東京・白金台にて、創業80年。

江戸時代より400年以上続く広大な日本庭園を有し、老舗結婚式場として知られる八芳園は、ふたつのレストランを運営しています。

この度リニューアルオープンを迎える「ENJYU」は、八芳園が運営するレストランのひとつ。この春、約１年の営業休止期間を乗り越えて、変わらないおもてなしの心と新たな料理スタイルで皆様をお迎えいたします。

新たな「ENJYU」では、「イノベーティブフュージョン」をコンセプトに掲げ、日本各地に広がる魅力ある食材との出会い、地域の伝統やジャンルを超えた様々な調理法を導入することで、イノベーティブな味わいや新たな食文化を創造することを目指しています。

一新したメニューは、和・洋・中などのジャンルにとらわれず、繊細な職人の技と旬の素材の味わいを生かした新しい料理スタイル。

創業80年を迎える八芳園が、これまで大切に紡いできた全国各地の生産者、自治体の皆様との繋がりが生む、各地の魅力ある食材によって仕上げられた一皿です。

ご縁と信頼で繋がる、食材を知り尽くした農家の皆様より仕入れる野菜は、その日その時によって異なり、味わい深い旬の食材が届きます。

そのため、お届けするメニューは日によって異なることがあり、その日限りの貴重なメニューとなることも。

季節の移ろいを感じる特別な空間と、厳選された至高の食材で、さらなるラグジュアリー体験をお届けいたします。

営業休止期間を乗り越え、全国各地の生産者や自治体の皆様の想いを乗せて新たにスタートする取り組みと挑戦を、どうぞ応援いただけますと幸いです。

新たな「ENJYU」の料理コンセプトは、

「イノベーティブフュージョン」

和・洋・中などのジャンルにとらわれず、繊細な職人の技と全国各地から厳選した旬の素材の味わいを生かした新しい料理スタイルです。

受け継がれる伝統技術と各地の素材を生かしながら、各地域の伝統的な調理法や食文化をも取り入れた、新たな食文化を創造するイノベーティブな料理をご提供いたします。

▲〈アミューズ〉 鈴鹿炭ニョッコフリット 生ハム（※料理は一例、写真はイメージです）

三重県の鈴鹿墨の炭を練り込んで仕上げた、イタリア・エミリア地方モデナ発祥のニョッコフリット。一緒にご提供するフランス産の無添加生ハム（防腐剤不使用）は、スライサーの最高峰として知られる"ベルケル"を使用して目の前でスライスいたします。季節のフルーツとともにお愉しみください。

▲〈冷前菜〉 八幡平サーモンのモザイク仕立て（※料理は一例、写真はイメージです）

岩手県の名産、新鮮な八幡平サーモンを包むのは、芳醇な有明産の海苔。サーモンの引き締まった甘さと香り高い海苔の味わいが口の中に広がります。お酢で締めた国産のタルティーボと、鰹節をベースに白ワインビネガーを合わせた甘酸っぱいジュレとともにお召し上がりください。

▲〈冷前菜〉甲州ワイン肉のタルタル（※料理は一例、写真はイメージです）

ワインの産地として知られる山梨県にて、ワインの搾りかすを餌にして育てられた"食材"を使用した一品。栃木県那須塩原市のからし菜・長ネギを使用したピューレや、卵をベースにしたマヨネーズとともにお召し上がりいただきます。"食材"は何を使用しているのか、ぜひ味わいながらお愉しみください。当日お召し上がりいただきながら、シェフよりご説明させていただきます。

▲〈パスタ〉 阿波尾鶏のトルテリーニ（※料理は一例、写真はイメージです）

徳島県産の阿波尾鶏を煮詰め、優しい味わいに仕上げたトルテリーニ。お好みで、イタリア最古と言われるペコリーノ・ロマーノチーズをかけてお愉しみいただきます。

▲〈温前菜〉 富山湾白海老フリット（※料理は一例、写真はイメージです）

富山県産の白海老と、栃木県那須塩原市のウドを使用したひと皿。ウドはフリットと味噌和えでご用意しております。宮古島で作られた雪塩とともに、白海老の香りとウドの旨味、食感をお愉しみください。

▲〈魚料理〉 甘鯛 白菜とムール貝のだし汁のソース（※料理は一例、写真はイメージです）

山口県萩市の甘鯛を、同じく萩市の柑橘とともに蒸籠で蒸してふっくらと仕上げたひと皿。岩手県山田町のムール貝とほんのりと加えた鰹の出汁に、酒粕を加えたソースとともにお召し上がりください。

▲〈肉料理〉 鳥取県 若桜の鹿肉（※料理は一例、写真はイメージです）

鳥取県若桜町の鹿肉のロース肉を、最も最適なタイミングで焼き上げることで、肉の水分を限界まで逃がさずに焼き上げるこだわりの技が光る一品。ソースには蕗の薹を使用して、春の香りを運びます。

