環境に優しいプロジェクト

生原商店では「全てがで土に還る」をテーマに「珈琲かす」で土が作れる循環型コンポストと環境に優しいオリジナル珈琲豆を皆さんにお届けいたします。この度、ビームス 広島とMOUNT COFFEEの共同選定を経て「ハッピーブレンド」というブレンド豆の配合比が誕生。グアテマラカフェ・ピューマとタンザニア キゴマ チンパンジー コーヒーAAという2種類の豆を使用し、お客様が買い物を選択するというアクションが環境や動物保護に役に立ち、身近なサステナブルな活動への第一歩へと参加できる。そんな今までにはない感覚で無理なくハッピーな循環作りに是非、ご参加ください。

まずはコーヒー時間を楽しもう！

◉グアテマラカフェ・ピューマ（野生を育む森のコーヒー）

これまであまり注目されることのなかった生産地区では、未だに伝統品種を地道に栽培している生産者がいます。そのような生産地区の一つであるグアテマラ中東部サンアグスティン・アカサグアストランの生産者とタイアップし、伝統品種を守りながら、持続可能な農園経営を支援しています。野生動物とコーヒー農園の共存を模索する取り組みの一つとして、ボルカフェ・ウェイのメンバーに、野生ピューマの棲息地となる原生林の保護などを呼びかけるとともに、コーヒーの売り上げの一部（ポンドあたり10セント）を、同地の野生ピューマの保護団体である、パンテラ・グアテマラに寄付しています。共に生き残りを賭けた、野生ピューマとコーヒーの伝統品種が共存する森の味わいをお楽しみください。

◉タンザニア キゴマ チンパンジー コーヒーAA（チンパンジーと育むコーヒー）

海ノ向こうコーヒーでは、栽培期間中化学肥料無使用という商品だけでなく、環境全般、つまり動植物を含めて良いコーヒーをできるだけ提供するようにしています。そのコンセプトにまさにマッチしているコーヒーがこのキゴマ のチンパンジーコーヒー。コーヒーを提供すれば、それがそのまま動物保護活動につながっているコーヒーです。アフリカでは、農家さんの生活ももちろんですが、彼らが暮らすその周辺の素晴らしい環境を守っていくことも大切です。このコーヒーを通して、野生動物保護活動家ジェーン・グドール氏の研究所（JGI）に寄付され、彼らのチンパンジー保護活動を支援していきます。

◉ハッピーブレンド（ビームス 広島&MOUNT COFFEE)

そんな大切に育てられた豆は豊かな香りと程よい酸味が感じられ、お忙しい日常の皆様の癒しのお時間と共に環境保護のサポートに繋がります。

香味情報

Happy Blend（中深煎り）（グァテマラ：深煎り：タンザニア：中深煎り）

明るい印象で程よいボディ感もあり、キャラメルのような甘みや、フローラル感のある香りを楽しめます。日常のリラックス時間に楽しんでいただける心地よい味わいです。

次に土作りを知ろう！

そんな中、生原商店では今まで捨てていた「珈琲かす」をうまく活用し、自家製の土作りができる「循環型せとうちコンポストvol.3」を開発いたしました。遥か遠い大地の土で繋がる土作り。持続可能なライフスタイルを無理なく初めて見てください。なんだか心がホッとしますよ！

広島産にこだわった循環型せとうちコンポスト！

ハッピーブレンドを選んで頂く事で環境や動物保護に繋がり珈琲時間を楽しみながら環境にやさしい行動に変わります。そんな中、生原商店の循環型せとうちコンポストでは土作りに必要な基材を全て広島産にこだわり、全てごみとして廃棄されているものを選び持続可能なコンポスト基材にこだわっております。そんな中、生原商店で取扱う土壌改質材：「瀬織：せおり」は広島県北部三次市にある小さな浄水場から廃棄されていた天然泥を有効活用しているサステナブルな資材であり、微生物の活性化にも役立てております。

コンポストを選んで頂く事、ローカルの生産や廃棄のリサイクルにてコストダウンにより地域活性化へに繋がります。ぜひローカルへの応援をお願いいたします！

◉せとうちコンポストvol.3基材のご紹介動画

利用シーン / 利用方法

①利用シーン①（毎朝、大切な習慣としているコーヒー時間やオフィスの休憩時間）毎日、目が覚めて落ち着く方法の一つがコーヒー時間です。お仕事が忙しい時こそ、さりげない癒しのお時間が大切。

