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このプロジェクトは2020年08月29日に終了し、現在はMakuake STOREにて販売中です。

明治27年創業「肥後守」&桜の樹皮工芸 愛好家が一年待ちの鍛造品で板とんぼ作り

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ストーリー

  1. 明治27創業三木「肥後守」永尾かね駒製作所五代目が魂を込め鍛造 世界の愛好家が1年待ちの逸品
  2. お茶筒にも使われる東北ヤマザクラの樹皮 昔ながらの特殊技法で工芸家高橋弘氏が鞘を装飾
  3. 親子で作ろう!板とんぼ&檜バターナイフ材料キット付き 正しい刃物の使い方を学ぶ

プロジェクト概要

家族で家にいる時間が増え、子供の頃に父と竹とんぼを作ったことを思い出しました。私が生まれ育った兵庫県三木市は金物の街で肥後守ナイフの生産地ですが多くの工場が廃業され、現在は永尾かね駒製作所さんたった一軒になってしまいました。伝統ある三木の肥後守の魅力を多くの人に知ってもらいたい、子供達に「正しい刃物の使い方」を伝えたい。そんな思いでこのプロジェクトを計画しました。

プロジェクト詳細
播磨の国・三木は大工道具の町として日本は元よりアジア始め欧米そして世界に知られています

その三木に「肥後守ナイフ」は他の道具類にはない「五代目」への継承がされています。明治時代に生まれた鞘付きナイフ「肥後守」は古式に則った技法にて、一振り一振り丁寧に鍛錬された逸品です。

特選多層鋼 美しい刃紋

特選多層鋼(特大)

青紙割込(大)

特選多層鋼(特大)

青紙割込(大)

青紙割込(大)

特選 多層鋼(特大)


屋号:永尾かね駒製作所
沿革:明治27年(1894年)初代駒太郎が当地兵庫県三木市平田で創業


Makuakeプロジェクトのために
今回特別にご用意いただいたのは3種類の肥後守日本の「割込」の技術はドイツのケルン国際ハードウェアメッセでも毎年大変高い評価を受け、ドイツで出版された JAPANISCHE SCHMIEDEKUNST(Rudolf Dick著)出版 Wieland Verlag に掲載、フランスの雑誌「PANORAMA」で10ページ以上特集されたほど。昔ながらの鍛造で熟年の職人さんが丁寧に作る日本の肥後守の素晴らしさが知られ、海外の愛好家に人気が高まり、近年は注文しても約1年待ち。入手が大変困難な逸品です。


世界中の愛好家が一年待ちの品が 「なぜ、Makuakeで?」
今回のプロジェクトの相談に伺ったところ、1年待っていただけるなら受けますとの事でした。一時は諦めようかと思いましたが、1年待つ気で新たな提案をさせて戴きました。量産されている製品では無く、一振り一振りを五代目に手造りして戴き五代目の作品として残る「肥後守」をお願いしました。

熟慮された後、五代目が一人で造るなら休日を充て数か月で完成させましょうと返事を戴きました。

別打ち品の証として「定光作」の銘にて受けて戴きました。
Makuakeで初公開の逸品。現在市場に流通している品と異なります
地元のご縁の重なりと五代目のご厚意に、感謝の気持ちでいっぱいです。



鞘を桜の樹皮工芸で装飾
さらに、鞘の部分を東北ヤマザクラの皮細工で装飾した肥後守。永尾かね駒製作所五代目永尾光雄氏と工芸家高橋弘氏。某大手百貨店で開催された伝統展がご縁で秋田県と兵庫県の本物の技術と伝統が出逢い誕生した、知る人ぞ知る大変珍しい肥後守です。


肥後守の伝統と技術を次の世代に
私たちの願いは「多くの方に肥後守を使っていただきたい、後世に残したい」「親子でモノづくりをする時間を楽しんでいただきたい」。そのため親子向けの肥後守をご支援頂いた方に手作り材料キットをご準備しました。届いたらすぐに作れます!

右利き&左利きの方も
肥後守はV字の諸刃
なので右利きの方だけでなく左利きの方もお使い頂けます。簡単なお手入れの方法もご案内していますので末永く一生大切にご愛用頂ければ嬉しいです。

(1)限定 肥後守 特選多層鋼 桐箱入り (特大)

年に一度しか鍛造されない入手困難な「特選多層鋼」 特大。
海外の愛好家が一年待ちの逸品。魅力は何といっても多層鋼、何層も重なる刃紋美。しかも特大サイズ。今回Makuakeプロジェクトのため特別に誂えて頂けることになりました。手にしたときの重厚感、しっくりくる軟鉄と鋼の素材感、豊かに安定した宗は初めてなのに何故か馴染みを感じる。親指で触れると男性的な中にも女性的な側面を放つチキリの嫋やかさは肥後守鍛造の魅力の一つ。一生物で本物の中の本物。余計なものはそぎ落とす洗礼された美意識、日本刃物は引き算と呼ばれる、わびさび。特選品専用の桐箱にお入れしてお届けします。
(別打ち品の証、「定光作」の銘)

