お腹が大きい臨月の頃から、無事に出産された産後の今も、ほのんプラスをご愛用くださっています。
約1か月半お使いいただいた感想を寄せていただきました♪

靴下が履きにくいお悩み、意外と多いんです

ほのんプラスにそのお悩み、おまかせください！

片手で、さくっと3秒、簡単だから、誰でも履きやすい

※特許庁・意匠登録出願済

実際に、社内のメンバーに試してもらいました！その様子をお届けします。

履き始め～履き終わりの時間を計測。
個人差はございますが、片手だけでスピーディーに履けるのは嬉しいものです。

さらに6人追加協力いただいた結果は次の通りです！

二度楽しめるデザインと実用性

心躍るカラーリング

※靴下を折り返した状態と、伸ばした状態で交互に陳列。

簡単に履ける楽々さ、靴下ソムリエこだわり4選！

※特許庁・意匠登録出願済

靴下の背面に「つの」＝「取っ手」が付いています。
履くときは、つのをつまんで引っ張り上げて、脱ぐときは、つのをつまんで下げる。両手を使わなくても、片手で簡単に着用することができます。

ほのんプラスの靴下の形は、ちょっと見慣れませんよね。通常の靴下とは異なり、平べったい形をしています。
普通ですと、靴下の口を両手で開きながら履くので、片手では履きにくい。
じゃあ、足がスッと入るような靴下のカタチにすればどうか！？
そう考え、ほのんプラスは足が入りやすく、履きやすいカタチになりました。

これもまた、常識への挑戦です。
今までの靴下は、靴下1つにつき1つのデザインが普通でした。
無地が欲しければ、無地ソックスを買う。柄が良ければ、柄ソックスを買う。
ですがほのんプラスでは、無地ソックスとラインソックスの2パターンに切り替えができる設計なので、存分におしゃれを楽しんでいただけます。

実はこのラインですが、デザイン性だけでなく実用性も両立しています！商品開発時にお伺いした、老人ホームの職員の方からの「名前が書けたら助かるな」というお声を反映したもの。

ぐるっと1周分スペースがありますので、油性ペン等で名前や生年月日、メッセージ等たっぷり書き込めて便利です。

ここが、靴下デザイナーこだわり7選！

かわいい・かっこいい靴下を履いて、気分が上がりますように、と願いをこめています。
年代問わずに履ける上品なカラー、洋服や靴に合わせやすいカラーに仕上げました。
従来の既存品では、介護品＝地味な色という枠から飛び出した、フレッシュな商品づくりです。

糸選びから真剣に。
表糸を綿100％、たっぷり使用することで、吸水性・吸湿性に富み、一年を通じて着用いただくことができます。
綿糸の中でも、良質な「綿コーマ糸」を使用しておりますので、洗濯をしても生地の表面が毛ば立ちにくく、履き心地も快適です。

皮膚や環境への安全性に配慮された「天然有機系」のデオドラント加工糸からおつくりしています。
着衣時に付着した繊維状の常在菌繁殖を抑制する機能があり、この抗菌作用により防臭効果が期待できます。

履き口が、びよ～～んっと横に伸びるので、足が入りやすい。
さらに、靴下を脱いだときに、跡が残らない設計なのも嬉しいポイントです。
「緩い靴下を履いてると、下に落ちてズルズルになって不快そう」という、障がいのお子さんをもつお母様のお声を反映し、履き口が落ちてこないように工夫して設計しています。

足の形に沿ってフィットするから、履き心地が良い。
ぐるっとかかとを包み込んで足全体にソフトフィットいたします。ズレ落ちてくる不快感を防止し、快適にお過ごしいただけます。

靴下の破れの原因の多くは、つま先の爪が当たって摩擦で生地が薄く、破れてしまうから。
摩擦が起こりやすい足底のかかと部分とつま先の2箇所を、糸を補強して耐久性をアップすることで、破れにくく設計しました。長く使っていただけますように。

さらに、足底にもこだわりっています。
足底のつま先・かかとの2面に大きく滑り止め加工を施しています。介護関係者の方から寄せられた「利用者様の転倒に気を付けたい」というお気持ちにお応えすべく、お部屋や施設の滑りやすいフローリングの床材や、階段の昇り降りもの際も、ストッパーとして機能するので安心度が高まります。

