家庭でイチゴの促成栽培に挑戦しませんか⁈ 寒締めイチゴ栽培も出来るかも？
超省エネでイチゴの開花促進に役立つ新世代の株元ヒーターの誕生です！

施設園芸のイチゴ栽培において生長点であるクラウン部（株元）を加温することで効率良く生育促進できる非常に省エネのクラウン加温技術です。
イチゴのクラウン加温効果を事前検証するため、クラウン加温装置を導入前に誰でも簡単に検証可能な簡易『株元ヒーター』を開発しました。開発した簡易株元ヒーターは農家の方でなくても家庭で鉢やプランター及び水耕栽培でイチゴを栽培している方々にもご利用頂けるプロジェクトを開始しました。
※『株元ヒーター』は国内で意匠登録済です。

・イチゴの クラウン部との接触面積を大きくして熱伝達効率を上げ、更にヒーター底面からも培地を加温出来る直方体の形状を採用しました。更にクラウン部の温度測定で誤差が生じ難い様に横手方向にＵ字溝を設けサーモスタットのサーモ感温部を的確に誰でも簡単に装着出来る独創的な形状にしました。
・反対面の縦Ｕ字溝はクラウン部と加温部の中央を位置決め出来る独自形状です。

・株元ヒーターのU字溝センター部が温度が高くなるように設計しております。加温部Ｕ字溝の温度上昇はクラウン加温に有効な温度、約１７℃上昇を実現しました。

局所加温技術を家庭等でいちご栽培されている方にも普及させるため、誰にでも簡単に使いこなせる高効率で効果的に任意の箇所をピンポイントで加温が出来る画期的な簡易ヒーターを開発しました。超省エネルギーの『株元ヒーター』の誕生です！！
ヒーター1個当たり定格消費電力０．７W以下で驚きの超省エネルギーを実現！！
商品名『株元ヒーター』を新しく製品化しました。
簡易型の『株元ヒーター』は連結ヒーター1本で定格消費電力４．２Wです。電源アダプターの消費電力を加算しても５W未満です。(下写真ヒーター 4本合計で１８W）
（4.2WはLED電球４０W相当の1個の消費電力と同等です）

イチゴのクラウン部加温専用の株元ヒーターを何時でも誰でも簡単に利用可能な簡易型の株元ヒーターはヒーター数を６連結にしました。
更に、感電事故などが極力少ない直流低電圧を使用する電源５VのＵＳＢ電源と１２Vアダプター電源を利用することで汎用性を持たせ、多くの方々に普及させたいと考案しました。

【製品仕様】

①USB‐Aタイプ 株元ヒーター(ヒーター数６個連結） 超省エネ製品

型式： SA05UA-006-060
電源アダプター：ＵＳＢ ５Ｖ ２Ａ以上（2A未満の場合アダプターの発熱に注意）
定格消費電力 ：0.7Ｗ×6個 ヒーター 1本あたり4.2W
ビニル電線長さ ：３ｍ
ヒーター部寸法 ：９×９×３０ｍｍ
ヒーター間隔：３０ｃｍ （株間隔）
ヒーター数：６個
材質 ：ＰＶＣ
生産国：中国
使用温度範囲 ：-０℃~３０℃
保証期間：購入後１年以内 （商品交換）
一般販売予定価格：8,200円（税込み）

②１２Vアダプタータイプ 株元 ヒーター（ヒーター数６個連結） 超省エネ製品

型式：SR12DC-006-360
電源アダプター：１２Ｖ １Ａ以上 プラグΦ２．１
定格消費電力 ：0.7Ｗ×6個 ヒーター 1本あたり4.2W
ビニル電線長さ ：３ｍ
ヒーター部寸法 ：９×９×３０ｍｍ
ヒーター間隔：３０ｃｍ （株間隔）
ヒーター数：６個
材質 ：ＰＶＣ
生産国：中国
使用温度範囲 ：-０℃~３０℃
保証期間：購入後１年以内 （商品交換）
一般販売予定価格：8,200円（税込み）

プロジェクトの概要

昨年実施させていただいた『根っこヒータ』プロジェクトでは、多くの方にご支援を頂き、目標を達成しプロジェクトを成功させることができました。
今回はお約束した第２弾となる『株元ヒーター』プロジェクトにてMakuakeでリターンとして先行販売いたします。

○第1弾

根っこ付近に挿すだけで超簡単、鉢花や植物栽培に超省エネ『根っこヒータ』新発売！！
https://www.makuake.com/project/nekko-heater

