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歴史ある滋賀の茶産地が挑む華やか×香ばしい新感覚の香るほうじ茶「土山一晩ほうじ」

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ストーリー

  1. 寝かせた茶葉の「華やかな香り」×「香ばしい焙煎香」のかけあわせが生む、新感覚の香りのほうじ茶
  2. 日本でわずか15人!「茶師十段」が監修に加わった滋賀県土山の産地プロジェクト
  3. 滋賀の茶畑を未来へ残したい‥4年をかけた産地一体の取り組み

「土山一晩ほうじとは?」茶葉を長時間寝かせることで生まれる「華やかな香り」と「香ばしい焙煎香」が合わさった、新感覚の香りのほうじ茶です。

日本茶発祥の地である滋賀県で、良質な茶を作り続けてきた甲賀市土山町が、産地一体となって生み出したこのお茶を、今回マクアケだけで先行販売いたします。

土山一晩ほうじの最大の特徴は「花畑」や「はちみつ」にも例えられる、寝かせた茶葉の高貴な香り×香ばしい焙煎香の香りのかけあわせ。人工的なフレーバーとは全く異なる、ほのかに甘く華やかな香りが、開封した瞬間からふわっと漂います。忙しい仕事や家事の合間にフッと気分転換したい時、食後のリラックスタイムにもぴったりの、香り高いお茶です。

リッチな香りと、ほうじ茶ならではの香ばしい後口は、お茶だけで飲むのも良いですが、バター風味の焼き菓子や、クリームをつかったケーキなど洋菓子に合わせるのもおすすめ。コーヒー・紅茶がお好きな方にも、ぜひ飲んでいただきたいほうじ茶です。

今回は「土山一晩ほうじ」を知っていただくため、マクアケだけの限定セットをお作りしました。産地が一体となって、品質と個性を高め合いながら生み出す、香りと味わいの世界をぜひ飲み比べてください。

土山一晩ほうじの香りの秘密、それは摘んだ茶葉に風をあてながら寝かせる「萎凋(いちょう)」を行った茶葉を原料にしている点にあります。萎凋を行うことで、茶葉は「花香(はなか)」と呼ばれる独特の香りをまといます。その香りは「つつじ」「桃の花」「はちみつ」など様々に例えられます。

通常、摘んだ茶葉はすぐ蒸して揉み、乾燥させますが、「萎凋」はその前段階で、茶葉を長時間寝かせて萎(しお)れさせる工程です。摘まれた茶葉は身を守るため酵素を出し、その酸化反応の中で芳香成分を発します。それが萎凋茶の華やかな香りの由来なのです。

均等に萎凋させるには、広げた茶葉に風をあてて萎れさせるだけでなく、一定時間ごとに茶葉をかき混ぜる必要があります。やり直しが効かず、湿度や気温によって、常に変化する「萎凋」の見極めは、数値だけでなく感覚を使った、生産者にとっての真剣勝負です。

萎凋が進むとあたりには花のような香りが立ち込めます。土山一晩ほうじには、必ず12時間以上萎凋させた茶葉を使います。

土山一晩ほうじの重要なもう1つの要素が「焙煎」です。萎凋させた茶葉を焙煎するという、異色なほうじ茶に産地全体でチャレンジするにあたって、大きい力となったのが、滋賀県甲賀市土山町「マルヨシ近江茶」七代目の吉永健治氏でした。

吉永氏は日本でわずか15人しか取得者のいない、「茶師十段」の資格を持つお茶の目利きのプロ。さらに、もともとほうじ茶への造詣が深く、専門店として10種類以上のほうじ茶を開発してきた吉永氏のアドバイスは、今回「土山一晩ほうじ」の規格を作る上で欠かせないものでした。

「お茶の審査技術は、私たちにとって欠かせないものです。その向上のために全国茶審査技術競技大会へ出場し、3年前に最高段位である茶師10段位を取得することができました。

お茶は品種はもちろん、産地や採れた時期で味わいが大きく変わります。山間部で寒暖差がはげしい土山は、茶葉の生育に時間はかかりますが、味も香りも重厚なお茶に仕上がります。

ほうじ茶は、茶葉の選定、焙煎方法・焙煎度合いにより、全く仕上がりが異なります。狙い通りのお茶に仕立てるには、茶葉選定の目利き、熟練の焙煎技術が必要です。

ほうじ茶を深堀りし出したのは、もっと若い世代や海外の人にも好まれるお茶を、と考えたのがきっかけですが、持てる知識・技術を最大限発揮できるほうじ茶の魅力と可能性に改めて気づき、今もなお試行錯誤・研究の日々です。

