こんにちは！「らくらく 雪すべ〜る」を開発した、いぐち家です。

わたしたちは、夫婦で名古屋から岐阜県の山奥へ移り、２年ほど前から田舎暮らしをしています。

住んでいるところは、毎年冬には大雪が積もり、雪シーズンは何度も雪下ろしをしなければ家が潰れてしまう豪雪地域です。

「大変な雪下ろしをなんとかしたい！」そんな想いから私たちは、この「らくらく 雪すべ〜る」を開発しました。

「らくらく 雪すべ〜る」は屋根の雪を…

簡単に・安全に・短時間で・楽しく落とす便利なアイテムです！

「らくらく 雪すべ〜る」があれば、そんなお悩みを解決できます！

本体はアルミ素材なので、持ち運びもしやすい軽さ。

ヘッド部分が雪をカット！カットした雪がシートをドンドン滑り落ちる仕組み。

雪が滑るシートは、わざと折れ曲がったつくり。まっすぐだと、滑り落ちた雪がそのまま自分に向かって落ちるのですが、折れ曲げてあるため、シートの曲がった部分で屋根から真下に雪が落ち、屋根下から少し離れていれば安全にスムーズに下ろすことができます。

ハンドルは３本のアルミパイプを連結させており、ハンドルとヘッド部分の付け替えをすれば「地上から雪をおろす⇄屋根の上から雪をおろす」の切り替えが可能！切り替えは、ハンドルを設置するネジ位置を調整し、ハンドル位置を反転させるだけなので簡単です。

「らくらく 雪すべ〜る」は特許出願中の製品です。

簡単な２ステップ

①本体のヘッドを屋根にのせる

②屋根の傾斜に対して平行に押す

雪が次から次へと滑り落ちる設計で、あっという間に作業が完了します。

簡単な２ステップ

※ハンドルを付け替え、屋根の上まで「らくらく 雪すべ〜る」を運ぶ

①軒先きにヘッドをのせる

②自分に向かって雪を引いてくる

落下しやすい危険な軒先きまで雪を落としに行かなくても、ドンドン雪が滑っていく仕組みです。

重さは1.7kg。だから雪下ろし現役の高齢者の方や女性でも使用可能です。

ちなみに、いぐち家の妻のほうは、決してか弱くはないのですが、身長150cmの小柄であります。

・雪がブロック状に滑り落ちる仕組み。

「らくらく 雪すべ〜る」は、雪をカットするために最適な「薄さ」と「耐久性」を兼ね備えました。ヘッド部分が雪をブロック状にカット！傾斜と重力を上手に利用することで、ブロック雪が次々とシートを滑り落ちるよう設計。シートがわざと折れ曲がっていることで、雪が地面に向かってスムーズに落ちます。

・屋根の上の作業も、危険な軒先きまで雪を落としに行かなくてOK！

ヘッド部分とハンドルを付け替えることで、地上からでも屋根からでも簡単に雪下ろしが可能な仕組みを採用しました。屋根の上から雪を落とす時、軒先きまで行かなくても良いので危険度が軽減できます。

・１日がかりの長時間労働が、短い時間で完了！

屋根から雪がドンドン滑り落ちていくので、作業時間が大幅に減少！雪質や積雪量などにもよりますが、いぐち家は朝から晩まで丸一日かかっていた作業が、わずか２時間で完了しました。

１年以上、実験してはミリ単位で調整をし、試行錯誤して繰り返したどり着いた製品です。

「雪下ろし？そんなことする人少ないでしょ？」いいえ！それが多いんです！

日本では国土の約半分が「豪雪地帯」(豪雪地帯対策特別措置法)に指定されていて、そこで約2,000万人もの人々が生活し雪かき・雪下ろしなど、除雪作業をしているということ。

雪下ろし作業をしないと、屋根だけでなく家まで潰れる危険性があります。

実は、雪害で年間約100人の死亡事故、そのうち雪下ろしなどの除雪作業中は約70人の死亡事故がおきています。

自分たちと同じような豪雪地域に住む人たちに、「雪下ろしって、もっと簡単で、安全に、短時間で、楽しくできる！」ということを伝えたい！そんな想いから、「らくらく 雪すべ〜る」を世の中に広めようと決めました。

組立て方法

製品仕様

今回、Makuakeを通していただいた資金は、いち早く製品をお届けするための先行販売と、豪雪地域でお困りの方へ製品を広めるための資金とさせていただきます。

製品はすでに完成済みです。

問題なくみなさんのお手元にお届けすることができます。

お届け予定は、雪シーズンの始まる12月中旬を予定しています。

豪雪地域に住む約2,000万人もの人々が、生活の中で危険な雪下ろしをしています。

少しでも安全に、短時間で、楽しく雪下ろしできるような助けになれば嬉しいです。

いぐち家は、岐阜県関市の山奥にある板取で田舎暮らしを2年程前からしています。
犬とニワトリ６０羽とヤギ２頭と共に、自然と共存し昔ながらの丁寧な暮らしを目指し、時には大奮闘しながら生活しています。

いぐち家は、暮らしている中で「こんなものがあったらいいな！」というアイディアをカタチにしています。設計やデザインなど専門的なことも、できることは何でも夫婦で取り組んでいます。
わたしたちのアイディアに共感して動いて下さった企業の皆さん、専門知識などアドバイスして下さった皆さん、本当にありがとうございます。
今回の「らくらく 雪すべ〜る」がこうしてカタチになり、必要な方にお届けできたら嬉しいです。

Q、積雪は何センチから何センチくらいまで使えますか？

屋根を傷つけないよう、雪を10センチは残して雪下ろしをしてください。

20センチ以上でしたら、特に何センチという制限はありません。

積雪量が多い時は、１つの場所を数回に分けて下ろしてください。

Q、何日も積もったままの硬い雪でも下ろせますか？

雪質にもよりますが、２〜３日積もった雪でも下ろすことはできました。

製品の雪をカットしてくれる部分が、スムーズに雪に入るようでしたら下ろせると思います。しかし、あまり硬い雪だと作業中の危険に繋がったり、製品を傷める恐れがあります。なるべく新雪の時に使用していただくことをおすすめします。

Q、雪下ろしをする時に注意事項はありますか？

あります。作業を行う際、周りに人がいないか十分に確認し使用してください。
ご使用によって発生した事故、けがなどの責任は当方では負いかねますので、取扱説明書にある使用上の注意を十分よく読んでいただき、正しく使用してください。

Q、シートの替えは販売しているのですか？

今はまだ販売していませんが、これからまずはインターネットから購入できるようにしていく予定です。またお知らせしますのでお待ちください。

Q、雪シーズンがオフになったら、どう保管しておけばいいですか？

持ち手の部分は、ネジを取り分解していただきますと収納しやすいです。

シートは、直射日光に当たると劣化しやすいため、暗所で保管してください。