Makuakeストアーにて販売しておりますので、ご愛顧お願い致します。

局所加温はご存知ですか⁈

農業の省エネルギー対策で生長点付近を局所的に加温することで、栽培ハウスの室内温度を低く抑えて低温障害を回避し、燃料消費量を削減できるエコ技術です。
特にイチゴのクラウン部を加温することで慣行栽培と比較しても遜色なく栽培することができ、更に開花が大きく前進ことで市場価格の高い時期に出荷ができるためにクラウン加温技術が非常に注目されております。但し、ヒートポンプなど設備機器のイニシャルコストが大きいため大規模栽培農家や植物工場などに導入されております。

プロジェクト詳細

今回の独自開発品は加温するヒーター部分が点状の配置になっており加温したい部分だけをピンポイントに加温出来るため効率が極めて高く省エネ効果が非常に良い。
加温性能はヒーター部が約１５分で表面温度が約１５℃上昇し穏やかに加温する。
更に、ヒーター間をつなぐ接続電線は殆ど発熱がなく温度上昇しにくい設計です。

株元ヒーターの特徴

今までに無い⁈。ピンポイントで加温出来る画期的なヒーターです。
イチゴのクラウン加温を目的に開発した独自構想の株元ヒーターの誕生！！！
新世代加温の超省エネ株元ヒーターです。 （ヒーター部は０．７W/１個 実現）

①加温する株元形状にあわせ接触面積を大きくし、一番発熱の高い中央部にＵ字形状
で位置決めし易い独創的な形状を開発したヒーターです。

②ヒーター部のみを発熱させ、余分な部分（電線）の発熱を極力抑えた画期的
な超省エネヒーターです。（ヒーター1個当たり電源部含め１W未満を実現!!)

③何時でも誰でも簡単に設置が出来、サーモスタットの感温センサー取付部が
設けてあり、測定誤差が少なくとても便利です。（後付け可能です。）

④着脱が非常に簡単。 ヒーター部を株元に接触させてランナーピン等で固定。

⑤電源は30V未満の直流低電圧を使用するため感電による死亡事故などの心配が殆どない感電事故に配慮した製品です。

⑥ヒーター部は水洗いが出来ます。（水中での使用はNG)

⑦株間隔が３０ｃｍ以下であれば任意の株間で対応出来ます。

イチゴのクラウン加温とは！！

イチゴの生長点のある場所を特別にクラウン部（株元）と称し、クラウン部を加温することで生長を促すことが出来る。特に厳冬期のイチゴ栽培では５℃程度になると葉がロゼット状態になり、休眠状態になる。５℃程度のハウス室温状態でもクラウン部を20℃程度で加温すると休眠せずに生育促進され、更に第一次腋果房以降の花芽分化も促進され、中休みの改善効果がみられる。イチゴの促成栽培で特に省エネ技法として実用化され農林水産省のホームぺージで施設園芸 省エネルギー生産管理マニュアル（改定２版）P38に作物の局所加温技術として推奨している技術です。
≪公表されている予想効果を纏めると≫
①厳冬期の花芽分化の促進で果実収量と品質の向上が可能です。
②温室を持たなくてもクラウン加温で越冬栽培が可能です。（但し、零度以上で）
③温室栽培の方はクラウン加温で室温を抑えたり、促成栽培と花の開花日の前倒しが可能です。
④暖房の使用燃料の削減や電照栽培の電照時間の短縮など省エネが可能です。
⑤厳冬期のクラウン加温で生育促進が図れ草勢維持が可能です。
⑥四季成りイチゴの場合、秋～冬も栽培可能となり収穫期間の延長が可能です。

イチゴのクラウン加温の温度管理方法

①温度設定管理について
・ハウス栽培の場合ハウスの最低夜温管理で４～８℃以上を目安に管理。
・日中の室温管理は25～28℃を目安に管理。
上記の温度範囲でクラウン温度管理は15～25℃で効果が出易い。
25℃を超えて加温すると花芽分化が抑制される場合があります。
・無加温ハウスで栽培の場合、室温が５℃以下でクラウン加温温度20℃で管理。
厳冬期の無加温ハウスでのイチゴは糖度が増して非常に美味しくなります。
②加温時間について
品種や栽培環境により効果の現れ方が異なります。
・全日加温でクラウン加温設定温度20～21℃が多く採用されております。
・日中加温 （草朝4時～午後4時）は クラウン加温設定温度20～25℃です。
・水耕栽培の場合 ＰＭ8:00～AM4:00 夜間のみ加温 （昼間は高温になるため）
栽培イチゴの品種や栽培環境に合わせて時間など設定下さい。

