北海道・函館に立ち上がる新たなる酒蔵『箱館醸蔵』が初めてつくる6本をここだけで！

2021年4月、北海道・函館七飯町に、北海道の酒蔵では14番目となる酒蔵『箱館醸蔵』が誕生します。今回地元の水・地元の米・地元の人で醸すテロワールを追求した、蔵の代表銘柄「郷宝（ごっほう）」の初回醸造の日本酒がMakuakeで登場します。

北海道・函館で始まる新たな酒蔵の挑戦

そこは北の南、箱館。

北海道の南側にある函館市は人口約25万人ほどの規模で、札幌市・旭川市に続いて3番目に大きな都市になります。

そんな函館で昔ながらに長らく営まれている小さな酒屋があります。蔵元直送の銘柄地酒を豊富に取り扱う七飯町・赤松街道沿いにある酒屋さん。

このプロジェクトは、そんな地方にどこにでもありそうな小さな酒屋さんからスタートする日本酒の酒蔵の物語です。

冨原節子さんはここ函館・七飯町で約100年続く『冨原商店』を営まれており、地元に根ざし、地元に愛される酒屋さんです。

代々受け継がれている酒屋の女将としてお客様と日々接する際も、日々のお客様との対話の中で感じていることは、単にこの日本酒のお値段はいくらですというだけの説明では酒屋らしくないということ。

より良い接客のためには自分も日本酒をより深く知ろうと決意し、約20年以上も前に酒蔵に入って当時ではかなり珍しい女性で酒造りを経験してきました。またその頃では大変珍しい女性の利酒師もその時期に取得されている方です。

そんな気持ちが年々大きくなり、

「いつか私も日本酒を作ってみたい！もっと美味しい日本酒を飲んで欲しい！」

そんな彼女の思いがこのプロジェクトのスタートでした。

■熱い想いに地元北海道の強力なチームが立ち上がる

彼女の想いを形にしよう、そして道南・函館という地域に貢献していきたい！

そんな気持ちに突き動かされプロジェクトチームが結成されました。

その中でも日本酒造りの要になるある男が立ち上がったのです。

杜氏の「東谷浩樹」です。

30年以上も日本酒造りに関わってきた北海道を代表する名匠であり、日本酒ファンから大きな評価を得てきた「国稀酒造」の杜氏を歴任してきた東谷が次に選んだ土地が北海道道南エリアの函館。

「30年以上日本酒造りに関わってきた経験の集大成として。そしてこの日本酒に対する彼女の想いを結実させたい！」

彼女の想いに共鳴し、令和2年8月、類稀な経験を持って『箱館醸蔵』の立ち上げに参加を決意しました。

■道南エリア35年ぶりの新たな酒蔵『箱館醸蔵』

2021年4月に北海道・道南エリアにおいて約35年ぶりとなるとなる新たな日本酒の酒蔵が誕生します。

北海道の酒蔵では14番目となる酒蔵であり、函館を中心とした道南エリアで唯一の酒蔵の誕生になります。

『箱館醸蔵』の由来は、かつて箱館奉行が統治していたこの地域全体を「郷」と捉え、この地域全体での振興の一躍を担いたいとの思いを込め、函館ではなく「箱館」の名前を冠しています。

■キーワードは「道南テロワール」

「道南の米、水、人で醸す酒」をテーマに掲げるこの酒蔵の日本酒の銘柄は「郷宝（ごっほう）」。そしてこの地で挑む酒作りのキーワードは「道南テロワール」。

テロワールとは、ラテン語で「領地」を意味するテリトリウム(territorium)が語源と言われており、その「土地」を意味しており、生育地の地理、地勢、気候による特徴を指す言葉です。

同じ地域の農地は土壌、気候、地形、農業技術が共通するため、作物にその土地特有の性格を与えるのです。

道南エリアである函館周辺には非常に美味しい食材や特産物がある。そういったものに合わせる日本酒として何か地元のためにお手伝いができないか？これは酒屋の女将「冨原節子」さんの想いでした。

『箱館醸蔵』では地元のテロワールを追求した酒蔵として、道南で生産された米のみ（主に道産品種である吟風・彗星といった酒造好適米）を厳選し、自社でも丁寧に精米を行いながら仕込みを行っていきます。

地元のために何かできないか？ということで道南エリアの農家さん5軒と契約をし、一から地元の酒米を作るために生産を開始。チーム北海道一丸となって地元・函館のテロワールの追求が始まりました。

