澄み切った味わい、キレのある口当たり。 有田みかんの上質な香りを堪能する辛口リキュール「バージンオレンジパフュームドライ」先行販売！

天然の香料として早摘み青みかんを使用した「バージンオレンジ」シリーズや、スパークリングワイン「みかんシュワッ酒」、「有田みかんのアイスなワイン」……。当社で近年開発したそれらはみな、若い人たちの好みに合うように造った、柑橘系特有のすっきり爽快な飲み心地を特徴とする甘いお酒です。 

でも、つくり手である僕は、ウィスキーにせよ焼酎にせよ、ロックで飲むのが常の辛口派。だから、飲んだ瞬間、クっとくるようなキレのあるお酒を自分で作りたい。そんな思いから、今回ご紹介する「バージンオレンジパフュームドライ」は生まれました。 

（一番右が今回の商品。ラベルデザインはまだ未定）

みかんの産地として名高い「有田」ブランドを活かして、地域を盛り上げていこう。お酒好きの人やお菓子作りを趣味とする人であれば知らない人はいない、柑橘類を使ったフランスのコアントローやグラン・マニエに負けないお酒を作って、世に広めよう――。そんな想いを胸に、今回、クラウドファンディングに初参加いたしました。 

みかんの生育過程においてもっとも柑橘系らしい香りを放つ「青みかん」は雑味が少なく、お酒に香りづけをするにはうってつけ。その個性を存分に活かすべく、一ヶ月間、高濃度のアルコールに漬け込み、蒸留器で蒸留させることで、上質な香りだけを抽出しているのが「バージンオレンジ」シリーズです。 

このシリーズの代名詞とも言える、涼しげな初夏を連想させるさわやかでフレッシュな香りを嗅げば、気分はたちまち夏模様。青みかんの果皮がアロマオイルの原料として活用されていることにも納得していただけると思います。 

今回ご紹介する「パフュームドライ」の特徴は、澄み切った味わいと辛口のキレのある口当たりを同時に愉しめるところ。そこへもってきて鼻孔をくすぐるみかんの上質な香りで割増された爽快感は、一日の疲れを癒やすとともに、心まで潤してくれるでしょう。 

有田みかんの歴史は古く、室町時代の1574年、有田市糸我の伊藤孫右衛門が肥後八代（熊本）よりみかんの苗木を持ち帰って植えたのが発祥とされています。 

（みかん畑から臨む有田市）

平地が少なく、稲の栽培には不向き。そんなハンディキャップを克服すべく、夏に少ない雨量、陽の光を存分に浴びやすく水はけのよい石垣階段畑など、みかん作りに適したこの有田の土地ならではの環境を活かした先人たちは、おいしいみかんを作ることに成功しました。 

彼らの知恵と努力のおかげで江戸でも人気を博すようになった有田みかんは、当時からすでにブランド品としての地位を確立させていたのです。 

今回の商品の姉妹品となる「バージンオレンジ」シリーズをはじめとして、近年、みかんを使ったお酒を多く開発していますが、みかんのお酒を造りたかったわけではありません。いかに地域の特産品である有田みかんを活用できるか―そう考えたときの最適解がお酒の原材料として使うことだったのです。 

（日夜この場所で研究）

地場産業を盛り上げるため、「地域の風土に育てられた産品を活用する」ことには昔からこだわってきましたし、これからもそのこだわりを捨てることはないでしょう。今回の商品にも生食用としては売れない早摘みした青みかんを活用するなど、今ある地域資源に目を向けています。 

大人になりきれない僕は、60歳を過ぎた今も、決断と行動が直結してしまうところがあります。今回ご紹介した新商品の開発をはじめとして、新しいものにチャレンジするときのワクワク感には抗えない魅力があるのです。 

（家族に黙って購入した蒸留器（手前タンク）。これはいける！と思い、さらに大きな蒸留器を購入（写真左の銀色タンク）。

そんな僕が、会社の事業活動と並行して熱心に取り組んできたのが、地域活動、特に青少年育成活動です。凧揚げからスタートした30年ほど前より、子どもたちから「ひこちゃん」の愛称で親しまれている百姓の山崎佳彦さんと、ニコイチで楽しみながら進めてきました。

継続は力なり。最初は２人だった人の輪がじわじわと広がってゆき、地域全体が協力してくれるようになったのはいつからだったでしょう。そういった成果が評価され、文部科学大臣賞を受賞。地域活動のモデルケースとして、講演に招かれました。
楽しみながら進めている僕らの活動はひとえに、子どもたちの地元愛を育みたい、という想いに突き動かされているのです。

（栄養分が分散しないように摘み落とす青みかんの特徴を活かして再利用できないかと考えた。）

みかん農家として青みかんを提供してくれているひこちゃんと親しくなるうちに知ったのが、まだ青い段階で摘み落とす「青みかん」の存在でした。地域に愛着を持ち、積極的に関わってきたからこそ、地域の財産に目を向けられたのでしょうし、新商品が生まれるきっかけにもなったのだと思っています。 

◆Virgin orange perfume dry ／ バージンオレンジ パフュームドライ
　内容量：500ml
　Alc：40%
　酒類：リキュール（ホワイトキュラソー）
　原料：和歌山産温州みかん、醸造用アルコール、糖類
　バージンオレンジは青蜜柑から香りを蒸留により抽出した透き通った香り高いホワイトキュラソーです。ロックで香りを楽しむお酒としてより甘さを抑えた辛口で仕上げました。    
　保管方法：冷暗所に保管

