プロジェクト実行者
ストーリー
- 日本酒ラベルの概念を覆す、圧倒的なビジュアル
- 日本酒初心者だけでなくコアファンにも納得いただける蔵元による、缶に特化した味わい
- 持ち運びしやすい180mlのアルミ缶。手軽にスタイルよく、家飲みやアウトドアに
コロナ禍により飲食店の営業が縮小していることに直結し、日本酒の消費が減っています。
飲食店で消費が進まないのであればと自宅に目を向けますと、一升瓶は重くて量も多く、保存も悩ましいところです。四合瓶でも飲み切るのが難しいという方も多いのではないでしょうか。
このプロジェクトでは、少量で扱いやすい「日本酒缶」をアップデートし、缶の日本酒を様々なシーンで飲むことが一般的になることを目指します。
手に取りやすいビジュアルと容量(180ml、一合)で、アウトドア、スポーツ観戦や旅行といった屋外での活動、もちろん自宅でも気軽に飲めることがポイントです。
はじめまして、SakeBottlers株式会社代表の鈴木将之です。
弊社は2021年1月25日に設立したばかりのスタートアップです。
わたしは単純に日本酒が好きで、みんなもっと日本酒を飲めばいいのにという想いを持ち続け、なにかできないかと10年ほど考えておりました。SAKETIMESでのライターをしながら、蔵元、卸、酒販店、飲食店や一般のユーザーの方に、ことあるごとに投げかけました。
『日本酒は今後どうなったら嬉しいでしょうか、どういう方に飲んでもらいたいでしょうか。』
その回答として「裾野を広げたい、若い人に飲んでもらいたい」という意見が多くありました。その想いをわたしなりに昇華させたのが、今回の日本酒缶ブランド「HITOMAKU」になります。
難しいことは抜きで、手軽にいろんなシチュエーションで日本酒を飲むことができればきっと喜んでもらえる。
日本酒缶のニュースタンダードをつくる、HITOMAKUブランドの第一歩をぜひ応援お願いします!
なぜ缶なのか
コロナ禍の中、お店で飲むのは難しい。ですが、1升瓶、4合瓶を家に持って帰るのもハードルが高いです。瓶ですと開けたら早く飲まなければ、というプレッシャーもあると思います。お店でグラス一杯など飲み切れる量ならば日本酒を飲んでもいいかなと思うけれども、瓶まで買って、という方は結構いるのではと考えました。
そしてカップ酒なら量も手軽ですが、ラベルやイメージの問題があり、若い人はなかなか手が出にくい。
しかし少量、手軽という概念は今の時代に合っている。これをアップデートしたら皆さんの手に取ってもらえるのではないか、というところから始まりました。
リターンの紹介
HAVEFUN RED
楽しみたいとき、みんなで幸せを共有したいとき、ふわりと満足感にひたりたいとき、元気になりたいときに。
・製造:結城酒造株式会社(茨城県結城市)
・精米歩合:60%(純米吟醸)
・アルコール度数:12度
楽しみながら飲んで欲しいというHAVEFUN REDのコンセプトを考えたときに浮かんだのが杜氏の浦里美智子さんでした。常に明るく前向きで元気をくれる杜氏とお酒はイメージにぴったり。昨年の茨城県の日本酒イベントの帰り道に構想をお話ししたところ共感いただき、造っていただくこととなりました。
結城酒造といえば「結ゆい」。その代名詞は雄町米です。HAVEFUN REDは、結城酒造ファンの期待に応えるべく、赤磐雄町米100%です。
また、低アルコールにも挑戦していただきました。日本酒は通常の度数ですと、缶でそのまま飲むときつく感じるのではと思っています。常陸杜氏である、浦里美智子杜氏は低アルコールは2度目の挑戦(一度目は酒屋さんのプライベートブランド)ということで、全国展開としては初となります。こちらも楽しみなところです。
香りと味わい
気分が上を向くための味とするために、甘さ、ふくよかさ、香りのバランスに注目しました。
雄町を活かしたボリューム感と甘味、洗練された爽やかな吟醸香。そして優しい酸味が調和し、バランスのよい味に仕上がっています。
お野菜を中心とした料理に合わせていただくのがおすすめです。
CHALLENGE BLUE
挑戦するとき、達成したとき、すっきりとしたいとき、これから頑張ろうと前を向くときに。
・製造:株式会社小松酒造場(大分県宇佐市)
・精米歩合:60%(純米吟醸)
・アルコール度数:13度
CHALLENGE BLUEを醸すのは、「豊潤」で知られる大分県宇佐市の小松酒造場さんです。小松酒造場の杜氏、小松潤平さんと鈴木の付き合いは5年前ほど前にSAKETIMESの取材で蔵を訪れたときからでした。同い年ということもあり、あっという間に意気投合。何回も蔵を訪ねたり、酒造りへの想いなどを聞いていました。そして今回、CHALLENGE BLUEをどこにお願いしようと考えたときに浮かんだのが小松さんでした。
