プロジェクト概要

弊社東洋セラミックスは、従来の有田焼にはない奇想天外な発想でアイデア商品を数多く出してきました。今回の「ハイブリッドクッカー」はその集大成ともいえます。

以前より鍋の蓋で何か出来ないかだろうか？と考えていた結果が、蓋を焼き肉の陶板にすることで、＜焼き肉用の蓋＞と＜鍋料理用の鍋＞が組み合わさった「Hybrid Cooker ハイブリッドクッカー」の誕生です。しかも、遠赤外線効果・余熱効果があり、美味しい料理が省エネでできます。

「ハイブリッドクッカー」はコロナ禍で人気となってきているキャンプや自宅でのバーベキューを蓋で焼くことが出来ます。また、鍋は室内外において温かいスープなどいろんな料理が可能です。これらのことがカセットコンロさえあれば、準備や後片付けが簡単にできます。電気や木炭が必要ありません。電気やガスが止まる災害時用に備えておくのもいい方法です。

「ハイブリッドクッカー」プロジェクトは、アイデアマンの弊社会長の久野が発案して、全社あげてのプロジェクトとなっています。是非、宜しくお願いします。

商品説明

「ハイブリッドクッカー」は、従来の鍋やホットプレートとは異なり、軽量でコンパクトサイズが特徴です。勿論、美味しい料理には欠かせない遠赤外線効果・余熱効果やエンボス加工を備えていますので、アウトドアでも家の中でも、災害時の料理でも威力を発揮します。

「ハイブリッドクッカー」は、蓋・鍋：網の３点セットで、アウトドアでも家の中でも様々な料理に対応できます。

「ハイブリッドクッカー」は遠赤外線効果によって急速に熱が上昇し、余熱効果で美味しい料理を省エネで作ることができます。

「ハイブリッドクッカー」の蓋は、螺旋状の凹みがあり、肉の脂が下に流れるようになっていますので、ヘルシーな焼き肉ができます。焼き肉をする際は、最初に強火で蓋を熱くして、熱くなったら余熱効果がありますので、中火か弱火で肉を焼くとあまり煙も出さずに焼き肉を楽しむことが出来ます。

また、特殊なコーティングがなされていますので、焦げ付きにくく、焼き肉が終わった後のお手入れも本当に簡単です。

「ハイブリッドクッカー」の鍋は通常の鍋と同様の鍋料理が出来ますが、遠赤外線効果・余熱効果があり、熱しやすく冷めにくい性質をもっており、美味しい料理ができます。また、土鍋と同じように美味しいごはんを炊くことができます。特殊エンボス加工がなされていますので、焦げにくく、お手入れもしやすい表面加工となっています。

「ハイブリッドクッカー」の網を使って、蒸し料理や燻製（スモーク）料理を作ることができます。豚まんを簡単に蒸すこともできますし、アウトドアではサーモンや肉、ソーセージなどいつもと違う味が楽しめます。

「ハイブリッドクッカー」の蓋を持ち上げるのに便利な取っ手です。

注意事項

「ハイブリッドクッカー」には製造上どうしても発生してしまう耐熱陶土特有のピンホールや釉薬のムラ、突起などがありますが、メーカー検品で良品として販売されています。ピンホールとは、針を刺したような穴のことで、窯炊きの際に素焼き後の素地が残って有機物が焼けて出来る小さな穴のことです。

※ご使用の際にはなんら問題がありませんので、ご了承ください。

利用シーン / 利用方法・操作方法

「ハイブリッドクッカー」は、蓋と鍋と網を組み合わせていろんな料理が可能です。キャンプ場や庭などのアウトドア料理、お家の中でのさまざまなおうちごはんです。その事例をご紹介します。