今回の土山一晩ほうじも、萎凋の香りを活かした焙煎をする難しさがありますが、もともと焙煎に負けないしっかりした香りを持った土山茶だからこそ、こういったお茶が産地で実現出来たのではないかと思います」

滋賀県は実は日本茶と古くから結びついた地です。およそ1200年前の平安初期、最澄が中国から茶の種を持ち帰り、滋賀の比叡山麓に植えたのが日本茶の発祥と言われています。その滋賀県の中でも7割以上の茶葉を生産しているのが、甲賀市にある「土山町」です。

寒暖差が大きく雪が少ないという、良質な茶の生育に適した環境の土山は、昔から高品質の茶を生産してきました。しかし大規模産地と比較して山間部の茶畑が多い土山茶の生産量は、国内でも13番目前後。歴史も品質もありながら、けして知名度が高い産地ではありません。

また、お茶がもっとも話題になる「新茶」の時期が、温暖な他府県の茶産地より遅い土山の茶は、品評会で良い成績を残しながらも、苦しい状況が続いていました。

家庭内での日本茶消費量の減少もあり、かつて300戸ほどいた茶農家の数は、後継ぎが少なくなったことで現在約100戸ほどとなっています。

「このままでは土山から、滋賀県から、茶畑が消えてしまう」その危機感から立ち上がったのが、土山の茶農家や茶匠が中心メンバーとなった「土山茶」の産地ブランドプロジェクトでした。

生産者、茶匠、農協などから様々なメンバーが集まり、土山茶の特徴や強みの深堀りから、「産地ブランド」としての運営の仕組み作り、そして土山ならではのお茶の開発と試作の繰り返しなど、スタートから約4年をかけて、全員で1歩1歩進めていきました。そして産地一体で取り組むお茶として「土山一晩ほうじ」の規格を下のように定めました。

「お茶作りは手間もかかるし、安定した生産には大変な事が多いです。ただ『作るからには良いものを』という意識で、土山でしか作れないお茶を作りたいと思ってやっています。今回のプロジェクトも毎回立ち上げメンバーみんなで考えて、ここまでたどり着きました。

土山は小さい産地だからこそ、ライバルである以上に全員が一丸となってより良いものを作れるようにしていこう、という方向になってきていると感じます。

今後は全国の人が「一晩ほうじ」と「土山」を知ってもらえるよう永く続くブランドにしていきたいです。

幅広い年齢の方に飲んでほしいですが、コーヒーが好きな方や普段お茶を飲まない方にも合うと思うので、ぜひ飲んでほしいです」

産地ブランドである「土山一晩ほうじ」は、同じ規格を共有した上で萎凋や焙煎で作り手の個性が出せる面白さがあります。今回マクアケでは、トライアルセットだけでなく、マクアケ限定の土山一晩ほうじの飲み比べセットをご用意しました。リーフやティーバッグはもちろん、一晩ほうじを使ったフィナンシェ、ラテもお楽しみいただけます。香りと個性の競演をお楽しみください。

土山一晩ほうじWEBサイトはこちら。
https://www.hitobanhouji.com/

「甲賀市の地場産業であるお茶は、米や干瓢(かんぴょう)と並んだ特産品の1つです。

中でも土山のお茶は、宿場町として栄えた中で、旅人に出すお茶の文化が発展してきた歴史があると言われています。市では、これまでも有機質肥料を主体とした肥料の導入に向けた助成など、甲賀市の茶作りを支える取り組みを支援してきました。

今回のプロジェクトは、茶の品質と産地の継続にかける、茶関係者の方々の情熱が1つの形として結集した結果だと考えています。

この『土山一晩ほうじ』をきっかけに、県内外の皆様に甲賀市のお茶と生産者に注目していただき、実際の産地にぜひお越しいただきたいと考えています」

【一般社団法人 滋賀県茶業会議所】

一般社団法人滋賀県茶業会議所は、近江の茶ブランドの一層の向上を目指すことを目的に平成7年4月27日に組織されました。各種の調査・研究活動や荒茶の品評会等を開催するとともに、組織的な経営の育成や流通体制の改善を推進するための検査・研究ならびに広報活動等を推進し、近江の茶生産の安定的発展に寄与していきます。

http://shigacha.chu.jp/

「土山一晩ほうじ」や滋賀のお茶を広く知っていただき、茶産地の継続と発展を目的とした活動のために大切に使わせていただきます。県内でも滋賀に茶産地があることや良質な茶を作っている事を知らない人はまだまだ多いです。土山を始めとする滋賀の茶の作り手たちが今後も茶畑を守り、良いお茶を作り続けられるように、今回の資金で活動してまいります。

リスク&チャレンジ

※一部商品の商品名や、パッケージの一部は、変更になる可能性がございます。 ※本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。 ※原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から2ヵ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2022年08月22日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。