蔵を復活させたこと、「大分三井(おおいたみい)」という一度消えた酒米を甦らせたこと、白麹の低アルコールのお酒を去年正式リリースしたことと、CHALLENGE BLUEに求めるものにぴったりだったのです。
上記の通り、小松酒造場は大分県特有の酒米「大分三井」を復活させた蔵です。現在でも少量生産の酒米ですが、CHALLENGE BLUEはその大分三井100%です。また、昨年度から販売されている白麹での低アルコール日本酒をベースにHITOMAKUならではの味に仕上げていただきました。
香りと味わい
キリっと前を向くための味にするためには、酸味が重要と考えました。
甘酸っぱい柑橘系の味わいが特徴です。ただ酸味だけでなく、柔らかな甘味も兼ね備え、酒米として大分三井を使うことでキレを出しています。
こちらは肉料理がおすすめです。口の中の脂と調和し、ふくらましたうえで余分な脂をさっぱりと流してくれます。
なお、どちらのお酒もおすすめの料理を記載していますが、あまり意識することなく、普段の家庭料理、コンビニやスーパーのお惣菜、デリバリーのお料理などと一緒に楽しんでいただければと思います。
ざっくりと、野菜は赤、肉は青、魚はどちらでも、くらいの感覚で!
どんなひとにどのように飲んでいただきたいか
様々なシチュエーションで気軽に日本酒を飲めること、あまり日本酒に馴染みのない方でもビジュアルによって手に取りやすくしていることがポイントです。
・日本酒を飲みたいひとに、コロナ禍で飲食店に行くことが難しいなか、気軽に家で飲んでいただく
・日本酒が好きなひとが、アウトドア、スポーツ観戦、登山、ビーチ、野外音楽フェスや旅行など、屋外に持ち歩いて飲む
・お酒に興味のある20代、30代の方に、カジュアル(古くない/難しくない/かっこいい)な日本酒に出会ってもらう
・ビジュアルを全面に押し出した映える日本酒をSNSにアップしていただく
・日本酒好きをオープンにすることに抵抗があるひとに、体面を気にせず、飲む/買っていただく
・日本酒に興味のあるひとが、日本酒缶/カップのデザインがおじさんっぽいため、レジに持っていきにくいことをクリアする
・飲食店に、保存や保管がしやすい、また提供しやすい一合缶を扱っていただき、負担を減らしつつ売上を伸ばす
また、飲み方も自由に飲んでいただきたいです。
・グラスを使わずそのまま缶からストレートに
・BBQで沸かした鍋のお湯にそのまま入れて燗酒に※
・炭酸で割って日本酒ハイボールに
・ジュースを入れてカクテルに
・氷を入れてロックで など
自由に日本酒を楽しんでください!
※お湯をはった鍋などに、必ず火を止めて、蓋を開けてから缶を入れてください。また、湯煎後の缶は熱くなりますので、お湯から取り出す際などに、火傷をしないようお気をつけください。
【注意】
・缶を直接、火にかけるとお酒が吹き出したり、缶が破裂することがあり、危険です。
・電子レンジで缶ごと温めると、火花が散ったり、破裂する恐れがあるのでおやめください。
・グラスを使わずそのまま缶からストレートに飲む場合、手や唇を火傷する可能性があります。十分に冷ますか、別容器に移し替えてお飲みください。
コンセプト
日本酒缶のコンセプトは「日本酒缶のニュースタンダードを作る」です。
調査を行った結果、重要な課題は、デザインが昔から変わっていないため「おじさんの飲み物」というイメージが強いことということがわかりました。それを払拭するために必要なことは以下の3点が重要と考えました。
・スタイルよく飲むために缶の形から見直すこと。
・飲んでもらいたいユーザーを考えた酒質にすること。
・そして手に取っていてプラスイメージになる圧倒的なビジュアルです。
この缶が広まった結果として、「日本酒の缶を様々なシーンで飲むことが一般的になること」を目指します。
日本酒ファンが増えていただくことも重要ですが、それよりも、日本酒を取り巻く環境を増やすことが目的ということです。
それはアウトドア、スポーツ観戦、音楽フェス、登山や旅行といった野外イベント的なところから、ゲーム中、読書中、映画中といった個人の時間まで様々なシーンに日本酒があるということです。
ブランド
新しい日本酒缶のブランド名は「HITOMAKU」(ヒトマク)。
「HITOMAKU」に込めた思い
日本酒は難しい。