株元加温についての応用技術

イチゴ栽培以外での活用法では切花のバラ栽培やガーベラ栽培でも株元加温効果は実証されており、胡蝶蘭の開花促進では室温18℃管理で約1週間ほど開花が促進されました。野菜ではナス及びピーマンでも生育促進効果が報告されております。

株元ヒーターの性能

①穏やかな加温 ・・・・ヒーターの表面温度上昇が15℃程度まで約１５分かけ
ゆっくりと加温する。 したがって、OFF時もゆっくり下がるためサーモスタットで
温度管理する場合ON-OFFの間隔が長く機器に与える負荷が少なく長持ちします。
②表面温度上昇・・・・クラウン加温に必要な温度上昇は１０℃以上であるが、一般
的に最低室温５℃時でクラウン加温温度を２０℃に設定のため１５℃位の温度上昇が
理想とされる。（効果のある温度管理はクラウン部１５℃～２５℃程度）
③驚きの超省エネ ・・・ピンポイントの加温だから成し遂げられたヒーター１個
当たり１W未満の驚きの消費電力。一日中加温してもヒーター1個当たり１円未満で済みます。
≪計算例≫ 消費電力計算（東京電力の場合）
ヒーター1本の消費電力５W×２４ｈ×27円/Kwｈ≒３．３円/日⇒９９円/月
※電力会社や契約内容により使用単価が異なりますので電力会社にご確認願います。

株元ヒーター効果の検証です!!

「イチゴのクラウン部を加熱する紅葉対策」を始めた結果が出ました。
今シーズンはクラウン部を温める「株元ヒーター」の効果を検証するために ヒーター有り無しでの収量の違いを記録してきました。その「５日毎のイチゴ収量の比較」をグラフにしました。「とちおとめ」１０株の内４株を「ヒーター無し」、 ６株を「ヒーター有り」で栽培しましたが、 縦軸の収穫個数はヒーター有り無し共に５株に換算してあります。※（ベランダいちご園さんの協力で情報を提供頂きました）
「ヒーター無し」が４月まで収量が低迷していますが、 これは「ヒーター有り」の本来の保温効果と 「ヒーター無し」が１２月に紅葉して葉っぱが少なくなったのと 両方が原因と思われます。
５月からようやく収量が上がりましたが、 シーズンの合計収量で見ると「ヒーター無し」が７０個、 「ヒーター有り」が１２２個と大差がついています。 「株元ヒーター」の効果は大したものです。
加温条件はタイマーでPM8:00～AM6:00の間ONで設定しています。ワットチェッカーで測定した結果、６連ヒーターで4.2Wなので１日の電気代は0.52円になります。 電球等で温めるより桁違いに安いです。
・ベランダいちご園 - にほんブログ村 2021.06.21参照

こんな方々にお奨めします。
１．家庭でイチゴ栽培されている方

・家庭の室内やベランダなどでプランターや鉢などでイチゴを栽培されている方。
・休眠させないで２月又は3月頃からイチゴの収穫にチャレンジしませんか⁈
・４季なりイチゴを栽培期間の延長や年越しにチャレンジしませんか？

２．農業関係者に

・施設ハウスで化石由来の燃油を使用して暖房をされている方。
・無加温ハウスでイチゴ栽培を検討している方
・クラウン加温は室温を低く抑える事が出来るのでイチゴの品質向上が図れる。
・イチゴ栽培で局所加温の検討をされている方
・いちご栽培、花栽培などをされている方
・SDGｓなど省エネや環境問題などに取り組んでいる方
農林水産省の『みどりの食料システム戦略』で化石燃料による暖房を使用しない栽培
転換を模索しているイチゴ栽培農家の方。ハウスの無加温栽培にチャレンジしませんか？

３．水耕栽培のイチゴ栽培に株元ヒーターを！！

・ベランダの水耕栽培や室内及び押入れで水耕栽培にてイチゴ栽培をされている方、クラウン加温で寒さ対策しませんか？
・イチゴの垂直栽培をされている方、冬期の寒さ対策にいかがでしょうか？

【設置方法】

株元ヒーターをイチゴのクラウン部に接しランナーピンでヒーターの両端のリード線を固定する。その後プラグを電源アダプター部に挿し込み使用願います。
クラウン部に接していない場合は加温効果が大幅に減ることがあります。
温度管理はサーモスタットが便利ですが無い場合は栽培環境温度でタイマーにて温度を調整する事も可能です。

設置時期は定植時でも大丈夫ですが、定植から10日後位が根が活着しますのでそれ以降が設置時期としてはお奨めです。

加温時期は地域差はありますが11月中旬頃が目安です。翌年3月初旬頃まで加温。

注１）設置時にヒーターの温度が上がるかどうか確認してからご使用願います。
注２）プラグ部分についているLEDランプは電源にプラグが挿し込まれているかの
確認用でヒーターの故障有無を知らせるものではありません。

