はじめまして。この度、14年にわたってご愛用いただいているHEES SAC スタイリッシュリュックの最新モデルを企画いたしました。

HEES SACは、

1. ビジネスにも普段にも使えるデザインのリュック

2. 男女どちらでも使えるスタイリッシュなミニマムデザイン

3. 本革使用で機能的・軽量

この３つをコンセプトに初版からVer.5まで16年間このリュックを企画・販売をしてまいりました。現在はVer.5が完売となっており、繰り返しこのリュックを購入してくださっているユーザー様からも再販売のリクエストを多数頂いております。
このプロダクトは素材・部品などが高価で、ある程度まとまった数でないと工場が生産を受けてくれないため、生産にはまとまった資金と受注数が必要です。
ビジネスリュックの先駆けであるこのプロダクトの最新モデルをお手元にお届けしたく、クラウドファンディングでのプロジェクトを立ち上げました。

１つ目。外出先で荷物が増えること、ありますね。クライアントから書類を渡されたなんて場合も、脇のファスナーを開ければ、スリムだったリュックのマチが3.5cm広がります。

2つ目。リュックは背負うため目が届きにくいですが、背面にあるセキュリティーポケットに貴重品を入れれば、スリに合いにくい。

3つ目。Ver.3から採用されたドイツホック。欧州車のオープンカーの幌（ほろ）留めとしても採用実績のあるドイツ製の頑丈な作りの信頼性あるホックです。開閉時の感触が心地よく、片手でつまんで開閉でき、鞄でも高級品にだけ採用される、高品質の証です。
実はこのHEES SACのリュック、センターのこの細長い革とホックが最重要部分となります（何か最重要かというとそれは使った人だけが分かります）。何度も試作・改良を繰り返し、Ver.3でこの形に辿り着きました。

4つ目。最も使う頻度が高いA4ファイルサイズ。縦向きに入るリュックは多いですが、このリュックは横向きに入ります。視認性と出し入れのしやすさが段違い。
整理に便利な各ポケットやキーリング付き。

5つ目。2004年の初版モデルからどうにかならないか課題だった、メインファスナー部。バッグの大きさはあるのに、入り口のファスナーがデザインの制限で端までいまいち大きく開けられないという課題です。研究を重ねた結果、解決され、バッグの大きさ目一杯までファスナーが開き、バッグの大きさとほぼ同じまでのファイルやノートパソコンがすっぽり収納できます。

＜Ver.5までのユーザー様へ＞

今回のVer.6では、ベルト上部の接続部に初めてDリングを採用しました。ベルトを直接本体に縫い付けるVer.5までと違い、Dリングによって可動・力を分散し、接続部の耐久性アップを実現しています（一部画像はVer.5を使っているためDリングでない画像があります）。

＜仕様＞

サイズ: 幅41cm×高さ31cm×マチ（バッグ底部）7cm または 11.5cm
重さ: 870g　女性でも使っていただけるようかなり軽量化にこだわりました。
素材: 牛革
(若干の誤差はあります)
ブランド: heessac.com (ブランドロゴはサンプル品撮影のため刻印されていない画像がありますが、お届け品には刻印される予定です。)

＜製造スケジュール（見込み）＞

2018年10月　革・部品など調達発注
2018年11月　生産開始
2019年1月　製造完了
2019年2月　検品・発送準備
2019年3月　お手元にお届け

あなたはどんなバッグを仕事にお使いですか？

いまではビジネスリュックは様々な製品が販売されていますが、HEES SACがビジネスリュックというコンセプトでこのプロダクトの初版を発売したとき（2004年）、ビジネスマンは横長の書類バッグを手に提げたりショルダーベルトで肩から掛けたりということが普通でした。仕事にリュックで行くということは、当時は登山やスポーツ向きのデザインのリュックばかりだったこともあるのか、まったく一般的ではありませんでした。または横向きのビジネスバッグの背面にリュック用のベルトがついており、横向きのバッグを縦にしてヘンテコな格好で持つ人も見かけました。

この度、マクアケ様のクラウドファンディングを通して、ビジネスリュックの先駆けであるこのプロダクトをよりたくさんの方に知っていただき、最新のVer.6の生産を実現できるようご支援をお願いしたいと思います。