土山一晩ほうじ トライアルセット

2,500円(税込)

残り
のサポーター
2022年08月末までにお届け予定

・土山一晩ほうじ (リーフ70g) × 2袋 /JAこうか
・土山一晩ほうじ (ティーバッグ3g×10個) × 2箱 /JAこうか

※賞味期限の目安:リーフ、ティーバッグともに製造日から 180日
 (賞味期限の詳細はパッケージをご確認ください)
※常温で郵送いたします。
※開封後は湿気に注意してお早めにお飲みください。
※特定原材料(7品目)=なし(茶)

土山一晩ほうじ ティータイムセット

4,000円(税込)

残り
のサポーター
2022年08月末までにお届け予定

土山一晩ほうじのリーフとティーバッグに、土山一晩ほうじを使った「フィナンシェ」5個入りがセットになった商品です。香りで満たされた午後のティータイムをお楽しみください。

・土山一晩ほうじ (リーフ70g) × 2袋 /JAこうか
・土山一晩ほうじ (ティーバッグ3g×10個) × 2箱 /JAこうか
・土山一晩ほうじ フィナンシェ(5個入り)/グリーンティ土山

※賞味期限の目安:リーフ、ティーバッグともに製造日から 180日。
フィナンシェは商品発送から45日を目安にお召し上がりください。
 (賞味期限の詳細はパッケージをご確認ください)
※常温で郵送いたします。
※開封後は湿気に注意してお早めにお飲みください。
※特定原材料(7品目)=乳、小麦、卵(フィナンシェ)
※特定原材料(7品目)=なし(茶)

土山一晩ほうじ お茶くらべセット

6,000円(税込)

残り
のサポーター
2022年08月末までにお届け予定

土山の茶農家と茶匠の「土山一晩ほうじ」6商品をセットにしました。作り手の個性が活きる香りの違いをお楽しみください。

・土山一晩ほうじ (ティーバッグ3g×10個) /JAこうか
・MOKURAN (リーフ60g) /グリーンティ土山
・土山一晩ほうじ (リーフ120g) /マルヨシ近江茶
・一晩ほうじ茶(リーフ70g) /丸安茶業
・ハートのほうじ茶 (ティーバッグ2g×7個) /藤田製茶
・香るほうじ茶(ティーバッグ2g×15個) /近江製茶

※賞味期限の目安:リーフ、ティーバッグともに製造日から 180日。
(賞味期限の詳細はパッケージをご確認ください)
※常温で郵送いたします。
※開封後は湿気に注意してお早めにお飲みください。
※特定原材料(7品目)=なし(茶)

土山一晩ほうじ コンプリートセット

14,000円(税込)

残り
のサポーター
2022年08月末までにお届け予定

土山一晩ほうじのお茶はもちろん、一晩ほうじを使ったフィナンシェやラテがセットになった、全15種類のセットです。

・土山一晩ほうじ (リーフ70g) /JAこうか
・土山一晩ほうじ (ティーバッグ3g×10個) /JAこうか
・土山一晩ほうじフィナンシェ (5個入り) /グリーンティ土山
・MOKURAN (リーフ60g) /グリーンティ土山
・ROKOU (ドリップティー5g×5個) /グリーンティ土山
・土山一晩ほうじ (リーフ120g) /マルヨシ近江茶
・一晩ほうじ茶(リーフ70g) /丸安茶業
・一晩ほうじ茶ラテ(80g) /丸安茶業
・ハートのほうじ茶 (ティーバッグ2g×7個) /藤田製茶
・香るほうじ茶(リーフ40g) /近江製茶
・香るほうじ茶(ティーバッグ2g×15個) /近江製茶
・ShigaCha 土山一晩ほうじ茶(ティーバッグ3g×10個) /近江銘茶武久商店
・熟成ほうじ茶(リーフ100g) /北川製茶
・Black&Brown tea(リーフ100g)/満田製茶
・一晩熟成ほうじ茶(リーフ50g) /南製茶

※賞味期限の目安:リーフ、ティーバッグともに製造日から 180日。
ラテは製造日から 365日。
フィナンシェは商品発送から45日を目安にお召し上がりください。
 (賞味期限の詳細はパッケージをご確認ください)
※常温で郵送いたします。
※開封後は湿気に注意してお早めにお飲みください。
※特定原材料(7品目)=乳(フィナンシェ、ラテ)、小麦、卵(フィナンシェ)
※特定原材料(7品目)=なし(茶)

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 フードカテゴリの 「歴史ある滋賀の茶産地が挑む華やか×香ばしい新感覚の香るほうじ茶「土山一晩ほうじ」」プロジェクト詳細ページです。

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