プロジェクト実行者
ストーリー
- 500台以上火鉢を制作をしてきた火鉢職人の技術の結晶
- 国産の木材をふんだんに使用
- 卓上でもキャンプでも使えるデザイン
火鉢職人がひとつひとつ手作りで造る 卓上火鉢「六火 Rocca 」
今回火鉢の職人が手がけるのは、火鉢の技術をつかった卓上火鉢「六火Rocca」です。形は六角形をしており、すり鉢状になっております。
上下2枚の縁と5枚の六角形がサイズ違いで並んでいるのが特徴です。
「六火Rocca」は火鉢と同じく、二層構造になっているため、取り外しがしやすく、掃除が簡易です。内側の木材には銅板を仕込んでいるため、木材に火が回らないようになっております。
七輪のように使用できるような取り回しの良いサイズに仕上げています。通常七輪は珪藻土などを使用しますが、木材で七輪としても使用できる商品は珍しいです。
仕様
今回はヒノキとケヤキの二種類を準備しております。
【サイズ】高さ18cm 長い直径28cm 底辺10cm
【重さ】 ヒノキ 約2kg、ケヤキ 約2,5kg
卓上火鉢「六火 Rocca 」のこだわり
1、縁について
取り外し可能な枠はボーズ面、縁はぎんなん面という削り方をして、デザイン性・触り心地を高めております。
2、角度について
今回は六角形が特徴ですが、普段は四角形の火鉢しか作っておりません。そのため、組む角度がとても難しく、60度ぴったりだとずれてしまうため、0.何ミリという細かさで調整しています。
3、銅板について
四角形だと銅板は真四角で貼り付けられます。今回は6角形をサイズ違いで組んでいるため、形状が下にいくほど細くなる「すり鉢状」になります。そのため、中の銅板貼りも台形で貼り付けていきます。手曲げで銅板を曲げるため、大変な作業になります。
4、ハリについて
サイズ違いの六角形を繋ぎ合わせる縦のハリは、最初は外貼りにしていました。デザイン性を追求して中貼りに変更になりました。
5、継ぎ目について
六角形の形状は1本1本細長い木を組み合わせています。そのため、継ぎ目を綺麗に見せる必要があります。
まずは鉛筆で目印をつけます。
鋸目(のこぎりを使用して切断した跡のこと)を入れます。
ノミで削って断面を綺麗にします。
ビス止めを行います。
木を入れて穴を塞いだあとに、削ります。
切った後はこのような形になります。
最後に削るとこのように綺麗になります。
使い方/利用シーン
準備物:炭、灰、火箸(トング) 、網(25cm四方)、五徳(あれば)
ホームセンターのキャンプ用品売り場で販売しております。火が付きやすく燃えやすい「くぬぎ炭」や竹のおがくずから作られた「おが炭」などがおすすめです。
①灰:灰は断熱性や通気性があるため、火鉢で火をおこす際には必要とされています。灰の量は半分程度まで入れてください。
②炭:ガスコンロで炭おこし用の器(市販のもの)を使い、小さな炭を入れて火をおこし、火鉢に移し替えます。または、七輪に小さな木片を入れガスバーナーで火をつけ燃やし、炭を入れて火をつけます。
③用途に応じて使用:火鉢はもともと暖房器具の役割が大きく占めてました。そのため、炭をおこして手を添えるだけでも贅沢な時間を過ごせます。網をおいて焼き物をしたり、鍋をおいて煮物をしたりもできます。
④消火:火を消すときは炭に灰を覆いかぶせます。そうすることで、自然に消化されます。
「六火 Rocca 」を使用する際の注意点
※炭火を使用するので、火災には十分ご注意ください。※火鉢を離れる時の炭の管理は徹底すること。※炭は少しずつ使用することをおすすめします。※換気を必ずしましょう(炭を使用するので一酸化炭素中毒になりやすくなってしまいます。)※火鉢を使用する際は換気を1時間に5回は行いましょう。※火傷にご注意ください。※炭を取り扱う際には火箸やトングを使用しましょう。飛んでくる火の子にも気をつけて下さい。※汚れは拭き取りましょう。
自己紹介
宮崎市佐土原町で火鉢を製作している小山 隆です。これまでに500台以上の火鉢をオーダーメイドで製作しています。
火鉢の作り方は、実家にあった長火鉢を手本に、独学で作り方を学びました。郵便局に勤める傍ら、3人の子どもが誕生すると週末にはキャンプをし炭火焼きの担当をしていました。
もともと日曜大工が趣味で家具などを作っておりましたが、20年前に実家で古い火鉢を見つけて以来、真似して作りはじめたんです。出来栄えに満足できず火鉢づくりにのめり込んでいき、2013年に火鉢工房を立ち上げるまでになりました。