【注意事項】

①濡れた手で電源アダプターや電源プラグ及びコンセントなどに触れると感電する
原因になります。ご注意ください。

②長期間使用する場合は電源部分やコンセントなどの接続部の埃の掃除を定期的に行い確認願います、

③ヒーター部を纏めて複数で加温するとヒーター部が異常に上昇してヒーター部が
膨らんだり内部の樹脂が溶けだすことがあり火傷の危険性がありますので厳禁です。

④ヒーター部に重いものや足で踏みつけると発熱体が破損する場合がありますので
十分注意お願い致します。（破損して高温を発生する場合があります）

⑤ハサミやナイフでヒーター部やビニル電線などを切断及び分解は保証の対象になりませんので修理や改造などはしないでください。

⑥DC電源のアダプターは適正の仕様で使用下さい。
・ＵＳＢーAタイプ ５V２A以上のアダプターかどうか確認下さい。
・AC１２Vアダプターは１A以上でプラグφ２．１mmピンを利用下さい。

【保管方法】

・使用後の保管はヒーター部を水洗い後、良く乾かして直射日光の当たる場所を避け（紫外線による劣化防止）段ボール箱や黒のポリ袋などで保管願います。
・水洗い時プラグ部分水がかからない様、注意しながら水洗いを願います。

一緒に使用可能な便利グッズの紹介

①電源アダプター

・モバイル用ＵＳＢ－Ａタイプで５Ｖ２Ａ以上は使用可能。
１００円ショップのモバイル用アダプターも使用可能です。（写真左ダイソー品）
・１２Vアダプターは１２V１Aを使用下さい。プラグΦ2.1ｍｍピン
※注 iphone用のUSB-Aの１Aアダプターは１５℃発熱のためお勧めできません。

②株元ヒーターのコントロール製品 （温度）

・サーモスタット
一般的に農家では農電サーモが良く使用されてますがでデジタル用が測定箇所
の温度も表示されて便利です。出来るならば１５℃～設定可能が良い。
但し、国華園のサーモスタットは設定可能温度が20℃～42℃ですが20℃以下の温度計測の表示をしますので、株元ヒーターを使用する場合は設定温度2１℃でOFFなら問題ありません。（上記写真の農電サーモは左、国華園のサーモは中央）

・温度計
データー取得が無ければキッチン用温度計が便利です。
防水タイプを使用しましょう。

③USB株元ヒーターを加温コントロール製品 （加温時間又は温度上昇）
・電圧調整コントローラー （消費電力も同じく計算出来ます）
イ、写真左はカメラレンズヒーターの３段階調整（高温、中温、低温）
温度上昇は電圧比率で計算出来ます。（プラグ部のLED点灯管も点滅します）
※間欠通電のためやや出力電圧が低くなり温度上昇が低くなる傾向にあります。
ロ、写真中央はファン用風量コントローラーの強・弱の2段調整で弱は50％です。
３段階調整用もあります。（高温５V 中温4.25V 低温3.5V）
ハ、写真右はタイマーで15分刻みでON,OFFが可能です。

スケジュール

２０１９年7月 USB仕様の『根っこヒータ®』のサーモスタット不要の試作

２０２０年２月 USB仕様の改良の取り組み

２０２０年６月 最終仕様 確立 及びCタイプ（３連結）仕様追加

２０２０年７月 製作用部材手配済

２０２０年１０月 部材の特性確認

２０２０年１１月 製造開始

２０２０年１２月プロジェクトの目標達成

２０２０年１２月根っこヒーターを支援者に配送

２０２０年１２月 株元ヒーターを製造、

２０２１年１０月 株元ヒーターとして第二弾のプロジェクト開始。

２０２１年１１月 支援者に製品発送予定

リターンについて

・USBーA用 タイプは予定価格の２０％、３０％、３９％OFF
・１２Ｖ用アダプタータイプ は予定価格の３５％、５０％ＯＦＦ
・いちご栽培セット 12,000円特価 ３５％OFF