作り方や米を削った割合や蔵など、知らないとわからない、選べないことがあるのではないでしょうか。また、飲むのにおちょこを用意しなければ、和食に合わせないと、ということはありませんか。
そうではなく、様々なシチュエーションや自分の感情の状態に合わせて気軽に日本酒を飲んでもらいたい。
映画や舞台のシーンのような、様々な「一幕」になぞらえて日本酒をご提供します。
「HITOMAKU」のシリーズ展開
HITOMAKUのシリーズは、全てシーン+色で表されます。
初回でリリースされるのは2種類2蔵。「HAVEFUN RED」と「CHALLENGE BLUE」。楽しみたい、そして挑戦したいときに飲んでいただきたい日本酒です。
スタンダードとしては、2種のような感情に寄り添った日本酒をシリーズ化していきます。上記のリターン紹介にも記載しておりますが、自身の感情に沿って日本酒を選んでいただければ手に取っていただきやすいかと思います。
今後の展開としては、いままで日本酒はなかったが飲み物はあったシーンに日本酒を提供していきます。例えばゲーミング用日本酒、読書用日本酒、映画用日本酒など。
例えば、深夜のBARではウイスキーを飲んでいるイメージがあると思います。それがBARでどっしりと熟成された日本酒をじっくり味わっているシーンに。
例えば、e-スポーツやパーティゲームをしながら微炭酸の軽めの日本酒を飲んで盛り上がる。
そのようなシチュエーション別のお酒をシリーズとして出していきます。
ラベルアート
ニュースタンダード日本酒缶には、「手に取っていてプラスイメージになる圧倒的なビジュアル」が必要と考えています。そのためには既存の日本酒ラベルのイメージを大きく変える必要がありました。
私たちの想いを昇華して表現してくれるアーティストを探し、出会ったのが「OVER ALLs」様です。
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株式会社OVER ALLs
『アートで日本を楽しくする』を目指し、オフィスアートやショップアート、パブリックアートなどを多数手がけるアートカンパニー。どんな作品を手掛ける際にも最も力を入れているのはアートコンセプトの設計。 ご依頼背景や、お客様ご自身も気づいていない根底にある歴史や想いを徹底的に追求。
抜群の発想力・ユーモアを兼ね備えたアー“チ”スト赤澤と、圧倒的画力を持ちながら、 「伝える」を大切に描くアーティスト(画家)山本の2人に共通するのは、 「誰かのために本気になる」こと。オフィスアートやショップアート、パブリックアート等、 これまで手掛けてきた壁画は、1000件を超え、全国各地を飛び回りアートの力で「WOW!!」を日本中に生み出している。
http://www.overalls.jp/
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私たちは「情熱大陸」でOVER ALLs様を知ったのですが、その魅力はライブでアートが完成する様を体感できることと、アートで世の中を変えようとしているところ。まさに日本酒を変えようとしている私たちにぴったりでした。
私たちの想いを伝え、描いていただいたラフ画を元に再構成を数回繰り返してデザインを詰めました。
(上記は検討中のラフ画。最終的にはD案となった。)
そして最終的なアートは、2021/2/28にHAVEFUN REDを醸す茨城県結城市の結城酒造内でライブペイントをオンライン中継しながら描いていただきました。3時間あまりで2枚のアートが描かれる様は視聴者の方からも驚きの声が上がりました。
YouTubeで描かれる様子を見ることができますので、ご興味ある方はこちらをご覧ください。今回のお酒を醸す結城酒造、小松酒造場との対談、結城酒造の蔵見学や唎酒師の漫才師「にほんしゅ」さんの漫才も見どころです。
https://www.youtube.com/channel/UCZAwMK5oWrhY5VSleL9KZQw
そして、ライブペイントで完成したのが2枚の絵となります。
HAVEFUN RED
CHALLENGE BLUE
ロゴについて
stereovision様にデザイン全般を担当していただいております。
OVER ALLs様のアートと融合しながらも、HITOMAKUの想いを伝えられるロゴとなりました。
「HITOMAKU(一幕)」というキーワードから、「幕を開く」「照明を当てる」イメージのビジュアル「斜線」と「HITO(人)=HUMAN」にスポットを当てる。という意味を込めて、読めるシンボルとして制作いただきました。