▲〈御食事〉 阿寒湖飯（※料理は一例、写真はイメージです）

エクルビスを余す事無く使用し、北海道・阿寒湖の情景が浮かんでくるかのようなひと皿に仕上げました。身は真薯(しんじょう)に、殻から出る出汁はスープに、残りの殻はパウダーにした後に煎餅に仕上げ、食感にもアクセントを加えました。

▲〈デザート〉 スフレショコラと３種の柑橘 ミルクジェラート（※料理は一例、写真はイメージです）

P125という通常のチョコレートよりもカカオ分をふんだんに含んだチョコレートを使用した特製スフレショコラ。柑橘との相性がとてもよく、香り高い味わいです。フランスのてんさい糖を使用した優しい甘さのミルクジェラートとともにご堪能ください。

▲〈パン〉タミパンフォカッチャ（※料理は一例、写真はイメージです）

南部鉄器を使用して焼き上げる「タミパン」。高加水で焼き上げているので、もっちりとした食感で、口当たりが良い味わいをお愉しみいただけます。また、少ない酵母で発酵させるため、香りや旨みをしっかりと引き出すことができ、外はカリッと、中はふんわりとした食感も併せてご堪能ください。

「ENJYU」では以前にも、定期的に全国各地の日本酒とそれぞれの特徴に合わせた創作料理を愉しむ「蔵元さんと一緒に日本酒を愉しむ会」や、国内で本格的なワイン造りに携わる日本のワイナリーを紹介する「ENJYU WINE EVENT」等を開催し、食とともに味わう一杯一杯にこだわりを持ってご提供してまいりました。

リニューアルする「ENJYU」は、新たにペアリングメニューをご用意いたします。

例えば、アミューズ「鈴鹿炭ニョッコフリット 生ハム」と合わせるのは、日本人の味覚に合わせて作られたというシャンパン「エルヴェ・マルロー」。温前菜「富山湾白海老フリット」には、旨み、酸味、甘みの絶妙なバランスと上質でフルーティな飲み口が特徴の徳島県の銘酒「純米吟醸 阿波天水」を合わせるなど、シャンパンからワイン、日本酒まで、「ENJYU」のソムリエが選ぶ至高の一杯をお届けいたします。
（※日本酒やワインによるドリンクペアリング[〈6 杯〉6,600 円(税込) ]）

料理とのマリアージュはもちろん、使用している食材の地域や食文化などを含めて「ENJYU」のソムリエが選び抜いた、その料理を最も堪能することができる至福の一杯をご提供いたします。

新たに始動する「ENJYU」では、年に数回、限られた期間に特別メニューを提供する「プレミアムウィーク」を開催いたします。

斬新でありながらもどこか懐かしさを感じる「ENJYU」のメニューとは異なり、「プレミアムウィーク」でお届けするのは非日常なラグジュアリー体験へと誘う至高の一皿。

第１回目の開催は、2023年6月21日(水)～26日(月)を予定しております。メインの肉料理では、月に1頭しか採れないと言われる高級和牛"見島牛"を使用し、1日16食限定でお届けいたします。（※食材は仕入れ状況により変更になる可能性がございます）

全国各地で眠る希少な食材や至極の素材を八芳園シェフ自らが探し求め、受け継がれる技との融合によって生み出される一皿に舌鼓を打つ、プレミアムなひとときをお過ごしください。

「ENJYU」の店内に入るとまず目に飛び込んでくるのは、大きな窓から目の前に広がる、約400年の歴史を誇る八芳園の日本庭園。

その美しい眺めとともに、庭園の四季の移ろいを感じながら洗練された和の味わいを堪能する場所として在り続ける八芳園の和のレストランは、いまから約11年前となる2012年、”白金料庭(料亭) 槐樹”として大幅リニューアルを迎えました。

（▲かつての「白金料庭 槐樹」の様子）

結婚式場として広く知られていた八芳園では、ご会食はもちろん、お顔合わせや節目のお祝いとしてご利用いただくことが多く、八芳園でご結婚式を挙げられたお客様がご家族とともにお帰りになる大切な場所でもありました。

その後も、時には時代に合わせて新しい展開に取り組みながらも、店内から眺めることが出来る変わらない庭園の美しさとおもてなしの心、厳選した日本の旬の味わいにこだわり続け、お客様の特別なひとときをお過ごしいただく場所として皆様をお迎えしてまいりました。

そんな「槐樹」ですが、2021年、未曾有の事態を引き起こした新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、営業を休止。

その後、また皆様が心からおくつろぎいただける日が来ることを信じ、多くのあたたかなお声をいただきながら、この度のリニューアルオープンまで準備を重ねてまいりました。

2023年4月、約１年の営業休止期間を乗り越え、いよいよ新たな「ENJYU」がリニューアルオープンいたします。

変わらないおもてなしの心と日本の四季の美しさ、こだわり抜いた季節の味覚と料理人が生み出す繊細な味わい、そして新たな感動と至高のラグジュアリー体験をお届けする場所として、皆様のご来店をお待ちしております。

八芳園は創業より80年間、たくさんのご縁や繋がりを紡いでまいりました。

「ENJYU」をご愛顧いただくお客様と私たちとの繋がり、新鮮な素材をご提供いただく日本全国の生産者の皆様や地域との繋がり、そして、これから「ENJYU」に訪れる新たなお客様との出会い。