①【早割】 ２0％OFF 限定5０名
・USB-A用 株元ヒーター単品購入の場合

②【得割】 ３０％OFF 限定3０名
・USB-A用 株元ヒーター２本纏めて購入の場合

③【イチゴ特割】 ３９％OFF 限定２０名 イチゴにちなんで15,000円
・USB-A用 株元ヒーター3本纏めて購入の場合

④【Makuake得割】 ３５％OFF 限定3０名
・DC12V用 株元ヒーター２本纏めて購入の場合

⑤【Makuake半額割】5０％OFF 限定１０名
・DC12V用 株元ヒーター4本纏めて購入の場合

⑥【Makuake特割】３５％OFF 限定３０名
・USB-A用 株元ヒーター1本＋USB-A用 根っこヒータ®Cタイプ2本
イチゴ栽培セット購入の場合

資金の使い道

①二股3段階温度調節スイッチの開発の資金に

『根っこヒータ®』に2本接続することで6株まで加温出来、は種時に培地を加温する
場合高温を要すため発芽後は一段低い温度で培地を加温するため温度コントローラー
があると便利になり、アダプターも少なく出来る効果がある。

②『株元ヒーター』の量産金型資金に
現在の株元ヒーターは1個取りで簡易型で製作しており、コスト的にもやや高めになっているため、売れ行きにより量産金型の製作費に充填させて頂きます。

実行者紹介

篠田正人です。定年退職後個人的にピンポイント加温用ヒーターを趣味で開発しております。
在職時、会社の新事業として農事用の新型局所加温ヒーターを発明者と共同で商品化をする準備をしておりましたが、農作物のため評価を得るためにはお金と時間（最低3年）、更に人員が掛かるため商品化の前に会社の事業が中止となり未練が残っておりました。発明者と合意のもと画期的な発明のヒーターを引き継ぎ農事用からコンシューマ用に誰でも簡単に使用できる様、USB電源を利用した少数ピンポイント加温ヒーターを開発しました。USB電源を利用したことでコンセントの無い場所でもバッテリーを活用することで留守や宿泊時でも加温が出来ます。
特に特殊の発熱体ではなく電子製品に使用されている電子部品の発熱を利用したヒーターです。電子部品の発熱は一般的に電気エネルギーを熱のみに変換するため熱が邪魔者ですがヒーターに利用すれば熱効率が非常に良い。
昨年第一弾で皆様のご支援で目標を達成したお陰で株元ヒーターの開発終了し一部で実地試験を行い予想以上の結果が得られました。お約束通り、今回第二弾としてイチゴのクラウン加温用ヒーターの株元ヒーターのプロジュエクトを開始致しますので昨年以上のご支援をよろしくお願いいたします。
ピンポイントで加温出来る超省エネで安全な商品を世の中に少しでも知って頂けれ
ば幸いです。

製造会社・協力工場の紹介

国内の窓口は愛知県に在る瀬戸電子株式会社で光通信部品やワイヤーハーネス等
を加工・販売する会社です。
瀬戸電子株式会社のホームぺージです。
http://www.setodenshi.com/static/products/index.html

中国の深圳市にある瀬戸電子株式会社の海外工場の瀬戸特莱致電子（深圳）有限公司の製造工場の方々です。
私が在職中からヒーターの開発当初からご協力いただいています。
製造方法や各種試験データーの採取など製造品質も含め信頼しております。

ＦＡＱ

Ｑ 商品の保証期間はありますか？

Ａ はい、購入日から1年間が保証対象です。原則代品を送ります。

Ｑ 電源の制約はありますか？

Ａ はい、電源は発熱しますので電流値を守って下さい。

・ＵＳＢ－Ａタイプは５Ｖ２Ａ以上を使用願います。
・１２Vアダプターは1A以上を使用願います。 電圧は１２Vを厳守ください。

Ｑ ベランダでの使用は可能ですか？

Ａ はい、可能です。 但し、水中では使用出来ません。
電源やプラグ部は防水対策をお願い致します。接続部は絶縁テープで保護、ビニールバックなどの活用出来ますが浸水には注意が必要。

Ｑ プラグに付いているＬＥＤ灯はどんな役目ですか？

Ａ プラグが電源に接続して通電しているかを確認するためです。
リード線の断線やヒーターの故障は検知できません。

Ｑ ヒーターを纏めて加温はできますか？

Ａ 出来ません。ヒーターを一個づつ離して加温してください。纏めると温度
が上がり過ぎて壊れたり、火傷します。纏めての加温はしないでください。

Ｑ 市販の温度調整コントローラーを利用できますか？

Ａ 利用出来るものと出来ないものがあります。 冷却ファン用風量用、カメラ
レンズ結露防止温コントローラーは利用出来ます。電圧降下型はＯＫです。

Ｑ 農事用にも適用可能ですか？

Ａ はい、可能です。４８Ｖ1.5Ａの電源部を製作して頂ければ１００連結のヒーター
までは製造は出来ます。（1本の定格消費電力７０Ｗ）問合せなどで別途相談。