畳って凄いんです。

室内の湿度を整える調湿性や、断熱性、保温性、クッション性等、様々な機能を持っ、日本古来の素晴らしい文化、それが畳です。

ですが近年、生活様式の変化から和室も減り、畳の良さに触れる機会も失われつつあります。

そのような中、畳の素晴らしさを再確認して頂くため、畳の新たな可能性を徹底的に追求したプロダクトを開発しました。

それがアウトドア畳【HONOMA】です。

畳をもっと自由に、もっと身近に。

HONOMAを広げればどこにいても畳を楽しむことが出来る、もちろん外にいたって。

HONOMAは好きな場所に自由に広げられ、丸めて手軽に持ち運ぶことも出来るので一見ゴザのようにも見えますが、断熱性やクッション性に拘った機能はまさに畳そのもの。

それに加えて屋外の劣悪な環境下でもご使用頂けるよう、高耐久で撥水機能を持たせる等、ギア的な要素も盛り込み作り上げています。

HONOMAがあれば今までとは違ったスタイルのキャンプを楽しむことが出来ます。

ゴザじゃない、HONOMAは畳の新たな姿。

伝統×最新技術【HONOMAを構成する高機能素材】

一般的な畳を構成するのは、畳表、畳床（中材）、畳縁です。
今回HONOMAは従来の畳機能を活かしつつ、アウトドアでの使用に耐えうる素材を厳選し採用することで従来の畳とは一線を画す新たな可能性に挑戦しています。

【各素材を解説】

・畳表 / 和紙素材の畳表を採用 高耐久でお手入れも簡単

い草の畳表に比べ約3倍の耐久性があり、日焼けや色褪せもしにくく、畳としての美しさを長持ちさせられます。
樹脂コーティングにより撥水性に優れ防汚効果が高い点も、HONOMAの畳表として重要なポイントです。

・断熱材 / 国内メーカーで自社開発された断熱材タフロングESを搭載

断熱材には岡安ゴム株式会社が自社開発したタフロングESを採用しています。
ゴザとの最大の差別化を実現した断熱材で、厚さ3㎜ながら高い断熱性とクッション性を併せ持つ、HONOMAの畳機能を支える国内メーカーの高い技術が詰まった機能素材です。

・畳縁 / CORDURAⓇ610Pを採用

アウトドア用品でもなじみの深い、摩擦、引き裂き、擦り切れに強い高機能ファブリックがCORDURAⓇです。
今回採用した610Pにはテフロン加工が施されており水性、油性の汚れからも保護します。
※CORDURAⓇはインビスタ社の登録商標です

・裏材 / 高強度ナイロンA-4400を採用

国内の生地メーカーマスダ株式会社が取り扱うナイロンオックス地。
縦横ともに420デニールの糸を使用することで高い耐久性を誇り、水をはじく撥水機能に加え、生地の裏面にハイパロン加工(防水)を施すことによって、ハリ感と高度な防水性を持ったナイロン地です。
直接地面に触れる面積が大きい裏材に求められる機能が詰め込まれています。

おやじキャンプ飯とはYOUTUBEで大人気の、キャンプを題材にしたヒューマンドラマです。

おやじキャンプ飯 - YouTube

HONOMAはおやじキャンプ飯とコラボすることで生まれました。

単純に【おやじキャンプ飯】の名前を借りるだけでなく、アウトドアギアがどうあるべきかというアドバイスを頂き、HONOMAの完成にお力を貸していただきました。

・HONOMA完成までの道のり

・おやじキャンプ飯 コラボ限定カラー 【黄金】

今回のコラボ企画限定で、おやじキャンプ飯の主人公のテントのカラーリングを模したHONOMAをリターンに設定いたしました。
主人公のテントは20年以上前に実際に販売されていたもので、劇中に出てくるその他のものも『いいものは昔からのキャンプギアを使い、新しいものはリサイクルショップや安価なものを使っている』という設定があります。

HONOMAに採用している和紙表は変色することはありませんが、い草畳の黄金色は長く畳を使ってきた証であり、劇中の設定と併せてHONOMAも『何十年も愛されるものにしていきたい』、コラボ限定カラー黄金にはそのような願いも込められています。

HONOMAに採用した和紙の畳は機能的に優れていますが、新しいい草独特の香りがすることはありません。

『新しい畳のにおいが好きなのに』、そんな皆様のために今回お買い上げ頂いたHONOMAに、畳の製造の過程で出たい草の端切れを同封しお送りします。
資源の再利用をするとともに、あのい草独特のさわやかな香りも皆様へお届けします。

PESSブランドは日本の高品質なものづくりを未来へ繋ぐべく、本当に良いものを追求したものづくりを行っています。

実際に国内の様々な生産者様を訪ね、職人の方達と触れ合いながら精度の高い商品開発することをモットーとしています。

私たちPESSブランドは、日本の職人技術を生かした商品開発を通して世の中に貢献することを目指すプロジェクトチームです。これまでにも国内外のクラウドファンディングに挑戦し、多大なる成果を上げて参りました。

HONOMAは、古来から続く日本独自の文化である畳の新たな姿を追求したプロダクトです。

現在日本の畳業界は、生活様式の変遷等によって縮小傾向にあります。和室が減り、椅子やソファーに腰掛けるのが当たり前になった今、それに合わせて畳に触れる機会も間違いなく減ってきています。