キャンプ場での焼き肉と野菜スープの例

庭での焼き肉とあさりのスープの例

庭でのジンギスカン鍋の例

家の中での焼き肉の例

キャンプでの野菜スープの例

家の中でのミルフィーユ鍋の例

家の中でのしゃぶしゃぶの例

家の中での鍋焼きうどんの例

家の中での飲茶の例（網使用）

庭でのスモークサーモンの例（網使用）

デザインと仕様

「ハイブリッドクッカー」は、モダンなフォルムで、しかも機能的なデザインになっています。アウトドアでも家の中でもおしゃれなデザインです。

スケジュール

2020年12月21日（月） 公開

2021年 2月22日（月） 公開終了

2021年 3月19日（金） 配送終了

リターンについて

リターンは、蓋・鍋・網の３個セットの「ハイブリッドクッカー」１セットと分かりやすい取扱説明書・簡単レシピがついています。初心者の方でも簡単に使うことができます。

また、ご購入しやすいように、マクアケ限定で 30%OFF、25%OFF、20%OFF が設定されていますので、お早めにご予約をお願いしたいます。

資金の使い道

ご支援を頂きました資金は、本商品のバージョンアップ、販路開拓、情報発信等に使わせて頂きます。

開発経緯

若干前述でも述べましたが、本商品を開発するきっかけは、以前より立派な土鍋の蓋の利用価値がないのかと模索していました。蓋が蓋の機能しかないのはもったいない、何かある筈だと考え、そこで思いついたのが「蓋をジンギスカン鍋にしたらどうだろうか」でした。試行錯誤の結果、行き着いたところが焼き肉や海鮮焼きが出来る耐熱陶板（セラミック陶板）でした。その蓋にツマミ（取っ手）が必要ですので、ジンギスカン鍋にツマミを付けた形状になりました。

そのネーミングを「ハイブリッドクッカー」とし、お客様に蓋の新たな利用価値（発送転換）を気付いて頂ければ商品化できると確信しました。また、お客様の経済的価値、従来の土鍋より低価格になることも商品価値を高めます。

コロナ禍において巣ごもり状態が続き、外食ではなく、殆どの人がうちごはんになっています。「ハイブリッドクッカー」を使ったレシピを開発していますが、鍋料理も焼き肉もとても美味しい料理ができています。

耐熱陶板の優れた点は遠赤外線効果で美味しく焼けること、余熱効果で暖かく保てることですが、そこが金属類のフライパンや鍋類との違いです。しかも従来の耐熱陶板の最大の欠点は肉などの焦げ付きでしたが、弊社が独自に開発した特殊コーティング技術で焦げ付きにくくなりました。また、焦げ付いてもタワシ等で簡単に洗い落とすことが可能になりました。

このように、長年の研究開発を経て、新しいアーキテクチャの調理器を発表することになり、大いに期待しております。

皆さまのご支援・ご声援を何卒、宜しくお願いいたします。

実行者紹介

弊社 取締役会長の 久野 悟 は、名古屋で家電販売店を営む7兄弟の末っ子として生まれました。家業の祖である曽祖父は、電球をレンタル制にして販路を広げるなど、一風変わった行動でアイデアマンと言われていました。

久野は、外国への憧れから、YMCAを経て、JACI（日米会話学院）へ進み、英語を学んだのち、貿易関係（東京）の企業に就職。

その後、妻の実家のある有田に移住し、1986年6月にセラミック商品を製造販売する会社を起業し、アイデアを活かした有田焼のタジン鍋やペンダントライトなど、魅力溢れる製品を次々と世に送り出し、従来の製品に外からの発想の加えた珍しい有田焼を数多く手がけてきました。有田に根を下ろして40数年、「挑戦し続けることで、存在意義を見出していた」と自負しています。アイデアを具現化させることへの喜び・想い、ものづくりの土俵を与えてくれた産地への感謝とともに、未来に続く終わらない挑戦を続けています。

東洋セラミックス店舗の入口と久野会長

東洋セラミックス店舗内の展示販売

東洋セラミックス内の新商品ルーム

最後に

伝統産業の代表のひとつである有田焼はコロナウィルスの影響で、存続の危機に陥っています。日頃、有田焼を愛し、有田焼を応援している有志で、この度「有田焼ファンクラブ」を立ち上げました。そのイメージビデオです。 Facebookに「有田焼ファンクラブ」のグループを作りましたので、是非、ご参加を宜しくお願いします。

＜イメージビデオ＞

https://youtu.be/ewnRhuyVkAI

＜有田焼ファンクラブ＞

https://www.facebook.com/groups/705314350224552/