【このプロジェクトについて】

このプロジェクトは、夏を快適に過ごしたい方のために提案する京都伊吹がお届けするしじら織りの甚平です！

マクアケの支援者様限定で470着、生産します。

ここでは、快適さの秘訣であるしじら織りや大人モダンなカラーバリエーション、甚平のお勧めの着用シーン、涼しい甚平の魅力についてご紹介していきます！

最後に、甚平に対するQ&Aやプロジェクトを始めたきっかけ、実際のスタッフの声もお届けします。

ぜひ夏を快適に過ごすために伊吹の甚平を取り入れてみませんか。

【甚平が語る男のかっこよさ】

甚平は、江戸時代から親しまれてきた男性のホームウェア。本来は家の中で着るくつろぎ着ですが、“粋な夏の装い”として今、外出着としても着用されるようなりました。

伊吹は甚平については歴史が深く、200年続く京都伊吹の知識を活かしさらに改良を重ねた現代版甚平と言えます。

また、和服特有のゆとりから出る男の余裕と色気が感じられるのがこの甚平。
直線断ちが特徴の甚平は、体を通すことにより、体と布の間に不規則にゆとりができ、幅広い体型の人が綺麗に着ることができ、体のライン、背筋も真っ直ぐに見せてくれる。男の休日の新定番着とも言えます。もちろん家着としてだけでなく、外で堂々と着られる計算された設計に。

まずは伊吹の甚平の、洋服感覚で日常に選びやすいニュアンスカラー・渋みのあるカラーで日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

【綿麻のブレンド比を考え抜いたからこその肌触りと通気性】

老舗生地屋として40年間改良し続けたこの甚平は、風をまとう快適さ。

綿麻の糸をベストなブレンド配合で使用した、肌に付かずさらっとした肌触りを追求しました。

行きついたのは、綿85% / 麻15%の黄金バランス。

綿・麻それぞれが最適な糸を使用しているため、綿特有の肌に着く面は柔らかく感じ、麻特有の張り感が程よく残るため肌につく面積が少ない。汗をかいてもすぐにさらっとした着心地です。

素肌に直接着ることを前提としている為、麻が多すぎても硬かったり、人によってはチクチク感じるので、このバランスは肌への摩擦をできる限り減らした伊吹ブレンド！ぜひ肌で実感していただきたいです。

【生地屋伊吹のしじら織り】

【伊吹の甚平はここが違う！】

身頃も袖も全体的にゆったりしていて、特に袖口は広くなっています。肩と脇がメッシュ仕様になっているので風通しがよく、夏の猛暑に最適で涼しく着られます。
メッシュ部分は、袖付け、脇縫いにはしごレースを使っており、この切り替えテクニックは風通しも抜群で、デザイン的にも優雅な佇まいを演出しています。

ドロップショルダーのアクセントになり、カラーのコントラストとしても効いています。

七分袖で、袖口が広めの作りになっておりアクセサリーや時計との相性も抜群。

脇の両裾に馬乗り(うまのり)と呼ばれるスリットが入っており、快適度が増しさり気ないスタイルアップにも役立っています。

【選べるモダンカラーバリエーション】

【着用サイズ】モデル 180cm

格子柄ベージュ：L

縞柄ブラック：M

縞柄ブラック×ホワイト：L

縞柄ホワイト：LL

【色で迷ったら・・！それぞれの色の特徴】

格子柄ベージュ：さり気なく格子柄(チェック)になっているミルクティーベージュや亜麻色の様なニュアンスのあるカラーです。くすみのあるベージュなので男性をソフトに柔らかく魅せ、街着としても洗練されたお洒落な一着です。スニーカーやアクセサリーなど、小物で遊んでも全て調和してくれる引き立て役カラーです。

縞柄ブラック：絶妙な大人の表情を醸し出すブラックにしじら織りのシボが合間ってモード感があり、濃いブラックに表面の凸凹感が彫刻の様な格好良さ。夏祭りでは一目置かれること間違いなしの一着です。ブラックスニーカーと合わせることでモダンなコーディネートが完成します。縞柄ブラック×ホワイトより黒の面積が多く黒の印象が強いです。

縞柄ホワイト：夏の日差しに映える清潔感のある一着。爽やかなホワイトには薄っすらブラックのストライプの線が入っています。肩から脇下、裾にかけてのはしごレースのブラックのコントラストが特に効いています。足元をスポーツサンダルやレザーサンダルなどで引き締めるのもお勧めです。ホワイトは明るい太陽光ですと若干透け感が出ますので、気になる方はタンクトップなどのインナーをお召しください。

縞柄ブラック×ホワイト：ブラック・ホワイト・ライトグレー・ミディアムグレーなど多色を使用したマルチストライプ(縦縞)柄です。それらが合わさり全体的な印象は縞柄ブラックに比べて、グレー寄りです。落ち着いた渋みのあるこちらの色味は、モダンできちんと見えながらも大人の余裕を感じるカラーです。全体的にグレーがかった印象なので日本の男性によく馴染み男の渋さを引き立たせます。

【柄のクローズアップ】

【サイズの選び方】

サイズはM・L・LLの3サイズをご用意しています。

表を参考に、お好みの着用時のサイズ感や普段の洋服のサイズと変わらない選び方で問題ございません。

一つ前の【選べるモダンカラーバリエーション】にてモデルが全てのサイズを着用した参考画像がございますのでご参考ください。

また、甚平は腰紐で若干身幅のサイズの調整が可能となっています。

【甚平のお勧めの使用用途】

甚平は、何と言っても夏祭りや花火大会！夏ならではのイベントで夏ならではの装い“甚平”を着こなせば、風情もたっぷり、そのうえ着心地も涼やか。女性が浴衣を着てくれる際は、ぜひとも甚平で一緒に夏を楽しんでみてください。

