プロジェクト実行者
ストーリー
このプロジェクトはインドネシアの孤児院にパソコンを設置し、ワークショップを行う、今までにない新しい教育プロジェクトです。今後デジタル化が加速するであろうインドネシアで、孤児院の子ども達が社会の流れに乗り遅れないようサポートしたいという思いで始めました。
私は現在慶応義塾大学で大学院生をしています。研究として、子どもの創造力を発揮させるためのデジタル教育を検証し、実践を通して活動しています。学部時代には少し変わった海外経験を積みたいと考えインドネシアで海外ボランティアの活動を行っていました。
何度か訪れた孤児院では自然いっぱいの環境で子ども達が活き活きと生活していました。ボランティアという名目でしたが、私の方が子ども達にいろいろなことを教えてもらい、遊んでもらったという印象です。
(デジカメに興味津々の子ども)
大学院で研究内容を決める際、孤児院での経験を生かし、国際支援に関わりたいと強く思うようになりました。デジタル教育のプログラムは一定以上の経済力がある層にしか開かれておらず、もっと世界的に、低所得者層にも実施するべきだと思ったのです。低所得者にも知識をつけてもらうことで、デジタル化が進んでいる国において就職の幅が広がり、格差を縮める可能性が見出されると考えています。そしてまずは恩返しの意味も込めて、インドネシアの孤児院へデジタル教育を導入しようと決意しました。
孤児院の運営は観光客からの寄付や就職した子ども達の資金援助で成り立っています。観光客等からの一時的な支援は直接的ですが安定せず、持続的に運営費を確保するという意味でも子どもの就職は大変重要になっています。パソコンを寄付するだけでなくワークショップを行うデジタル教育は、その中間的な手段として位置付けられます。
<孤児院の支援の仕組み>
インドネシアの社会の流れを考えた時、パソコンを使えることは必須になるでしょう。しかし現段階で、孤児院の子ども達がパソコンに触れる機会は少なく、他の子ども達との間で知識の格差が生まれる懸念があります。デジタル教育によって子ども達がパソコン等に触れる環境を整え、この格差を生まないようにし将来的に就職に有利になるようサポートすることが目標です。そして最終的には孤児院運営の安定化につなげます。
ただ私一人の力では資金を調達することが難しく、このプロジェクトに賛同してもらえる方にご協力いただきたいと考えクラウドファンディングを始めることにしました。
孤児院の子ども達は日本人が大好きです。皆さんの力をお借りし、日本からパソコンを届けるということが、何よりも意味のあることになります。ぜひご協力お願いします!!
今回のプロジェクトを実施する場所はインドネシアバリ島・デンパサールにあるダルマジャティ2という孤児院です。何度かボランティアとして訪れ、このプロジェクトについても現地のスタッフとやり取りをしています。パソコンがやってくるのを楽しみに、既に設置場所を確保したとのことです。
クラウドファンディングで集める資金の内訳は以下の通りです。
・パソコン1台(現地購入)…約6万円
・i pad1台(現地購入)…約6万円
・インターネットを開通させる工事費…約5万円
・アプリダウンロード、使用料等の予備費…約3万円
孤児院で使っていてサポートを受けやすいように、現地の製品を購入します。月々の使用料金(約2,500円)は孤児院で負担しても構わないと言っていただいているのですが、予備としていくらかは寄付したいと考えています。また世界中にはすぐれた知育アプリがたくさんあるのをご存知ですか?大学院で40カ国250作品以上の知育アプリを集める活動をしており、感覚的に学べる素晴らしいコンテンツをたくさん発見しました。タブレットにはそれらを厳選してダウンロードし、子ども達の教育に役立てます。
(現地から送ってもらったカタログ)
インターネットが開通すれば、基本的な使い方に加え、孤児院のHPを自分たちで作ってもらうというワークショップを行います。開催予定は11月初旬です。この時の様子をまとめ、各企業のスポンサー集めにより資金を拡大し、パソコンを寄付する孤児院を増やしていくことが目標です。
