ご覧いただき、有難うございます！日本酒メーカーのヒネモスの酒井と申します。

「日本酒をもっとシンプルに」

その想いから、この「HINEMOS」というブランドは立ち上がりました。

はじめて日本酒の世界に足を踏みいれたときの試飲会で、たくさんの銘柄の中から

「何を基準にして選べばいいのか分からない」

という体験をしました。「純米大吟醸」「生酛づくり」「精米歩合」といった少し難しい用語が、日本酒に足を踏み入れるブレーキになっているのでは？という仮説から、日本酒をもっとシンプルにできないかチャレンジをすることにしました。

そこで、

”時間帯でオススメの日本酒を飲む” というシンプルで、新しいスタイルを提案しています。

ブランドの「HINEMOS（ひねもす）」とは、日本語で、「全ての時間」= 「終日」という意味をもちます。

お酒を飲む。ある時は友人と、ある時は恋人と、ある時は仕事仲間と、そのタイミングやシチュエーションは様々。

そしてお酒を飲む時間帯。夕方の少し早めの乾杯、メインディッシュを盛り上げる乾杯、日が移り変わる深夜の乾杯。時間帯によってその時間を素敵な時間に変えるお酒は違うのではないかと考えます。

それぞれのお酒を楽しむ時間に寄り添う日本酒を作りたい。そういう想いで、「HINEMOS」をブランド名にかかげました。

すべての時間帯の銘柄を飲むと、自然とさまざまな種類の日本酒が体験できるように設計をしています。

1年前は、PM7時に飲むスパークリングの「SHICHIJI」とAM0時に飲む赤色酒の「REIJI」を紹介しました。そこでのご支援に背中を押していただき、今までに6銘柄をリリースしました。

そして1年の時を経て、新たに2銘柄のリリースが決定いたしました。こちらをMakuake限定で、先行販売いたします。早割プランもはじめてご用意いたしました。

◆シーン PM11:45
残業を終えて、家の近くにあるお蕎麦屋さんで1杯。

◆味わい
フレッシュバナナやマスカットのような爽やかな香り、軽やかな口あたり。雑味のない洗練された味わいが優しく広がります。穏やかで品のある風格は、素材の味を活かした繊細な和食を引き立てます。

◆個性
本来、日本酒がもつ品や繊細さを追求したクラシック（王道）なタイプのお酒です。華やかさを抑え、穏やかで軽快な香味に仕上がっています。

◆ペアリング

淡い味付けの料理や素材を活かした料理

蕎麦、出汁巻き卵、刺身、豆腐、魚の酒蒸し、プレーンオムレツ、白身魚のムニエル、カルパッチョ、カプレーゼなど

◆シーン AM1:01

デートを締めくくる〆のカレーとともに。

◆味わい
アーモンドやローストナッツのような和らぐ香り、ふくよかでなめらかな口あたり。日本酒特有の旨味（うまみ）がお口に広がります。しっかりした酸味が全体を引き締め、後味はスッキリ。コクとキレが両立した味わい深い1本です。

◆個性

日本酒特有の「旨味」を感じられる日本酒です。麹（こうじ）をつかう量を調整して、麹のニュアンスやお米の持つ旨味を引き出しました。家庭の温もりを連想させるような味わいがあります。
〆のカレーに合わせても負けないようなお米の旨味を凝縮して閉じ込めた一品です。

◆ペアリング

味の濃いハッキリした料理

カレー、鶏の唐揚げ、すき焼き、豚の角煮、棒棒鶏、ミックスナッツ、煮物、鶏のクリーム煮など

ラベル、キャップ、キャップシール、パッケージの全てにおいて、時間をコンセプトにデザインしています。

時間の流れに合わせてお酒を嗜んでいただきたい、という思いを込めて、時間帯を表す1時間の形（円弧）を瓶表面にデザインし、ブランドイメージをかたち作っています。外箱はスタイリッシュを追求し、円筒パッケージを採用、ギフトにも最適です。

酒井 優太（左）

CEO/ヒネモス代表。慶應義塾大学修了後、2009年リクルート新卒入社。Webマーケティング領域を経て、M&A先のイギリスの教育ベンチャーのQuipper, Ltd.に出向。東南アジアの海外事業開発を経て、2018年8月にHINEMOSを創業。