缶について
大和製罐様の日本酒ボトル缶を採用しました。また、缶に日本酒を詰める工程はモンデ酒造様に委託しております。
スタイリッシュなボトルで飲む
缶というとカップ酒のような形状を想像されると思いますが、これからは違います。ワインが入っていそうなスタイリッシュな缶に180ml、一合です。飲みきりサイズがポイントと考えています。
そしてそのまま飲めること。もちろん、グラスに開けて頂いてよいのですが、150名のアンケートの結果、60%超えの方から缶から直接飲むという回答をいただきました。
また、パッケージングが瓶ですとラベルだけになりますが、缶は360度全て可能です。
小さくて軽い
ボトル缶の重さは、同容量のガラスビンのおよそ12分の1。(一般的な一合瓶215gに対し、約17g)非常に軽く、落としても割れにくいため、お手軽にお取り扱いいただけます。そしてサイズは縦14.4cm、横5.3cmと小さいです。そのため、場所も取らず、冷蔵庫にも入れやすいです。
環境に優しい
容器が軽くなると、環境負荷も低減されます。
輸送面では、ガラスビンをボトル缶に変更すると、充填後のボトル缶(180ml)とガラスビン(180ml)、それぞれ100万本をトラック10t車で100km輸送する場合、CO2は-3479kg(省エネ法告示で定められた「改良トンキロ法」により試算)となります。これはブナの木のCO2吸収量で換算すると約337本の負荷軽減となります。(ブナの木は1年間で11kgのCO2を吸収します。試算条件:樹齢100年 立木本数500本/haのブナ林(独立行政法人森林総合研究所試算))
メンバーの紹介
SakeBottlers株式会社
2021年1月25日に設立いたしました。日本酒の企画・販売、委託しての製造、イベントの実施を主な業務としています。
社名はウイスキーにおけるボトラーズの役割(蒸溜所から原酒を樽ごと購入して、独自に熟成やブレンドをして瓶詰する)を日本酒で行おうとしていることから名付けました。
ビジョン(目指すべき将来像)
・日本酒がみんなと触れ合う未来をつくる
この将来像を実現させるための弊社のミッション(役割、存在意義)
・日本酒で、楽しむ
・縛られない日本酒体験を提供する
・飲みたかったが飲めないを埋める
代表取締役社長 鈴木将之
1977年生まれ。神奈川県横浜市と千葉県成田市で育つ
2008年 ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社へ参画(現職)
2014年 SAKETIMESライターとして寄稿開始
2019年 蔵元のプレゼンとインタビューで構成する日本酒イベント「SakeTalkLive」開始
2021年 SakeBottlers株式会社 設立、代表取締役に就任
日本酒に目覚めたのは、2000年に福島の旅館で飛露喜に出会ったことがきっかけです。あまりの美味しさに目の覚めるような思いでした。それ以降、単純に日本酒が好きで、20年間日本酒と向き合ってきました。
私のように日頃から日本酒を飲んでいる人は、日本酒の差や楽しみ方ってなんとなくわかってきていると思います。しかし、あまり触れてない20代、30代の方は、楽しみ方がそもそもわからないことが多いのではないかと考えました。会社で後輩に聞いてみても、日本酒結構難しいですよね、ともよく言われます。
これは当たり前のことなんですが、日本酒の沼にハマっていると初心を忘れてしまっていることがあると思います。ラベルをみたけど意味が分からない、和食と一緒に食べないとダメなのではという概念が一般的にはまだ強いと考えています。
そこを取っ払いたいと思いました。
もっと手軽に、もっといろんなシチュエーションで、日本酒を飲むことができればいいじゃないか。そして既存の蔵がやれない、やらないことばかりをやる日本酒会社を立ち上げようと考えました。
今回のプロジェクトは20年間の酒の縁で繋がったみなさんのおかげで成り立っております。直接的には関わっていないみなさんからも、事業立ち上げをして以来、様々なところで応援をいただきました。これからがスタートなのですが、本当に感謝しております。
この会社を通して、もっと日本酒が飲まれる世界が広がればよいなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
応援コメント
株式会社小松酒造場 小松潤平様
まずは会社の設立、そして「HITOMAKU(ヒトマク)」ブランドの立ち上げおめでとうございます!
