このＣＤは、先天性の病に苦しむ赤ちゃんとそのパパとママを応援するために寄付を募るチャリティーＣＤです。　

制作者でありアーティストである「浜辺武志」自身も
2013年に長男を先天性の病で亡くしており、
その当時の想いや経験から制作した曲をＣＤに収録しております。（全9曲入り）

※ジャケット裏面イメージ。

＜ＣＤはこちらから試聴できます！＞
「彗星物語/ダイジェスト版」
＜闘病時の経験から制作した曲のご紹介＞
1.たんじょうのうた
⇒「病気で生まれてきた長男が元気にスクスク育つように。」
　そんなおまじないを込めた子守歌。昭和なあったかポップス仕立てです。

3.手をつないで
⇒長男の余命を宣告された時、もう会話ができないと悟りました。
　ただ昔の人は祈りや願いを歌に込めたというので、手をつないで念じれば
　きっと想いを伝わるのではないかと思い、作りました。
　サーフミュージックからの、最後はスピリチャルなゴスペルを意識しました。

4.彗星物語
⇒ちょうど亡くなる日の直前の朝に、
　次生まれ変わる時も必ずうちに来いと伝えました。　　
　これはその時の願いを形にした曲です。
　アルバム全体のコンセプトの中心になったバラードです。
　是非聴いてください。

5.今日の一歩
⇒きっと僕の経験も、誰かのためになれるんじゃないかなって思って書きました。
　モータウンサウンドは本当に大好きで、そこに色々と隠し味を調合してます。

7.INORI
⇒長男の死後色々考えましたが、
　周りの人も自分もいつ死んでしまうか分からない。
　だからこそ今を一生懸命生きよう。そう改めて思い直した曲です。
　ニューヨークにいる高校の友達と、曲をメールで送りあって作り上げました。
   現代っ子ですね。
　バンドサウンドに仕上がってます。

8.記憶の海
⇒記憶は日々増えます。だから大切な思い出は、何度も思い出して。
　薄れては引き上げて。それを繰り返す。これからもずっと。
　という覚悟を一つの形にしたくて作りました。
　「できるだけ力まないアコースティックサウンド」を目指しました。

9.夢で逢いましょう
⇒自分なりのゴスペルソング。笑顔で言えるお別れがテーマです。
　参加してくれた皆の気持ちが一つになり、ここに集結してます。
　「またね。また逢いましょう！」

＜ブックレット（歌詞カード）＞
今回歌詞の他、病気が発覚した日や余命を宣告された日、亡くなる直前にどのようなことを想っていたか、またそれがどのように曲になっていったかをまとめた回想記も記載しております。

※ブックレット（歌詞カード）に記載の回想録です。

本ＣＤでの販売により得られた収益は、全額医療器具等の購入費に充てます。

※詳細は以下項番4.ご参照

一生懸命生き抜いた息子の108日間の生涯
2013年、待望の長男が生まれる直前に、「横隔膜ヘルニア」を患ってることが発覚。通常、腹部と胸部を分けている横隔膜によって臓器の位置が整っているもの。
しかしながら長男は、横隔膜に穴が開いてしまっていたため、その穴から腹部の臓器が胸に入り込んで肺が圧迫されてしまい、生まれながらにして肺が3分の1しかありませんでした。

同年3月に誕生。手術は成功したものの、残念ながら術後も肺機能は正常に戻らず、余命幾ばくもないことを医師から告げられました。。

※誕生後数日して、夫婦で長男を抱きかかえた時の写真です。

それでも度重なる手術を乗り越え退院し、在宅看護を実現しました。

※在宅介護中のお食い初めの時

そして108日間を一生懸命生き抜いた後、長男は旅立っていきました。

闘病時の詳細は、こちらのインタビューをご覧ください。
不妊、産む、産まないに向き合うすべての女性たちへ。未来をともに育むメディア 「ＵＭＵ」
「妊娠中に病気がわかった我が子と共に、全力で生きた108日間。「絶対に、また会おう」—。息子と交わした約束と、つき動かされる思い。＜前編＞」
http://umumedia.jp/2017/06/29/mutsumi_takeshi/

なぜ自分たちだったのか
「なぜ自分たちの身にこんなことが起こるのか。」
どうしてもこの運命を受け入れられず、悩んだこと時期もありました。
それは生まれる直前に病気が発覚した時。
余命を宣告された時。
そして亡くなった時に強く思いました。

