６月オープン予定！平和どぶろく兜町醸造所

多くの人に愛される「紀土」を醸造する、和歌山県・平和酒造。2020年には世界的にも権威あるコンペティションとも言われる、IWC(インターナショナルワインチャレンジ)で「紀土 無量山 純米吟醸」が全出品酒1401点の中から頂点であるチャンピオンサケに輝きました。

その酒蔵が次に挑むのが、「どぶろく」醸造。

2022年６月、日本酒蔵が運営するブルワリーパブ形式のどぶろく醸造所が東京・日本橋兜町にオープンします！

※平和どぶろく兜町醸造所 内観イメージ

東京のど真ん中に登場するブルワリーパブ形式のどぶろく醸造所。その場で醸造したできたてのどぶろくを楽しめるのはもちろん、和歌山の名産品をふんだんに使用したバーフードとのペアリングも必見！杜氏をはじめとする醸造家たちが自ら店舗に立ち、お酒の魅力やここでしか聞けない製造秘話を造り手から直接聞くことができます。

和歌山名物・柿の葉寿司と合わせて。※提供イメージは変更になる可能性もあります。

2008年の発売開始からファンを増やしてきた「紀土」を醸造する平和酒造が満を持して東京兜町に進出。今話題となりつつある「どぶろく」をその場でつくってその場で提供する、酒文化の発信拠点ともいえるニュースポットを作り出そうとしているのです。

「どぶろく」は、日本酒と同じ米・米麹・水から成る醸造酒。古くは農家で造られていた庶民の酒ですが、近年その味わいの進化から徐々に人気が高まっている注目のお酒です。この「どぶろく」をより身近に、私たちの生活に密着したお酒としてカジュアルに伝えていきたい。そんな思いから始まった私たちの新たな挑戦に共感してくれる方へ、今回限定商品やイベントプランを多数ご用意しました。

開設記念限定どぶろくを手に入れられるのはMakuake応援者だけ！

Makuake応援者のみが購入できるこちらのどぶろくは、2021年に瓶詰して1年熟成させた特別などぶろくです。瓶詰してすぐの新鮮なうちに出荷するのではなく、あえて1年間低温熟成させ、希少価値を高めました。手間暇をかけて育てたどぶろくは、平和酒造のお酒らしい綺麗な柔らかさと、どぶろくならではのクリーミーさを残しつつ、より落ち着いてなめらかな味わいに変化しました。
「紀土」が日本酒初心者の方にも愛されるように、まだどぶろくを飲んだことがないという方でも飲みやすいお酒に仕上がっています。

ぜひこのどぶろくを購入して、私たちと一緒に業界に新たな風を吹き込むプロジェクトを成功させましょう！

平和酒造ってどんな会社？

このどぶろく醸造所を運営するのは、昭和3年に創業した酒蔵、平和酒造です。現在では日本酒「紀土」、リキュール「鶴梅」、ビール「平和クラフト」を醸造しています。さらに、日本一美しい日本酒をテーマに2017年に立ち上げたのが「無量山」。IWC(インターナショナルワインチャレンジ)2020において「紀土 無量山 純米吟醸」が全出品酒1401点の頂点、チャンピオンサケに輝きました。

IWCチャンピオン受賞「紀土 無量山 純米吟醸」

IWC受賞時のトロフィーとともに。

平和酒造が蔵を構えるのは、山々に囲まれた自然豊かな土地、和歌山県海南市溝ノ口。高野山を源流とする綺麗で柔らかな水を用いて仕込む日本酒「紀土」は、飲みやすく日本酒が苦手な方でも親しみやすい味わいを目指しました。ありがたいことに、今では「紀土」で日本酒を好きになったというお声も多くいただいています。

米を蒸す蒸気が立ち込める、平和酒造の朝の風景

海南市溝ノ口 上空からの写真

平和酒造を代表する日本酒「紀土」

私たちは、お酒のあるライフスタイルの楽しさを伝えたい、そしてお酒の未来をつくっていきたいと考えています。高品質で飲みやすい、お酒が好きになるきっかけとなる1本を目指して日々ものづくりと向き合っています。

手の感触で米の蒸し具合を確認。

蒸し上がった酒米。

製麹の様子。

完成した麹。

酒造りの要、酒母づくり。

仕込作業中の醸造家。

ラベル貼りは1本1本手作業で。

そんな私たちが醸すお酒は、今まで多方面で高い評価を得てきました。

純米大吟醸の技法で世界に誇れる発泡酒を造ろうという思いから誕生した「紀土 純米大吟醸 Sparkling」は2019年の3月～5月、ＡＮＡの国際線ファーストクラスにて採用。IWC2019ではスパークリング部門のトロフィーも受賞しました。