美しい刃紋、すべて異なります。一つとして同じものはありません。
何層も重なる刃紋が見られるのは「多層鋼」のみ。

真鍮鞘 経年を愉しむ

(2)限定 肥後守 桜の樹皮装飾鞘 黒(大)

贅沢にも鞘を桜の樹皮で装飾。秋田県で熟練の工芸家高橋弘氏による深く渋く美しい、嗜好の逸品。刃部は装飾に合う「黒」。もちろん特別製造。湿気を防ぐ効果があると言われお茶筒などに施されてきた。



「桜の樹皮装飾」
厳選された東北のヤマザクラの樹皮を
丁寧に剥がし、1年以上かけて陰干しをして水分を抜きます。そしてその樹皮を専用の刃物で丁寧に削り磨き、独特の光沢を出し、昔ながらの技法で鞘を装飾。肥後守の鞘は曲線になっているので熟練の技術が必要。一つ一つ手作業で行われるので肥後守の鞘の美が引き立ちます。

兵庫県から肥後守の鞘を秋田県に送り、桜の樹皮で装飾して頂いた後、兵庫県に戻して仕上げます。工芸展でのご縁により本物の技術の合作、夢のようなコラボが実現。完全な別注、誂え品のため製造数が少なくなかなかお目にかかれない逸品です。(別打ち品の証、「定光作」の銘)


(3)限定 肥後守 青紙割込 (大)真鍮鞘

長年多くの方に愛され使われ続けている肥後守の代表的な仕様。初めての方や親子でえんぴつ削りの練習をするのにおすすめです。サイズは大。こちらも海外の愛好家に人気で一年待ちの品。フランスではパンを切るのに肥後守を使っている人もいるのだとか。(別打ち品の証、「定光作」の銘)

「真鍮鞘の肥後守」は、昔、野山を駆け回っていた少年達の憧れだった。

肥後守の名称

肥後守の『割込』は硬い鋼を柔らかい軟鉄で挟み込んだ構造。海外では『三枚(SANMAI)』が用語にもなっています。

V字型の両刃なので
右利きの人も、左利きの人も、左右どちらでもお使いいただけます。


肥後守の製造
※こちらのページご紹介するのは実際の一部で、他にも多くの工程がございます
材料の裁断
鍛造 :熟練の鍛冶屋職人、巧の技。
鎚で1本1本鍛えるのでチキリの形がそれぞれ微妙に違います
色で温度を見極め鎚打つ。熟練の鍛冶屋しかできません

五代目永尾光雄氏が直々に鍛造を見せてくださいました。これまでにテレビ取材等は何度も受けられていますがMakuakeプロジェクトのために鍛造してくださった大変貴重な映像です。一振り一振り魂を込めた鍛造。愛好家の方はもちろん、初めての方もこの地で100年以上続く鍛造、鎚音、伝統の技をぜひご覧ください。
温度と状態を見極め、刃を鎚で鍛えることで硬くても折れにくく丈夫でよく切れる刃になります。


鍛造後は時間をかけてゆっくり冷却

鍛造に使う鎚など

鍛造に使う火箸

コークス


砥1: 火花の出具合と色で鋼の量が分かる

鞘:刻印

鞘を曲げる


一つ一つ丁寧に、何度も何度も繰り返し、異なる砥石で順に研ぎます。
鍛冶職人による匠の技。何を何回というマニュアルで行うものではありません。

砥3

砥4


ずらりと並ぶ研磨機(これも一部です)


※ご紹介できていない製造工程も多くあります。また、工程は一部順が前後していることがあります。ご了承ください。


明治27年(1894年)
初代 永尾駒太郎

創業者。美嚢郡久留美村平田(現:兵庫県三木市平田)で平田ナイフの製造を始め、後、肥後守の製造に着手。
二代目 永尾重次
肥後守製造を継承し、明治43年に『肥後守』を商標登録。
三代目 永尾章
肥後守製造を継承。
四代目 永尾元佑
肥後守製造を継承。四代目の時、肥後守製造業者が一軒のみとなる。
五代目 永尾光雄
肥後守製造を継承。新しい肥後守の開発に携わる。


肥後守(ひごのかみ)の歴史
平田ナイフの起こり
明治20年代、美嚢郡久留美村平田(現兵庫県三木市平田)に初めてナイフが製造されるようになり、村上氏及び永尾駒太郎(初代)がその製造に着手した最初の人たちだった。当時ナイフ製造は、まったくの手造りで刃部は鋼を地金に割り込み、十分鍛錬して製造したもので、鞘は真鍮及び黒染された鉄メッキを用いた。
鞘には様々な彫刻(人物・馬・花鳥・風景など)を施していました。一人の職人が一日に製造することのできる本数はせいぜい5~8丁程度だったという。
※播州特産金物発達史より引用抜粋