また、洋服よりサイズの調整がきく甚平はプレゼントもしやすいアイテム。年齢も問わず、その快適さは彼や旦那さまにももちろん、お父さんやお祖父ちゃんにもギフトとして喜ばれるでしょう。快適な和のくつろぎを、お世話になっているあの人に贈ってみませんか？これを機に、夏の定番着として甚平姿を身近に楽しめるかもしれません。

そして、働くシーンでも甚平が見られることも多くあります。甚平に似ている長ズボンの”作務衣”は元々使用用途としては作業着なので働く人に着用されることが多いですが、甚平も夏になると居酒屋など飲食の定員さんや旅館のスタッフさんなどで見かけることがあります。半ズボンが少しやんちゃなイメージがありますが、猛暑が続く日本の夏にはクールビズとして、大人の表情のしじら織りならではの和の空間を演出してくれるはず。

【もっと自由に！日本の夏を甚平でお洒落に過ごす】

甚平は本来素肌に着用し、そのままでも快適ですが、お好みでもちろんタンクトップやTシャツの上からでもOKです。インナーが見えない様にTシャツはVネックのものがお勧めです。

あえてクルーネックTシャツを選び、トップスの紐は結ばず羽織りとして着用していただいても、大人の着崩しができます。どんなカーディガンより涼しく機能的にお洒落ができる、というのもいいですね。甚平をもっと身近に自由に着ていただけると嬉しいです。

【Q&A】

甚平について事前に募った質問に答えていきます。不安や疑問を解消しましょう！

【和服ってルールがあって着るのが面倒そう？】

着物と違って甚平は上下セパレートなので、最も簡単に着れる元祖セットアップなのです！また帯などの付属品を必要とせず、縫い付けの腰紐で結ぶだけなので体を締め付けず着脱も簡単です。上着をTシャツをの上から羽織って前を開けて着るなんていうこともできます。

【和服ってポケットがなくて不便じゃない？】

確かに着物はポケットがついていないので袖にものを入れますよね。ですがこの甚平はパンツにポケットが3箇所、上着に前ポケットが1箇所ついているので、バッグを持たない男性にも実用的でうれしいところ。必要な機能を装備した現代版の甚平と言えます。

【甚平は風通しが良い分強度は大丈夫？】

薄く見えますが、実はデニムのリペアのように見えない股や袖部分に力布を当てることで強度が増すだけでなく、表面からのダメージも防いでいるのです。

また、伊吹の甚平で使用している、麻と綿は相性が良く、混紡することでお互いの特徴の相乗効果を期待でき強度も増します。

外でも安心してアクティブに使用し、ご自宅で洗濯を重ねることができます。

【お洗濯は自宅でできるの？】

もちろん洗濯機でOK！ネットに畳んで入れてそのままご自宅の洗濯機で洗ってください。お洗濯を繰り返すことで更に柔らかくなり、こなれた風合いが出てきます。

もちろん洗いざらしでも素材の機能は発揮しますが、アイロンをかけることで張り感が復活し、新品のようにパリッとするので、お出掛けの日だけアイロンをかけると更に背筋が伸びた感じがします。

*お取り扱い注意
他のものに色移りする恐れがありますので、分けて洗ってください。
濡れたままで長時間放置しないでください。
衣類乾燥機(タンブル乾燥機)は使用しないでください。
洗濯後は形を整えて直ちに吊り干ししてください。

【伊吹がプロジェクトを始めたきっかけ】

伊吹は創業200年ですが、およそ40年前日本で初めて甚平の中国生産を始めました。

担当の片山氏は当時を振り返りこう語ります。

「あの頃は、甚平を世の中に普及させるという使命があったんや。せやけど、国内生産のキャパ縮小と賃金の高騰で、中々普及しなかった。そこでリーズナブルに誰でも着れるように、中国で生産することを決めた。生地の製作から縫製の指導まで、長年を費やし今の形にようやくたどり着いたんや！」

この様に、長年甚平に時間と情熱を費やしてきた伊吹ならではの甚平で是非快適な夏を堪能してください。

伊吹の甚平を知って欲しい気持ちはもちろんですが、このタイミングで甚平そのものの良さにも改めて気づいてもらえればという思いがあります。

お家時間が増えた今、より快適さを求めるのは必然といえます。そんな時に伊吹は、改めて寄り添える存在になりたいと思っています。

長く過ごす時間だからこそ、より身体が喜び、特別に感じるものをお届けしたい、そんな想いからこのプロジェクトを始動するに至りました。

日本の昔の人が考え出した、和服の中でもより快適な衣服文化が、日常のシーンで見られることを願っています。

【スタッフの声】

［ 伊吹健司 (男性,40代) ］

夏は毎日着ています。
初めて着た時の涼しさに感動し、部屋でも買い物でも着ていくようになりました。
今では夏の定番の一着です。

［ 小澤 (女性,30代) ］

私は夏祭りや花火大会では浴衣を着ていくのですが、男性にもせっかくなので和服で一緒に楽しんでもらえると思い出になりますね。今まで甚平に抱いていたイメージより、伊吹の甚平は断然大人っぽい印象なのでぜひ着てもらいたいです。

［ 中村 (女性,20代) ］

サイズバリエーションが多くて、甚平自体の作りもデザインも人を選ばないので、プレゼントがしやく、暑がりのお父さんにこの夏涼しく過ごしてもらいたいのでプレゼントします。