突然ですが、2018年は、今までにないタイプのカレンダーが世に出る年となります。

そのカレンダーとは、

・日めくり

・付箋

・ウィークリーカレンダー

の3つの顔を持ち、その守備範囲の広さから、作成者サイドでさえ用途が未知数であるという、ポテンシャルに満ちたプロダクトなのです。

その名も、日めくり付箋カレンダー「himekuri」。

まんまのネーミングで恐縮ですが、なにぶん今までになかったものですので、こうでもしないと説明ができないのです。

文具業界では、7月にISOTという最も大きな展示会があるのですが、そちらへ出展、発表したところ、大きな話題となり、文具王こと高畑正幸さんもその場でインスタに動画をアップされたほどです。

どんなものかと申しますと、、、

基本的には日めくりですので、こうして毎日めくっていただきます。

めくる度にいろいろな色や柄のカレンダーが出てくる、楽しい日めくりウィークリーカレンダーなのです。毎日めくることで、向こう一週間がいつも表示されます。

「次はどんな柄が出てくるかな？」と毎日楽しみながらめくれますね！

そしてここからが「himekuri」の真骨頂。

普通の日めくりカレンダーは、めくった紙はポイですが、「himekuri」は違います。めくったシートが付箋になっており、裏が糊付きですので、他に貼ってご利用いただけるのです。

例えばこんな風に、無地のノートに貼れば、あっという間に日記帳に！

余白の少ないマンスリーカレンダーに書ききれないことの補足に使ってもよさそうです。

また、ミーティングや商談でノートを取っている方は、この付箋を貼ることで、日付が目立ちやすく、見やすいノートになりますね。

そうです。今、インスタグラマーの間でも大人気の、日付シートとしてお使いいただけるのです。

誰かにプレゼントする時、差し上げた日のシールがついていたら、ちょっと素敵ですよね。

また、食品などを開封した日、作った日のメモとして貼っておくのも便利ではないでしょうか。

こんな使い方もできますね。読み終えたページに貼っておけば、今日はどれくらい読み進んだか、また何日で読み終えたかなども一目瞭然です。

あとから振り返って、「あの頃はこんな本を読んでいたのか。」という読書記録にもなりますね。日付が入っているって素晴らしい。

このように「使い方はあなた次第」。
潜在能力未知数の日めくり付箋カレンダーなのです。

ポイントは、一日の最初にめくるか、一日の最後にめくるかで、使い方が変わってくるという点でしょうか。

はじめに申し上げましたように、この日めくり付箋カレンダーの用途は、わたしたちもまだ発見していないものがたくさんあるはずで、可能ならば今後も、ユーザーのみなさまといっしょに見つけていきたい、そう考えております。（フェイスブックページも立ち上げ予定です。）

サイズは、カレンダー面が65x245mm（名入れ用は85x245mm）で、三角柱を横に置く形となります。お届け時は畳んであり、組み立てていただきます。

「インスタ映えする日付シートとしても使える日めくり付箋カレンダーの新柄を作りたい！」というプロジェクト名にもありますように、今回は「himekuri」の新柄を作るための支援者様募集となります。

実は、先にご説明いたしました展示会で発表されていたのがこちら。

モノトーン。男の世界！

一週ごとに白と黒が交互に出てくるタイプです。これはこれで、もちろんかっこいいのですが、女性ユーザーや、かわいいもの好き男子はちょっと使いにくいなと。

そこで、「これは違う柄や色でできないんですか？」と、メーカーであるケープランニング（be on）の木下さんに詰め寄ったのが、「新しい文具製作委員会」の高木と福島だったのです。

ただ、このモノトーンの「himekuri」自体が初めて世に問う商品で、どれくらい売れるのかわからない。そこへまた新柄を作らせろときたものですから、木下さんは困ってしまいます。

当然です。この商品は手作業部分も多く、製造キャパの確保も大変な上に、コストもなかなかのものです。簡単に「よしわかった！」とは言えないのです。

そこで、量産のための資金を集めたい、そして新柄もどんなものが人気があるのかを同時にみなさまにお聞きしたいというわけで、クラウドファンディングしてみよう！となったわけです。

●himekuri 文房具

書く、切る、貼るなど毎週テーマごとにいろいろな文房具が出てきます。
ON・OFF、男女問わず使える柄です。

監修：福島槙子（文具プランナー／「毎日、文房具。」副編集長）
デザイン：萩原まお（イラストレーター／デザイナー）

●himekuri ねこ

自由気ままな猫たちを動きいっぱいに配置しました。
「次はどんな猫がでてくるかな？」と楽しみながら使ってみてください。

監修：福島槙子（文具プランナー／「毎日、文房具。」副編集長）
デザイン：萩原まお（イラストレーター／デザイナー）

●colorkuri（カラクリ）

文字だけでシンプル、でもカラフル！
1年53週間、毎週異なるツートンの配色が出てきますので、新鮮さが持続します。

デザイン：高木芳紀（ノベルティ研究所所長／文具朝活会・文具祭り主催者）

そして、今回はこの「himekuri」を毎日のタスクをこなすためのTO DOリストのタイトルに使えるよう、365日分のTO DOメモも作ります。

●365日TO DOメモブロック

デスクやパソコンまわりでのご利用はもちろん、A5やB6サイズの手帳にはさんでもお使いいただけます。チェックボックスだけのシンプルなTO DOリストが、365枚のメモブロックになっています。

いかがでしょうか。

これらの商品にピンと来ましたら、ぜひご支援いただきたく存じます。

ご検討、どうぞよろしくお願いいたします！

●高木芳紀（たかぎ よしのり）
ノベルティ研究所所長／文具朝活会・文具祭り主催者

1971年名古屋生まれ。金沢大学卒業後に興和株式会社に入社。その後、渋谷の老舗文具店つばめやにて通販部門を中心に担当。2012年より文具朝活会を継続、だいたひかるさんと年4回文具祭りを主催。2017年、ノベルティ研究所を設立。「日本の優れた文具を、家電と並ぶような代表的なお土産に！」がミッション。扶桑社『文房具屋さん大賞』審査員。

高木芳紀 Twitter：https://twitter.com/omeishi

文具ブログ：http://www.boo3.net/
名刺ブログ：http://blog.omeishi.com/
ノベルティ研究所サイト：https://novelty-lab.com/

●福島槙子（ふくしま まきこ）
文具プランナー／「毎日、文房具。」副編集長

1986年埼玉生まれ。フリーライターとして雑誌や書籍のライティング・編集に携わるかたわら、2014年、ウェブマガジン「毎日、文房具。」を立ち上げる。その後、文具プランナーという肩書きを名乗り、文房具の専門家としてウェブ、雑誌・テレビやトークイベント、文具売場のプロデュース等を通じて文房具の魅力や選び方、効果的な使い方を伝えている。

福島槙子 Twitter：https://twitter.com/maki_td
福島槙子 Instagram：https://www.instagram.com/maki_meme/

福島槙子 公式ブログ：https://lineblog.me/fukushimamakiko/
ウェブマガジン「毎日、文房具。」：https://mai-bun.com/

※新しい文具製作委員会は、クラウドファンディングを中心に、今までなかった文具を作り出していく、プロジェクトごとのユニットです。つまり、メンバーは毎回変わっていくことになります。次回のプロジェクトもお楽しみに！