明治27年ごろ金物問屋『重松太三郎氏』が鹿児島から持ち帰ったナイフ を元に、携帯できるよう「チキリ(尾)」をつけて刃と柄を折りたためる構造を考案したと言われています。
当時取引先の多くが九州南部(主に熊本)だったことから製品名を『肥後守ナイフ』として販売したところ、現地で好評を得て販売数が大幅に増加しました。


刃は当時より両刃(V字断面の刃)だったと言うのが定説です。(この点は片刃の切り出しとは異なります)刃体の形状も少しずつ変わってきました。初めは切っ先のとがった鋭利な形状(笹刃)から四角になりました。また柄も縦曲げと横曲げがありました。(現在では縦曲げは定番製品では製造していません。)

明治44年に神戸市で開催された「神戸第一回貿易生産共進会」で、後の大正天皇展示されていた肥後守を大変気に入り御買い上げになったことで肥後守ナイフの名声がより広まったと伝えられています。

明治32年「肥後守ナイフ組合」が設立され、最盛期には登録製造業者40軒、肥後守ナイフの製造に従事する者が200名を数える大きな産業となりました。

しかし各地で肥後守を模造した粗悪品が多く造られるようになり、様々なトラブルが発生したため、明治43年「肥後守」の名称を商標登録し、これ以後「肥後守」は三木洋刀製造業者組合の組合員だけが使用することができる名称となりました。


その後、時代の流れでカッターや電動鉛筆削りの登場、また昭和30年代に刃物追放運動が起こり、製造と販売に大きな打撃を受けました。
転職、廃業する業者が後を絶たず、現在では『肥後守』の商標を使用できるのは永尾かね駒製作所のみとなっています。

登録商標:肥後守 / 肥後守定かね駒

海外の愛好家に人気の「割込」
ドイツ:ケルン国際ハードウェアメッセ出展
ドイツ出版本に掲載:JAPANISCHE SCHMIEDEKUNST(Rudolf Dick)
フランス雑誌「PANORAMA」特集

台湾:五金展 出展 他

左:永尾かね駒製作所五代目永尾光雄氏


三木金物古式鍛錬
三木金物古式鍛錬技術保存会では、鍛冶の伝統技術を伝えていくため、鋸(のこぎり)、鑿(のみ)、鉋(かんな)、鏝(こて)、小刀(こがたな)の製造業者が交替で公開実演を実施しています。ふいごを使い、古式ゆかしく金物を鍛える古式鍛錬の実演です。見学大歓迎。体験も出来ます。
・毎月第1日曜日 実施
・場所:古式鍛錬場(三木市立金物資料館横)

金物神社 正面は三木市立金物資料館、階段上がって左に古式鍛錬場がある

※古式鍛錬公開実演は7月から再開されました。詳しくは三木市ウェブサイトをご覧ください。(
三木市産業振興部商工振興課様より)

写真ご提供:三木工業協同組合内 三木金物古式鍛錬技術保存会 様
ふいご祭りの様子

永尾かね駒製作所五代目永尾光雄氏は、三木金物古式鍛錬で御番鍛冶司を務められています。(小刀部会の日)

7月5日(日)鋸 娘と一緒に見学に伺いました
ふいごから送られる風で炎が動き、親方から「トン」そして「テン、カン」と鎚の音が響きます。これが相槌(鎚)の語源

ふいご体験も可能。親切に説明してくださいました。

三木市立金物資料館の前 「村のかじや」記念碑

青紙
安来鋼に使われる鋼の種類で、和包丁や大工道具に使われる。高級刃物に使用され、白紙にクロームとタングステンと炭素の化合物が含まれている。白紙よりも硬度が高く粘り強さがあり摩耗しにくい。

鉄・鋼
肥後守:割込み(日本の合わせ)
固くて脆い鋼を粘りある軟鉄で包むので丈夫で扱いやすいが錆びやすいので手入れが必要。
洋ナイフ:全鋼が主流
多量の素材を切っても切れ味が低下しにくいメリットがあるが、衝撃に弱く欠けたり折れやすい。

両刃の特徴
V字の両刃は、右利きの人も、左利きの人も使うことができる。

カシメが硬い場合
肥後守は手作りの為、一丁一丁個性があります。カシメの硬さも微妙に違います。
カシメが硬く開きにくい場合は、チキリ(尾)を下にして机など軽く叩くと開きます。


「子供達に刃物の正しい使い方を伝えたい」
私が子供の頃はどこの家にも肥後守が文具の入った引き出しに入れてあり、日常で使っていました。鉛筆削りはありましたがちょっと先だけ削りたい時は肥後守を取り出してゴミ箱の上でパパっと削ると早いし、ハサミで切れないものは肥後守で削ったり切ったりしていました。ハサミ以上、のこぎり未満の感覚です。