東京ビッグサイトにて展示

2023年3月22〜24日 CareTEX東京’23 第9回 国際介護用品展 へ出展。
数百人の介護・福祉関係者の方々がブースにご来場いただき、実際に手に取って御覧いただきました。

「色が綺麗だね」「こんな靴下があったら助かるわ」と、ご好評いただき、日本、海外のお客様から嬉しいお言葉をたくさんいただきました。
お客様のお声をもとに、靴下全体がより伸びるようにアップデートを行いました。

みんなで作っています。

「足もとから救いたい！」という想いに共感してくださった、社会福祉法人、心身障害児(者)保護者会、介護事業所、理学療法士、作業療法士、看護師、ヘルパーの方々と開発段階からご一緒させていただくことで、あらゆる方が利用しやすい製品やサービスを設計するためのアプローチであるインクルーシブデザインとして、より良いものづくりへ。

靴下が履きにくい というお悩みは、妊婦さんやケガや病気・障がいをお持ちの方も必要としているものの、従来だと介護用品のジャンルになってしまい、「欲しい色が無い」「形がおしゃれじゃない」という声を聞き、年齢にこだわらないスタイリッシュなデザインを念頭に開発を進めました。

靴下、色、
福祉用具の有資格者のものづくり

設計者である日比野自らが、3つの専門資格を有しています。

靴下ソムリエ/日本靴下協会・奈良県靴下工業協同組合
歴史、生産・技術等、豊富な知識を持ち、靴下の魅力や価値を正しくお伝えする役割を担う認定資格。

UCアドバイザー/内閣府認定 公益社団法人・色彩検定協会
「色覚の多様性に配慮した、誰もが見やすい色使い」を理解し、より良い色彩設計の役割を担う認定資格。

福祉用具専門相談員/一般社団法人シルバーサービス振興会
福祉用具を使用する方やご家族に対して、心身の状態・希望・環境などを考慮し
介護保険法に定められた福祉用具に関するアドバイスを行う専門資格。

誕生ストーリー

祖父への靴下選びが私の日課でした。

加齢とともにお腹の筋力が低下し、屈む動作が大変になったため、体の負担なく履ける楽な靴下を探していました。いわゆる、履きやすい靴下はおしなべて地味なデザインが多くて、色が綺麗、かわいい・かっこいい・スタイリッシュなものは見当たりませんでした。

当社も65年以上靴下業界に身を置いていますが、機能性とデザイン性を両立した商品は取り扱っていなかったため、では、おしゃれで履きやすく工夫された靴下をプレゼントしたい！という想いではじめたのがきっかけです。

当社マリモの創業者であり、祖父・日比野敏夫を想った靴下こそが、ほのんシリーズ です。

ニッポンのものづくり

生産数が減少している国内産業活性化の一助になるべく、日本製の良さや職人の技術力・丁寧さが引き立つよう設計を工夫しました。
何度も何度も試作を行い、より良い靴下をめざしてまいりました。

長い伝統・歴史をもつ、ニッポンの靴下職人の高い技術力と心優しさが希望をカタチにし、靴下に命を与えてくださいました。

商品スペック

レディース　(足のサイズ：約22~24.5cm)

メンズ （足のサイズ：約24.5～27cm)

原産国：日本
品質　：綿、ポリエステル、ポリウレタン（表側綿：100％）

※ご注意事項※

・靴下を履くスピードには個人差がございます。
最初は慣れない形でびっくりされるかもしれませんが、慣れてコツを掴みますと、スムーズにご着用いただけるかと存じます。

・足底滑り止め加工にて、必ずしも転倒しないことを保証するわけではございません。あくまで対策用としてご使用いただきますよう、ご理解くださいませ。

・商品画像は、サンプル時点での見本画像となります。お届け品の靴下自体は同一となりますが、足底のブランドロゴデザインにおいて変更予定がございます。

リターンについて

スケジュール

お届け目安
2023年8月～ 　ほのんプラス生産開始

2023年9月末 　プロジェクト終了

2023年10月〜 順次発送開始予定　＜応援購入いただいた順番に発送＞

※ご注文状況、生産工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
※上記目安は、プロジェクト開始時点でのスケジュールです。生産の状況により、随時変更となる場合がございます