ですが、畳に触れるとどこか落ち着く、心安らぐといった感覚は日本人が持つ大切な資産です。
その感性を未来に残していきたいと考え、畳の新たな可能性に挑み、HONOMAを開発いたしました。

外で自由に畳空間を楽しんで頂き（外の間）、それがほっと心安らげる場所（"ほっ"の間）になってくれればという願いを込めて【HONOMA】と名前をつけました。

このプロダクトを通じて多くの方に畳の良さ、新たな可能性を感じて頂ければ嬉しく思います。

今回HONOMAの試作から製造まで担当して頂いているのが、小柳畳商店の小柳竜士さん。

長崎県諫早市にある、慶應元年から続く畳商店の五代目で、若く情熱にあふれる職人です。
『触れてもらえれば畳の良さは絶対にわかってもらえるんで！』という五代目の熱意によって今回のHONOMAプロジェクトはスタートしました。

小柳畳商店五代目の熱き想い

『はじめまして、小柳竜士と申します。

150年以上続く畳屋に生まれ、幼い頃から畳職人を目指してきました。現在も技術向上のため日進月歩、日々畳と向き合っています。

代々受け継がれてきた畳の技術や伝統と、現代のライフスタイルを掛け合わせた魅力のある畳製品の製作に力を入れています。

外でも使えるHONOMAには、畳離れが進む中にあって、皆様に畳に触れていただく機会を少しずつでも増やしていきたいという想いがあります。

日本古来発祥の畳文化を未来に継承し、新しい畳を施工した時に見せて頂けるお客様の笑顔をこれからも守っていきたい。そのために株式会社PESSの中川さんとHONOMAの開発に尽力してきました。

縁側でお茶を飲み、スイカを食べながらゆっくりした気持ちになる。

そんな日本人が持つ心の動きを、多くの場所で感じてもらえるような商品を私たちは考えました。

なおかつ高機能な畳を。

使っていただける方には満足していただけると思います。

日本文化を継承する私にご支援いただけると嬉しく思います。

皆様、どうぞ宜しくお願いいたします。』

小柳畳商店五代目 小柳竜士

HONOMAは各サイズによって、様々なシーンでご愛用頂けます。

ソロキャンプでHONOMAを敷けば、大自然をいつもより近くで感じて頂くことができます

花見、海水浴、紅葉狩り、各シーズンの行楽のお供にも最適です。大切な方との大切な時間を是非HONOMAとともにお過ごしください

アウトドア畳と謳っていますが、もちろん屋内でもご利用いただけます。
ぜひお家の中のお気に入りの場所に広げ、ほっと寛げる空間を作ってください。
※屋内でご利用いただく場合は、転倒防止のため滑り止めのシートを下に敷いてお使いください。

スペック

バリエーション

一畳、半畳、ミニの3タイプをご用意。

一畳サイズは複数人でのご使用や寝転がって使って頂くことも出来ます。テントの中に広げて頂ければ、そこはもう和室。
キャンプサイトで圧倒的な存在感を放ちます。

車中泊用のマットとしてもお勧め。

半畳サイズはソロキャンプに最適の持ち運びしやすいサイズ。
ゆっくり腰を下ろし、思い思いの時間を過ごして頂きたいです。

ミニサイズは釣りをするときなどのちょっとした敷物代わりにご利用頂けます。

カラー

イエロー、ネイビー、カーキの通常色に、おやじキャンプ飯コラボ限定カラー黄金を加えた4色での展開。

畳縁と裏材の色のコントラストもお楽しみください。

5/27（金） プロジェクトスタート

7/10（日） プロジェクト終了

プロジェクト終了後、資材調達を開始し、生産を進めて参ります。

9月下旬～ 順次商品発送

※応援購入数が想定を上回った場合に発送予定日が遅れる場合がございます。

お得なセット組や、Makuakeだけの割引価格のリターンを多数ご用意しております。是非この機会にご購入ください！！

超超早割枠

超早割枠

早割枠

Makuake割枠

『環境を守り、職人の技に光を』という理念のもと、皆様に愛されるような新商品を開発していく為の費用に充てさせて頂きます。
現在も様々なアイテムの開発を進めておりますので、今後の展開にも是非ご期待ください！

はじめまして 株式会社PESSの中川と申します。

Makuakeプロジェクト3度目の今回、我々が挑戦するのは、畳文化の発展です。

部屋に敷き詰める従来の畳から、自分の好きな場所で畳を楽しむことが出来る商品に形を変えることで、畳の良さを多くの方に再認識して頂きたいと開発を進めてきました。
また、通常畳に使われることのないような素材を採用し商品を作り上げることによって、畳の未来の姿を模索してまいりました。

今回のアウトドア畳HONOMAは、これまでに私が携わり開発してきた中で、最も苦労した商品のひとつであったと言えます。

畳文化を守るために何をするべきか、消費者の元にお届けするには何が必要かに徹底的に向き合ったここ数か月間でしたが、その答えの一つとしてHONOMAが完成しました。

アウトドア畳と謳っていますが、最近我が家では息子たちが家のリビングにHONOMAを敷いてその上で遊んでいます。日本人の本能が畳を求めているのでしょうか笑

皆様も是非お好きな場所にHONOMAを広げて、日本発祥の文化である畳の素晴らしさを感じて頂けたら嬉しく思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。