ハーブの自社栽培と国産素材の調達にこだわり、日本の四季の恵みをそのまま閉じ込めた新感覚のリキュールへとブレンド。シリーズ第一弾として、「春」が香り立つ「樹」（いつき）と、「秋」を味わう「果」（みのり）が誕生しました。

野菜や果実など、ハーブ以外の原材料も季節ごとの食材を中心に選定することで、「春」と「秋」それぞれのイメージを表現。ハーブの香りと素材の甘みが混ざり合い、穏やかな味わいの奥に「旬」を感じるお酒です。

低めのアルコール度数（10%）と、飲みきりやすいボトルサイズ（200 ml）が「和花」らしさ。「少しを楽しむお酒」だから、このくらいが、ちょうどいい。

・忙しい毎日に、ほんの少しの非日常を。

・お酒離れが進む若い世代に、アルコールならではの高揚感を。

・お酒に強くない人にも、自分らしいお酒の楽しみ方を。

・一日の終わりに、ハーブの香りで心安らぐひとときを。

目を閉じれば香る四季の恵み。時を忘れてゆっくりと味わう、新しい飲酒体験を提案する和ハーブリキュール「和花」を、makuake限定価格でお届けします。

はじめまして。金ケ崎薬草酒造 代表の老川和磨です。

これまで東京やカナダ・バンクーバーでバーテンダーとして活動してきた私は、素材の「香り」と「地域性」によって多様な味わいが生まれるハーブリキュールの世界に魅了され、2021年、地元である岩手県金ケ崎町で創業しました。

バーで扱うお酒は洋酒が中心でした。近年では国産のウィスキーやジンの人気に伴い国産スピリッツ（蒸留酒）が世界的に注目を集めていますが、国産のリキュールはごくわずか。また、「カクテルの素材の一部」という位置付けが強く、リキュールをストレート（水や氷などを加えない飲み方）で味わう文化もほとんどありません。

「日本の素材で、日本でしかつくれないストレートリキュールをつくりたい。」

そこで私が着目したのが、日本古来のハーブ「和ハーブ」でした。

日本は世界的に見ても魅力的な植物の宝庫であり、中でも和ハーブは、一昔前まで食材や薬として一般的に使われていた植物です。しかし近年ではその文化は衰退し、和ハーブの生産量は年々減少しています。

私たち日本人の生活や健康に寄り添ってきた和ハーブを保護し、その魅力を今一度社会に伝えていくために、金ケ崎町にハーブ農園を立ち上げ、ハーブの自社栽培を開始。

現在では、和ハーブを中心に、「和花」の原料となる50種類以上のハーブを自社栽培しています。

「日本古来のものから、新たな価値を創り出す」

このコンセプトのもと、日本の風土を生かした新しいお酒造りを目指して、和ハーブリキュール「和花」は誕生しました。

▼春のハーブから木をコンセプトにした「樹：いつき」

春は様々な植物が活動を始める季節です。特に林や森が雪解けから開放され、徐々に緑色に染まっていく景色には、植物の強い生命力を感じます。そんな力強い森林の芽吹きを表現したいと思い、「木」にスポットを当てた和花を作りました。

香り：キレのある柚子の香りに、檜葉と檜が織りなす馴染みのある日本の木の香りが春の日差しで芽吹く「森林の香り」を彷彿とさせます。

味わい：まず最初にリンゴと茴香からくる甘味とバジルとゼラニウムの青いハーブの味わいの後に、ごぼうと生姜のスパイシーな余韻、フィニッシュには檜の香りが口いっぱいに広がります。全体としては柚子の風味でさっぱりとした味わいです。

▼秋のハーブから果実とお茶をコンセプトにした「果：みのり」

秋は実りの秋と言われるほど、野菜や果実が豊富に収穫されます。私の暮らす田舎町では昔、秋になると落ち葉を焼く香ばしい香りが畑の中を包んでいました。今回は思い出の秋の香りを表現したいと思い、「果実」と「茶」で、秋らしい和花を作りました。

