発酵ヴィ―ガンカカオトリュフとは？

広島県産の酒米で醸された『純米大吟醸』の酒粕を『主原料』とすることにこだわった、ヴィーガンカカオトリュフです。

自然由来成分のみを使用し、酒粕のおいしさ（香り、風味、テキスチャー）を可能な限りに引き出しました。

発酵食品ソムリエである開発担当者が「発酵」にとことんこだわり、酒粕とカカオマス2種類の発酵食品が、トリュフの大部分の重量を占めています。コレステロールセロの上、食物繊維と葉酸たっぷりの、大変珍しいトリュフです。

2年以上に渡る試作の末に、ヘルシーなのに美味しい！「毎日食べたくなる美味しさ、簡単に食べれる、食べるほど健康に」、を遂に実現することが出来ました。

酒粕は日本の『国菌』といわれる『黄麹菌』を使った貴重な発酵食品で、研究者も「複数の機能性成分が、機能性を示してもおかしくない量が含まれている」としています。

しかしながら、私達は創業2013年以来行っている「日本酒海外普及活動」事業を通じて、その酒粕が処分されている事実を知りました。

なぜなら、昔から日本では、料理として粕汁や煮物に、また保存利用として漬物や魚の粕漬けなどに使われて来ましたが、日本の食文化の変化から、現在若者を中心に酒粕離れが進んでいるからです。

そこで、この酒粕の魅力を発揮させながら、誰でも簡単に美味しく摂取出来る方法はないか？と2年以上試作を重ね、遂に行き着いたのが、このトリュフです。

生活の中で酒粕に馴染みのない人でも、「とっても簡単に、食べやすく！」というコンセプトで、毎日一粒でも食べる程心と体が喜ぶカカオトリュフが仕上がりました。

発酵ヴィ―ガンカカオトリュフの特徴

特徴①

酒粕を主原料としている

酒粕を主原料とする事を可能としたのは、日本三大酒どころである広島県から生まれた独自技術、酒粕ペースト化技術のおかげです。

当社ではこの製法で作られた酒粕ペーストを”酒シルク”と呼んでいます。因みに広島県はかつて吟醸造りの製法を生み出した土地柄でもあります。

発酵ヴィーガンカカオトリュフの開発は、当社とこの”酒シルク”との出会いから始まりました。

酒粕の良さが凝縮されてとても柔らかい、この”酒シルク”を主役にした食品を開発し、世に届けたい。そしてようやくその第一弾として、この発酵ヴィーガンカカオトリュフをお届けできる事になりました。

特徴②

コレステロールゼロ＆良質な植物性タンパク質

酒粕が主原料である上、乳製品を一切使用していないので、生チョコレートのような食感であるにも関わらず、脂質は一般的なチョコレートより低く抑えられており、コレステロールもゼロです。

定期健診で医者から乳製品差控発令を受けたチョコレート好きな開発担当者が、"酒シルク"でカカオトリュフを開発しようと思い立った要因は、正にここにあるのです。

さらに、主原料となる酒粕には良質な植物性たんぱく質が含まれています。酒粕のアミノ酸スコア(*)は100で、これは、代替肉として世界で注目されている大豆と同じスコアです。

(*)アミノ酸スコア・・・必須アミノ酸のバランスの指標で、この値が高いほど良質なたんぱく質とされ、スコア100が上限です。

また、植物性の食品は動物性の食品に比べて環境負荷が低く、サステナブルな選択肢として注目されています。

特徴③

濃厚でリッチな味わい！食物繊維と葉酸たっぷり!!

食べるたびに心と体が喜ぶような感覚。贅沢な味わいを堪能しながらも、厳選されたナチュラルな素材がもたらす心地よさと、食物繊維と葉酸たっぷりの、健康的な成分がもたらす満足感が両立しています。

甘すぎず、後味はすっきり。罪悪感なく楽しめる逸品です。

朝のコーヒーのお供に、また、夜の晩酌、パーティの一品としても楽しんで頂けます。

特徴④

環境や社会的配慮がなされたカカオマス使用

　誕生・開発ストーリー

栄養たっぷりの日本固有の発酵食品である「酒粕」。
それが硬く扱いにくいことから、食べられる事なく処分されている現実があります。

私たち自身、毎年知人の酒蔵からいただく酒粕（上記写真の板状の酒粕）を「健康に良い」と分かっていながら、どう使えばいいか悩み、そこでふと生まれた問い――
「どうしたらもっと手軽に、毎日取り入れられるのだろう？」

この問いを抱き続けるうちにたどり着いたのが、柔らかいペースト状の酒粕です。

これなら、みそ汁や野菜ジュース、フルーツサラダのヨーグルト代わりに、さらには魚や肉の粕漬け、炒め物の隠し味として、何にでもスプーン一つで手軽に使える。毎日無理なく楽しめるのです。

そんな時、私たちは広島県の食品工業技術センターに「酒粕ペースト化」の技術がある事を知り、技術移転を受ける事で新たな挑戦をスタートする事ができたのです。

この技術を継承し、小さな工場「KIKOJI lab」を建設。広島県産の純米大吟醸の酒粕を仕入れ、この酒粕を主原料とする香り豊かなペースト作りを開始しました。

酒粕ペーストを毎日自宅で、日常に取り入れたくなるには？を実験検証しながら、同時にその可能性をさらに広げるため、新しいお菓子の開発にも挑戦。

こうして完成したのが、酒粕を主原料にした“発酵ヴィーガンカカオトリュフ”です。

「使いやすく、栄養豊富で、毎日食べたくなる酒粕を届けたい」
この想いが形になった商品を、ぜひ一度お試しください！

商品の詳細

・特定原材料8品目該当なし

スケジュール

リターンについて

『毎日ひと粒、ちょっとひと息の至福の時間』
ホッと癒されるヴィーガンカカオトリュフで、心も体もリフレッシュ。
ギフトにも、自分用にもぴったり。

実行者紹介

はじめまして、菅波葉子です。
2013年10月23日、私は姉と、昨年亡くなった最愛の母と共に「株式会社Rainbow Sake」を創業しました。
私たちの目標は、「世界中の笑顔を繋ぐ架け橋」となること。そして、「日本の伝統文化を未来に繋ぐ架け橋」となること。この想いを社名に込めました。

日本酒やその製造過程で生まれる酒粕には、歴史が紡いだ「日本人の心」が宿っています。
自然、平和、祈りが調和する日本の精神文化。それを象徴する日本酒を通じて、健康や喜びを世界に届けたいと願っています。

しかし、活動を通じて知った衝撃の事実。
高品質な酒粕が、日本の食習慣の変化により大量に処分されているのです。
「こんな宝が捨てられるなんて、もったいない！」
そう強く思った私たちは、どうすれば酒粕を日常食に取り入れられるのかを考え、実験を始めました。
2022年5月、創業の地である広島県呉市に小さな工場「KIKOJI lab」を立ち上げ、新事業をスタートしました。それからというもの、試行錯誤を重ね、ついに「酒粕を主原料にしたカカオトリュフ」が完成しました。

日本の国菌「黄麹」を使った発酵食品である酒粕。本商品はその酒粕がもたらす、豊かな風味を活かし、現代の健康づくりを応援する新しい食品です。
「酒粕入り」ではなく、酒粕そのものが主役。
食べるほどに体が喜ぶ“発酵ヴィーガンカカオトリュフ”をぜひお試しください。

株式会社Rainbow Sake
代表取締役
菅波葉子