『古代戦士ハニワット』とは

武富健治氏による漫画「古代戦士ハニワット」は、太古より荒ぶる土偶の魂を鎮めてきたヒーロー・ハニワットの戦いを描くバトル漫画です。
2018年に連載がスタートし、これまで単行本10巻が発売されましたが、一時期、打ち切りが決定された際、連載継続を望むファンの声が多数上り、原画展や書店でのフェアが開催されるなど、大反響が巻き起こりました。
その結果、書店での売上増加により、連載が継続されることになりました。
本作はファンとの繋がりが非常に深い漫画なのです。

▲漫画「古代戦士ハニワット」第1巻表紙／劇中カット（提供：双葉社）

本プロジェクトの内容

『古代戦士ハニワット』第3部連載記念を通して、ファンの皆様と一緒にハニワットを盛り上げるため「ハニワットプロジェクト Phase1」の企画を立ち上げました。
プロジェクトの主な内容は「ハニワットのスーツ制作」「スーツを使用したPV制作」になります。
Makuakeでの募集のもと、制作されるハニワットのスーツは、プロモーションビデオに使用するほか、今後のイベントなどで活用予定です。

▲「ハニワットプロジェクト Phase1」メインビジュアル（画：浅井拓馬）

ハニワットのスーツ制作

『古代戦士ハニワット』のメインキャラクター「ハニワット」のスーツを制作します。完成したスーツは新規映像プロモーションビデオに登場する他、イベント等で使用されます。
ハニワット（カヤ）の劇中イメージを忠実に再現し、サイズは170cmほどを予定しています。
造形は国内外で活躍する佐藤大介氏、そして『大怪獣ガメラ』『大魔神』などの造形を手掛けた、特撮造形界のレジェンド・村瀬継蔵氏に監修いただきます。

▲ハニワット・カヤ（提供：双葉社）

スーツを使用したPV制作

「ハニワット」のスーツを使用したプロモーションビデオを制作します。
映像尺は約5分、特撮をふんだんに取りいれ、年内の完成を予定しています。
PV監督は造形同様に佐藤大介氏、スーツアクターは『平成ガメラシリーズ』でガメラやイリスを演じた大橋明氏が参加します。本PVで企画を盛り上げ、今後の「映画展開」に繋げていけたらと考えています。

▲PVは劇中のイメージを忠実に再現予定（提供：双葉社）

プロジェクトスタッフ

スーツ造形・PV監督： 佐藤大介

大分市出身。造形家としての活動とともに、人形時代劇怪獣映画『狭霧の國』の監督や、村瀬継蔵総監督作『カミノフデ ～怪獣たちのいる島～』のプロデューサー・特撮監督など、国内外の映像制作も行っている。怪獣造形の技術の普及のために、ギニョール造りのワークショップなど「怪獣造形」と子供の接点をつくる活動も行っている。Los Gatos Works代表。

スーツ造形監修： 村瀬継蔵

1935年10月5日生まれ。北海道・池田町出身1958年（昭和33年）、兄の紹介で東宝・特技課（後の特美課）に参加。円谷英二監督の元で『ゴジラ』シリーズなどの様々な特撮作品に造形助手として関わる。円谷英二が東宝から独立後、1965年に村瀬も独立し、数名で造形会社エキスプロを設立。『大怪獣ガメラ』など大映の特撮作品や、東映の特撮作品に美術造形として数々の怪獣やヒーローのスーツを手がけたほか、岡本太郎による太陽の塔の内部の展示物や劇団四季の造形物も担当する。劇団四季の造形物は、1972年に有限会社ツエニーを立ち上げた後も村瀬が引き続き担当している。その後、香港のショウ・ブラザーズやゴールデンハーベストの映画の造形物などに関わる。ツエニーは、90年代には、『ゴジラvsキングギドラ』『ゴジラvsモスラ』の対戦怪獣や『ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影』のミニチュアを造形した後、しばらく映画業界から離れていたが、『狭霧の國』『イケボーイズ』『カミノフデ ～怪獣たちのいる島～』をはじめ数多くの作品に関わるようになっている。2021年に文化庁映画賞功労部門受賞を、2024年には第47回日本アカデミー賞協会特別賞受賞している。

スーツアクター： 大橋明

1991年、雨宮慶太監督『ゼイラム』で主人公イリアのスタントを務め、『平成ガメラシリーズ』ではガメラやイリスのスーツアクター、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』ではキングギドラのスーツアクターを担当した。『牙狼〈GARO〉』シリーズではアクション監督を担い、『牙狼外伝 桃幻の笛』では初監督となる。2020年『ネズラ1964』ではモーションアクターとしてマンモスネズラ、2023年『HOSHI 35／ホシクズ』では怪獣ホシクズを演じた。

原作・監修： 武富健治

1997年に「屋根の上の魔女」でデビュー。
2005年に漫画アクションで「鈴木先生」を連載、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。
2018年より漫画アクションで「古代戦士ハニワット」を連載開始。

プロデューサー： 横川寛人

エグゼクティブプロデューサー： 岡田恒明

企画協力： 米山冬馬／安田崇／島田かがり／渡邊弥雅斗

出演協力： 菊沢将憲／渡邊まど佳

メインビジュアル・コンセプトアート： 浅井拓馬

3D造形： 山田果林

ロゴデザイン： スタジオ AtoZ

制作プロダクション： 株式会社スリーワイ

企画・製作： 株式会社ネットウエブ

原作・監修： 双葉社

スケジュール

2024年6月18日 　企画発表、Makuake募集開始

2024年7月30日 　Makuake募集終了

2024年9~10月　ハニワットスーツを制作開始

2024年10~12月　プロモーションビデオ撮影開始

2025年上旬　ハニワットスーツ、プロモーションビデオのお披露目

リターンについて

本企画には、非常に多くの費用がかかることを想定しています。
今回の目標金額はその必要な費用の一部と、皆様に対するリターンへの制作費用などに使わせて頂きます。
サポーターの方々には、DVD、サイン入りポスター、エンドクレジット掲載、フィギュアなど、多くのリターンをご用意しています。

※以下の画像は開発中のものです。

【主なリターン】
DVD

スーツ制作メイキング映像＋プロモーションビデオを収録したDVDです。（約60分）

企画資料本

造形写真、PV絵コンテなどの資料が掲載されます。（A4サイズ）

大橋明直筆サインミニポスター

ポスタービジュアルに大橋明氏による直筆サインが入ります。（数量限定・A4）

ハニワットヘッドフィギュア

ハニワット（カヤ）ヘッドの3D出力されたレジンキットです。（約15cm）

※画像は開発中のものです。
※通常コースは無着色、デラックスコースでは着色版になります。

PVエキストラ出演権

ハニワットのPVにエキストラとして出演できます。

撮影日時：2024年11月予定（土日祝日に行います）
撮影場所：東京都内

※日時・場所等の詳細は、追って実行者より連絡させて頂きます。
※同伴者人数（本人のみ有効）
※交通費宿泊費はご自身での負担となります。

PVクレジット表記

PVエンドロールにサポーター様のお名前を掲載いたします。

※公序良俗に反するもの、機種依存文字は掲載できません。ニックネーム可。
※コースによりクレジット表記のサイズが変わります。デラックスコースではアソシエイトプロデューサーの肩書になります。