今回の制作は、神戸の「トランクデザイン」と宮崎の「日々とデザイン」の2つのデザイン会社が入り、3社で火鉢の新しい方向性を模索しました。
左:日々とデザイン代表 甲斐氏 右:トランクデザイン代表 堀内氏
甲斐さんにクラウドファンディングについて相談をしていたときに、火鉢の可能性について一緒に考えましょうと盛り上がりました。その時にトランクデザインの堀内さんをご紹介いただきました。堀内さんは伝統工芸品や地域特産品のブランディングや販売にとても明るい方でしたので、快く相談に応じていただきました。今回の六角形のデザインとロゴは堀内さんの案になります。
トランクデザイン:https://trunkdesign-web.com/
日々とデザイン:https://hibi-to-design.com/
リターンについて
今回はヒノキとケヤキの二種類を製作しております。手作業で製作しているため、価格が高くなってしまいます。そのため、お求めやすい価格に抑えるために、付属品は付けずに販売をしております。炭、灰、火箸(トング) 、網、五徳などはホームセンターなどでお買い求めください。
ヒノキ:美しい光沢とヒノキ特有の芳しい香りが特徴の木材です。水湿にも強い傾向があり、虫などに対する耐性も高いことが知られています。白っぽい色が特徴です。
ケヤキ:耐久性と耐朽性に優れています。木目がはっきりと出て、力強く美しい模様をしております。非常に硬い木材であり、手彫りでの加工がし辛いため、ヒノキより値段を高く設定しております。手入れを丁寧にすることで、美しい光沢を維持できます。
リスク&チャレンジ
わたしたちは「卓上火鉢 Rocca」の先行販売に向け、製造を開始しています。 リターン商品に関しましては、2022年12月末日までにお手元に届くように発送予定としています。 万が一、想定をはるかに超える注文があった場合や、昨今のコロナウイルスの影響で国や行政などの指導により商品作りの現場が休業などになった場合、計画するペースで生産が間に合わないような可能性も考えられます。そのような場合は、都度購入者の方に連絡致します。 また、木材を加工しているため、サイズや材質に微妙な変化が現れる商品となっています。そのため、皆様のお手元に届く際にはデザインやサイズの変更となる場合がございます。そのような場合につきましても都度購入者の方へ連絡致します。 ※原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から6ヶ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。 ※本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2022年07月30日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
追加【通常価格】ケヤキ 卓上火鉢「六火 Rocca」
20,000円(税込)
ケヤキ 卓上火鉢「六火 Rocca」 1セット
通常価格
【超早割】ヒノキ 卓上火鉢「六火 Rocca」
14,450円(税込)
ヒノキ 卓上火鉢「六火 Rocca」 1セット
通常価格より15%OFF
【早割】ヒノキ 卓上火鉢「六火 Rocca」
15,300円(税込)
ヒノキ 卓上火鉢「六火 Rocca」 1セット
通常価格より10%OFF
【通常価格】ヒノキ 卓上火鉢「六火 Rocca」
17,000円(税込)
ヒノキ 卓上火鉢「六火 Rocca」 1セット
通常価格
【超早割】ケヤキ 卓上火鉢「六火 Rocca」
17,000円(税込)
ケヤキ 卓上火鉢「六火 Rocca」 1セット
通常価格より15%OFF
【早割】ケヤキ 卓上火鉢「六火 Rocca」
18,000円(税込)
ケヤキ 卓上火鉢「六火 Rocca」 1セット
通常価格より10%OFF
【通常価格】ケヤキ 卓上火鉢「六火 Rocca」
20,000円(税込)
ケヤキ 卓上火鉢「六火 Rocca」 1セット
通常価格
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 プロダクトカテゴリの 「火鉢職人がつくる次世代の火鉢!卓上火鉢 ”六火 Rocca ”を先行発売 !」プロジェクト詳細ページです。