ここでしか出会えない「Makuake限定」
誰かに自慢したくなる、日本製《バッグ》

こんにちは！私達は、アップサイクルやリユースなど環境に寄り添った物づくりを行っている、かばん・袋物の縫製メーカー「サンワード」と申します。
この度、私達は引退した地下鉄車両のつり革・貫通ほろを再利用したアップサイクル商品を企画しました。
わくわくが止まらない！一緒にお出かけしたいお子様向け「リュックサック」と男女兼用、仕事でも遊びでも使える「バックパック」を是非ご紹介させてください!!

長年走り続けた鉄道の行方をしっていますか？

明治から現在にかけて、初めて日本で鉄道が走った日から長い時代を駆け抜ける、私達の身近な移動手段の一つ「鉄道」。沢山の人々の期待を背負いながら初デビュー。沢山のお客様を乗せて長く走り続け、人々に惜しまれながら引退。
中には、引退セレモニー、見学会や記念切符などの販売もありますが…

では、そのあとは？

一部部材を除き、廃棄処分されます。

引退した神戸市交通局 《 西神・山手線1000形 / 12号車 》（1112F）

引退した鉄道部品の一部は、鉄道会社によって販売されたりリサイクルが多いです。しかし、その他の部品は廃棄されています。今回、私達は『神戸市交通局』の引退した地下鉄車両の本来廃棄される部品を、アップサイクルするプロジェクトを立ち上げました。実際にプロジェクトを行うにあたって引退車両より、『神戸市交通局』にご協力頂きまして、部材の回収をさせて頂きました。

車両から、つり革を取る作業。

車両と車両を繋ぐ貫通ほろは、内側から作業します。取り外しには大人二人での持ち上げが必要なほどの大きさです。

つり革・貫通ほろを「アップサイクル」

スタイリッシュ！この見た目で、抜群の収納力！

神戸市交通局
「西神・山手線1000形」グリーン/「海岸線5000形」ブルーをイメージ

なじみのあるつり革♪持ち運んでもＧＯＯＤ！

電車で見てきた組合せ！長年人を支えてきたつり革は、鞄の持ち手としても相性抜群！

底マチ部分には、電車を長年繋いできた貫通ほろを使用！
貫通扉には、雨風の中でも移動が出来る、とっても丈夫な生地を使用されています。そんな素材を使用しているため、耐久性・耐水性もバツグン！濡れた地面にも置けたり、汚れてもサッと拭くだけ◎

背面ポケットは、横30cm×高さ34cmのとっても大きなポケット仕様に。
（画像は38×25.8 ×2.3cmの15インチのノートパソコンを収納した物です。）
背中側には約15ｍｍの中芯クッション材を全面に、ポケット部分にも約2ｍｍの中芯クッションを入れる事で、ノートパソコンやタブレットの収納出来るようにこだわりました。

バッグの中にたくさん荷物を入れるとポケットにものを入れにくくなるから、その場合でも背面ポケットにものを入れやすいようにゴムを入れてます！(ゴムがあると口が大きく開くため）
物を収納しても、ゴムがサイズを調整してくれるので、動きにくくなってるのも嬉しい仕様に。

高さ14cmの、横が4cm･12cm･14cmの異なるサイズのポケットが3つ付き。
ぺん入れや携帯電話、カードケース、キーケースなど様々な小物が収納できるようになっています。

両サイドには、横14cm×高さ17cmの水筒や折畳傘などの収納もできちゃうポケット付き。500mlサイズのペットボトルが、楽々収納できます。
バッグの中にたくさん荷物を入れるとサイドのポケットにものを入れにくくなるから、その場合でもサイドポケットにものを入れやすいようにゴムを入れてます！(ゴムがあると口が大きく開くため）

