を持っていただければうれしいです。 

【デザイン】

サイズ：L 83.4×W 116×H 42.5 （㎜）
重量　：全重量約175.7g
（101.7ｇ：アタッチメントベース本体+アタッッチ部のみ）
素材　：アルミ＋プラスチック樹脂
生産国：東大阪（日本）
同梱品：取り扱い説明書
対応カメラ：コンパクトデジタルカメラ、ミラーレス一眼レフカメラ、　一眼レフ、家庭用ビデオカメラ

【使用方法】

・アタッチメントの着け方

１．ネジを緩めてアタッチメントをスライド。
２．ショルダーやベルトに挟む。
３．ネジを締めてロックする。

・角度は45度ずつ調整可能。

【注意書き】

Makuakeページ制作中は最終段階のプロトタイプデザインを使用しています。製品化される商品の変更点は以下になります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

個数限定ですが、通常よりお得な【特割】をご用意しました。また【ベーシック】三脚キットについては、今後販売するか未定となっております。ベース部分のみの販売も未定のため、確実に手にしていただけるのは今回のみとなります。インダクションキャッチを宜しくお願いいたします。

１．【特割】【先着30個】インダクションキャッチ【ベーシック】×１　\11,700

２．インダクションキャッチ【ベーシック】×１　\13,860

３．【特割】【先着30個】インダクションキャッチ【ベーシック】三脚キット×１　\20,340

４．インダクションキャッチ【ベーシック】三脚キット×１　\22,500

送料＋税込となります。

創業以来50年の間、「ニーズとサービスを磁力で結ぶ」姿勢で、磁力を活用したさまざまな製品やサービスを展開している㈱下西製作所から生まれたブランド。磁力による「誘導」（induction）、および「持ち運び」（carry）の利便性や安心感を売りとする商品展開を目指している。

私たちの目標は、東大阪の町工場でも、世界を相手に戦えることを証明し、東大阪全体を盛り上げていくこと。大きな目標ではありますが、まずはこのクラウドファンディング、そして２年後の東京オリンピックを足がかりに、実現へと一歩ずつ近づいていきたいと思っております。現在、新しい商品の開発も着々と進んでいるところです。 

最後にみなさんは、一般家庭の中にどれくらい磁石があるかご存じでしょうか？　テレビのスピーカーや扇風機、モーターなど、200は下らない数の磁石が目に見えないところで人びとの暮らしを支えています。さらに言えば、私たち人間が生きる地球自体、磁石の働きを持つ惑星です。そんな磁石の可能性は無限大。ものづくりの未来を切り拓いていく上で重要な役割を果たすと確信しています。 

ご支援、よろしくお願いします！  

・・・・・・・・・・・・

Special Thanks 

元特殊部隊　田村装備開発株式会社　田村忠嗣様 

大阪芸術大学　写真学科　准教授　赤木正和様 

プロカメラマン　小野　晃蔵様 

プロカメラマン　小見　哲彦様 

プロカメラマン　高橋　義雄様 

パッケージデザイン協力　大阪芸術大学　2016年　プロジェクト参加の学生の皆様 

商品デザイン協力　大阪工業大学　2016年　 プロジェクト参加の学生の皆様

ここに記載させて頂いているのは一例で、お名前を公表しておりませんが、多くの企業・専門家・協力者の方々にご協力頂いております。

皆様のお言葉が私たちの進むべき道標となりました。ここまで辿り着けたのも、皆さまのおかげです。 今後も「目標は高く、視野は広く」の精神で、よき商品開発を進めてまいります。

今後、ご協力を頂くであろう方々も含め、今後ともよろしくお願いします。

Q：お届け日の日程について。

A：2019年3月末にお届け予定です。

Q：使用できるカバンの紐、ベルトの厚みを教えてください。

A：幅50㎜未満、厚み８㎜未満、又は、15㎜未満（別売りロングネジ使用時）
ロングネジについては時期発売予定となっております。詳しくは弊社ホームページにてお知らせいたします。

Q：使用できるカメラを教えてください。また耐荷重はどれくらいでしょうか。

A：一眼レフ、コンパクトデジカメ、家庭用ビデオカメラ等（交換レンズ、フードの大きさによっては取付不可）。ベース部分については100㎏。ベルト取り付け部分については20㎏になります。

Q：磁石によるデータへの影響はあるのでしょうか。

A：フラッシュメモリは磁性体を使用していないため、磁石の影響は受けません。但し、キャッシュカード、クレジットカードなどの磁気カード、ペースメーカー等磁気の影響を受ける製品には直接本体に接触させないでください（記録が消えたり、誤作動の原因となります）

耐磁性に関しては、メディアメーカーよりアナウンスされています。
以下、抜粋。

当社独自の耐磁試験により、メモリーカードを強力磁石（2500ガウス*）の上に70時間放置した後でも問題なく動作確認が行えることを実証済みです。（ソニーHPより参照）

Q ：電子機器への影響はありませんか？

A：カメラに直接着く部分の表面磁束密度は20ｍT～程度で外部表面から5mｍ離した場合の磁力は2ｍT程度に減少します。これは一般的なスマートフォンに使われている磁石の表面磁束密度と近い数値です。

目安としてスマートフォンを使われていて影響が無いのでしたら、我が社製品をお使い頂いて、問題は無いと思います。ただ、磁力に影響を受けるセンサー感度に左右されるものなので、すべての電子機器の動作の保証はいたしかねます。

Q：保障、修理などはどこに問合せすればよいですか。

A：本ページ「実行者への問い合わせ」よりお問い合わせください。但し、本プロジェクトでお求めの場合のみの対応可能となりますのでご了承ください。

Q：水中でも使用可能でしょうか。

A：防水仕様ではございません。水滴がついた場合には拭き取って内部に水滴が残らないようにしてご使用ください。