「鉛筆削り器がなかったら、鉛筆が削れない!?」
私には二人の娘がいるのですが、ある日「お母さん、鉛筆が削れなくなった」と言うので見てみると手で回す鉛筆削りの奥に折れた芯が詰まっていました。食事の準備をしているときで時間もなかったし手も汚したくなかったので、文具の引き出しにあったハサミをナイフ代わりに、シャシャっと削って渡すと「え?鉛筆削りじゃなくても削れるの?」と。これはかなりショックでした。私が娘に教えていなかったのが悪いのですが、最近はあまりにも便利な専用道具が増えていてこれをするにはこれ、と思い込んでいたようです。

そこで実家の父に頼んで、肥後守を一丁もらうことにしました。30年、40年以上前の肥後守はまだ実家の引き出しに入っていました。


子どもの教育と遊びの見直し
私が昭和58年に参加した手作り教室「子どもと手づくり」という三木青年会議所さん発行の冊子が出てきて、まさに今の時代と共通し必要なことが書かれていました。
「子どもの教育と遊びの見直し」
「ナイフで鉛筆が削れない」
「つくることが想像力をつくる」
「道具の正しい使い方」肥後守、のこぎり、かなづち、やすり、きり
「ナイフでけがをしたときの応急処置」
「つくる喜びを教育の原点に」神戸大学教育学部助教授 鈴木正幸先生
・核家族化と地域の都市化が子どもから大切なものをとりあげた
・日常生活が子どもをきめる
・手づくり運動を通じて未来に生きる「学力」を
「あってはならない刃物 なくてはならない刃物」神戸大学教育学部助教授 南哲先生
・刃物と安全教育

小学校で手作り教室(昭和58年)
昭和58年三木市内の小学校では3~6年生を縦割りにグループを組み肥後守で竹とんぼ大会が開催され、当時の先生の感想が紹介されていました。

刃物は危険だから、けがをするからと言っていつまでも遠ざけていてはいつまでたっても上達しません。何でも失敗しながら上達していくのです。やっぱり無理だったのではないかと思ったことが何回もありましたが「先生、見てください。教えてください」と言う子はいても「先生、ちょっとやってください」と言う子は一人もいませんでした。2月の寒い運動場にもかかわらず自分の物は自分で作るという気迫がみなぎっていました。難しいけれど楽しみながら。苦心して作ったものだけに完成し竹とんぼが飛んだ時の充実感は格別のようでした。」と記されています。

参考文献:「子どもと手づくり」(社)三木青年会議所発行

何十年ぶり?に父が作ってくれた竹とんぼ (もっと薄くした方がよく飛ぶかな?)

道具・刃物離れ

私が子供の頃は家庭で普通に肥後守やそのほかの刃物、道具を日常で使っていましたが、最近は何でも安く買えるので自分で加工したり作ることが減ってしまいました。恥ずかしながら私も年に一回子供の夏休みの工作のために材料をネットで注文して作るぐらいです。

播州三木、兵庫県三木市は金物の街として有名で、鋸、鑿、鉋、鏝、小刀は国の伝統的工芸品に指定されているほど。ですが最近は道具が家庭で使われることも減り、刃物を使う機会は少なくなっています。


小学校での取り組み
私が手作り教室に参加した昭和58年、肥後守を使った取り組みを始められた小学校があります。

長野県池田町立会染小学校では入学すると保護者から肥後守がひとりずつにプレゼントされます。学校に鉛筆削り器はなく、子どもたちはこの小刀で6年間鉛筆を削ります。始めたのは当時校長先生だった二村汎さんです。

1年生はまだ幼いですから、家庭で親御さんに一緒に削ってもらう。学校では6年生が1年生の面倒を見るようにしています。
切れ味が落ちてきたら砥石を使って自分で研ぎます。学校の手洗い場には、手入れや研ぎ方の基本について解説した紙が貼ってあって、自分のいない方向に刃を向けて押しましょうとか、裏表同じ回数で研ぎましょうと書いてあります。

※「刃物と日本人(日本エコツーリズムセンター編)」からの引用


肥後守を使う取組みは40年近く実践され、今では学校の伝統になっています。これは大変素晴らしいことです。新入生さんが小学校の名前の入った肥後守を手にし誇らしく、使うことを心待ちにしている様子が目に浮かびます。

私もこのプロジェクトを機に一人でも多くの方に肥後守を知って頂き、道具・刃物の使い方を親子で学ぶ活動を進めたいと改めて思いました。「おもちゃ(もの)を消費するのではなく、生産できる人になってほしい。」と話されていた娘の先生のお言葉を思い出しました。

手は第二の脳と言われているけど、指の感覚が調子はずれに。

これら5つに於いて両手には違う役割が。
人間の手は左右対称ですが、作業する時は役割が違うのですね、右手と左手はそれぞれ役割が有って違う動作をしながら協力し合っています。そうしないとナイフで鉛筆は削れません。

