【更新情報】2016年1月6日

あけましておめでとうございます！今年から本格的に日の出ファクトリーは動き出します。引き続きのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします！

さて、日の出ファクトリーは、2016年2月プレオープン予定。いよいよ今月から工事がはじまります。もちろんプロフェッショナルな力も借りてリノベーションするのですが、"つくる"を楽しむ拠点だからこそ、できるまでもみんなの手で。1月は毎週末ワークショップを開催予定です。

プロのサポートがありますので、DIY初心者でも大丈夫！ぜひお気軽にご参加ください。

（キャプション）同じロイヤルアネックスの2F、co-ba ROYAL ANNEXオープン時のワークショップの様子です。

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【更新情報】2015年12月27日

豊島区・大塚の情報を丁寧に紹介しているWEBメディア「大塚新聞」に、日の出ファクトリーの記事が掲載されました！
立ち上げメンバーの想いをわかりやすくまとめていただいています。ぜひご覧ください。
http://otsukatimes.com/151226hinode.html/

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◼︎コンセプト

いつのころからか、わたしたちは
つくっていたものを買って済ませることが増えるようになりました。
かつてはつくっていたのに、いまは買っているもの…
どんなものがあるでしょうか？

かつては味噌も醤油も家でつくっていました。
かつては家でミシンの音がし、縫い物をする光景がありました。

いつしか職人だけがするようになってしまった、そんな「手仕事」は
もっと暮らしのすぐ近くにあったような気がします。

たしかに何でも買えるようになって便利になったけれど
それは同時にわたしたちの楽しみをちょっぴり奪ってしまったのかもしれません

職人さんがつくったものに限りません。
自分で手をかけてつくったものは何とも愛おしいものですし、
手作りの贈り物はどんなに高価なプレゼントよりたいせつなものです。

手間ひまかけることは、愛情をかけること。
思いのこもった品々に囲まれている生活はきっといまよりもっと幸せです。

東京都豊島区。池袋という巨大ターミナル駅を擁し、一方でその周りには下町な雰囲気が残るまち。そんな場所で、もういちど「つくる」ことを思い出せる、そんな場所をつくろうと思います。

暮らしはもっと楽しくなる。
「日の出ファクトリー」は暮らしを楽しむ人たちの新拠点です。

内装イメージ（施工前）

内装イメージ（施工後）

◼プロジェクト概要

「日の出ファクトリー」ができるのは、東京都豊島区東池袋。暮らしを手作りする住人が集まるマンション「ロイヤルアネックス」の空き部屋（別館205号室）をリノベーションして事業化します。

まずは入居者を募集。この場所に、イベントに出店したり、自宅で教室を開いていたような、まちの"作り手"たち（約30名を予定）が集まります。

いままで自宅で行われていたような作業がこの場所で行われ、公民館やレンタルスペースで不定期開催されていたようなワークショップがこの場所で連日開催されるようになります。

一角には物販スペースも併設されるので、イベントでしか出会えなかった作り手たちの商品は、いつでも手にとって見ることが可能です。

入居者（作り手）にとっては、作業できる場所【シェアアトリエ】であり、ワークショップができる場所【シェアスペース】であり、作品を見せられる（売れる）場所【シェアギャラリー】。そして、近い将来ここに集まったメンバーでまちに繰り出し、マーケットへの出店など、さまざまな仕事でコラボレーションしていくことを目指しています。

<つくる ATELIER>
作り手（クリエイター）は自宅にこもって作業しがち。日の出ファクトリーは、シェアアトリエとしての機能も果たし、さまざまなジャンルの他の作り手と一緒に作業することによって、作り手たちの創作意欲をかきたてます。

<体験する WORKSHOP>
日の出ファクトリーでは、日替わりで作り手たちがワークショップを担当します。全部は作れなくても、ちょっと手を加えることでステキなお手製のアイテムができあがります。"次"の暮らしを楽しむ人たちをこのまちに増やしていきます。

<みる GALLERY>
店内入ってすぐのスペースには物販コーナーが設けられます。さまざまな作り手さんたちの作品とぜひこの場所で出会ったもらえたら嬉しいです。物販コーナーの什器はみんなで外へ繰り出せる仕様にもなっています。

◼︎つくりたい未来

VISION 1：買って済ませているものを「作って楽しむ」まいにち

東京という街は便利なもので、ほとんどのものを”買って揃える”ことができます。
でも、多くのひとたちは知っています。手づくりのものがどれだけあったかくて、毎日の暮らしを彩ってくれるかを。