『箱館醸蔵』のもう一つの特徴である仕込み水は、道南の名峰横津岳の良質な伏流水を使用し、道南の食文化・呑み手を意識した酒質『淡麗旨口』な酒を醸します。

もともとこのエリアは風光明媚な大沼湖、名峰、駒ヶ岳・横津岳などの自然と水資源を持つエリアで、古くは「箱館」と称された道南の地。良質な酒造りの土壌がある場所です。

そして杜氏・東谷が醸す『淡麗旨口』な日本酒はアルコール度数の高さでごまかせないため、造り手の卓越した技術力が決め手となります。

口に含んだ時に、きれいで滑らかなすっきりとした味わいでありながら、コクと奥行きをしっかりと感じられる酒を仕上げていきます。

■Makuake限定・ファーストタンクの日本酒

2021年4月にファーストタンクの仕込みの日本酒がMakuake限定（酒屋・飲食店においても）で販売を行います。

今回の仕込みに使われる酒米は地元の契約農家５軒と共同で作った「吟風」と「彗星」の２種類を贅沢に使用し、それぞれの酒米に対して「純米酒、特別純米酒、純米吟醸酒」を醸す。どれも杜氏・東谷が構想する『淡麗旨口』な酒を目指します。

■たくさんの想いを乗せて「郷宝」誕生！

そんなお二人から今回のプロジェクトについてお聞きしてみました。

「皆さんの熱い想いがどんどん形になっていき応援していただける方々も日に日に増えていくのを感じ、ますます良い日本酒をみなさんに飲んでいただきたい。そういう気持ちが強くなっています。『郷宝』をよろしくお願いします」と節子さん。

「これは『箱館醸蔵』が紡いでいく物語の第一歩目。しっかりと着実に日本酒を造りみなさまにお届けすることが杜氏の役割。ぜひ今回のMakuake限定でお届けする日本酒を楽しんでいただきたいです」と杜氏・東谷さん。

我々の想いを『郷宝』に乗せて、今年始まります。

そこは北の南 箱館

まっすぐな想いに満ちた

蔵人たちが情熱を注ぐ

この地の水を尊びこの地で米を育み

すべてを郷の宝で醸す

輝きをまとった 混じりなき酒

『郷宝（GOHHOU）』

我々『箱館醸蔵』の挑戦にご期待ください！

■スケジュール

プロジェクト開始日は2021年2月17日。4月21日まで販売を実施し、その後順次発送し5月末までには皆様のお手元に届きます。

■リターンについて

１）『郷宝』 純米酒2本「吟風・彗星」飲み比べセット

『箱館醸蔵』の初仕込みの「純米酒」飲み比べセットです。

郷宝の純米酒は穏やかなフルーティーな香り、しっかりとした旨味、後味のスッキリさをイメージして醸します。 使用する酒米は淡麗な味わいを特徴とする「彗星」と芳醇なお酒を特徴とする「吟風」の２種類です。

【セット内容】

●郷宝・純米酒「彗星」【500ml×１本】

●郷宝・純米酒「吟風」【500ml×１本】

２）『郷宝』 特別純米酒2本「吟風・彗星」飲み比べセット

『箱館醸蔵』の初仕込みの「特別純米酒」飲み比べセットです。

郷宝の特別純米酒は比較的穏やかなフルーティーな香り、品の良い旨み、すっきりとした後味の綺麗さをイメージして醸します。 使用する酒米は淡麗な味わいを特徴とする「彗星」と芳醇なお酒を特徴とする「吟風」の２種類です。

【セット内容】

●郷宝・特別純米酒「彗星」【500ml×１本】

●郷宝・特別純米酒「吟風」【500ml×１本】

３）『郷宝』 純米吟醸酒2本「吟風・彗星」飲み比べセット

『箱館醸蔵』の初仕込みの「純米吟醸酒」飲み比べセットです。

郷宝の純米吟醸酒は非常にフルーティーな香りが高く、ほどよい旨みもあり、後味もスッキリした綺麗な資質を持っている、そんなお酒をイメージしています。 使用する酒米は淡麗な味わいを特徴とする「彗星」と芳醇なお酒を特徴とする「吟風」の２種類です。

【セット内容】

●郷宝・純米吟醸酒「彗星」【500ml×１本】

●郷宝・純米吟醸酒「吟風」【500ml×１本】

４）『郷宝・吟風』 純米酒・特別純米酒・純米吟醸の3本飲み比べセット

『箱館醸蔵』の初仕込みの中での酒米の「吟風」を使用した飲み比べセットです。

郷宝の純米酒は穏やかなフルーティーな香り、しっかりとした旨味、後味のスッキリさをイメージして。また特別純米酒は比較的穏やかなフルーティーな香り、品の良い旨み、後味のスッキリした綺麗さが特徴。

そして純米吟醸酒は非常にフルーティーな香りが高く、ほどよい旨みもあり、後味もスッキリした綺麗な資質を持っている。そんなお酒をイメージして醸しています。 使用する酒米は芳醇なお酒を特徴とする「吟風」の3本飲み比べセットになります。

【セット内容】

●郷宝・純米酒「吟風」【500ml×１本】

●郷宝・特別純米酒「吟風」【500ml×１本】

●郷宝・純米吟醸酒「吟風」【500ml×１本】

５）『郷宝・彗星』 純米酒・特別純米酒・純米吟醸の3本飲み比べセット

『箱館醸蔵』の初仕込みの中での酒米の「彗星」を使用した飲み比べセットです。

郷宝の純米酒は穏やかなフルーティーな香り、しっかりとした旨味、後味のスッキリさをイメージして。また特別純米酒は比較的穏やかなフルーティーな香り、品の良い旨み、後味のスッキリした綺麗さが特徴。