手や指を使うのに加減と言う感覚が無いと綺麗に削れません。物事全てに言える事だと思います。

子供のうちから指をさび付かせては駄目。

竹とんぼ(板とんぼ)は、どうやったらよく飛ぶのか、考えて作ってみる。

スイスの家庭「親との約束」
スイスでは子供は5歳になると父親からナイフをプレゼントされるそうです。プレゼントする際にナイフを使うときの注意点を約束させる。子供たちは、それを守る事が一人前として認められたと感じるそうです。

残念ながら学校では全員の理解と準備等が困難です。
それなら、親が子にナイフの使い方と約束を
・ナイフを使うときは椅子に座る
・手の届く所に人がいない
・ナイフの刃は自分にも向けない
・目的以外にはナイフは使わない
・自分の力量に応じた力加減で使う など

ナイフを使うことで身につく力
ナイフの使い方を覚えていくと両手の役割が自然と身に付く
重たいものを持つ時は腰に力を入れて持ち上げる
ボールを目的のところへ投げる力加減
投げる・叩く・走る・蹴る・飛び上がる・飛び降りる等々、全てに於いて加減が分かる

※引用「刃物と日本人」ナイフが育む生きる力(日本エコツーリズムセンター編)

どうしたら使いやすく、持ちやすい形にできるか、考えて手を動かせる。(ヒトテマキット バターナイフ)

考える力 子から地域へ
携帯端末ではなく紙の本を読む事により考える力がつくと、建築家の安藤忠雄さんが設計・建設された子供向け図書施設「こどもの本の森 中之島」を大阪市に寄贈されました。※

考える力は本から
脳を鍛える一つとしてナイフを使う

ナイフを正しく使う力は、お子様の一生の宝になり得ます。
「お子様と一緒にナイフを使う経験」を考える機会にして頂ければ幸いです。

※日本経済新聞記事 KANSAI Timelineより 2020年7月15日


私たちの役目
危険だからと言って子供から刃物や道具を遠ざけることは簡単です。でもそれは本当の意味での安全ではないように思われます。子供のためにと思うならしっかりと危険性を教えた上で刃物の使い方、お手入れの仕方、そして道具を大切にすること、作ってくださった人に感謝すること、自分でモノを作ってみることを我が子を含め次の時代を担う子どもたちに伝えることが私達大人の大切な役目なのではないでしょうか。

中学生の女子、肥後守に没頭?!

上の娘に肥後守を渡したら、早速お庭で没頭していました。
ヒノキの板を黙々と。あっという間に1時間以上過ぎました。
使い方はシンプルです。

ポイントは左手の「親指」!
りんごの皮むきは右手の親指で皮を手繰り寄せますが、板とんぼ作りは左手の親指を宗(むね)にやや斜めにあて、削る部分を押し出す感じです。お子さんは左手に軍手か手袋をされても良いです。右手は添えるだけ。

初めてだったので削った面はガタガタになっていましたが、削りごたえと、削った分削りカスが出るのが面白かったようです。
えんぴつ、わりばし、板 などで練習してみると良いです。

道具の正しい使い方
他の人が近くにいて作業する時は、刃物が人に当たらないようにお互いに注意しましょう。 間、距離を保ちましょう。

工作にはこんな台があると便利です
・かまぼこ板
・角材 など
鉛筆など先を鋭く削るときに台にすると机が傷つきません。けがの防止にもなります。
工作の木が余れば捨てずに工作台などに利用しましょう。

ナイフで人や物を傷つけることはやってはなりません。
使った後は、椿油かミシン油などを布に染み込ませて軽くふいてから、鞘(さや)に戻しましょう。

※「子どもと手づくり」(社)三木青年会議所発行 より引用

折り畳みの状態から、チキリを押すと刃が出てきます。

右手
右手は鞘(さや)を力を入れしっかり握り、親指と人差指に力を入れ、ナイフの刃先の角度を正しく決める。

左手
左手は、えんぴつ(切るもの)をしっかり握り、親指をナイフの宗(むね)にあて、押し上げるようにして、その力でえんぴつを削る。
この時、親指の力の入れぐあいがコツです。

※左利きの人は、左右が反対になります。
※両ひじを曲げ、脇をしめ、手の部分をできるだけ体に近づけて注意しながらゆっくり削りましょう。

お手入れ 研磨
切れ味が落ちてきたら砥石で研ぐのが一番ですが、市販の耐水ペーパーでも代用できます。耐水ペーパーを角材などに巻き固定し、水を含ませて刃を研磨します。(目安 荒#240~400、仕上げ#600~1000)この時カシメ部分はなるべく水に濡れないように。

利用シーン / 用途

日常の道具として (文具、鉛筆、デッサン用鉛筆に)


