※このページには、小さなお子様の訃報に関する内容が含まれています。閲覧することで、精神的な負担を感じる可能性がございます。内容についてご確認いただくかどうかは、ご自身の体調に合わせてご判断ください。

はるくんが生きた証を１つの絵本に！

はるくんは、２０２３年３月２０日に愛知県で元気な産声を上げ誕生しました。生後４か月で発熱が続き顔面麻痺をきっかけに急性骨髄性白血病が発覚し、１年４か月の闘病生活をおくりました。

闘病中は抗がん剤治療を何度も行いました。骨髄移植も行いましたが治すことは不可能と言われ、はるとの残された時間を家族で過ごすために在宅医療に切り替えることを決断しました。

在宅医療を選択することは治療を諦めることになり、病院での治療を続けるかどうか最後まで悩みました。家族で話し合いを重ね、今までできなかったことを全部やるために自宅へ帰りました。はると過ごした最後の一か月は家族にとってかけがえのない時間となり、今でも心の中にははるとの思い出が残っています。

余命２週間と宣告を受けましたが、余命を大幅に超えて一か月以上自宅で過ごすことができました。

愛くるしい笑顔のはるは、みんなから愛される存在でした。
長い闘病生活の中で、はるのことを少しでもたくさんの人に知ってほしい、応援してほしいと思いSNSに投稿したところ、２万人の方々に応援してもらえました。

そこで、なにか恩返しがしたい！はるの生きた証を形に残したい！という思いから絵本を制作しました。
また、今回のプロジェクトで得た利益はNPO法人日本小児がん研究グループへの寄付を考えています。

https://jccg.jp
少しでも小児がん治療開発の役に立てればと思います。

こんにちは、はるくんのママです！
この度ははるのことを応援していただきありがとうございました。
皆さんの応援や励ましのおかげではるも私たち家族も頑張ることができました。

この絵本が少しでも多くの人のもとに届き、温かな気持ちになることを願っています。

絵本「ぼくはヒーロー」

この絵本は、はるが生きた証をなにか形に残したいという思いから制作しました。
はるは、まだ1歳でおしゃべりできるのは少しの言葉でした。
自分の意思を伝えようと、覚えた言葉でたくさんお話ししてくれました。

何を感じたのか、何を伝えたかったのか…

それを全て理解してあげることはできなかったかもしれません。

しかし、必死に生きる彼の意思や感じたであろうことを絵本にしてパパやママ、家族以外のたくさんの人にも伝えたいという思いでストーリーを作り上げました。

「ぼくはヒーロー」
はるの笑顔はたくさんの人に元気や癒しを与えてくれました。
ヒーローなんておおげさかもしれないけれど、私たちはその笑顔に何度も救われました。

この本を読んだ人が生きることの意味を感じ、家族の絆に温かな気持ちになってくれると嬉しいです。

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⭐︎作家さん紹介⭐︎
小澤 パー子　

東京都在住。看護師として働きながら、絵本作家・イラストレーターとして活動。オリジナルキャラクターの「オリバー」を中心に、食べ物や動物など、温かみのあるイラストを描いています。
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https://www.instagram.com/ozawa_art_gallery
※今回はイラストを担当していただきました。

リターンについて

①絵本「ぼくはヒーロー」1冊　　4000円
②絵本「ぼくはヒーロー」3冊　　12000円
③絵本「ぼくはヒーロー」５冊　　20000円
④絵本「ぼくはヒーロー」1冊＋お礼の手紙　10000円　
⑤絵本「ぼくはヒーロー」１冊＋ポストカード　50000円

今回で得た利益は日本小児がん研究グループへ寄付させていただきます。
寄付にお気持ちのある方は④⑤をご購入していただけると、より多くの寄付につながります。

実行者紹介

松本美紀です。
生まれも育ちも愛知県で、幼いころからバスケットボールで日本一を目指して奮闘していました。
30歳を過ぎて、結婚、第一子の妊娠。
夫婦で喜び合い、幸せの絶頂でした。
出産は思っていたより壮絶で、生まれてきた瞬間の感動は今でも鮮明に記憶に残っています。

波留という名前には、波のように穏やかで優しく、心のひろい子に育ってほしいという願いを込めました。

はると過ごしていくこれからの日々に、期待や希望をふくらませていた矢先。
生後４か月で病気が発覚し、絶望しました。

なぜこの子が…何度も考えました。
そんな絶望感の中でいつもはるの笑顔が私たちを癒してくれました。

そこで、一生懸命に生きたはるの姿を何か形に残したいと思いこのプロジェクトを考えました。

応援してくれた方々、同じ思いをしている方々、たくさんの方の元へこの絵本を届けたいです。応援よろしくお願いします☆