そして純米吟醸酒は非常にフルーティーな香りが高く、ほどよい旨みもあり、後味もスッキリした綺麗な資質を持っている。そんなお酒をイメージして醸しています。 使用する酒米は淡麗な味わいのお酒を特徴とする「彗星」の3本飲み比べセットになります。

【セット内容】

●郷宝・純米酒「彗星」【500ml×１本】

●郷宝・特別純米酒「彗星」【500ml×１本】

●郷宝・純米吟醸酒「彗星」【500ml×１本】

６）『郷宝（吟風・彗星）』 純米・特別純米・純米吟醸酒の6本飲み比べセット

『箱館醸蔵』の初仕込み・ファーストタンクの全６種類飲み比べセットになります。

郷宝の純米酒は穏やかなフルーティーな香り、しっかりとした旨味、後味のスッキリさをイメージして。また特別純米酒は比較的穏やかなフルーティーな香り、品の良い旨み、後味のスッキリした綺麗さが特徴。

そして純米吟醸酒は非常にフルーティーな香りが高く、ほどよい旨みもあり、後味もスッキリした綺麗な資質を持っている。そんなお酒をイメージして醸しています。 使用する酒米は芳醇なお酒を特徴とする「吟風」と淡麗な味わいのお酒を特徴とする「彗星」の２種類。 合計6本飲み比べセットになります。

【セット内容】

●郷宝・純米酒「吟風」【500ml×１本】

●郷宝・特別純米酒「吟風」【500ml×１本】

●郷宝・純米吟醸酒「吟風」【500ml×１本】

●郷宝・純米酒「彗星」【500ml×１本】

●郷宝・特別純米酒「彗星」【500ml×１本】

●郷宝・純米吟醸酒「彗星」【500ml×１本】

『箱館醸蔵』記念モニュメントに貴方のお名前を！

3本セット・6本セット・法人セットなどのリターンに関しては限定数の限りはございますが、応援購入いただいたみなさまで一緒に作る『箱館醸蔵』記念モニュメントとして、日本最北端の地元資源である道南杉を使った名前入りの木彫りプレートを酒蔵にて掲載させて頂けるリターンプランがございます。

法人様・飲食店様限定の『郷宝』限定セット

※本商品は飲食店様・酒屋店様限定セットになります。

『箱館醸蔵』の初仕込み・ファーストタンクの全６種類飲み比べセットになります。

郷宝の純米酒は穏やかなフルーティーな香り、しっかりとした旨味、後味のスッキリさをイメージして。また特別純米酒は比較的穏やかなフルーティーな香り、品の良い旨み、後味のスッキリした綺麗さが特徴。そして純米吟醸酒は非常にフルーティーな香りが高く、ほどよい旨みもあり、後味もスッキリした綺麗な資質を持っている。そんなお酒をイメージして醸しています。

使用する酒米は芳醇なお酒を特徴とする「吟風」と淡麗な味わいのお酒を特徴とする「彗星」の２種類。合計6本飲み比べセットになります。
それぞれ6本×3セット、6本×12セット、6本×30セットをご用意！

貴方だけの『郷宝』オリジナルボトルを作れます！

貴方だけのオリジナル「郷宝」を作れます。
500ml容量で約200本分を醸造し、かつ『箱館醸蔵』のデザイナーチーム監修の元、貴方だけのオリジナルのボトルデザインを作ります。飲食店様や酒屋店様。その他ご贈答用などにご活用ください。

『箱館醸蔵』の杜氏紹介

北海道の名匠 杜氏 東谷浩樹

昭和62年3月に私立函館ラ・サール高等学校を卒業

平成3年3月に帯広畜産大学農産化学科(応用生物化学研究室)を卒業後、 北の誉酒造株式会社に入社、平成16年6月末にて退社する。

平成16年8月に札幌酒精工業株式会社に入社、平成24年7月末にて退社する。 平成24年10月に国稀酒造株式会社に入社、平成25年10月に杜氏兼製造部長となり 清酒および乙類焼酎、リキュールの生産管理や新商品開発等に従事する。

令和2年8月、類稀な経験を持って『箱館醸蔵』の立ち上げに参加を決める。

新酒鑑評会の成績

【全国新酒鑑評会】

平成25酒造年度、平成28酒造年度、平成29酒造年度金賞受賞、令和1年酒造年度入賞

【札幌国税局新酒鑑評会】

(吟醸酒の部)

平成30酒造年度金賞受賞

(道産米吟醸酒の部)

平成28酒造年度金賞受賞

(純米酒の部)

平成26酒造年度、平成28酒造年度、平成30酒造年度金賞受賞、令和1年酒造年度金賞受賞

【南部杜氏自醸清酒鑑評会】

(吟醸酒の部)平成29、30酒造年度優等酒受賞

(純米吟醸酒の部)平成26、27、28、30酒造年度優等酒受賞

(純米酒の部)平成25、27酒造年度優等酒受賞