熊本県産の「乾燥野菜」と「りんどうポーク」を使用した、こだわりのカレーが誕生！「Kumamoto TOMATO-logy PROJECT くまもと産トマトたっぷりキーマカレー」は、野菜を乾燥させることで今までにない旨味をとじこめた、ジューシーで栄養価の高いカレーです。

見た目が不揃いで出荷できないトマトに新しい価値を吹き込む”トマトロジープロジェクト”。生産者が丹精込めて育てたミニトマトを乾燥し、旨みたっぷりのキーマカレーに仕立てました。10種の乾燥野菜とりんどうポーク、すべてくまもと産にこだわったキーマカレーです。

日本の文化と知恵が生んだヘルシーフード「乾燥野菜」

日本の食文化のひとつ、“乾物”。

食材を太陽にさらし、乾燥させることで長期保存が効くのはもちろんのこと、甘みや旨み、そして実は栄養価もアップする保存食として古くから親しまれてきました。旬の時期に採れた食材を無駄なく美味しくいただく先人の知恵が詰まった食べ物なのです。

とはいえど、現代の暮らしの中で乾物を手に取る機会はあまりなくなったのではないでしょうか。水に戻し洗って料理に使って…など使い方もよくわからず、なんだか面倒くさいイメージがありますよね。スーパーにいけば年中食材が手に入り、きれいなカタチや色をした野菜が当たり前の現代において、乾物の需要は減っているのかも知れません。

一方、産地ではスーパーには並ばない不揃いの野菜が廃棄されている現状があります。例えば味や品質は日本一のトマトでも、かたちが不揃いなだけで市場に出荷できず、産地で消費するという現実も少なくありません。

熊本の生産者さんがつくる美味しい野菜。それをどうしたら無駄にせず、食卓に届けられるのか？私たちHOSHIKOが出した答えのひとつが「乾燥野菜」だったのです。

若い方々にとって乾物はなじみがないかもしれません。しかし乾物は、旬の時期に採れた野菜を天日や機械乾燥することで長期保存でき、かつ美味しく食べられるという知恵であり、未来に繋げていくべき文化だと考えています。

乾燥野菜を気軽に楽しめる「カレー」。

乾燥野菜の美味しさをどうやったら1番伝えられるだろうか。乾燥野菜を水に戻す必要なく料理に使えるメニューは「煮込み料理」。なかでも子どもから大人まで大好きなメニューといえばやっぱり「カレー」。

ということでHOSHIKOの商品企画チームは、乾燥野菜の美味しさを伝えるためのカレーづくりをスタートしました。

Kumamoto TOMATO-logy PROJECT

くまもと産トマトたっぷり キーマカレー

現在販売中の「くまもと産 10種の野菜とりんどうポークのキーマカレー」に、「トマトロジープロジェクト」から生まれた特別なミニドライトマトを加えた限定商品です。

乾燥野菜でつくったカレーは、生野菜を使ったカレーの美味しさとはまた別格で、10種の乾燥野菜の凝縮された旨味と甘みとこだわりのスパイスで香りづけした香味オイルが美味しさをさらにアップ。素材本来の味わいが楽しめる本格派カレーです。

旨味凝縮のドライミニトマトが加わり、ヘルシーでさらに美味しく仕上がりました。

熊本県産のれんこんをすりおろしてトロミをつけ、グルテンフリー(小麦粉不使用)、添加物不使用で素材本来の美味しさを最大限に引き出しました。

ミニドライトマトは、熊本の生産者 浅野さんが愛情込めて丁寧に育てたミニトマトを使用。水分が少なめで甘みと酸味のバランスがとれた「サングレープ」という品種です。

通常、トマトの乾燥加工は、すべて手作業で下処理を行いますが、小さなバラつきのあるミニトマトの場合、重量に対して通常のトマトより個数が多くなるため作業時間が大きく変わってくるのです。通常の中玉トマトと違い、生産効率は決して良くないものの、ドライしたミニトマトは中玉のトマトより旨味が強く、出来上がりも美しい深いルビー色に仕上がりました。

このドライミニトマトをぜひとも多くの皆さんに、手軽に食べて頂きたい。その思いから今回「くまもと産 トマトたっぷりキーマカレー」が生まれました。

美味しさを感じる味覚において「酸味」は重要なエッセンス。レトルトカレーであることを忘れさせる美味しさは、まるでひと晩煮込んで作ったカレーのよう。きっとあなたも驚くはず。