鈴木社長とは、2016年にSAKE TIMESライターとして弊社を取材して頂いてからのお付き合いになります。以来、全国の日本酒イベントに顔を出してくださり、弊社のブースを手伝って頂く間柄です。鈴木社長は初対面の時から日本酒の知識はもちろん、日本酒に対する愛情をビシバシと感じさせる、熱い想いを持った方です。また、日本酒に縁が無い若者にも日本酒の美味しさを広げたいという想いを以前から熱く語っており、自身で日本酒を絡めたイベントを企画・集客・運営して成功させてきました。
ボトル缶を作りたいという構想を聞いたのは、つい最近だったと思うのですが、こんなに早く実行に移すとはさすがだなと思いました(笑)
弊社が担当させて頂く事になった「Challenge Blue」缶で使うお米は、大正時代に大分県で開発され、優れた味わいから県内全域に普及したものの、栽培の難しさから昭和40年代に姿を消してしまった「大分三井(おおいたみい)」。一握りの種籾から弊社が復活に取り組んできた貴重なお米です。このお米を100%使用し、さらに焼酎用の麹菌を使う事で、日本酒に馴染みが無い若者世代にも受け入れやすい、フレッシュで爽やかな味わいを目指しています。
こんなに美味しい世界があるんだと、日本酒を好きになるきっかけになってもらえると幸いです。
結城酒造株式会社 浦里美智子様
茨城県結城市にあります酒蔵、結城酒造の杜氏をしております浦里美智子です。この度は、HITOMAKUプロジェクトにお酒の製造として参加させてもらっております。
鈴木さんとは日本酒を通じて知り合い、日本酒に対する想いがとてもアツイ方という印象でした。
・・・が、まさか会社まで立ち上げるとは!(笑)
今回のHITOMAKUでは、たくさん打合せをしておりますが、鈴木さんの「様々なシーンで気軽に日本酒を飲んでもらいたい」という想いに大変共感しました。きっと自分自身も、日本酒の新しい可能性を感じるであろうと思います。
私の仕事は、納得のいくお酒(中身)を造ることが第一です。
呑んでhappyになれるような、楽しい「一幕」に寄り添えるようなお酒を想いを込めて精一杯醸していきたいなと思います。
また、今回、とっても素敵な日本酒缶での商品展開となります。
当蔵でのライウブペイントで産まれたラベルが、同じ現場でお酒が醸され、缶に詰まる。既存の日本酒ラベルにはない、新しい「一幕」で包まれております。
できあがった商品は、きっと皆様に満足のいく、素敵なものであると思います。「日本酒を取り巻く環境を増やしたい」という鈴木さんの想いが広まり、新たな日本酒の幕開けになることを心から期待しております!
株式会社OVER ALLs様
鈴木さんの挑戦は、OVER ALLsのアートと似ています。
鈴木さんにお会いしてから、改めて日本酒を意識するようになりました。
日本酒といえば、一升瓶か四合瓶。
日本酒を買う時は、大吟醸とか、名前とか、そういうもので判断している。
それも大事ですが、まずは「WOW!」。
思わずボトルにときめいて買ってしまう。
そんな日本酒の買い方があってもいい。
私たちがアートでやっているのも「HOWではなくWOW!」。鈴木さんの試みはまさにこれなのです。
HITOMAKUが挑戦する日本酒缶は、従来の日本酒にない手法。
日本酒を飲むお客様のことを真剣に考えてのことでした。
私たちのアートも徹底的にお客さんのことを考える。この点も似ています。
HITOMAKUは、これまで日本酒を飲まなかった人が、日本酒を飲んで喜ぶ姿から考えています。
どんな場面で飲んでほしいか、どんな気持ちで飲んで欲しいか。
そういうところから考えている。
場面から考えるお酒。気持ちから考えるお酒。私たちがアートでやっていることと同じ。
これが、私たちがHITOMAKUに共感する理由です。
今回、酒蔵で描いた2枚の絵。
“HAVEFUN RED” の絵は、楽しい場面で飲むのはもちろん、元気がないときにも、飲んで元気になってほしい、そんな愛情を込めました。
“CHALLENGE BLUE”の絵は、何かを達成した時だけでなく、これから挑戦というときに、景気づけにも飲んで欲しい、そんな思いで描きました。
どちらも飲む人へのエールを込めています。
stereovision様
『HITOMAKU』projectのパッケージデザインと全体のアートディレクションを勤めました、stereovisionです。
Artist(アーティスト)とArtisan(アルチザン)いう言葉があります。アーティストは「芸術家」や「表現者」を指す言葉ですが、基本概念は“創ったものを世間に認めてもらう”ことだと思われます。あえて書くと「気に入ったら買ってください。」です。
一方アルチザンは日本語では「職人」「匠」あたりでしょうか。「誰のため?」「何のため?」を優先するため、“喜ぶ人がいるから、創る”スタンスです。(私の稼業、グラフィックデザイナーもアルチザンだと考えております。)
その「誰のため?」「何のため?」を煎じ詰めて最大限に進めたのが『HITOMAKU』projectです。「あなたのために作(造)りました。」の精神です。
