BtoBを中心にレンズを製造しているメーカーが初めてBtoC商品を手がけます。眩しさを強く感じさせるイエローライトをカットする、日米特許レンズを搭載した高機能サングラス【光源氏】。プロトタイプを先行販売いたします。信号・標識を鮮やかにする、ミドル世代へ最適なドライブサポートグラスです。

【光源氏】プロジェクト立ち上げ発起人・責任者の市村です。

ドライブサポートサングラス【光源氏】開発にあたり、私たちはより多くの方にお使い頂き、その声を伺うことが何よりも重要と考えています。

それは、お客様の声が当社へ届かなかった為に、必要な商品を提供できる技術があるのに商品をお手元へ届けることが出来なかった、これまでの悔しい経験が理由です。

そこで、今回初めてMakuakeを通じて【光源氏】のプロトタイプを先行販売し、ご使用いただいてご意見・感想をいただきたく、皆さんのお力を私たちにお貸し頂きたいと思います。ぜひ、皆さんのご両親、おじいちゃんやおばあちゃんに、もちろんご自分でもお使い頂いて、率直なご意見をお聞かせください。

みなさまの1人1人の声が、Made in Japanのより良い商品開発に繋がります。今回のプロジェクト様に、facebookページ(Hopnic Labo）を作成致しましたので、そちらにご意見をいただければ、製品開発に反映させていただきます！

レンズはすべて三井化学製の高機能樹脂MRシリーズを用いた、福井県鯖江市製のレンズです。フレームは海外製のものを使用していますが、鯖江でデザインされ、鯖江で組み立て、品質チェックを行います。

・商品1

　　廉価版オーバーグラス（レンズは同等。海外デザイン、中国製）　9,000円

・商品2

　　お手持ちのフレームで【光源氏】を体験　レンズ枠入れ　12,000円

お手持ちのフレームを着払いで弊社へ送付ください。光源氏へ搭載するレンズを組み付けの上、ご返送いたします。お気に入りのフレームにて【光源氏】の視界を体験できます。レンズカラー6種類からお選びいただけます。

・商品3　

　【光源氏】メタル（男性向け。カラー2色。国内デザイン）　18,000円

・商品4　

　【光源氏】アセテート（男女兼用。カラー3色。国内デザイン）　　18,000円

【特典】

・開発サポーター認定証（開発サポーターNO入り。Makuake限定）

・【光源氏】のレンズへ開発サポーターナンバー、イニシャルを刻印（Makuake限定）

・眼鏡ケース、眼鏡拭き

・開発サポーターとして弊社のホームページにお名前を掲載します（弊社のfacebookへご意見をいただけた方限定。17年12月を予定）

日本での暮らしにおいて、ドライブは生活の中で欠かすことのできない時間です。

通勤、買い物、通院、レジャー…大都市部を除いて、これらの目的のほとんど全てで車を利用している人がとても多いのですが、その中で眩しさや目の疲れで危うく事故に遭いそうになったことは誰にでもあるはず。

ドライブサポートグラス「光源氏」は、こうしたドライブでの眩しさ・目の疲れを軽減し、かつ視界を圧倒的にクリアします。長い距離を運転される方、また運転で眩しさを感じやすくなるミドル世代以上のセーフティドライブのサポート役として開発されました。

メガネレンズ・フレームの品質を検査する、一般財団法人での調査結果でも、”光源氏”に使われるネオコントラスト™レンズは、”裸眼”よりも信号灯を見えやすくすることが分かっています。（上記は光源氏に使用しているレンズを日本眼鏡普及光学器検査協会で測定してもらった一例です。）

実際に、車のブレーキランプや信号、白線、標識が格段にはっきり見えるようになります。

また東北文化学園大学の坂本教授との研究により、イエローライトを新技術でカットすることがミドル以上の方の見え方向上につながるという結果が出ております。（月刊眼鏡　17年7月号に掲載）