②利用シーン②（キャンプや山登り、コテージ宿泊、アウトドアなどでのお外時間） キャンプや山登り、コテージ宿泊などお外時間が増えたこの頃ですが、そんな自然の美味しい空気とコーヒーの香り、そんな時間も土作りで自然に還す循環をイメージしてみてください。心が癒されますよ。

仕様

①Happy Blend 500g 1杯分の珈琲豆10gをミルにて挽いて、ドリッパーとペーパーフィルターにて珈琲を淹れる。飲み終わった後の珈琲かすを捨てずに取っておく。

②せとうちコンポストvol.3の準備

③小さなコップなどで発酵促進材（乾燥葡萄）が浸るぐらいまで水（ぬるま湯）を入れて1日置く

④コンポスト基材を全てCUPに入れる。乾燥葡萄もお水のまま全てCUPに入れ、しっかりと混ぜる。

⑤飲んだ後の珈琲殻を毎回いれてしっかりと混ぜる。約20回分投入が可能。ちょうどHappy Blendがなくなるまで殻を投入する事ができます。（約1ヶ月分）

※土作りの最中に少しふわっとした白かびが発生する事がございますが、こちらは発酵スタートサインとしてとても良い状態ですのでそのまま続けてしっかりと混ぜてください

⑥その後、熟成期間は投入をストップさせ、しっかり混ぜて熟成を待ちます。約1ヶ月でHappy Blendのオリジナル堆肥土が完成です。

⑦観葉植物の家庭菜園などの土として有効活用できます。種などを直接蒔いて苗作りにもおすすめです。育むを是非お楽しみください。

リターンについて

①「通常価格」1個セット 5,500円（税込）

②「通常価格」6個 半年セット 29,700円（税込）【3,300円OFF】

③「通常価格」12個 1年セット 55,440円（税込）【10,560円OFF】

④「早割価格」1個セット 4,950円（税込）【550円OFF】

⑤「早割価格」6個 半年セット 27,720円(税込）【5,280円OFF】

⑥「早割価格」12個 1年セット52,800円（税込）【13,200円OFF】

ビームス 広島の皆さんと

珈琲好きの皆さんで味の研究をしている風景です。どのように豆が作られ、どのように環境に配慮されているのか？また「せとうちコンポスト」が作られるまでのエピソードなど、色々なお話の中で様々な発見をさせて頂きました。今回のプロジェクトメンバーの皆さんと環境に優しい豆を厳選し、配合比を決定いたしました。

実行者紹介

MOUNT COFFEE 山本 昇平（Shohei Yamamoto)

商店街の一角に、焙煎機を備えた豆売りのお店を構え、八百屋や花屋のように街の人々の日常に寄り添えるコーヒー屋を目指し、日々、焙煎を行なう。
グァテマラを訪ねたのをきっかけに、産地への訪問の機会を増やし、東ティモールやインドネシア、ベトナムなどアジアのコーヒー産地中心に産地への訪問を続ける。
また、コーヒーとのつながりの中から見えてくる色々をフリーペーパーなどを通して発信している。

生原商店代表 生原 誠之（Masyuki Ikuhara)

1979年 神奈川県横浜⽣まれ広島育ち。2020年4月より「環境に優しい」をテーマにした商品を取扱う⽣原商店代表を務める。1998年より料理の世界にて⼭・海・歴史に興味を持ち、『⾷⽂化』の世界へと⾶び込み、瀬⼾内の素晴らしい島々を体感する中『瀬⼾内海=地中海』というコンセプトに辿り着く。2018年広島にて周遊型観光の可能性に⼼惹かれ観光業の世界へ。コロナ禍中に出会った、乾燥天然泥：「商品名 瀬織」製作者の徳本和義氏の生き方と考え方に共鳴し、その『瀬織』のサステナブルな製造⽅法と技術、そして「浄⽔場のごみがゼロになる事実」に衝撃を受け、SDGsをベースとした⽣原商店を開業。2021年5⽉からは「瀬織」販売責任者も兼任する。9⽉には循環型コンポストvol.2が無印良品広島パルコ店、2022年広島アルパーク無印良品店でも店頭販売がスタート。自身の使命は持続可能な伝統技術の認知をあげ、途絶える事なく次世代へのバトンリレーする事。今後は一人でも多くの方々にSDGsを推進できる手段や選択肢を提供し続けていけたらと思います。