しかしながら、死後時間が経つにつれて、宿命のようなものを感じるようになりました。「僕は何かをやらなくてはいけないのではないか」と思うようになったんです。

※亡くなった後、沢山の方が家を訪れて、手を合わせてくれました。

僕だけが歌える歌
それからは曲を沢山曲を作るようになりました。
自分が悲しみの淵から立ち上がるレシピというか、
自分なりの哲学を整理していきました。

そして同時にこれはきっと僕が歌うことに意味があると思いました。
きっと同じ病気にかかった人は沢山いるし、
今だって病気に立ち向かっている家族はいます。

また先天性の病でなかろうとも、事故や病気で子供を亡くしたパパやママの
心の支えになれるんじゃないのかなとも思うようになり、このＣＤができました。
　
※2014年11月三軒茶屋のライブハウス「grapefruits　moon」にて
　「彗星物語」を披露

※寄付額は、ＣＤの販売額より、ＣＤプレス等の製作費を差し引いた
　　収益の全額となります。

※寄付先のご家族のプライバシーの問題にもよるため、寄付後、皆さまに
　どこまで詳細にフィードバックができるかは、未定です。
　その点は予めご了承頂きたくお願いいたします。

1）チャリティーＣＤ+約1,000円の寄付！

2）チャリティーＣＤ+約3,000円の寄付+ブックレット（歌詞カード）にお名前を記載！　
※ブックレットの中に＜クラウドファンディングでご協力頂いた皆様＞欄を作成し、皆さまと共同で推進した証として、お名前を記載させて頂きます。
（7/31期限）
どうか一緒に、本活動を広めて頂きたくお願いします！

3）チャリティーＣＤ+約3,000円の寄付+リリースライブご招待

※本コースにおいても、ブックレットの中に
＜クラウドファンディングでご協力頂いた皆様＞欄を作成し、
皆さまと共同で推進した証として、お名前を記載させて頂きます。
（7月31日期限）

＜リリースライブ情報＞
※下記ライブ情報は現在調整中です。
おって更新しますので、ご了承頂きたくお願いします。
詳しくは下記ライブハウスＨＰをご確認ください。

日程：9/2（土）

場所：　赤坂graffiti
アクセス：　〒107-0052 東京都港区赤坂3-21-10 赤坂青明会館B1
                　※東京メトロ丸の内線／銀座線 赤坂見附駅から徒歩1分
ＵＲＬ：　http://akasakagraffiti.jp/

イベントタイトル：　soul飲みlive vol.4～浜辺武志「彗星物語」リリースライブ～
時間(予定)：17：00ＯＰＥＮ　17：30ＳＴＡＲＴ

共演者（予定）：yoaketo,PARTY HOUSE,エロメロン etc..

1985年生まれ、東京都出身。
高校時代にアカペラグループを組み、ハモネプ全国大会に出場。
大学時代は、1ＤＪ+1singerのグループとして活動開始。
これまで2枚のアルバムをリリース。
2008年にカード会社「株式会社ジェーシービー」に入社。2010年に結婚。
2014年より、会社員と並行して「浜辺武志」個人名義での音楽活動開始。
チャリティーＣＤ作成に向け、ライブや曲作りを実施。
2017年9月、チャリティーＣＤ「彗星物語」を発売予定。

どうか諦めず、前を向いてほしい。
僕は闘病中に色んな音楽や本を読んで、「あぁこの言葉すごいなぁ。」
「そうかこう思えばいいんだ」って思うことが沢山ありました。
それが、その当時の「今」を生き抜く大事な要素にもなりました。

だから、僕の歌が同じように悩んでいる誰かの元に届いて、
前向きになってもらえたら嬉しいです。

闘病中の家族はきっと孤独を感じることが多いと思います。
相談したくても、あまり周りには言えない。というか言いたくない。とか。
誰かに甘えたくても、甘えられる対象がない。とか。

でも、こういった活動を通じて、会ったことはないけど、
自分を支援してくれる人がいっぱいいるんだと思えたら、
きっと前向きになれると思うんです。

だから少しでもこの活動を大きなものにして、
色んな人にこの歌や取組みを届けられたらなと考えてます。

どうかご支援のほど宜しくお願い致します。

1）コンセプト　
長男が生き抜いた108日間を、
一瞬ではあるが非常に眩しく、観た人の心から一生消えないもの＝「彗星」に見立て、
またその生涯はポジティブなものであった事がわかるようなポップなデザインがいい！
と、強烈な無茶ぶりをmoto nakaiに依頼しましたが、、
見事に応えてくれました。
　
2)デザイナー　/　moto nakai
横浜生まれ。
桑沢デザイン研究所ビジュアルデザイン科卒業後、制作会社に入社。
グラフィックデザイナーとして働くかたわら、趣味であるイラスト、コラージュの
作品を多く残しつづけている。
ポップだけどどこか毒気があるイラストは雑誌、企業のキャラクター、
アパレルのキャンペーンなど活動の幅をのばしている。
http://motonakai.tumblr.com/