サングラスというとファッション性やブランドによって選ぶ人がほとんど。

しかし眩しさに困っているのに、よいサングラスと出会えない。またはよいサングラスが分からないという人が多いようです。

職業柄こうした話をよく伺いますが、眩しさを感じやすくなるミドル世代以上の方で特に多いようです。

実際にはサングラスのよしあしはレンズとフレームのバランス。

私たち、ホプニック研究所はメガネの街「鯖江」で30年、真面目にメガネレンズの研究・製造販売を行ってきました。

こうしたレンズ職人、レンズマイスターの立場で、国産特許レンズを搭載して作り上げた自信作が「光源氏」なのです（日米特許取得）

「光源氏」という名前の由来は、眩しさの原因となる光を減らしながら（ヒカリを減じる＝光源氏）平安時代のような色彩あふれる視界を両立させたいという想いを込めています。

比べてもらえれば一目瞭然なのですが、ちょっとでもご体感いただけるように下記のYouTubeを用意しました。

正確に比べていただけるように、動画の加工は一切していない素人撮影です。（2分弱のムービー。字幕ONにしてご視聴ください。）とくに赤、青、緑色の見え方の違いに注目してください。

”光源氏”に搭載のメガネレンズは、射出成型などの大量生産品とはことなり、職人が液体樹脂（度付レンズに使用される、三井化学製の高級樹脂MR-8など）を１枚１枚注入、重合（焼き上げ）をします。丁寧に24～48時間をかけて焼き上げるため、歪みのないレンズに仕上がります。

人が眩しく感じる光、とくにミドルエイジ以上で眩しく感じやすい580nm～590nmのイエロー光をカットし、眩しさをしっかり低減します。

厳選されたレンズには、厳選されたフレームが必要。フレームは国内でデザインされ、日本向け製品を手作りで製造するフレームメーカーへ製造委託。品質管理まで徹底して国内で行っています。

メタルフレームは頑丈かつ安全な素材「ステンレス合金」を採用。 テンプル（メガネのつる）には弾力性を持たせる構造を採用し、顔幅に関係なく使用できる作りになっています。

レンズの表面にハードコート、裏面ハードマルチコート仕様にすることで、相手から目が見えず、反射光がソリッドで男性的な印象に仕上がっています。（facebook上に着用した写真を掲載しています。ご参考ください）

（光源氏・メタルフレームの着用イメージ）

アセテート板から職人が削り出すことで生まれる深い色合いが特徴のセルフレーム。透明な鼻当てで鼻に跡が付きにくい作りになっています。

レンズは両面マルチコート仕様。女性向けのイメージで、相手から目が見えることで柔らかい印象を与えます。

サングラスをしたままお店に入ることができるような明るい色です。

（facebook上に着用した写真を掲載しています。ご参考ください）

光源氏・アセテートタイプの着用イメージ

私たち（株）ホプニック研究所はメガネの街、鯖江の中小企業です。メガネレンズを研究、製造販売して、30年。眩しさを防ぐメガネレンズ（偏光レンズ・調光レンズなど）をメインに、主として海外ブランド向けに通算1000万枚のメガネレンズを製造してきました。

高屈折率偏光レンズで世界NO.1シェアを獲得し、経済産業省からグローバルニッチトップ賞を受賞した実績もございます（2014年受賞）。

こうした経験をもとに眩しさをカットするメガネレンズ”ネオコントラスト™”を、17年がかりで三井化学株式会社と共に開発しました。

（左から）三井化学株式会社ビジョンケア材料事業部の鶴田部長、木村さん、三浦さん。続いて弊社・ホプニック研究所代表取締役の髙木、プロジェクト責任者市村。

レンズ職人、日本屈指の研究者、大手化学メーカーの技術の粋を結集したメガネレンズ”ネオコントラスト™”をサングラスに応用したのがのドライブサポートグラス【光源氏】です。

しかしOEMメインの会社、つまりは下請け企業が最終製品メーカーになるのは、サルが人間になるよりも難しいと謂われます。このプロジェクトをモニターのみなさんのご意見を通じて、ブラッシュアップしていきたいと思います。

皆さんから支援していただいた資金については、さらなる製品の改良のための費用、ラインナップの充実のためのフレームデザイン費用や、今後のドライブサポートグラス“光源氏”の積極的なプロモーションに充当したいと考えております。完成品が出来上がった暁には、海外のメガネ展示会への出展も企図しています。

たくさんの支援をいただくことができて、めでたく支援金額が目標額を達成した暁には、メタル・アセテートフレームのテンプル（ツル）へ光源氏のロゴマークを付けます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

本プロジェクトが、前述いたしました最終製品メーカーへと成熟するための大きな一歩となることを期待しております。