またささやかですが、頂いた金額に応じて、お礼のメール、子ども達の写真、現地買い付けの民芸品、アロマオイル、クリームバスを差し上げます。インドネシアの独特の雰囲気を是非味わってください。
このプロジェクトが成功すれば、子ども達にインターネットを通じた新しい体験をしてもらうことができます。タブレットを使って英語・日本語を勉強し、日本やオーストラリアからの訪問者がメインの観光業に就きやすいようサポートすることもできます。幼いころからデジタルに触れる環境で育つことで、興味の幅が広がり、勉強してプログラマーになる子どもだっているかもしれません。
デジタル教育を始めることで、孤児院の未来はどんどんひろがっていきます。
環境に左右されることなくすべての子どもがインターネットの恩恵を受けられるように、少しでも尽力できればと思っています。ご協力よろしくお願いします。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll or Nothing型です。プロジェクト成立のためにはプロジェクト終了日の2014年10月30日までに目標金額が達成となる必要があります。
お礼メールと写真
1,080円(税込)
(更新日:2015年01月09日)
■感謝のメール
■子どもたちの写真で進捗を報告
※ワークショップ終了後、11月中旬頃お送りします。
現地買い付けのインドネシア民芸雑貨
3,240円(税込)
(更新日:2015年01月09日)
■インドネシア民芸品(1〜2個)
※インドネシア訪問の際に現地の民芸品を買い付けてきます。インドネシアには日本では手に入らない独特の民芸品が数多くあります。何が届くか、少し気長に、楽しみに待っていてください。
※ワークショップ終了後、11月下旬頃の発送を予定しています。
※写真はイメージです
アロマグッズ
5,400円(税込)
(更新日:2015年01月09日)
■バリの癒しアロマグッズ(1個)
※バリの癒しのアロマグッズを現地で買い付けてきます。今の段階ではウブドのtoko parasかBLUE STONE Naturalsを考えています。
両店ともにウブドを代表するアロマグッズ専門店で、原料にこだわり、バリ現地のスパでもよく使用されております。質がよく、日本人のお土産として好まれています。
※ワークショップ終了後、11月下旬頃の発送を予定しています。
※写真はイメージです
インドネシア民芸雑貨&アロマグッズ
10,800円(税込)
(更新日:2015年01月09日)
■インドネシア民芸品(1〜2個)
■バリの癒しアロマグッズ(1個)
※現地買い付けの民芸品とアロマグッズを併せてお送りします。
※アロマグッズは今の段階ではウブドのtoko parasかBLUE STONE Naturalsを考えています。
両店ともにウブドを代表するアロマグッズ専門店で、原料にこだわり、バリ現地のスパでもよく使用されております。質がよく、日本人のお土産として好まれています。
※ワークショップ終了後、11月下旬頃の発送を予定しています。
※写真はイメージです
バリ製クリームバス(ヘアートリートメント)
32,400円(税込)
■バリGood社のクリームバス(ヘアートリートメント)(3個)
※クリームバスとは、バリ島に古くから伝わる"頭皮のマッサージ&ヘアエステ技法"およびその施術に使用される専用の"トリートメントクリーム"の事です。
Good社のクリームバスは現地バリのエステでもよく使用されています。ご自宅で本格エステの効果を是非お楽しみください。
※ワークショップ終了後、11月下旬頃の発送を予定しています。
※写真はイメージです。
上記に加え、子どもからの動画メッセージ
54,000円(税込)
(更新日:2015年01月09日)
■上記リターン全て
■子ども達からの動画メッセージ
※子ども達からの感謝のメッセージを動画に撮って送ります。
※ワークショップ終了後、11月下旬頃の発送を予定しています。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 社会貢献カテゴリの 「『Hello World』~パソコンで変わるインドネシア孤児院の未来」プロジェクト詳細ページです。