「私はHITOMAKUを皆さんに届けたい!」が鈴木社長の口グセでした。
肝心の日本酒は、“酒造りのアルチザン”結城酒造さんと小松酒造場さんが担当し、パッケージアートにはOVER ALLsさんが素晴らしい絵を描いていただきました。(日本酒のパッケージデザインとしては前代未聞の規模です。)
それぞれのアルチザンが合わさって、『HITOMAKU』ができました。
あとはあなたのその目と舌で確認していただく作業が残っています。どうぞ、よろしくお願いします。
大和製罐株式会社様
私ども大和製罐は、「総合容器メーカーとして社会に貢献すること」を基本理念に、豊かな生活文化の創造と社会の発展に貢献する企業を目指しております。
主力となります缶容器の分野では、2008年に世界で初となるワイン用ボトル缶を開発、「亜硫酸を含有しているワインを詰めることは不可能」という金属缶の課題を克服し、新たなワイン市場創出に貢献してまいりました。
今回SakeBottlers株式会社様にご採用いただくボトル缶は、私どもが2017年に日本酒市場をターゲットとして開発したもので、数回にわたる消費者調査から導き出された“日本酒らしく”かつ“手に取りやすい”フォルム、そして1合(180ml)という日本酒の伝統的な容量を実現するべく、一切の妥協を許さない姿勢で開発に挑んだボトル缶です。
私どもの思いは、このボトル缶を通じて、日本酒になじみのない方に、美味しい日本酒を知っていただくこと、そして日本酒の新たなファンになっていただくこと。
ゆえに、今回SakeBottlers株式会社様の日本酒新ブランド「HITOMAKU」立ち上げにあたり、日本酒ボトル缶で参加の機会をいただけたこと、大変光栄に思っております。
私どもも、日本酒市場活性化の一翼を担うべく容器メーカーとしての取り組みを加速してまいりますので、みなさま方におかれましても、日本酒缶のニュースタンダード創出に挑むSakeBottlers株式会社様へのご支援をよろしくお願い申し上げます。
モンデ酒造株式会社 営業部二課 榊原 渉様
私どもモンデ酒造は「顧客満足を常に探求し、感動を与え続ける、地域に根差した未来型観光ワイナリー」を目指し、皆様の食生活に「感動」と「美味しい」をお届けできるよう、日々ワインづくりに励んでおります。
自社畑を含む、山梨県産ぶどうを使用したワインを主力商品としており、山梨県内及び、全国各地へ出荷をしております。
2008年には世界で初となるボトル缶ワインを上市し、国内缶ワインのリーディングメーカーとして新たな市場を創出して参りました。
今回、そんなワインメーカーの私共がSakeBottlers様の日本酒ブランド「HITOMAKU」のお取組みに賛同しているのは、同じアルコール業界として「日本酒」という日本独自の食文化を更に国内、ひいては海外の皆様へ広くPRすることが出来ると考えているからです。
また、SakeBottlersの鈴木社長様の熱く、日本酒業界を行く末を語っておられた姿を見て共感したことも今では思い返されます。
そのため、今回のブランド立ち上げに関われたことは弊社にとっても大変貴重で光栄なことと受け止めております。
是非、皆様にも新たな日本酒市場の創出に挑戦するSakeBottlers社をご支援・ご愛顧頂きたく、宜しくお願い申し上げます。
リスク&チャレンジ
現在、日本酒は醸造中です。記載した味を目指して醸造しておりますが、多少異なる可能性があります。 缶写真は開発中のものです。デザインは変わりませんが、印刷の特性上、色味などが異なる場合があります。
サポーターからの応援コメント
文章のTOPへ
このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2021年05月30日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
HAVEFUN RED+CHALLENGE BLUE 4缶ずつセット
6,500円(税込)
■内容
4缶入りのRED箱、BLUE箱の両方のセットです。
1.HAVEFUN RED 180ml×4缶
2.CHALLENGE BLUE 180ml×4缶
3.HAVEFUN REDのアートを使ったBOX
4.CHALLENGE BLUEのアートを使ったBOX
5.オリジナルポストカード
※送料込みの価格です
※20歳未満の方は応援購入できません
※箱、およびポストカードはデザイン中です。変更になる可能性もございます。ご了承ください
オンラインイベント+RED、BLUE 4缶ずつセット
8,500円(税込)
結城酒造の浦里美智子さん、小松酒造場の小松潤平さん、SakeBottlers株式会社の鈴木にて開催するオンラインイベントへの参加権付のセットです。
(2021年7月17日(土)18:00-20:00予定)
参加者の方には、クラウドファンディング期間終了後にZoomのリンクを送らせていただきます。
HITOMAKUを味わいながらのひと時を一緒に楽しみましょう。
■内容
4缶入りのRED箱、BLUE箱の両方のセットです。