"ライス"だけではもったいない！アレンジレシピも。

食パンやピザにのせてトーストしたり、春巻きに包んでカレー春巻きにしたり。ジューシーな具材が詰まったカレーは、アレンジしても食卓の人気者になること間違いなしです。子どもから大人まで大好きなカレーを、色んな料理で楽しんでみてください。

「れんこん」のとろみでグルテンフリーを実現

プロのテニスプレイヤーが実践していることで話題になった、グルテンフリーの食事法。小麦などに含まれるグルテンを消化・分解できない人が実は多いといわれ、カラダに負担がかからない食生活として取り組んでいる方も多いのではないでしょうか。

HOSHIKOのカレーシリーズでは小麦粉を一切使用せず、すりおろしたレンコンでとろみを付けているんです。

お肉も全体量の40％ほど使用し200gというボリューム満点のレトルトパックですが、意外とあっさり食べられる理由も、小麦粉を使っていないから。

10種類の野菜にりんどうポークたっぷりの「くまもと産トマトたっぷり キーマカレー」は栄養バランスを考えたこだわりのカレーなのです。

抗酸化作用の高いリコピン。ドライトマトの栄養価は生の12倍！

トマトには抗酸化作用が高いリコピンやβ-カロテンが多く含まれています。美容や健康のためにもトマトは積極的に摂りたいところですよね。

βカロテンは生のトマトの場合540μgですが、HOSHIKOの乾燥トマトは6,460μgとなんと約12倍もの栄養価があるのです。

※単位：μg=マイクログラムは100万分の1グラムを表す。

乾燥させることで濃厚な野菜の旨みを味わえるばかりか、栄養価も12倍。その恩恵はその他の野菜でも同様。調査結果は日本食品分析センターによって証明されています。

簡単便利、乾燥野菜を暮らしに取り入れよう。

今回Makuakeでは、カレーに使われている「ドライトマト」と、HOSHIKOで人気の「洋野菜ミックス」「和野菜ミックス」「10種の野菜ミックス」「たまねぎ」をご用意しています。

カレーやスープといった煮込みにお使いいただく際には、水に戻さずそのままお使いいただけます！生野菜とは違う濃厚な旨みをぜひ体験してみてください。

寒い季節にピッタリのポトフは、ウインナーと野菜だけで煮込みました。ドライトマトの旨みとほどよい肉厚感に「なにこれ！美味しい！」と思わず目を丸くするひとも。乾燥トマトを戻す際の戻し水も、だしとして料理に使えばさらに美味しくなります。生のトマトとはまた違った味のドライトマトの旨み！ぜひお試しいただきたいと思います。

ドライトマトはそのままおつまみやお菓子代わりに食べてもOK。オリーブオイルに漬けておき、トッピングするといった使い方も。パスタに添えたりアヒージョにしたりすれば、いつものお料理に旨味と彩りがお手軽に加わりますよ。

甘く煮てクリームチーズとあわせても絶品！年末のパーティーシーズンにもぴったりのひと皿です。

HOSHIKOの乾燥野菜は、生野菜と違って食べきれず腐らせることもないので、手軽に野菜を摂れるのがうれしいところ。

「買い物に行く時間や自炊のタイミングが日によってバラバラ…」

「野菜を買っても使いきれず、冷蔵庫で腐らせちゃったり…」

「毎日簡単な食事で済ませて、野菜食べてない…」

といった忙しい方、一人暮らしの方や、日頃から野菜不足が気になっている方々へ、乾燥野菜の便利な活用法をご提案します。

つくる人も食べるひとも、ヘルシーに。

九州のおへそである熊本県は農業が盛んな地域。活火山を有する阿蘇山、九州山地から流れる豊かな水源。自然に恵まれているおかげで、土質や気候が育む美味しい野菜や畜産物は世界に誇る熊本ブランドとなっています。

そんな恵まれた地にある私たちHOSHIKO。「つくる人と食べる人を結びつける」ことをミッションとして、10年前に乾燥野菜事業をスタートさせました。

厳しい品質管理基準を設けた自社工場で加工

HOSHIKOの乾燥野菜は自社工場でつくられています。玉ねぎにキャベツ、ごぼうに白菜など複数の野菜を乾燥加工しています。野菜本来の美味しさをそのまま味わっていただきたいから、ぶどう糖を一切使用せず、そのまま乾燥しているんです。

