■ 日本の「こんぺいとう×枡」を女子大生がかわいくプロデュース＆ニューヨークで販売！
このプロジェクトは、現役女子大生の経営する(株)ハピキラFACTORYが「『枡×こんぺいとう』をかわいくプロデュースして、世界中に日本のファンを増やしたい！」という思いで立ち上げました。



（株）ハピキラFACTORYは、地方にある商材をかわいらしくプロデュースすることで、それをきっかけに地方のファンを増やすということに取り組んでいる会社です。
初めてのお仕事は、2013年2月。



長野県にある、老舗栗菓子店 小布施堂の栗鹿の子を「かのこっくり」としてプロデュースし、渋谷PARCOで販売したところ、例年の500％を超える売り上げを記録しました。



その後も、恋愛成就の絵馬やスーツのプロデュースをしたり、北海道や茨城県では市町村と連携したり、日本全国でお仕事しています。



そして、今回。 このプロジェクトでは、岐阜県大垣市の「枡」に、創業104年の老舗金平糖店エビス堂の「こんぺいとう」を入れ、ニューヨークで販売しようと考えています。



現在流通している枡は、100％日本で作られており、しかもそのほとんどが岐阜県大垣市で生産されています。 しかし、枡の用途は8割が飲酒時、残りの2割は節分の時に使われているだけで、他の用途はほとんどありません。 ほのかに木の香りのする、独特の温もりを持った、日本が誇るべき容器なのに、これはとてももったいないことだと私たちは考えました。
そこで今回、今までとは全く違った、小物入れやアクセサリー入れとして日常的に愛される、デザイン性の高い新しい「MASU」を提案したいと思います。

そして、そんな「MASU」の中に詰めるのは「こんぺいとう」。



「どうしてこんぺいとう？」と思う方もいるかもしれませんが、ハピキラFACTORYはもともと、代表の正能が「どうしてもこんぺいとう屋さんになりたい！」という想いを持って、起こした会社なのです。
今回は、創業104年の歴史を誇る、エビス堂さんにご協力を頂き、「あじさい」「もみじ」と呼ばれる2つの風味を用意する予定です。



今からおよそ500年前、「ポルトガルの宣教師ルイス・フロイスが織田信長に金平糖を献上した」ことがきっかけで、日本でも有名なお菓子の1つになりました。 しかし近年、こんぺいとうの消費量はどんどん落ちているそうです。「最近の小学生にはこんぺいとうを知らない子までいる」と金平糖職人さんはおっしゃっていました。

私たちハピキラFACTORYは、今ちょっぴり元気のない「枡×こんぺいとう」をかわいく変身させて世界中の女の子に届けることで、「こんぺいとう×枡」業界を元気にし、地方を元気にし、世界中に日本のファンを増やしていけたらいいなと思っています。

「こんぺいとう」と「枡」という、日本自慢の二品のタッグ「ハピキラこんぺいとう」。

そんな自慢の「ハピキラこんぺいとう」は、2013年12月にニューヨークで販売することが決定しております。 今回のプロジェクトがうまくいけば、パリやシンガポールでも販売をしていく予定です。
私たちの商品を通して、たくさんの人が日本に興味を持ってくれますように。 そして、日本がもっともっと素敵な国になりますように。 このプロジェクトは、そんな想いをもとに進められているプロジェクトです。

■資金内訳について
初めての挑戦ということもあり、今回はこんぺいとうと枡を仕入れ、在庫を抱えなくてはなりません。 その仕入れ・在庫代に使わせてください。 また、調達した資金が予定金額を上回った場合、少しでも多くの人の目に触れるよう、現地ギフトショーの際のブースの設営資金としても使用させてください。


■プロジェクト実行者から
はじめまして。ハピキラFACTORYの正能茉優・山本峰華です。
今回、「大好きなこんぺいとうと枡をプロデュースして海外で販売する」という大きな挑戦をするにあたり、皆さまのお力添えを頂きたく、クラウドファンディングを利用させていただきました。



生まれも育ちも東京の2人ですが、今から3年ほど前、ひょんなことから長野県の小布施町に出会い、縁が重なって、今となっては1週間のうちの3日を「地方」で過ごすようになりました。

その理由はとても単純。「地方って面白い！」という確信を持ったから。
地方には、目の肥えた都会の女の子にも魅力的にうつる、伝統的で本物志向の商材がたくさんあります。ココロの距離が近く、熱い思いを持った人がたくさんいます。 それらを実感した時、「地方」という存在にぎゅっと心惹かれる自分たちに気付きました。そして、それと同時に「自分以外の都会の女の子たちも、食わず嫌いをしているだけで、地方に魅力を感じる人もいるのでは？」と考え、会社を立ち上げました。

今までは「地方の魅力を都会の女の子に」と活動してきた私たちですが、今回はそこから一歩大きく踏み出し、「日本の魅力を世界中に」伝えるべく、このプロジェクトを進めていきたいと考えております。 皆さま、どうか応援よろしくお願い致します。