アクセサリー、家具、インテリア、小物、衣服や、クッキー・パン・味噌などの食品まで、自分でちょっと一手間かけてつくったものというのは何とも愛おしいものです。

もしもそんなものたちに、たくさん囲まれていたら・・・
それはきっと幸せなまいにち。

かつては多くのものを手作りしていた時代がありました。
都会に住む人たちに、ちょっとずつそんな楽しさを取り戻して欲しい。

日の出ファクトリーには、様々なジャンルの”暮らしを彩る作り手”たちが結集し、都会のくらしに”てづくり”を増やすお手伝いをしていきます。

VISION 2：作り手たちが「ともに作業する」場所を

東京都豊島区。かつてこのまちにはクリエイターたちが集まる場所がありました。
一つは多くの著名漫画家たちを輩出したトキワ荘。
もう一つは多くのアーティストが集まってきた池袋モンパルナス。
現在でも、雑司ヶ谷には手創り市というマーケットが毎月開催されています。

作り手の人たちはもちろん１人で作業することが可能ですが、
横に刺激しあえる仲間がいたら、きっとその創作意欲はさらにかきたてられることでしょう。
日の出ファクトリーは「ともに作業する」場所。様々なジャンルの作り手たちが集まり、作業し、交流しあえる空間を大切にしています。

VISION 3：作り手たちが”みんなで街へ繰り出していく”

日の出ファクトリーができる場所は、豊島区東池袋。
サンシャインの裏側に位置するそのエリアに、造幣局の広大な敷地があります。
既に移転が決まっているこの造幣局。
その跡地を利用して、豊島区最大の公園（防災公園）ができる予定になっています。
また、その造幣局から都電を挟んだ反対側には「日出優良商店街」という、昔ながらの風情を残した商店街があります。
日の出ファクトリーは、ただワークショップをするだけでもなく、アトリエをシェアするだけでもなく、みんなでユニットを組み、まちに繰り出していくことを想定しています。

■リターン[御礼]の内容（一例）

支援いただいたみなさんへのお礼は、日の出ファクトリーらしい手づくり品や、日の出ファクトリーが拠点を置く、東池袋（日出エリア）を満喫できる品々を準備しています。

・日の出ファクトリー オリジナルアイシングクッキー

日の出ファクトリーのロゴで作った、オープン記念クッキーをお作りします。

・日の出ファクトリー オリジナル名刺入れ
壁紙で作った手作り名刺入れをあなたのためにお作りします。※デザインはお任せ頂きます。

・日の出ファクトリー 体験ギフト
　日の出ファクトリーで開催される各種ワークショップが受講できるチケットです。暮らしのさまざまなアイテムを手づくりする体験をして頂けます。指定のメニューの中からお好きなものを選んで頂けます。

■お金の使い道

できるだけはやく、そして、できるだけ低料金で入居者のみなさんが利用できるよう、初期工事は最低限のレベルを予定しています。大きなテナントスペースを、よりクリエイターが使いやすい環境にするため、天井をあげて棚をつけ、物販スペースや作り手の人たちの道具置き場も設ける予定です。

2015年2月オープンに向けて、老朽化している箇所の補修、空調の設置、その他内装の工事（一部ワークショップで実施）を行いたいと思っています。みなさんがより使いやすい環境をつくるために、どうぞご協力をよろしくお願いいたします。


■運営メンバー紹介

わたしたちは、このプロジェクトを成功させるため、日出家守舎という会社を立ち上げました。民間自立型のまちづくり会社です。日出家守舎のメンバーは、数々の案件でプロジェクトマネージャーやコミュニティマネージャーを務めてきた中島 明（つなぐ専門家）・飯石 藍（公共R不動産ディレクター）と、建築家としてリノベーション物件を扱ってきた須藤 剛（TSUDOU DESIGN STUDIO/須藤剛建築設計事務所）。3名がそれぞれの経験やネットワークを活かし、ソフト・ハード両面から、リノベーションまちづくりをこのまちで展開していきます。日の出ファクトリーはその第1弾プロジェクト。今後、このまちで（東池袋エリア）で様々な活動を展開していく予定です。

◼運営会社紹介

社名： 合同会社日出家守舎
住所： 東京都豊島区東池袋2-6-2 ロイヤルアネックス別館205号室 
代表者： 中島 明
設立： 2015年10月
事業内容： 東京都豊島区、日出（東池袋）エリアのまちづくり会社