1.HAVEFUN RED 180ml×4缶
2.CHALLENGE BLUE 180ml×4缶
3.HAVEFUN REDのアートを使ったBOX ×1
4.CHALLENGE BLUEのアートを使ったBOX ×1
5.オリジナルポストカード
6.オンラインイベント参加権
※送料込みの価格です
※20歳未満の方は応援購入できません
※箱、およびポストカードはデザイン中です。変更になる可能性もございます。ご了承ください
※イベントの実施日は変更の可能性があります
※イベントはzoomでの開催を予定しています
RED、BLUE2缶ずつ+結ゆい、豊潤セット
7,000円(税込)
HAVEFUN REDを醸す結城酒造の「結ゆい」とCHALLENGE BLUEを醸す小松酒造場の「豊潤」を一緒に楽しめるセットです。
通常の蔵の味と、HITOMAKUならではの味の違いをお楽しみください。
■内容
1.HAVEFUN RED 180ml×2缶
2.CHALLENGE BLUE 180ml×2缶
3.結城酒造「結ゆい」純米吟醸 720ml
4.小松酒造場「豊潤」純米吟醸 720ml
5.アートを使ったBOX入り(HAVEFUN REDかCHALLENGE BLUEのどちらか)
6.オリジナルポストカード
※送料込みの価格です
※20歳未満の方は応援購入できません
※箱、およびポストカードはデザイン中です。変更になる可能性もございます。ご了承ください
※BOXのアートは指定できません
※結ゆい、豊潤の銘柄はこちらで選んだお酒となります。ご指定はできません
HAVEFUN RED+CHALLENGE BLUE 2缶ずつセット RED箱
3,500円(税込)
■内容
1.HAVEFUN RED 180ml×2缶
2.CHALLENGE BLUE 180ml×2缶
3.HAVEFUN REDのアートを使ったBOX入り
4.オリジナルポストカード
※BLUE箱バージョンと中身に違いはありません(HAVEFUN REDとCHALLENGE BLUEが入っています)
※送料込みの価格です
※20歳未満の方は応援購入できません
※箱、およびポストカードはデザイン中です。変更になる可能性もございます。ご了承ください。
HAVEFUN RED+CHALLENGE BLUE 2缶ずつセット BLUE箱
3,500円(税込)
■内容
1.HAVEFUN RED 180ml×2缶
2.CHALLENGE BLUE 180ml×2缶
3.CHALLENGE BLUEのアートを使ったBOX入り
4.オリジナルポストカード
※RED箱バージョンと中身に違いはありません(HAVEFUN REDとCHALLENGE BLUEが入っています)
※送料込みの価格です
※20歳未満の方は応援購入できません
※箱、およびポストカードはデザイン中です。変更になる可能性もございます。ご了承ください。
【追加】RED、BLUE4缶ずつ+結ゆい、豊潤セット
10,000円(税込)
<追加リターン>
HAVEFUN REDを醸す結城酒造の「結ゆい」とCHALLENGE BLUEを醸す小松酒造場の「豊潤」を一緒に楽しめるセットです。
通常の蔵の味と、HITOMAKUならではの味の違いをお楽しみください。
■内容
1.HAVEFUN RED 180ml×4缶
2.CHALLENGE BLUE 180ml×4缶
3.結城酒造「結ゆい」純米吟醸 720ml
4.小松酒造場「豊潤」純米吟醸 720ml
5.アートを使ったBOX入り(HAVEFUN RED)
6.アートを使ったBOX入り(CHALLENGE BLUE)
7.オリジナルポストカード
※送料込みの価格です
※20歳未満の方は応援購入できません
※箱、およびポストカードはデザイン中です。変更になる可能性もございます。ご了承ください
※BOXのアートは指定できません
※結ゆい、豊潤の銘柄はこちらで選んだお酒となります。ご指定はできません
【早割20】HAVEFUN RED+CHALLENGE BLUE 8缶ずつセット
11,000円(税込)
■内容
4缶入りのRED箱、BLUE箱の両方のセットです。
1.HAVEFUN RED 180ml×8缶
2.CHALLENGE BLUE 180ml×8缶
3.HAVEFUN REDのアートを使ったBOX ×2
4.CHALLENGE BLUEのアートを使ったBOX ×2
5.オリジナルポストカード
※送料込みの価格です
※20歳未満の方は応援購入できません
※箱、およびポストカードはデザイン中です。変更になる可能性もございます。ご了承ください
HAVEFUN RED+CHALLENGE BLUE 8缶ずつセット
12,000円(税込)
■内容
4缶入りのRED箱、BLUE箱の両方のセットです。
1.HAVEFUN RED 180ml×8缶
2.CHALLENGE BLUE 180ml×8缶
3.HAVEFUN REDのアートを使ったBOX ×2
4.CHALLENGE BLUEのアートを使ったBOX ×2