香り：ほうじ茶の香ばしい香りと、ラベンダーとラズベリーの甘酸っぱい香りが、どこか懐かしい秋の夕暮れを思い出させます。

味わい：赤紫蘇と、ラズベリーの甘酸っぱい味わいに、ラベンダーの華やかな香りが続き、ほうじ茶とニガヨモギ由来のビターな後味が長い余韻を引き立たせます。

▼「夏」と「冬」も現在開発中（2022年発売予定）

本プロジェクトで春の「樹」と秋の「果」をお届けした後、「夏」と「冬」をテーマにした和ハーブリキュールの開発にも取り組む予定です。

一年間を通じて楽しめる4種類の和ハーブリキュールの製造を目指して、日々、ハーブリキュールの研究と試作を重ねています。

「カクテルの素」「割って飲むもの」というイメージが強いリキュールですが、「和花」はそのままストレートで飲むのがおすすめです。

ウィスキーやブランデーのように、小さなグラスに注いでストレートで味わうと、華やかなハーブの香りに複雑な果実の味わいを強く感じることができます。

お酒にあまり強くない方には、オン・ザ・ロックがおすすめ。

炭酸を入れることで、よりアルコール感を感じずに味わうことができます。

お菓子やチョコレートなど、ペアリングの楽しみ方もさまざま。特に、「樹」や「果」と同じ季節、同じ色の野菜やフルーツとの相性は抜群です。

お団子や羊羹など、和菓子といっしょに味わうのもまた一興。

もちろんリキュールなので、カクテルとしてもお楽しみいただけます。好みの割り物や素材と合わせて、いろんな飲み方をぜひお楽しみください。

ここでは、元バーテンダーの老川が考案したオリジナルカクテルのレシピを2つご紹介します。

▼和花オリジナルカクテル『樹スプモーニ』

材料：「樹」40 ml ／ グレープフルーツ果汁 45 ml ／ トニックウォーター 90 ml

作り方：順番に注いで、軽く混ぜる。

味わい：炭酸によって立ち登る柑橘の香りに、トニックウォーターの仄かな苦味が、最後の檜の香りをより引き立てます。さっぱりしているので、1杯目をゴクゴクと飲みたい時におすすめです。

▼和花オリジナルカクテル『果のホットカクテル』

材料：温めたダージリンティー 120 ml ／ 果 40 ml ／ お好みでオレンジピールやシナモンスティック

作り方：順番に注いで軽く混ぜ、オレンジピールやシナモンスティックを添える。

味わい：タージリンティーの華やかな香りにほうじ茶のコクがマッチします。赤紫蘇の味わいに、様々なハーブの余韻が続きます。お好みでオレンジピールやシナモンスティック、スパイスなどを加えて味変もお楽しみいただけます。アフタヌーンティーや食後の一杯におすすめです。

誕生したばかりの和ハーブリキュール「和花」をより多くの方にお楽しみいただくために、makuake限定商品を中心に、全11種類のリターンをご用意いたしました。

「和花」をお得に味わいたい方へ
▼和花「樹」&「果」*1

① ２本セット【超早割20%OFF】【工場受け渡し限定(送料なし)】【100セット限定】*2
② ２本セット【超早割20%OFF】【100セット限定】
③ ２本セット【早割10%OFF】
④ ２本セット【準早割５%OFF】
⑦ 12本セット（各６本）【超早割20%OFF】【100セット限定】

好きな素材を味わいたい方へ
▼和花「樹」or「果」

⑤ どちらかの商品を２本【早割10%OFF】
⑥ どちらかの商品を６本【超早割20%OFF】【100セット限定】

アルコール感をしっかりと楽しみたい・カクテルベースとして使用したい方へ
▼ハイプルーフの和花＋「樹」&「果」（度数25%, 500 ml）*3

⑧ 和花＋「樹」&「果」２本セット【Makuake限定販売】
⑨ 和花＋と和花「樹」&「果」計4本セット（各１本）【Makuake限定販売】

お酒造り・ハーブ栽培に興味のある方へ
▼和花「樹」&「果」と、酒造見学・ハーブ収穫体験ツアー *4

⑩ 和花「樹」&「果」 ２本セット（各１本）と酒造見学・ハーブ収穫体験・カクテルワークショップ参加券【1日1組・土日限定】

オリジナルリキュールをつくりたい方へ
▼200Ｌタンクオーナー権 *5

⑪ 200 L のタンクオーナー権【オリジナルリキュール開発】【720 ml瓶で150~200本相当】

▼リターンスケジュール

・①〜⑨；和花「樹」「果」：2022年3月上旬より順次発送予定。
・⑩；ハーブ収穫体験など：和花と参加券を2022年3月上旬より順次発送予定。現地体験は2022年6月〜9月まで、1日1組・土日限定で受付開始予定。
・⑪；タンクオーナー：200 L タンクオーナー権利書を2022年3月上旬より順次発送予定。

