※目標金額以上のご支援いただきました資金は工期を早める為、建設スタッフ増員、動物たちのエサ代もしくは他獣舎の補強など施設の拡充に当てさせて頂きます。

はじめに...

この再生計画が私の最後の希望です。これが完成すればまさしくユートピア(理想郷)そのものです。この最後のチャンスに皆さまのお力をどうかお願いします
東筑波ユートピア園長　小川高広

6日連続来園者数0(ゼロ)の日もあった当園、東筑波ユートピアですが、このまま客足が遠のき、経営難が続くと、いよいよ閉園せざるを得ない状況になってしまいます。そうなれば、今この園で暮らしている動物達は行き場を失くし、最悪の場合、殺処分される可能性もあります。

そこで、私たち東筑波ユートピアでは、動物園コンサルタントの田井基文さんから知恵とアイデアをお借りし、動物園再生(復活)の礎を企画しました。

それが、動物園の目玉となるに違いない「イノシシ牧場」の改築です。イノシシを間近で観察でき、生態情報も学べる施設にリニューアルできれば、お客様が増えて閉園の危機を逃れられると考えております。その為に、Makuakeさんへのシステム料も含めて4000万円を目標金額として｢イノシシ牧場｣を作るプロジェクトを実施させて頂きます！

動物園コンサルタントの田井基文さんによると、動物園再生に向けて最も重要なことは、「動物園のコンセプトを明確に打ち出す」ということでした。

私たちが元来飼育してきたイノシシの半放し飼い状況から、コンセプトを‘Endemic(エンデミック) Zoo(ズー)’(その土地特有の動物園)に設定し、新生｢イノシシ牧場｣を作ります。

‘Endemic(エンデミック) Zoo(ズー)’の目玉となる新生「イノシシ牧場｣。東筑波の豊かな自然と広大な土地を存分に活かし、数十匹にも及ぶイノシシが自由に走り回れる牧場。お客様は、その姿を間近で観察・ふれあうことができ、さらに生態情報を学べる資料館も併設いたします。

その改築工事にかかる費用はおよそ3500万円以上と言われています。

最近はテレビ番組のおかげもあり、お客様は増え、飼育スタッフを増員することができました。しかし、園の運営を続けるため、動物たちのため、近年毎年平均500万円の赤字が続き、借金として残っている状況の中、新生イノシシ牧場の建設費を当園だけでは、用意することはできないという判断に至りました。

そこで、クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げさせて頂くこととなりました。

新生「イノシシ牧場」では、その愛らしさから攻撃的な一面までイノシシ本来の生態を間近で観察することができます。また、下記の通り幾つかのゾーンも設置する予定です。

1)赤ちゃんゾーン…赤ちゃんだけを集めたゾーン。お客様が直接餌を与える、撫でるなどできます。

2)住処ゾーン…その名の通り、普通は見ることのできないリアルなイノシシの住処に踏み込むことができます。

3)資料館ゾーン…牧場エントランスにはイノシシの生態を より勉強することのできる資料館を設置します。

※ゾーンは個体の状況によって予告なく変更する可能性があります。

※目標金額に達成しなかった場合は規模を縮小するなどして、イノシシ牧場再生に役立たせて頂きます。

※現在、東筑波ユートピアを取材中の日本テレビ「天才！志村どうぶつ園」はプロジェクトで集めた資金について一切受け取ることはありません。

※当プロジェクトは東筑波ユートピアと建設を担当するユタカ建設工業株式会社が協力して行っております。

1975年、開園。
1986年～91年のバブル期には1日最高4000人の来園者数を記録するなど、関東では少しばかり人気の動物園に成長いたしましたが、バブル崩壊後、徐々に客足は遠のき、2017年には6日連続来園者数0(ゼロ)の日を記録するなど、経営状況は暗転してゆきます。
それでも今日(こんにち)まで運営してこられたのは、飼育スタッフの動物に対する深い愛情と責任。また、そんなスタッフを支え助けてくださる心優しい地域住民の存在に他ならないと実感しています。
近くの野菜工場では、動物たちのエサとなる余った食材を毎日分け与えてくださり、週末は少しでも動物たちの力になれたら、、、と、ボランティアスタッフが集まってくださいます。
大きな動物や珍しい動物などはいない、とても小さな動物園だと思います。それでも、入った瞬間から木々の温もりと手作り感の漂う、とてもアットホームな動物園であると自負しています。

バブル崩壊後、客足が遠のき、収入が得られず、毎年平均500万円の赤字を出しています。このまま経営難が続けば、当園は閉園に追いやられます。
そのとき、ここにいる動物たちは行き場を失くしてしまいます。
そうならない為にも、なんとか動物園再生の目玉となる「イノシシ牧場」を完成し、園全体を活性化させ、当園で暮らす動物たちを幸せにしたいと切に願っています。

＜名称＞自然動物公園 東筑波ユートピア
＜住所＞〒315-0156 茨城県石岡市吉生2730-3
＜ＴＥＬ＞0299-43-6656 ＜ＦＡＸ＞0299-43-6956
＜開園時間＞
夏期 月〜金 9:00～17:00 （入園受付16：30）
土・日・祝 9:00～17:00 （入園受付16：30）
冬期 月〜金 9:00～16:30 （入園受付16：00）
土・日・祝 9:00～17:00 （入園受付16：30）
※天候により閉園させて頂く場合がございます。(大雨・雷・大雪等悪天候の時は、電話確認の上ご来園ください)
＜入園料＞
大人(中学生以上)…1,200円 ／子ども(3才以上)…720円
※動物園、ネコカフェ、お猿のショーすべて含んだ料金です。
※お子様のみの入園はできません。必ず保護者同伴入園でお願い致します。

私の大好きなユートピアをこれからも続けていきたい、そして皆さまに愛されるユートピアにしていきたいのでよろしくお願いします
鈴木奈央

東筑波ユートピアが、日本中のみならず世界中にも知っていただけるような常に進化し続ける園を目指していきたいとおもっております。皆さまご協力のほどよろしくおねがいいたします！
井出十夢

皆さんの協力があれば、今よりもっと素敵なユートピアを作れると思います。私たち飼育員も動物たちの為に一生懸命頑張りますので是非よろしくお願いします。
冨田青空

皆さんの暖かいご支援をお願いいたします。
ユートピアをよりよくなるため、８年間、険しい道のりでしたが動物たちの幸せの為に頑張ってます。だけど、ユートピアを真のユートピアにする為には僕らの力だけでは厳しいのが現実です。今回が、ユートピア復活の第一歩になります。
皆さんのお力で、東筑波ユートピアをユートピアの動物たちを救ってくださいm(。-ω-。)m
牧志郁弥