5.オリジナルポストカード
※送料込みの価格です
※20歳未満の方は応援購入できません
※箱、およびポストカードはデザイン中です。変更になる可能性もございます。ご了承ください
HAVEFUN RED+CHALLENGE BLUE 16缶ずつセット
21,000円(税込)
■内容
4缶入りのRED箱、BLUE箱の両方のセットです。8セット、32缶になります。
1.HAVEFUN RED 180ml×16缶
2.CHALLENGE BLUE 180ml×16缶
3.HAVEFUN REDのアートを使ったBOX ×4
4.CHALLENGE BLUEのアートを使ったBOX ×4
5.オリジナルポストカード
※送料込みの価格です
※20歳未満の方は応援購入できません
※箱、およびポストカードはデザイン中です。変更になる可能性もございます。ご了承ください
【定期便】RED+BLUE2缶ずつ(3か月)
10,000円(税込)
■内容
4缶入りのRED箱、BLUE箱のどちらかのセットを1か月に1回、3か月連続でお届けします。
毎月少しずつ楽しみたいかたにオススメです。
1.HAVEFUN RED 180ml×2缶
2.CHALLENGE BLUE 180ml×2缶
3.HAVEFUN REDのアートを使ったBOXかCHALLENGE BLUEのアートを使ったBOX
4.オリジナルポストカード
上記を3か月お届けします。
※送料込みの価格です
※20歳未満の方は応援購入できません
※箱、およびポストカードはデザイン中です。変更になる可能性もございます。ご了承ください
※2021年6月、7月、8月にお届け予定です
【定期便】RED+BLUE4缶ずつ(6か月)
30,000円(税込)
■内容
4缶入りのRED箱、BLUE箱のセットを1か月に1回、6か月連続でお届けします。
毎月お届けしますので、保管場所を取らずに楽しんでいただけます。
1.HAVEFUN RED 180ml×4缶
2.CHALLENGE BLUE 180ml×4缶
3.HAVEFUN REDのアートを使ったBOX
4.CHALLENGE BLUEのアートを使ったBOX
5.オリジナルポストカード
上記を6か月お届けします。
※送料込みの価格です
※20歳未満の方は応援購入できません
※箱、およびポストカードはデザイン中です。変更になる可能性もございます。ご了承ください
※2021年6月、7月、8月、9月、10月、11月にお届け予定です
【早割50】HAVEFUN RED+CHALLENGE BLUE 4缶ずつセット
6,000円(税込)
■内容
4缶入りのRED箱、BLUE箱の両方のセットです。
1.HAVEFUN RED 180ml×4缶
2.CHALLENGE BLUE 180ml×4缶
3.HAVEFUN REDのアートを使ったBOX
4.CHALLENGE BLUEのアートを使ったBOX
5.オリジナルポストカード
※送料込みの価格です
※20歳未満の方は応援購入できません
※箱、およびポストカードはデザイン中です。変更になる可能性もございます。ご了承ください
RED、BLUE4缶ずつ+結ゆい、豊潤セット
10,000円(税込)
HAVEFUN REDを醸す結城酒造の「結ゆい」とCHALLENGE BLUEを醸す小松酒造場の「豊潤」を一緒に楽しめるセットです。
通常の蔵の味と、HITOMAKUならではの味の違いをお楽しみください。
■内容
1.HAVEFUN RED 180ml×4缶
2.CHALLENGE BLUE 180ml×4缶
3.結城酒造「結ゆい」純米吟醸 720ml
4.小松酒造場「豊潤」純米吟醸 720ml
5.アートを使ったBOX入り(HAVEFUN RED)
6.アートを使ったBOX入り(CHALLENGE BLUE)
7.オリジナルポストカード
※送料込みの価格です
※20歳未満の方は応援購入できません
※箱、およびポストカードはデザイン中です。変更になる可能性もございます。ご了承ください
※BOXのアートは指定できません
※結ゆい、豊潤の銘柄はこちらで選んだお酒となります。ご指定はできません
【早割5】HAVEFUN RED+CHALLENGE BLUE16缶ずつセット
19,000円(税込)
■内容
4缶入りのRED箱、BLUE箱の両方のセットです。8セット、32缶になります。
1.HAVEFUN RED 180ml×16缶
2.CHALLENGE BLUE 180ml×16缶
3.HAVEFUN REDのアートを使ったBOX ×4
4.CHALLENGE BLUEのアートを使ったBOX ×4
5.オリジナルポストカード
※送料込みの価格です
※20歳未満の方は応援購入できません
※箱、およびポストカードはデザイン中です。変更になる可能性もございます。ご了承ください
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 フードカテゴリの 「家飲みやアウトドアに手軽に日本酒を。日本酒缶ブランド「HITOMAKU」始動」プロジェクト詳細ページです。