◆Virgin orange ／ バージンオレンジ
   内容量：500ml
　Alc：12%
　酒類：リキュール
　原料：和歌山産温州みかん、醸造用アルコール、糖類、酸味料
   バージンオレンジは青蜜柑から香りを蒸留により抽出した透き通った香り高いリキュールです。そのまま冷やして、口の広いグラスに注ぎストレートで香りを楽しみながらお飲みください。
  保存方法：冷暗所に保管

◆Virgin orange perfume ／ バージンオレンジ パフューム
   内容量：500ml
　Alc：40%
　酒類：リキュール（ホワイトキュラソー）
　原料：和歌山産温州みかん、醸造用アルコール、糖類
　バージンオレンジは青蜜柑から香りを蒸留により抽出した透き通った香り高いホワイトキュラソーです。４０％の高アルコール、香りを生かしたカクテルやデザート作りに最適です。
　保管方法：冷暗所に保管

◆有田産温州みかんジュース
　内容量：500ml

◆有田産温州みかん
　内容量：5㎏
    
    

有田産温州みかんのリキュールを味わって頂けるよう、様々なリターン品をご用意しました。

・2,100円（税込）
【Makuake限定先行販売】バージンオレンジパフュームドライ 1本

Virgin Orange perfume dry 500mlｘ１本

御礼メール

・3,600円（税込）
【Makuake限定先行販売】バージンオレンジパフュームドライ 2本

Virgin Orange perfume dry 500mlｘ2本

御礼メール

・9,600円（税込）
【Makuake限定先行販売】バージンオレンジパフュームドライ 6本

Virgin Orange perfume dry 500mlｘ6本

御礼メール

・18,700円（税込）
【Makuake限定先行販売】バージンオレンジパフュームドライ 12本

Virgin Orange perfume dry 500mlｘ12本

御礼メール

・4,700円（税込）
【Makuake限定先行販売】バージンオレンジ姉妹セット

Virgin Orange perfume dry 500mlｘ1本

Virgin Orange perfume 500mlｘ1本

Virgin Orange 500mlｘ1本

御礼メール

・6,200円（税込）
【Makuake限定先行販売】バージンオレンジ姉妹セット パフュームドライ2本版

Virgin Orange perfume dry 500mlｘ2本

Virgin Orange perfume 500mlｘ1本

Virgin Orange 500mlｘ1本

御礼メール

・8,500円（税込）
【Makuake限定先行販売】バージンオレンジ姉妹有田産温州みかんセット

Virgin Orange perfume dry 500mlｘ2本

Virgin Orange perfume 500mlｘ1本

Virgin Orange 500mlｘ1本

有田産温州みかん 5㎏

御礼メール

・7,000円（税込）
【Makuake限定先行販売】バージンオレンジ姉妹有田産温州みかんジュースセット

Virgin Orange perfume dry 500mlｘ2本

Virgin Orange perfume 500mlｘ1本

Virgin Orange 500mlｘ1本

有田産温州みかんジュース 500ml

御礼メール

・9,200円（税込）
【Makuake限定先行販売】バージンオレンジ姉妹特別セット

Virgin Orange perfume dry 500mlｘ2本

Virgin Orange perfume 500mlｘ1本

Virgin Orange 500mlｘ1本

有田産温州みかん 5㎏

有田産温州みかんジュース 500ml

御礼メール
 

・有田産温州みかん 5㎏
そのまま食べていただいてもよし、お酒に搾っていれてもよし。
同じ産地で作られた有田産温州みかんを、バージンオレンジパフュームドライと一緒に味わってください！

・有田産温州みかんジュース
アルコール発酵前の搾りたてジュースをご用意。バージンオレンジパフュームドライで割れば、有田産温州みかんの自然な甘さを楽しんでいただけます。

花野雅司（左）：花野食品代表

花野食品ホームページ

大阪芸術大学卒業後、家業に就職。地酒やワインなどの小売を手がける。みかんワインや調味料などの製造・加工を担当していた父を亡くしてからは、父の仕事を受け継ぐように。近年は新商品開発に取り組む傍ら、“逆６次産業化”に着手。原材料からこだわりたいと、レモンやにんにく、赤しそを栽培している。

ひこちゃん（右）：山崎佳彦 

みかん、花き、稲を栽培する百姓。そのかたわら、有田市糸我の「田んぼの学校」の校長も務めており、地元の小学生たちから「ひこちゃん」の愛称で親しまれている。

会社の事業活動や地域活動を軸とする自身の生き方に紐付いているのが、生まれ育ったこの地域（有田市糸我町）が大好き、という気持ちです。 

国税局に酒類の製造免許を申請してから、認可が下りるまで約10年。しまいには税務署の職員に「花野さんには根負けする」と言わしめ、署長までも応援してくれるようになった――。そんな逸話が語り継がれるほどワインに情熱を注ぎ込み、町にワイン城を造ることを夢見ていた父の遺志を受け継いで、僕もいずれはこの町のどこかに農園を絡めたテーマパークのような遊び場を造りたいと考えています。 

過疎が進行する日本の地方が活気づくためには、地場産業の活性化が欠かせません。 

ここ有田市糸我町からは、有田みかんを活用したリキュールを全国に広めたいと思っています。 

ご支援、よろしくお願いします！