ホビー、工作

アウトドア、キャンプ

竹細工 (まめ鉄砲)

竹細工



その他 非常時の備えに
私が阪神淡路大震災を経験したのは大学生の頃。通っていた大学は神戸市内で建物は全壊し体育館は避難所に。
阪神淡路大震災の時も、東日本大震災の時も避難所で、はさみやナイフのような道具が重宝された。なぜなら、衣類や食料の物資が大量に届いても、はさみやナイフが無ければヒモを切ることも段ボールを開けることも困難だったから。


仕様

(1)限定 肥後守 特選多層鋼 桐箱入り(特大)真鍮鞘 鞘長:約120mm


(2)限定 肥後守 桜の樹皮装飾鞘 黒(大)鞘長:約100mm


(3)限定 肥後守 青紙割込 (大)真鍮鞘 鞘長:約100mm &手作りセット


※肥後守は昔から鞘の長さで表示。刃のサイズは1つ1つ鍛造のため異なります。


手作りセット内容
・板とんぼ 材料
・檜バターナイフ(1個分)材料
・作り方説明書
・精密ヤスリ(5本組)
・紙ヤスリ(荒用・仕上げ用)



板とんぼの作り方
(1)中心に印をつけて穴を開ける
(2)削る範囲に印をつける
(3)肥後守で削る、ヤスリ、紙ヤスリで表面を整える
(4)ひごを削って羽根の中央に取り付ける
(5)飛ばしてみる
(6)調整する ※(3・5)を繰り返す

作成のイメージ:自分好みの形に丸く削っていく
ヒノキ材料(ヒトテマキット):株式会社 西粟倉・森の学校様


檜バターナイフの作り方

(1)型から外す
(2)肥後守で削る
(3)紙ヤスリで表面を整える
(2・3)を繰り返して好みの形になったら完成!

Makuake限定 親子教室について
”親子で正しい刃物の使い方を学ぶ” を目的とする「肥後守 親子教室」を開催します。1回5組程度の少人数制の親子教室で、場所は兵庫県三木市。開催については活動レポート等でご案内いたします。 複数回を計画していますが、万が一日程が合わず参加が難しい支援者さまには支援のお礼のお手紙と、お礼のお品(鉛筆)をお送りいたします。
※2020年11月頃~実施予定(日曜日の予定)
※詳細はプロジェクト終了後、人数等によって決まります。
※場所:兵庫県三木市
※詳細は追ってMakuakeメッセージよりご連絡させて頂きます
※当日はMakuakeの支援ページをご提示ください(マイページ>支援したプロジェクト)注文IDを控えさせて頂きます
※ご本人様及び同伴者1名様まで参加可能
※親子向けの内容です。大人2名のご参加は可能ですが、お子様だけのご参加はご遠慮ください
※当日は、現地集合、現地解散になります。
※ご希望の方には三木古式鍛錬実演会をご案内します。

肥後守 ご使用上の注意事項
・鋭い刃・尖った刃先になっていますので十分注意してください。
・堅いものなどを無理に切ろうとすると刃こぼれの原因になりますのでご注意ください。
・お子様の手の届かない場所に保管してください。
・用途以外では使用しないでください。

現在、銃刀法で刃渡り6cm以上の刃物は携帯が禁止されていますのでご注意下さい。目的がある場合のみ携帯が可能です。

お手入れ方法
・使用後は汚れを拭き取り、椿油又は防錆油を含ませた布で拭いて湿気のない場所で保管してください。
その他
ご使用やお手入れ、研ぎ方などご質問がありましたらお気軽にお問合せください。ご意見やご要望などもぜひお聞かせください。
アルファ工業(株)お問合せフォーム
お願い:永尾かね駒製作所様は製造に専念されているので、お問合せはプロジェクト実行者、アルファ工業(株)が窓口となり、永尾かね駒製作所様に確認して支援者様にご連絡いたします。

スケジュール

2020年 7月21日 プロジェクトスタート
2020年 8月29日 プロジェクト終了
2020年 9月末~10月 リターン品発送
2020年 11月~ 親子教室実施

リターンについて

(1)限定 肥後守 特選多層鋼(特大)1丁
(2)限定 肥後守 桜の樹皮装飾鞘 黒(大)1丁
(3)限定 肥後守 青紙割込(大)&手作り材料セット 1式
(4)親子教室参加券(1組)

※リターン品の肥後守はすべて特注品(別打ち)です。刃の刻印は写真と異なります。
※桜の樹皮装飾は天然素材を使うため模様はすべて異なります。予めご了承ください。
※手作りセットの材料は打合せ中のため変更することがあります。
※リターン品発送者名はプロジェクト実行者(個人名)またはアルファ工業(株)です。

