今までほとんどなかった、カジュアルスタイルのビジネスパーソンに使っていただくことを意識したバックパックが登場しました。

ポーチを貼り付ける形の新たな収納システム。品質を追求するうえで、生地・製造等を純国産へのこだわり。街の雰囲気になじむようシンプルさを追求したフォルムの全く新しい形の黒バックパックになります。

バックパックで取り上げられる問題点として、バッグの中身を探す手間、中身を入れ替える手間など、 「収納」について多くあげられます。
事実、FUMIKODA社が行ったアンケートによるとリュックに感じる不満で第一位に挙げられるなど、大きな課題になっています。

今まで多くのバックパックで、収納の問題を解決するために、多くのポケットを作るという形の提案が多かったと思いますが、独自に調査した結果、ポケットを使わずに、ポーチで小分けに収納したり、バッグインバッグを利用している人が多くいることがわかりました。

そこで私たちはバックパック内部のポケットを廃止し、専用のポーチ(別売り)を用意。バックパック内部に直接貼り付けることで、取り出しやすさと収納のシンプルさを実現しました。

自分の好きな位置にポーチ類を配置できます

取り出しも簡単です

具体的な使い方

別売りポーチを3点ご用意しました。

大ポーチには中に長財布やカードケース、PCの電源プラグを入れられるほか、外側にはスマホ、メモ帳、ペンを収納することができます

中ポーチにはスマホの充電器、USBコネクタ等を入れることができます

小ポーチにはイヤホン等の小物類のほかMac bookの充電器も入れることができます

また、他社から販売されているベルクロ式のインバッグとも互換性があり、そちらを使って拡張することも可能です。

必要な収納だけを自分で選ぶ。必要な分だけ入れればスペースも広く使える。そんな柔軟な発想ができるバックパックになります。

PCの収納は独立したストレージを確保

PC入れは独立した収納箇所を確保し、17インチまで入れられる仕様になっています

大きく開くため、出し入れもしやすい設計になっています

収納ポケットを底面より浮かせたところに作っているため、万が一、勢いよくPCを入れてしまった際に底面にぶつかって衝撃を与えてしまうことを防ぎます

また、曲げたくない書類もここに入れることができます

交通系ICカードや入館証は付属ストラップにつけて取り出しやすさをアップ

交通系ICカードや入館証などは、付属のストラップに付け、前ポケットの裏にある隠しポケットに入れることで、取り出したいときにサッと取り出せる仕様になっています。

長く使っていただくために大事な要素として素材の丈夫さが挙げられます。そこで、私たちは東レ社の開発した『鎧布®』を採用しました。

鎧布®は東レ社の世界最高水準の産業用高強力繊維を使用した生地であり、日本の高い技術力を用いて国内でナイロン・ポリエステル原料の重合から製織工程まで行っているメイド・イン・ジャパンの素材です。

鎧布®に使用している産業用繊維は、丈夫なためエアバックやシートベルトなど、人を守る装備の素材に使われています。

また、PCおよびメイン部分のジッパーにはYKK製止水ジッパーを採用しています。

プライベートだけでなく、ビジネスでもバックパック・リュックを利用する機会が増えてきていますが、「ON/OFF兼用」とうたわれている商品でも実際手に取ってみると、なかなかなじまない・イメージと違うといった経験をされた方は多いと思います。

その原因として、機能を追求しすぎたが故にデザインが複雑になってしまい、利用シーンを限定してしまう物が多いことが挙げられます。

FUMIKODA社の実施したアンケート結果によるとおよそ63.4%方が理想のビジネスバックパックに出会えていないこともわかりました。

服装に合ってこそのビジネスバックパック

また、先ほどの理想のビジネスバックパックに巡り合えていない原因とし『服装に合わせにくい』という理由が多くあげられております。

このような課題に対して、「シンプル・イズ・ベストを追求することで、より使いやすく、ビジネスの服装でも合うバックパックが作れないか？ 」 というところから今回のバックパックづくりが始まりました。

シンプルな形を具現化したバックパック『ZEN』

そこで私たちはカジュアルビジネスパーソンが使用することを前提に、飽きのこない・長く使える・汎用的なバックパックへのこだわりを追求する中でデイパック型の中でも特にオーセンティックなかまぼこ型を採用しました。

ネーミングはシンプルなものに合ったものとして海外でもシンプル・ミニマルの考え方として定着している『禅』からインスピレーションを得て、『ZEN』と名付けました。

背中にフィットする作りのため、摩耗による服へのダメージ軽減効果も期待

バックパックを使用する中で意外な盲点として挙げられるのが、「バックパックと服が擦れ服が傷む」ことです。そこで私たちは背中部分を優しくフィットする形に設計し、服へのダメージ軽減効果を期待できる作りにしました。

ただ、これだけだと今度は「蒸れ」の問題が出てきます。そこでそちらについても背中の形状を工夫することで、熱を逃がす形になっております。

ALFA TORのバックパックはパリ発の人気バックパックブランド『KATSUYUKI KODAMA』を立ち上げた兒玉勝之氏の率いる工房『MAISON PARADIDDLE』で職人が１点１点丁寧に作り上げています。

ブランド紹介

ALFA TOR(アルファ・トール)は「より良いもの」、「よりかっこいいもの」をビジネスパーソンの背中に届けたい。そんな思いから、日本と台湾のメンバーが合同で立ち上げられた、デザイン・素材・製造を純国産にこだわった新ブランドです。

ブランド名に込めた思い
ALFA：日々の生活の中にちょっとした”+αの喜び”を提供し続けることを目指す思い

TOR：
① 雷神トール(TOR)が、神々や人間を巨人から守ったという北欧神話からインスピレーションを受け、「人々の生活を背中から守る」という思い
② 「Top Of Rucksack」の略。せっかく作るなら使っていただく方々に一番いいと思ってもらえる商品を提供したいという思い

仕様

・製品の寸法：高さ480×幅340×奥行き120(mm)
・バックパックの容量：約20L
・本体材料： 1000Dナイロン(ボディ)、ナイロン(テープ)
・重さ：1170g

スケジュール

・2022年8月15日 Makuakeスタート
・2022年9月29日 Makuake終了
・2022年11月下旬 製品到着
・2022年12月上旬 発送開始
・Makuake終了後、HACESJAPAN公式ストアにて一般販売を予定
※想定を上回る皆様から応援購入を頂き、量産体制を更に充実させることができた場合、 一般販売価格が予定価格を下回る可能性がございます。
※上記はプロジェクト開始時点での予定スケジュールです。やむを得ない事情で変更となる際はMakuake内の活動レポートにて随時ご報告いたします。

実行者紹介

私たちHACES JAPANは「HACES TAIPEI」の海外進出プロジェクトの第一弾として、インテリアデザイナー、カメラマン、Webデザイナーらで構成された既存メンバーに、グラフィックデザイナー、マーケターをチームに加え、日本で立ち上げたオンラインセレクトショップになります。

HACESのコンセプトである「世界中にある、まだ知られていない様々な”尖った商品”を発掘し皆様の手元にお届けする」をそのまま日本に持ち込み、日々の生活の中にちょっとした”+αの楽しみ”を提供し続けることを目指しております。

参考データ

出典：株式会社FUMIKODA
URL：https://fumikoda.jp/blogs/journal/200406-questionnaire