配送方法
日本郵便または、佐川急便にてお届け

※配送方法のご指定は致しかねます。
※同一住所にて複数のリターンご利用の場合は、同梱させて頂く場合がございます。
※1リターンにつき、1つの宛先への発送となります。
※納品書は発行しておりません。領収書がご入用の方はMakuakeマイページより発行可能ですので、お手数ではございますが、お客様ご自身にて発行していただきますよう、よろしくお願いいたします。

靴下の老舗専門店マリモ

1956年、創業者・日比野敏夫が六畳一間の小さな商店から事業を開始しました。
国内にとどまらず、いち早く海外へ進出し【自社企画・自社輸入】を強みに海外貿易のパイオニアとして今日の基盤を形成して参りました。

靴下一筋に67年、生産から開発、販売まで深くかかわってまいりました。
その功績が認められ、本ビジネスモデルの普及、後進の育成にて業界の発展に大きく貢献し続けてきました。

これまでは靴下を中心とした服飾雑貨を、アパレルブランド、大手チェーンストア・通販とした企業とのお取組みが中心でしたが、昨今では直接お客様へお届けするBtoCでのお取引も注力し、お客様の声を直接反映した商品開発にも力を入れています。

marimo®ブランド

marimo®では、靴下を通じて世界を変えていく！を合言葉に、
「足もとから救う、健康とファッション性を兼ね備えた新しいカタチ」
を追求しています。

このものづくりには、福祉施設・法人や当事者、有資格者の方々と、国内工場の職人と三位一体となって商品開発を行っています。

そこには福祉・介護という括りはなく、ただ必要としている方へお届けしたいという純粋な思いと日本独自の おもてなし の心がたくさん込められております。

より豊かで優しい生活をあなたとご一緒させてください。

三代目アトツギ姉妹物語

祖父とは、私たちが生まれてからずっと一緒に暮らしてきました。
朝早く夜遅くまで仕事で不在がち、海外出張で一週間顔を見なかったりと、幼心にもすごいおじいちゃん だと確信しており、自慢の祖父と一緒に働くことが私たちの夢となりました。

そして、大学３年生から営業アシスタントとして入社し、商談や会議の場に同席して、間近で祖父の働く姿を見てまいりました。
2歳下の妹も私と同じ思いをもって、同じように働き始めました。
祖父にとって最後、私にとって最初の海外出張時には、現地の工場長達が「お会いできてとても光栄だ。」と握手を求めてくる姿をみて、改めて祖父の偉大さを実感しました。

多くの困難をその身一つで道を切り開いた武勇伝や、助けを求める人々に手を差し伸べてきたと懐の深さを、同じ業界の社長様方が私たちにたくさん教えてくださいました。

いつしか祖父のようになりたい、と次の目標ができました。

2017年、祖父の体調面のこともあり、いよいよ勇退というタイミングで、三代目として24歳にて事業を継承いたしました。

80歳を過ぎ身体が思うように動かなくなってもまさに命懸けで働き続ける姿をみて、
会社や社員を守ろうとする意志を、今度は私たちが受け継いでいこうと覚悟を決めました。

予想以上の前途多難さに、悲しくて悔しくて情けなくて、姉妹揃って泣いた日もたくさんありました。
迷ったとき、困ったときには、祖父からの
「お前たちなら大丈夫。」「姉妹仲良くな。」
という、私たちを鼓舞する言葉を思い返しては、励ましあい頑張っています。
そして社員や社外のたくさんの皆さまに支えられて、おかげさまで、今日を迎えることができています。

だいぶ時間がかかってしまいましたが、祖父へ届けたかった「ほのんシリーズ」を、ようやく完成することができました。「ほのん」の名前は祖父が名付けてくれた「ほのか」に由来しています。

今はきっと、一安心して空から見守ってくれていると思っています。
祖父から受け継いだ“命のバトン”を胸に、100年企業へと駆け抜けてまいります。