資金の使い道

皆さまから支援して頂きました資金は試作品等の準備費、リターン品の製造費、梱包発送費用、親子教室運営の他、次回の開発・準備資金等にあてさせて頂きます。

実行者紹介


プロジェクト実行者 森山由記子
1974年兵庫県三木市に生まれ育つ。神戸市在住、2児の母。甲南大学経済学部卒業。祖父は元鋸職人。今回の学校休校中に昭和58年三木青年会議所さん主催の手作り教室で父と一緒に竹とんぼ作りをしたことを思い出し、娘達に三木の金物、ものづくり文化を伝えたい、刃物を正しく使える素敵な人になってほしいと思いプロジェクトを相談する。

SPECIAL THANKS プロジェクト協力
肥後守:永尾かね駒製作所様
桜の樹皮装飾:工芸家 高橋弘様
ヤスリ・板とんぼ材料他:アルファ工業株式会社様
ヒノキ材料:株式会社 西粟倉・森の学校様


感謝
私はプロジェクト実行者ですが肥後守を作ることはできません。身の回りにある日常品はすべて誰かが作ってくださった物です。誰か作ってくださる人がいなければ、いくらお金があっても購入することも出来ず使うことができません。私は肥後守はじめ、製造に携わる全ての方々に敬意と感謝の意を持ち、その気持ちを忘れずにこれからも生活していきたいと思います。

鍛造で使われていた金床 三木市立金物資料館ふいご記念碑横

金物のまち 三木
家内制手工業と信頼

三木は日本で最も古い「鍛冶の町」として知られており、鑿、鉋、鋸、鏝、小刀などが作られてきました。私の祖父は鋸職人でしたが、昔から変わらぬ分業で家内制手工業。特に鋸は1軒ではできず何人もの職人さんが携わりやっと完成します。そのため職人同士は、互いにそれぞれの技術と役割に感謝と敬意を持っていました。先祖代々協力し合って生産し支え合い生活してきましたので信頼を大切にしてきました。

模造品の問題(明治時代)

肥後守は明治32年から最盛期を迎えました。すると模造品が増え粗悪なものが出回って問題になり、明治43年肥後守は商標登録され「三木洋刀製造業者組合」の組合員のみが使用できるようにしました。

存続の危機(昭和30年代~)

子供達の工作用の道具、日常品として人気のあった肥後守ですが、カッターや電動鉛筆削りの登場、刃物追放運動により製造と販売に大きな打撃を受けました。やむを得ず廃業する製造者が後を絶たず、肥後守は存続の危機を迎えます。

四代目、五代目の思いと努力

注文数が激減し大変厳しい状態の肥後守。四代目はたった1軒になったにも関わらずその高い技術と品質、伝統を必死に守り続けました。そして五代目は何とか肥後守の復調の糸口を見出そうと休日を削り製造スケジュールを調整、自己資金を工面し国内や海外の展示会に積極的に出展し魅力を伝え続けました。その努力がようやく実り、フランスの雑誌に特集で紹介されるほどに。国内、海外からその伝統と技術に高い評価を受けた肥後守は、今では注文しても1年待ちの人気品になりました。

模造品の問題、再び(平成、令和)
ここでやはり、再び模造品問題が起きます。例えばナイフ以外の刃物業者がブームにあやかってか肥後守らしきものを作った等。

先人が明治時代から築き上げた実用性の高い肥後守。先人と、困難な時も技術と伝統を守り続けた四代目と五代目、多くの鍛冶職人さんに対して敬意と感謝の意をもし忘れておられるのであれば、自己主義のように思われ大変心が痛みます。金物が由来で差し金、付け焼刃という言葉があります。

三木の地では昔から人は協力し合って良いものを生産してきました。何か事情がある場合は誠意をもって相談に来る相手は寛容に受け入れてきた歴史もあります。敬意と感謝によって問題が解決し、同じことが再び起きないことを心から願います。

リスク&チャレンジ

私たちは「明治27年創業 肥後守ナイフ&桜の樹皮細工 手作りセット」を制作するために、プロジェクトを誠心誠意進めております。 製造は手作業の工程が多く、ヤマザクラの樹皮を使った装飾は工芸品です。手作りセットに関しましても現在複数の材料、サイズで試作中ですので仕様やセット内容が一部変更になる可能性がございます。 製造スケジュールについては、現在プロジェクト成功を想定した数で調整しておりますが、想定を上回る応援購入の申し込みがあった場合や、製造工程、調達上の都合や配送作業に伴う止むを得ない事情によりお届けが遅れる場合がございます。また、完成順に発送しますので複数の応援購入を頂いたお客様はお届けが同時ではなく前後することもあります。 上記のようにプロジェクトページに記載している内容に変更がある場合は、できるだけ早く活動レポートなどで共有を行っていく予定です。 本プロジェクトを支援くださいましたみなさまに喜んで頂けるよう、心を込めて対応していきますので応援よろしくお願いいたします。

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このプロジェクトは現在、Makuakeストアにて販売中です。
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【Makuake限定】親子教室 肥後守を使おう 参加券(ペア1組)