「紀土 純米大吟醸 Sparkling」

また、私たちは業界を代表する著名人とのコラボも実現させています。

平和酒造×キットカット
2018年、平和酒造の「鶴梅 すっぱい」を使用した「キットカット梅酒 鶴梅」が発売。特に女性を中心に人気のある「梅酒」を使用したキットカットは、日本国内のみならず海外の方にもお土産として喜ばれています。 このキットカットをプロデュースしてくださったのは元サッカー日本代表の中田英寿氏。梅酒を使用したキットカットをプロデュースされるにあたり、ぜひ平和酒造の梅酒を使用したいとオファーをいただき実現しました。

さらに昨年、BS-TBS「中田英寿が巡る注目の酒蔵2021」にて再びコラボが実現。世界に通用する日本のものづくりとして、プレミアムな梅酒の可能性を切り開く。
そのためにプロデュースしていただいたのが「古鶴梅 Heritage’05」です。 平和酒造の蔵に眠るシェリー樽やバーボン樽、ウイスキー樽などで長期熟成させた梅酒を使用した、至高の梅酒。
エイジングによるリッチさ、味わいの柔らかさをブレンドによって際立たせました。 世界に通用するものづくりを極めるため、私たちはこれからも新たな可能性を探し続けます。

左：「古鶴梅 Heritage'05」 右：「キットカット梅酒 鶴梅」

堀江貴文氏×平和酒造
実業家として著名な堀江貴文氏。

堀江さんがスポンサーを務めるインターステラテクノロジズ社は、民間で国内初のロケット打ち上げに成功しています。宇宙事業を国家プロジェクトとしてではなく、民間事業で成立させることにチャレンジするその情熱に強く共感し、支援するためにリリースしたのが「紀土 純米大吟醸 宙へ‼」です。

2021年7月3日、紀土が燃料として一部使用されたMOMO7号機が宇宙空間に到達し、見事打ち上げに成功しました。

こうして紀土は、世界で初めて宇宙に行くロケットに使われたお酒となったのです。

日本酒というローテクがロケットというハイテクと見事にコラボレーションして成し遂げた功績。これからの日本のものづくりを変革させる出来事に携わることができ、平和酒造のチャレンジ精神にもよりいっそう火が付きました。

宇宙到達を記念して「紀土 純米大吟醸 宙へ！MOMO7号機」をリリース！

今なぜ、平和酒造がどぶろく醸造に取り組むのか

確固たる信頼と実績を積み重ねてきた平和酒造が新たな挑戦として取り組む「どぶろく」醸造。そこには、4代目社長・山本典正の並々ならぬ想いが込められています。

平和酒造株式会社 代表取締役 山本典正

近年多くの人に楽しまれるようになってきた日本酒ですが、やはり他のお酒と比べると格式高く、普段の生活からは縁遠いものであるイメージになってしまっています。

私たち平和酒造は、もっと日本酒を皆さんに気軽に日常のものとして楽しんで頂きたいと思っています。

日本酒は、米・米麴・水というシンプルな要素だけで様々な趣向を凝らし素晴らしいものを作り上げていく日本の伝統文化です。匠が技術の粋を集めた究極的な芸術作品とも言えますが、その構成要素のシンプルさゆえに遊びを入れる要素が少なくなってしまい、カジュアルな場面で魅力がうまく伝わらないことにもどかしさを感じていました。

それをもっとカジュアルなイメージにして多くの人々に伝えていくにはどうしたらいいか。そこで行き着いたのが「どぶろく」の醸造でした。

日本酒の祖先ともいえるどぶろくは、もともとは農家でつくっていた庶民の酒であり、私たちの生活に密接したお酒でした。清酒と異なりもろみを濾さない分、米がもつ本来の豊かさ、ふくらみが際立ち、いわばもっともお米に近い酒ということができます。日本人にとって米は常に生活に寄り添ってきたものであり、なくてはならないもの。その大切な米を酒造りに用い、人々はお酒を飲む歓びを嚙みしめてきたのです。

しかし、どぶろくは一時期は密造酒として醸造を禁止されていたため、だんだんと人々の生活からは遠のいていきました。

そんなどぶろくが、近年はその味わいの進化と文化的価値から徐々に人気が高まってきているのです。日本酒の原始的なものともいえるどぶろくを、よりカジュアルに、より身近なものとして感じてもらうために、私たちは「ブルワリーパブ」という形式で東京のど真ん中に拠点を構えるという決断をしました。

米・米麴・水だけで醸造するという、伝統的でありながら洗練されており世界に誇れるものづくりを間近に体感できる場所が必要だと、私たちは信じています。

酒の品質を大きく左右する製麹。緊張感に包まれる麹室。

ブルワリーパブというスタイルは、実は何年も前からやりたいと思っていたことの１つでした。平和酒造では8年ほど前からクラフトビール事業にも取り組んでいますが、クラフトビール業界というのは、オープンで人々が気軽に楽しめるイメージが浸透しています。それは、全国各地でビアフェスが開催されたり、醸造所を併設したビアパブがたくさんあることで人々が様々なビールに触れる機会が多いからといえます。