▼注意事項

*1；和花「樹」、「果」
：この商品は原材料にりんごを含みます。

*2；工場受け渡し限定・超早割20%OFF
：商品の受け渡しは弊社工場で行います。工場に直接お越しいただける方のみお申し込み下さい。お渡し期間は2022年3月1日(火)～3月19日(土) (日曜日除く) 10時~12時、15時~18時。場所は岩手県胆沢郡金ケ崎町西根下桑ノ木田30 金ケ崎薬草酒造・事務所。受け取り日時のご相談はMakuakeメッセージ機能をご利用ください。工場にはお車でお越しいただけます。受け渡しの際にご本人様確認をいたしますので、身分証等をお持ちください。工場の見学はできません。万一、期間内にお越しいただけなかった場合は、2022年3月20日以降に送料着払いで商品を発送いたしますので、予めご了承ください。

*3；ハイプルーフの和花＋「樹」&「果」(度数25%, 500 ml)
：Makuake限定販売で、ハイプルーフの和花+を開発しました。原材料は和花と同一です。りんごを含みます。好評の際は一般発売の可能性もございます。予めご了承ください。

*4；酒造見学・ハーブ収穫体験ツアー 及び *5；200Ｌタンクオーナー権
：以下より注意事項のご確認をお願い致します。

見学体験・タンクオーナー注意事項

原料の購入費用及び試験製造費用

最後までお読みいただきありがとうございます。

現在、私たちと同じ20代は、約半数が「日常的に飲酒をしない」と言われています。またコロナ禍の影響もあり、酒類業界は大きな影響を受けています。

長年お酒を提供をしてきた私は、今こそ新しい飲酒文化が生まれるタイミングだと考えています。

・「酔うため」だけではなく「楽しむため」の飲酒体験を、たくさんの方と共有したい。

・お酒がもたらす特別な体験や感情、非日常的な時間の魅力を、あらためて伝えたい。

・消費者に寄り添った味わいを大切にしたい。

私たち金ケ崎薬草酒造は、従来の大量生産・大量消費では作れなかった味と、伝えられなかったお酒の価値を、「少しを楽しむお酒」というコンセプトを通じて見つめ直し、これからの消費のあり方を提案していきます。

日本から生まれる、日本らしいお酒を目指して。自然豊かな岩手県金ケ崎町から、古き良き日本のものを再発見・再活用し、国際的なブランドにしていくことが私たちの目標です。

皆様の日常にお酒を楽しむ時間が生まれ、暮らしの豊かさを感じる体験をお届けできたなら、これほど嬉しいことはありません。

私たち「金ケ崎薬草酒造」は、20代の元バーテンダーの代表 老川和磨（写真左）と東京大学大学院卒のデザイナー 林 優花（写真右）の2人が岩手県金ケ崎町に立ち上げた小さな酒造場です。

ハーブリキュールの世界に魅了された代表が、「日本古来のものから、新たな価値を創り出す」をコンセプトに、お酒造りを通じて新しいライフスタイルの提案を目指しています。

老川 和磨
1993年3月生まれ、岩手県出身。
株式会社K.S.P 代表取締役。
2011年より、都内、海外で様々な業態の飲食店の立ち上げやマネージャーを務める。2015年にバンクーバーに留学し、バーテンダーとして勤務。その際に見学した地産地消型の蒸留所に感動を覚え、自らも酒造場を持ちたいと思うように。2017年、都内のバーを業務委託という形で独立、4年間ハーブ専門のバーを営みながら約100種類以上のオリジナルリキュールを開発する。2021年、コロナ禍をきっかけに地元である岩手県金ケ崎町で起業し、かねてより夢であった酒造場を建設。

林 優花
1996年5月生まれ、愛知県出身、神奈川県育ち。
株式会社K.S.P デザインラボ統括。
2021年東京大学大学院卒。弊社デザイン部門担当。

＊株式会社K.S.Pについて

今回の酒造事業を行うにあたり新しく立ち上げた会社です。「金ケ崎薬草酒造（酒造）」×「K.S.P 薬草ファーム（農業）」×「K.S.P デザインラボ（デザイン）」の３つの事業を通じてお酒づくりをトータルプロデュースしています。

商品を通じて新しい体験や文化創造を目指し、「未来の暮らしに新しい価値を作る＝持続可能なものづくり」を目指しています。