決して当たり前ではないと改めて実感した、大切なすべてのご縁に想いを馳せて。

新たにリニューアルオープンを迎える「ENJYU」では、たくさんの出会いから繋がる日本各地に広がる食材を使用し、地域の伝統やジャンルを超えた新たな食文化を創造してまいります。

そして、新たな「ENJYU」から生まれる繋がりと交流、大切な人と過ごす時間が皆様の人生を豊かにする、どこかあたたかみを感じながらも非日常的なラグジュアリー体験をぜひご体感ください。

料理長 古山：私たちは、全国の生産者さんから届けられる、新鮮な肉や魚などの素材や、手塩にかけて育てられた野菜を、お客様にご満足いただけるよう調理して繋いでいくという使命があると感じています。

食材の味を引き立てることはもちろん、ご提供する一品に地域の美味しさを閉じこめて、その一皿を通して産地の魅力や作り手の想いに触れることで、もっとその土地に興味をお持ちいただきたい。

全国各地の地域活性化に取り組む総合プロデュース企業 八芳園の料理長としての役割を全うするべく、日々真摯に食材と向き合っていきたいと考えています。

手間を惜しまずこだわりぬいて、お客様の人生の節目に選んでいただけるようなかけがえのないその時を、豊かに彩る料理をご提供してまいります。

新たな始まりを迎える「ENJYU」を、どうぞご堪能ください。

「ENJYU」の暖簾をくぐり、店内にお入りいただくとまず目に入るのは、大きく開かれた窓から眺める八芳園の広大な日本庭園。

カウンター席はもちろん、一部の個室をご利用の際には、この圧巻の庭園を眺めながらのお食事をお楽しみいただけます。

上品な土壁や店名に因んだ「槐樹」の花がモチーフとなった壁画、趣きある明かりなど、どこか懐かしさを感じながらも、心癒される穏やかな時間をお過ごしいただけます。

さらに、店内の音楽は、美しいサウンドデザインと徹底的な空間処理をサポートする株式会社サウンドクチュールが手掛けます。「ENJYU」のコンセプト、店舗の内装や空間、そして料理を考慮しデザインされた、洗練された音楽をお愉しみください。

「ENJYU」で過ごすひとときを、心地よく、そしてよりラグジュアリーな時間をお過ごしいただけるようこだわりが込められた空間で、皆様をお待ちしております。

今回のリニューアルオープンに際して、「ENJYU」で味わう四季折々の贅沢なひとときをより多くの方にご体感いただきたいとの願いから、2023年3月29日(水)より、Makuake限定チケットの販売を開始します。

Makuakeだけの乾杯シャンパンの特典が付いた、【超早割】【早割】【乾杯酒付き】の３種類から選ぶことができるお得なチケットです。

リニューアルオープンメニュー（15,000円のコース料理）と同じお料理内容を、乾杯酒シャンパンの特典付きでリーズナブルにお試しいただけるチケットです。

【販売開始日時】

・2023年3月29日（水）11時00分～2023年5月30日（火）18時00分

※販売期間内であっても、販売枚数に達し次第完売となります。

【チケット利用期間】

・2023年4月25日（火）～9月30日（土）まで〈プラン予約開始日：3月29日（水）11時～〉

※土曜・日曜・祝日のランチタイムは、Makuakeチケットはご利用いただけません。何卒ご了承ください。

【１】超早割（数量限定20枚）… 10,000円（税込）

Makuake限定１名様分＋特典〈乾杯酒シャンパン付き〉

【２】早割 （数量限定30枚）… 13,000円（税込）

Makuake限定１名様分＋特典〈乾杯酒シャンパン付き〉

【３】【乾杯酒付き】（１名様分） … 15,000円（税込）

Makuake限定１名様分＋特典〈乾杯酒シャンパン付き〉

【４】【乾杯酒付き】（２名様分） … 30,000円（税込）

Makuake限定２名様分＋特典〈乾杯酒シャンパン付き〉

※メニュー内容は季節により変更いたします。

※いずれもドリンク・ペアリングの提供は別途頂戴いたします。

※上記のほかにサービス料10％を頂戴いたします。

※個室をご利用の場合は個室料を頂戴いたします。

※特典の乾杯酒シャンパンは、お好みのノンアルコールドリンクでのご用意も可能です。

■リニューアルオープン日

2023年4月25日（火）

■営業時間：

〈平 日〉 18時00分～22時00分

〈土日祝〉 12時00分～15時00分／18時00分～22時00分

※土曜・日曜・祝日のランチタイムは、Makuakeチケットはご利用いただけません。何卒ご了承ください。

■定休日

火曜日（※その他、八芳園の営業日に準ずる）

■住 所

東京都港区白金台1-1-1 八芳園内

■電 話

0570-064-128（代表）［平日 10時00分～19時00分／ 土日祝 9時30分～19時30分］

■「ENJYU」公式サイト

https://www.happo-en.com/restaurant/enjyu/