ポケット入口部分にゴムがあることで、とってもスタイリッシュに。
物を収納しても、ゴムがサイズを調整してくれるので、動きにくくなってるのも嬉しい仕様に。

外ポケットの、正面部分には左右に、ファスナーが付きの2種類のポケット。

右側は、横19cm×高さ38cmのポケット。内部には、Dカンが付属しているので、定期ケースやキーケースなど、すぐに取り出す物を引っ掛けて収納するのに最適。
外から見えないのもこだわりのポイントです！

外の正面には、左右にそれぞれファスナーが付く2種類のポケット。
横23cm×高さ38cmの左側ポケットは、右側よりも広くなっているためA5サイズのノートや手帳などの収納も可能に。

ショルダーストラップ部分は、長時間背負っても肩の負担を和らげるように、5ｍｍのクッション性がある中芯とメッシュ素材。更に、ショルダー全長約570～1050mmで、サイズ調整も可能です♪

背負う部分には、約15ｍｍのクッション性のある中芯とメッシュ素材を使用して、ふんわり柔らか。更に、背負う方にあわせて、ズレ防止にもなる調整可能なチェストベルト付き。

おしゃれなDカンで存在感バツグン。防犯ベルや小型ライトなどを付けてもOK！

ペットボトルやマイボトルの水滴き。
雨で使用した、濡れた折畳傘を収納する時！など、
サイドポケット使用時に、濡れたり汚れたりするのを防ぐ防水透明マルチケース！
透明なのでサイドポケットに入れても目立たずカバー。
PVCを使用しているので、汚れてもお手入れ簡単。
取り出しやすい簡易持ち手が付いてるので、引っ張りも簡単。

お出かけが楽しくなる、"かっこいい"
日本製のリュックサック

子供心をくすぐる、"車両の顔"をそのままデザイン！！

神戸市交通局
「西神・山手線1000形（グリーン）」「海岸線5000形（ホワイト）」デザイン

つり革サイズより大きい横18cmファスナーポケットは、つり革がスムーズに出し入れできるつり革専用ポケット♪

なじみのあるつり革♪持ち運んでもＧＯＯＤ！

窓部分は透明ビニールなのでつり革が外からも見えます♪
背面側のファスナーでつり革の出し入れもできちゃう遊び心◎

底マチ部分には、電車を長年繋いできた貫通ほろを使用！
貫通扉には、雨風の中でも移動が出来る、とっても丈夫な生地を使用されています。そんな素材を使用しているため、耐久性・耐水性もバツグン！濡れた地面にも置けたり、汚れてもサッと拭くだけ◎

ショルダー部分の細かな部分にもこだわり、表の車体の顔と同じラインカラーをアクセントに。

ショルダーのつけ根部分は、強度ある三角縫い。ショルダーは約全長約400～600mmでサイズ調整可能で、幼年～小学高学年まで使用できるサイズとなります。

子供が長時間背負っても大丈夫なように、背面部分には5ｍｍのクッション性のある中芯とメッシュ素材を使用して、ふんわり柔らか。重い荷物も、背面部分同様クッション性あるメッシュ素材入りのショルダー◎

バックパック・リュックサックのフロント部分にはHAITETSUネームがおしゃれに。
内装にはハイテツネームと、神戸市交通局のWネーム♪

RAU-RAU-G HAITETSU
（らうらうじ ハイテツ）

＊RAU-RAU-Ｇ (らうらうじ）

「日本の昔の言葉で”上品・美しい”と意味を持った私達のブランドの一つです。
「地球にやさしいエコライフ」をモットーに、SDGsに寄り添いながら遊び心がたくさんつまった商品。ペットボトルをリサイクルした生地、消防用ホースのアップサイクル、障がい者アーティストのコラボなど様々な商品を作り「らうらうじ」シリーズとして販売しております。

＊HAITETSU（ハイテツ）

私たちの身近な交通機関として親しまれてきた電車。引退した車両の部材を使用し、捨てられるものから新しい形として生まれ変わり、この先の時間と共に駆け抜ける商品のブランド名です。