古賀 匠磨（右）

CBO/クリエイティブディレクター。東京藝術大学修了後、2009年リクルート新卒入社。求人サイトのIndeedとホットペッパーなどのインハウスアートディレクターを務めた。有名アーティストのプロモーションも担当。師は、焼酎ブランドの「いいちこ」を世界ブランドに育てたクリエイティブディレクターの河北秀也氏。

1789年の創業。二百年以上にわたって、酒匂川（さかわがわ）流域に広がる足柄平野で、箱根からの清涼な冷気と伏流水（ふくりゅうすい）、そして厳選された原料米を使って日本酒を造りつづけています。「箱根山」が代表銘柄。

湯浅 俊作（右）

井上酒造の杜氏。大学卒業後、静岡県の志太泉酒造にて、修行を積み、若干27歳にして井上酒造の杜氏に抜擢。就任2年目にして、平成29酒造年度全国新酒鑑評会にて金賞受賞。また、平成29年東京国税局酒類鑑評会にても優等賞受賞。新進気鋭の若手杜氏。（とうじ = 酒造責任者）

井上 寛（右から2番目）

井上酒造の7代目蔵元。「箱根山」を神奈川県有数のブランドに築き上げた。ヨーロッパへの輸出実績も持つ。

HINEMOSはコンセプトのみならず、酒質（しゅしつ）も国際的に評価されています。
2019年に出品した3銘柄、スパークリングの「SHICHIJI」（7時）、純米大吟醸の「KUJI」（9時）、純米酒の「NIJI」（2時）はそれぞれメダルを受賞しています。

イギリスのロンドンでおこなわれたInternational Wine Challenge, IWCの日本酒部門にて、7時はシルバーを受賞。9時はブロンズを受賞。

フランスのパリでおこなわれたKura Masterでは、2時がゴールドを受賞。

異業種から日本酒で独立したわけは、日本のすばらしいプロダクトを世界にひろめていくことで、文化・経済で日本に貢献したい、という想いからです。

創業する前は海外で働いていたこと、また子供ができたことで、現在あまり明るいニュースが少ない日本を明るく照らしたい、という気持ちがより強まりました。

日本酒はこんなにも美味しく多様性があるんだ、ということを国内外にもっとひろめていきたいとおもっています。

スタイリッシュでシンプルを追求し、世界中の人の中に流れつづけている「時間」をメインコンセプトに置くことで親しみやすさをめざしています。みなさまのひとときに寄り添える日本酒になれればとおもっています。

今回の「JUICHIJI」（11時）と「ICHIJI」（1時）は、日本酒を日頃飲まない方から愛好家まで幅広く楽しめるように、飲みやすさと本格的な味を兼ねそなえています。

日本酒の時間旅行をぜひお楽しみください。

HINEMOS公式サイトは→こちら

Q. 他の時間帯はどういった銘柄ですか？

A. 下記のとおりです。

・「7時」スパークリング 夜の始まりを告げる純米スパークリング
・「8時」にごり酒 多彩な料理に応える白濁のオールラウンダー
・「9時」純米大吟醸 ディナーを引き立てる香り華やかな純米大吟醸
・「10時」デザートライスワイン デザートライスワインでベストなフィナーレを
・「0時」赤色酒 深夜の始まりを彩る赤色酒
・「2時」りんご酸純米酒 深い夜を鮮明にするりんご酸純米酒

Q. 容量はどのくらいですか？

A. いずれも500mlです。

Q. 飲み方はどうすればよいですか？

A. 冷蔵してお飲み下さい。香りを楽しむためにワイングラスをオススメします。

Q. 日付や配送時間帯の指定は可能ですか？

A. 可能です。ご希望の方はプロジェクトのご支援後に、指定する日付や配送時間を下記から選び記載したメッセージをMakuake内メッセージよりお送り下さい。

・3/26（木）以降（遠方の方は遅れる可能性がございます）

・時間帯：午前中/12時～14時/14時～16時/16時～18時/18時～20時/20時～21時

Q. お酒が到着したあとの保管方法はどうするとよいでしょうか？

A. 冷蔵保存が必須となります。

Q. クール便ですか？

A. クール便にてお送りします。

Q. 「JUICHIJI」（11時）と「ICHIJI」（1時）はそれぞれどんなスペックになりますか？

A. 下記のようなスペックになります。

麹米と掛米：国産米

精米歩合：

11時：50%（純米吟醸）
1時：60%（純米酒）

アルコール分：

11時：14％
1時：16%

その他：酸度、日本酒度、アミノ酸度は、特に日本酒を嗜まれる方には、味の想像にバイアスがかかるため、非公開としています。