平和酒造直営アンテナショップ「平和酒店」では平和クラフトの生ビールを提供

このクラフトビールのオープンなカルチャーを日本酒業界にも取り入れていきたい。そしてそれができるのが「どぶろく」であると私たちは考えたのです。

私たちが東京での拠点として選んだ場所は「日本橋・兜町」。

兜町は歴史ある金融の街ですが、近年は再開発によって生まれ変わろうとしており、時代に新しい風を吹かせようとするたくさんの人々が関わっている街です。また、この兜町・茅場町エリアは、古くは江戸の船着き場としてお酒の荷受けや販売を担う者が集っており、日本酒の発信拠点でもありました。

そのような歴史的背景をもつ街だからこそ、私たちが文化を再興する場所として、この街でどぶろくをつくるということに価値があると考えています。

KITOKI（キトキ）外観イメージ

そんな再開発真っ只中の兜町に新しく誕生しようとしているのが「KITOKI（キトキ）」。

このKITOKIは木材を多数使用しながらも現代的な建築に落とし込んだスタイリッシュな外観として話題になっている建物です。
平和どぶろく兜町醸造所はこのKITOKIの1階にてオープン予定。

日本のものづくりの温かみと自然との調和を感じられる、落ち着いた雰囲気の店内で心ゆくままお酒の魅力をお楽しみください。

カウンター内部に醸造所を設置。身近に感じながらお酒を楽しめます。

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【平和どぶろく兜町醸造所】※2022年6月17日オープン予定

住所：東京都中央区日本橋兜町8番11号
アクセス：東京メトロ東西線「茅場町駅」徒歩1分
営業時間：13:00～22:00
定休日：なし
席数：カウンター15～20席、スタンディングテーブル３卓
備考：キャッシュレス決済のみ。現金はご利用いただけません。
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リターンについて

今回の平和どぶろく兜町醸造所の設立にあたり、開設記念の限定どぶろくをリリースいたします！

Makuake応援者のみが購入できるこちらのどぶろくは、2021年に瓶詰して1年熟成させた特別などぶろくです。通常は瓶詰してすぐの新鮮なうちに出荷しますが、今回は特別に1年間低温熟成させたことにより、綺麗な柔らかさとクリーミーさは残しつつ、より落ち着いてなめらかな味わいに仕上がりました。
どんなシーンにも寄り添うどぶろく。揚げ物と合わせればソースのように楽しむこともできます。柚子の皮や山椒などをほんの少し加えてカクテル気分で食後に味わうもよし。

まだどぶろくなんて飲んだことがない、そんな方でもきっと気に入っていただける自信作です。ぜひご自宅で楽しんでください。

また、どぶろくだけではなく、ご来店時に使えるお食事券や限定グッズ、開設記念の限定イベントなども多数ご用意しました。

今回の平和どぶろく兜町醸造所開設にあたり、ヒット曲「明日への扉」で知られ現在は音楽プロデューサーとして有名な元「I WiSH」naoさんに店内BGMをプロデュースしていただく予定です。

平和酒造周辺にて録音した鳥の声、川のせせらぎ、酵母の発酵音、波の音など、豊かな自然を耳から感じることができる心地よい空間。

音によって表現されるお酒のテロワールを感じながら飲むお酒は、より一層味わいも増します。

このBGMのCDをMakuake応援者限定でセットにしてお届け。まるで醸造所内にいるような気分をご自宅でも簡単に楽しむことができます。

杜氏や蔵元、醸造家がプレゼンするイベントでは、とっておきのお酒やフードとのペアリングをご紹介。普段酒造りをしているからこそ、お客様に知ってほしい、感じてほしいことをたくさんお伝えします。
これらのイベントはすべてグランドオープン前のプレオープン期間に開催。また、イベント開催日以外のプレオープン期間中に入店できるチケットもございます。

応援してくださる皆さんを少しでも早く招待したい！そんな思いでMakuake限定の先行入店プランを様々ご用意しました。
この機会にぜひ店舗に足を運んで、お酒の魅力、平和酒造の魅力を存分に楽しんでください。

最後になりましたが、この私たちの新たな挑戦を、ここまで読んでくださった皆様と一緒に必ず成功させたいと願っています。

私たちとともに歩んでくださる同志の皆様、どうぞ応援よろしくお願いいたします！

スケジュールについて

商品をご購入いただいた方には、リターン詳細に記載のスケジュールにて発送をさせていただきます。

イベントご参加権をご購入くださった方には、活動レポートなどを通して追加情報をお伝えしていきます！

平和酒造株式会社

本社所在地：和歌山県海南市溝ノ口119
電話番号：073-487-0189

公式Facebook：https://www.facebook.com/heiwashuzou/

公式Twitter、公式Instagram：@heiwashuzou