＊アップサイクルとは・・・？

アップサイクルとは、近年クローズアップされている持続可能性のための新しい方法論で、廃棄物をただ再利用・再循環（リサイクル）するのではなく、デザインや加工の手を加え、まったく別の価値あるものに生まれ変わらせることを意味します。今回の新しい取り組みは、SDGsが掲げる目標12「つくる責任 つかう責任」へのアプローチにもなっているのです。

新たな命を吹き込む前に

誰かが触った後のつり革、
鉄粉塗れの貫通ほろ・・・ それって大丈夫？

昨今のコロナ禍以降、特に気にされる方が多い要素の1つだと思います。しかし、そんな不安を少しでも解消できるように、私達は衛生的な課題とも向き合っております。

沢山のつり革は、スタッフの手で一つ一つ丁寧に取り扱い解体し、一定時間浸して洗浄・漂白します。その後、研磨を行いしっかり乾燥させた後、日常の様々なシーンでお使いいただける製品に生まれ変わっております！

貫通ほろは、大きな機械で持ち上げ、金属の骨組みからほろの生地を切っています。表面は、色が変わるほどにサビ汚れなどが付いています。信利工業株式会社（堺市西区）にお手伝いいただきました。

金属から外された貫通ほろもつり革と同様に、解体された後、一定時間浸して洗浄・漂白します。その後、しっかり乾燥させて、日常の様々なシーンでお使いいただける製品に生まれ変わっております！

Makuake限定 商品仕様

車両の顔・車体カラーのリアル感。
カバンとして使いやすい性能のこだわりを詰め込んだ商品をMakuakeでのみ限定販売。

●Makuake限定 バックパック

●Makuake限定 リュックサック

実行チーム

私たち『サンワード株式会社』（本社：大阪市天王寺区）は、カバン・袋物の縫製メーカーです。滋賀県野洲市に自社の縫製工場を持ち、主にカバン・袋物を中心としたOEM生産・社会や皆様のお役に立ちたいという強い想いから様々な自社ブランドで物づくりを行い展開しております。

＊野洲工場＊ 今回のプロジェクトは、全て自社工場で作る日本製となります。

工場の外観です。

ずらりと並んだミシン。一般のミシンから、特殊なミシンたちが並んでいます。
ここで、商品が作られます。

＊神戸市交通局＊ （HP)

今回のプロジェクトのつり革・貫通ほろのご提供頂いたのは、歴史ある兵庫県神戸市内で公営交通事業を行う『神戸市交通局』。今回つり革、貫通ほろは地下鉄「西神中央駅」～「谷上駅」を結ぶ西神・山手線、北神線を運行する1000形から取り外したものです。

＊神戸市交通局沿線NAVIホームページ＊（HP）

神戸市営地下鉄の西神・山手線、北神線、海岸線と並びに神戸市バス沿線の様々なイベントや催し、おすすめスポット、回遊ルート、グッズ、企画乗車券などの情報を紹介しています。

＊信利工業株式会社＊ （堺市西区）（HP)

今回のプロジェクトで使用している貫通ほろの解体を、再生可能な資源のリサイクル、リユース及び産業廃棄物処分業を行っていらっしゃる『信利工業株式会社』にお願いしました。

最後に

私達が今回取り組んだプロジェクトでは、一度使われた物として廃棄される予定だったものが新しい価値ある物へと生まれ変わる「アップサイクル」。
近年、アップサイクルだけじゃなく、リユース、リサイクルなどの様々なSDGsに関する事例が増えており、それは人々にSDGsの意識が徐々に浸透してきている証拠でもあります。

今回、ご協力いただいたのは『神戸市交通局』の引退した車両でしたが、全国には沢山の鉄道が存在しております。私達は、様々な方々の協力をえて他の鉄道会社との取り組みなども進行してます。

さらに、私達にとって身近な物で「アップサイクル」出来るものを考え・見つけて次のステップへと進み続けております。先が長い小さな一歩かも知れませんが、私達は物づくりを通してただ捨てるだけでなく、『新たな素晴らしい"カタチ"になる可能性』を、このプロジェクトを通して知って頂けたら嬉しいです！