不揃いなトマトは一つひとつ手仕事で新鮮なうちに下処理を行います。電解水で洗浄し、へたを取り除きます。

大きさに合わせて切り方を変え、なるべく大きさを揃えて乾燥させています。現在約2トンまで乾燥加工することができます。

生産者のみなさんと二人三脚で、フードロスを防ぐ。

野菜の美味しい時期である「旬」。それは野菜を作りやすい時期でもあります。

旬の時期に収穫された野菜を、常温保存できるように加工したのが乾燥野菜。昔から培われてきた知恵である天日干し文化から生まれた乾燥加工ですが、実は生産者の方々にとっても食材ロスという社会問題を産地から取り組む方法としても注目を集めているんです。

実際に、今回のカレーに使われているミニドライトマトが生まれたきっかけもそうでした。天候の関係で収穫が追いつかないくらい大量にでき、市場にたくさんのトマトが溢れかえって相場も暴落。収穫し選別、箱詰めしても通常の単価の半分以下という厳しい状況があったのです。

そんな中、生産者の浅野さんご夫婦から電話があり、産地へ直接出向いてハウス内のトマト達を見に行きました。そこには行きどころがないミニトマトがいっぱい。とても手が回らず、このままでは廃棄せざるを得ない…。浅野さんが愛情込めて丁寧に育てたトマトを、私たちはどうにか活かすことはできないかとハウス内で話し合いました。

労働力も限られる中、収穫作業の段取りを相談し、私たちは自らの工場で乾燥加工することに決めました。

とはいえそのころ工場も稼働したばかり。ミニトマトは通常の中玉トマトより小さいので、細かな作業になります。現場としても大きな負担でしたが、社員全員で計画を立て、約1トン近いミニトマトのドライ化に取り掛かったのです。結果、想定より倍以上の時間がかかりました。

しかし、できあがったドライトマトは中玉のトマトより旨味が強く、出来上がりも美しい深いルビー色。そのまま廃棄されるかもしれなかった立派なミニトマトは、新しいカタチでHOSHIKOの仲間入りを果たすことができたのです。

計画的にドライトマトにする原料として栽培されたものではないので、安定して世に送り出せるものではありません。しかしこの素晴らしい仕上がりは、ぜひ多くの皆さんに手軽に食べて頂きたい。そこで今回、限定でカレーに加えることになったのです。

わたしたちは今回、浅野さんと事情を理解しあう事で、出荷形態や単価など本音で話し合うことが出来ました。これまで以上に信頼関係を深める事が出来たと感じています。

農業を守る。1961年から受け継がれる卸のDNA

わたしたちHOSHIKOの強みは乾燥野菜の加工技術だけではなく、野菜の調達方法にも現れています。

使用する熊本県産の野菜はすべて「熊本大同青果」と連携して調達しています。1961年に創業した「熊本大同青果」は、全国でもトップクラスの青果卸売会社。HOSHIKOは熊本大同青果のグループ会社として、2018年に工場を新設し誕生しました。

半世紀以上にわたり熊本の生産者を見つめてきた“卸のDNA”があるからこそ、ふぞろいの野菜や生産者の生活、ひいては熊本ブランドの野菜を守るために何ができるかという大義が根底にあるのです。

長い年月をかけて、生産者と生活者を繋いできたルーツ。日本の食文化を、そして農業を守っていくためにも「乾燥野菜」をはじめとして、これからも農産物の新たな価値創造に挑戦し続けていきます。

リターンについて

■「Kumamoto TOMATO-logy PROJECT くまもと産トマトたっぷり キーマカレー」

原材料名：野菜（熊本県産（トマト、玉ねぎ、れんこん、人参、セロリ、乾燥野菜ミックス（玉ねぎ、キャベツ、にんにく、小松菜、生姜、白菜、唐辛子）））、豚肉（熊本県産）、植物油脂、ケチャップ、ウスターソース、チャツネ、カレー粉、香辛料、食塩、（一部に豚肉・りんご・大豆・バナナを含む）

殺菌方法：気密性容器に密封し、加圧加熱殺菌

内容量：200g

賞味期限：製造日より1年

■HOSHIKO ドライトマト

内容量：20g/100g

賞味期限：製造日より180日

■HOSHIKO 和野菜ミックス

内容量：30g

賞味期限：製造日より180日

■HOSHIKO 洋野菜ミックス

内容量：30g

賞味期限：製造日より180日

■HOSHIKO 10種の野菜ミックス

内容量：30g

賞味期限：製造日より180日

■HOSHIKO 玉ねぎ

内容量：30g

賞味期限：製造日より180日