1,200円(税込)

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2020年11月末までにお届け予定

親子教室 参加券(ペア1組)
「刃物の正しい使い方を親子で学ぶ」を目的に肥後守を使う手作り教室です。

場所:兵庫県三木市 
2020年11月~実施(日曜日の予定)
人数:1回5組

※回数、日程等の詳細はプロジェクト終了後に人数により決まります。
※複数回行う予定ですが、万が一日程が合わず参加が叶わなかった方には、支援お礼のお手紙と鉛筆をお送りします。
※詳細は、追ってMakuakeメッセージより連絡させて頂きます。
※当日は、Makuakeの支援ページをご提示ください。(マイページ>支援したプロジェクト)注文IDを控えさせていただきます
※ご本人様及び同伴者様1名まで参加可能
※当日は、現地集合、現地解散になります。
※親子向けの教室です。大人2名のご参加は可能ですが、お子様だけのご参加はご遠慮ください。
※肥後守をお持ちの方はぜひ持参ください。お持ちでない方は教室のものをお使い頂けます。(1組様につき1丁ご用意)


【Makuake割】20%OFF 肥後守 青紙割込(大)&手作り材料キット

12,400円(税込)

残り
のサポーター
2020年10月末までにお届け予定

・肥後守 青紙割込(大) 1丁
・手作り材料セット 板とんぼ、檜バターナイフ、ヤスリ5本、紙ヤスリ(荒、仕上げ) 

一般販売予定価格 15,500円の20%OFF

※皆様の応援購入により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

【追加】15%OFF 肥後守 特選多層鋼 別打ち(特大)1丁 

35,700円(税込)

残り
のサポーター
2020年11月末までにお届け予定

・肥後守 特選多層鋼 別打ち(特大)1丁 

一般販売予定価格 42,000円の15%OFF

※皆様の応援購入により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

【超早割】30%OFF 肥後守 青紙割込 別打ち(大)&手作り材料キット

10,850円(税込)

残り
のサポーター
2020年10月末までにお届け予定

・肥後守 青紙割込 別打ち(大)1丁
・手作り材料セット 板とんぼ、檜バターナイフ、ヤスリ5本、紙ヤスリ(荒、仕上げ) 

一般販売予定価格 15,500円の30%OFF

※皆様の応援購入により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

【早割】25%OFF 肥後守 青紙割込 別打ち(大)&手作り材料キット

11,625円(税込)

残り
のサポーター
2020年10月末までにお届け予定

・肥後守 青紙割込 別打ち(大)1丁
・手作り材料セット 板とんぼ、檜バターナイフ、ヤスリ5本、紙ヤスリ(荒、仕上げ) 

一般販売予定価格 15,500円の25%OFF

※皆様の応援購入により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

【超早割】30%OFF 肥後守 桜樹皮鞘 別打ち(大)1丁

12,320円(税込)

残り
のサポーター
2020年10月末までにお届け予定

・肥後守 桜樹皮鞘 別打ち(大)1丁

、一般販売予定価格 17,600円の30%OFF

※皆様の応援購入により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

【早割】25%OFF 肥後守 桜樹脂鞘 別打ち(大)1丁

13,200円(税込)

残り
のサポーター
2020年10月末までにお届け予定

・肥後守 桜樹皮樺 別打ち(大)1丁

一般販売予定価格 17,600円の25%OFF

※皆様の応援購入により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

【Makuake割】20%OFF 肥後守 桜樹皮鞘 別打ち(大)1丁

14,080円(税込)

残り
のサポーター
2020年10月末までにお届け予定

・肥後守 桜樹皮鞘 別打ち(大)1丁

一般販売予定価格 17,600円の20%OFF

※皆様の応援購入により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

【超早割】30%OFF 肥後守 特選多層鋼 別打ち(特大)1丁

29,400円(税込)

残り
のサポーター
2020年10月末までにお届け予定

・肥後守 特選多層鋼 別打ち(特大) 1丁
 

一般販売予定価格 42,000円の30%OFF

※皆様の応援購入により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

【超割】25%OFF 肥後守 特選多層鋼 別打ち(特大)1丁

31,500円(税込)

残り
のサポーター
2020年10月末までにお届け予定

・肥後守 特選多層鋼 別打ち(特大)1丁 

一般販売予定価格 42,000円の25%OFF

※皆様の応援購入により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

【Makuake割】20%OFF 肥後守 多層鋼 別打ち(特大)1丁

33,600円(税込)

残り
のサポーター
2020年10月末までにお届け予定

・肥後守 特選多層鋼 別打ち(特大)1丁 

一般販売予定価格 42,000円の20%OFF

※皆様の応援購入により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 プロダクトカテゴリの 「明治27年創業「肥後守」&桜の樹皮工芸 愛好家が一年待ちの鍛造品で板とんぼ作り」プロジェクト詳細ページです。

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