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このプロジェクトは巨大胚芽米”はいごころ”を全国へPRするために立ちあげられました。

岡山県北部では、”はいごころ”を試験段階から栽培しており、発祥の地として産地化を目指しています。

岡山から全国に”はいごころ”をお届けいたします！

プロジェクトのリターン内容はすべて”はいごころ”となっております。

金額が増えるにつれて、単価が安くなります。

引き続き契約されるお客様には、さらなる特典をご用意しております。

皆さんからいただいた支援で、来年とびっきりおいしい“はいごころ”を作ります！
リターンの配送は来年の11月ですが、みなさんからの応援で丹精をこめて育てたお米をお送りします。
応援よろしくお願い致します！

”はいごころ”は、近畿中国四国農業センターが開発した巨大胚芽米の一種で、低アミロース品種の「ミルキープリンセス」を母、巨大胚系統の「巨5-7」を父とし、育成した低アミロースの巨大胚芽米です。

通常品種よりも胚芽の部分が3倍ほど大きいのが特徴です。

”はいごころ”は普通のうるち米に比べて、GABA・ビタミンEが200～250％、食物繊維が20％多く含まれています。

また、機能性成分であるオリザノール、総フェルラ酸もそれぞれ10%、50%多く含まれます。

GABA：アミノ酸の一種で、正式名称はγ-アミノ酪酸

効用　リラックス効果、ストレス緩和、脳内への酸素供給増加、血圧降下作用、肥満防止、動脈硬化防止、アルツハイマーの予防など。

引用：品種登録出願に関する参考成績書　水稲「中国胚202号」

”はいごころ”は低アミロース米のため玄米で食べてもおいしく召し上がっていただけます！

低アミロースとは、通常のうるち米に比べてアミロースの含有量が少ない米で、粘りが強く、冷めてもあまり食味が低下しないのが特徴です。

胚芽がとても大きいのがわかるでしょうか？

玄米100％で炊いても、もちもちでおいしいです。

こちらは玄米とうるち米を混ぜて炊いたものです。

玄米で食べるのが苦手な方には、白米：玄米＝２：１で炊くことによって食べやすくなります。

集まった資金の使い道は、すべて栽培管理の経費に使われます。

稲作の作業手順を説明します。

まずは発芽から育苗までの作業です。

①籾種の購入

②温湯消毒　芽出し

③種まき

④芽出し

⑤緑化

⑥育苗管理

次に、田んぼでの作業は

①草刈り

②畦ぬり

③耕起

④代かき

⑤田植え

⑥水管理

⑦草刈り

⑧収穫

⑨乾燥

⑩籾すり

⑪梱包

⑫冷蔵庫での保管

近年の米価下落により、米農家の経営は難しいものとなっています。

毎年の相場に左右されるのではなく、直接お客様とつながる事によって、お客様に低価格な安心・安全なお米をお届けし、また生産者も安定した経営をすることにつながっていきます。

私は縁があり、津山市で就農して、魅力の多い”はいごころ”と出会いました。

お客様に健康的で美味しいお米をお届けすることができ、また、生産者としても他と差別化できる面白いお米であるので全国に広めたいと強く思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

・村井健二

1983年愛知県生まれ。鳥取大学卒業後、タンザニアで稲作支援のNGOで働く。

帰国後、愛知県の農業法人にて勤務。

岡山県津山市にて就農。稲作農家としての道を進み中。